もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

210223 雑感:読書と人生を守るために、テレビを何とかすること。

2021年02月23日 08時53分46秒 | 徒然・雑感
2月23日(火):

このブログを始めた10年前に比べて、体力、気力、特に視力が明白に衰えてきている。右目がひどく、眼鏡をはずした裸眼で活字が読みにくくなっているのは、本を読めない言い訳にはもってこいである。

定年を間近に控えて、仕事は益々無意味に忙しくなっている。ICT,オンラインなど訳が分からない。時間があっても周囲の目が気になり、「何かやっておくべきことがあるんじゃないか」という思いに囚われていつも落ち着かない。

帰宅後も家庭でやるべきことが増えた。要は、健康面(視力)、職場、家庭いずれも状況は良くない。昔より便利になったはずなのに意味のない忙しさが余裕を奪っている。

ただ、今後の人生で最も確かなのは「今が一番若くて元気な時だ」ということ。俺にとって現在も、今後も最も強い願いは「少しでもたくさんの本を読み続けたい」「読書のある人生を最後まで送りたい」といことに尽きる。

ならば無理をしてでも読むしかないのだが、ここで最大の障害がある。テレビ録画だ。生ではほぼ見ないが、大量のテレビ録画をCMカットしながら見てしまう。本を読むのに障害となった老眼も、テレビの視聴には問題ない。テレビのスイッチを入れるのは簡単だが、スイッチを切るのは困難を極める。アヘンのようなものだ。

読書生活の立て直しのためには、テレビとの関係整理が絶対に必要だ。断絶することは無理だが、相当の覚悟を持ってテレビをつけたままで生活の空白を埋めることを断じて拒否すべきだと思う。言うは易く、行うは難しだが、やるしかない。

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