もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

150215 衆参両院の「テロ非難決議」を非難する!「テロの本質」を真面目に語る政治家はいないのか!

 真面目に「テロの本質」を考えれば、その原因が、決して宗教の違いにあるのではなく、世界的に広がる富の偏在、極端な格差拡大、差別構造の継承、及びパレスチナ問題、それらによる<若者たちの絶望>にあることは、実は誰もがわかっていることだろう! それを「世界には凶悪なテロリストが大勢いて、こいつらを叩き潰せばテロが無くなる」なんて話に無理やりすり替えている。誰も、「テロの本質が、日本・世界の社会構造が抱える富の偏在・格差の拡大及びパレスチナ問題の<野放し状態>にこそある」という本質を語らないし、見させようとしない。そして、凶悪なテロリストへの恐怖ばかりを煽りたてている。これはまさにオーウェルの「一九八四年」の世界と同じだ。今回の国会の「テロ非難決議」に社民党・共産党まで加わっていたのには、あきれ果てた。「誰も本質を見ようとしない。」「武力で世界中の<絶望した若者たち>を封じ込めるべきではないし、不可能だ!」

秋原葉月さん「Afternoon Cafe」ブログから

※(1)「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング ※(2)いつの時代も大衆をファシズムに煽動する手口は同じ。なのに同じ手口に何度も騙されるのは過去に学んでいないから。格差を広げ、セイフティネットを破壊し、冷徹な自己責任論が横行する社会を継続させるのは簡単だ。今よりもっと格差を広げ、セイフティネットを破壊する政策をとればよい。そうすれば人々に自己責任論がもっと浸透し、草の根から勝手に右傾化してくれる。

辺見庸さんのブログから

・権力をあまりに人格的にとらえるのはどうかとおもう。口にするのもおぞましいドブの目をしたあの男を、ヒステリックに名指しでののしれば、反権力的そぶりになるとかんがえるのは、ドブの目をしたあの男とあまり変わらない、低い知性のあらわれである。権力の空間は、じつのところ、非人格的なのだ。だからてごわい。中心はドブの目をしたあの男=安倍晋三であるかにみえて、そうではない。ドブの目をしたあの男はひとつの(倒錯的な)社会心理学的な表象ではありえても、それを斃せば事態が革命的に変化するようなシロモノではない。権力には固定的な中心はなく、かくじつに「われわれ」をふくむ周縁があるだけだ。ドブの目をしたあの男は、陋劣な知性とふるまいで「われわれ」をいらだたせ、怒らせるとともに、「われわれ」をして社会心理学的に(かれを)蔑視せしめ、またそのことにより、「われわれ」が「われわれ」であることに無意識に満足もさせているのかもしれない。ところで、「われわれ」の内面には、濃淡の差こそあれ、ドブの目をしたあの男の貧寒とした影が棲んでいるのだ。戦争は、むろん、そう遠くない。そう切実にかんじられるかどうか。いざ戦争がはじまったら、反戦運動が愛国運動化する公算が大である。そう切実に予感できるかどうか。研ぎすまされた感性がいる。せむしの侏儒との「ふるいつきあい」がベンヤミンのなにかを決定した。そう直観できたアレントほどするどくはなくても、研ぎすまされた感性がいる。けふコビトがきた。ミスドにいった。(2015/11/11)

230415 岸田事件に思う。安倍銃殺事件は、大塩平八郎の乱になってしまったようだ。

2023年04月15日 13時04分32秒 | 今、思うこと&意見
4月15日(土):

1時間ほど前(午前11時30分頃)から、和歌山の演説会場で岸田首相に爆発物が投げられたと
騒動になっている。

昨年7月の安倍元首相銃殺事件の余波だろう。本質的な解決に取り組まず、お茶を濁して
愚かな国葬までやってきたことの答えが、これだ。岸田自民党は、あの事件の背景を無か
ったことにしたかったのだろうが、この10年の安倍政治によって多くの人々の生活が狂わ
され、破壊されてきた問題は厳然として存在しているのだ。自民党やその追随勢力(公明、
維新)にはその反省がないので、今後も事態は変わらない。最悪、常習化していくだろう。

昨年の安倍銃殺事件が、江戸時代の大塩平八郎の乱(1837)と重なって見えてきた。天保の
大飢饉の中、体制維持をはかって人々を見捨てた幕府に対して起こされた小さな反乱だった
が、瞬く間に影響が全国に広がり、各地で同様の事件が頻発していった。幕府は水野忠邦
という小者が天保の改革と称して人々への取り締まりを強化したが、すぐに失敗に終わった。

その後、黒船来航。大きな変化に対応する能力を欠いた幕府は消えて、近代国家を目指す
極めて好戦的な薩長の新政権に切り替わった。

今の岸田自民の政治では、統一教会問題一つをとってもまじめな改革は期待できず、類似
した事件は起こり続けるのだろう。世の中の不満のマグマが高まっていることと、その
不満の表出の仕方としてテロリズムがありうることを昨年の安倍銃殺事件は証明してしま
った。これから数年、十数年?日本はテロルの時代に入ったのかもしれない。

230210 #ブラックボックス共産党

2023年02月11日 00時01分56秒 | 今、思うこと&意見
2月10日(金):

また孤立したいのか? 市民の支持はもういらないのか?

朝日新聞(社説)共産党員の除名 国民遠ざける異論封じ
2023年2月8日 5時00分

 党勢回復に向け、党首公選を訴えた党員を、なぜ除名しなければいけないのか。異論を排除するつもりはなく、党への「攻撃」が許されないのだと言うが、納得する人がどれほどいよう。かねて指摘される党の閉鎖性を一層印象づけ、幅広い国民からの支持を遠ざけるだけだ。
 共産党本部の政策委員会で安保外交部長も務めたジャーナリストの松竹伸幸氏が一昨日、党を除名された。党トップの委員長を全党員による投票で選ぶことなどを提案した「シン・日本共産党宣言」の出版からわずか半月余り。党規約で「警告」「権利停止」「機関からの罷免(ひめん)」の上の最も重い処分だ。
 委員長は現在、2、3年に1度開かれる党大会で選出された中央委員会が決めることになっている。松竹氏は、開かれた党首選を行うことで、「異論を許さない怖い政党」という国民の見方が変わり、共産党を含む野党共闘への不安感も和らぐのではないかと指摘。他の野党が懸念する安保・防衛政策についても、その機会に議論を深めることができるとした。
 朝日新聞も昨年7月、共産党の結党100年にあたっての社説で、多様性を重視する若い世代をひきつけるには、「誤りを認めない無謬(むびゅう)主義や閉鎖的な体質から脱却する必要がある」として、党首選が「党を開く改革」になると主張した。
 共産党は、党首選は「党内に派閥・分派はつくらない」という民主集中制の組織原則と相いれないという立場だ。激しい路線論争が繰り広げられていた時代ならともかく、現時点において、他の公党が普通に行っている党首選を行うと、組織の一体性が損なわれるというのなら、かえって党の特異性を示すことにならないか。
 もっとも、今回の除名は党首公選など主張の中身ではなく、「党に敵対する行為はおこなわない」「党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない」などの党規約に背く「重大な規律違反」が理由とされる。
 小池晃書記局長は「共産党は意見を言う自由は認められている。問題は党の中で述べることなしに、突然攻撃してきたことが重要」と語った。しかし、党のあり方を真剣に考えての問題提起を、一方的に断罪するようなやり方は、異論を許さぬ強権体質としか映るまい。
 一般の党員や党所属の地方議員らが、どう受け止めるのかは、わからない。ただ、党内の結束が保てたとしても、これまで共産党の政策や活動に理解や共感を示してきた、党員以外の有権者や知識人の心が離れるなら、党勢は細るばかりだと思い知るべきだ。

220708 参院選挙:東京選挙区は<山本太郎>、全国比例区は<れいわ>でお願い申し上げますm(_ _)m。

2022年07月09日 02時09分21秒 | 今、思うこと&意見
7月8日(金):

夜8:00頃帰宅して、テレビのニュースをサーフィンしました。
改めて、この国のマスコミ、マスメディアの犯罪的放送・報道姿勢に恐怖を覚えました。恐ろしい国になってしまった。
「いくら殺人の被害者だからと言って、どうしたら、これまでの安倍政権の所業をこれほど一方的に肯定、礼賛できるのか、
安倍政権の不正義の数々、膨大な数に上る政治の被害者、端的に改ざんを強制された近畿財務局の良心的ノンキャリア官僚の
自死問題等、無数にあるじゃないか?!」「政治家以前に人間として最低だったではないか!」
都合の良い映像しか流されない。死者を少しでも批判する者は<非国民>とでも言うかのごとき脅しがマスメディアを通して
<真の売国奴>どもの意向として、見る者に一切の異論を許さぬ大変な圧力を伴ってこちらに押し付けられてくるのを感じた。

今回の参院選挙、何とかして<れいわ新選組>を勝たせてください。少なくとも負けさせないでください。
東京選挙区は<山本太郎>、全国比例区は<れいわ>でなにとぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m。


参院選後に立憲民主党が分裂するように、泉健太のような賢くない小者のリーダーを引きずり下ろすために
今回の選挙では、<立憲>に投票しないで、負けさせましょう。<れいわ>か<共産党>に投票しましょう。
<維新>は全く論外です。日本が貧しい途上国になってしまいます。

以上、宜しくお願い致します。

220528 一年前:210523 「学校は混乱極めた」 現職校長、実名で大阪市長を批判 「提言」全文 ※同感、100%正しい!

2022年05月29日 01時29分35秒 | 今、思うこと&意見
5月28日(土):
210523 「学校は混乱極めた」 現職校長、実名で大阪市長を批判 「提言」全文 ※同感、100%正しい!

5月23日(日):  ※チンピラ維新。現場を知らずに思い付きの浅知恵で目立とうとはしゃいでは迷惑な失敗を繰り返す。吉村も松井も、こんなのばっかり。朝日デジタル:「学校は混乱極め......


220129 わかりやすい論説。前原詐欺師の子分泉健太は賢くないし小者すぎる。立憲民主党に見切りをつけようと思う。

2022年01月29日 13時53分51秒 | 今、思うこと&意見
1月29日(土):

選挙区での立憲民主党への投票をやめて、嫌だけどとりあえず共産党にしようかと思う。野党共闘のできる中核政党ができれば、その政党に投票する。

植草一秀の『知られざる真実』:一党二制度の立憲民主
2022年1月27日
 
立憲民主党が昨年10月の衆院総選挙についての総括を決定した。
しかし、大惨敗の本質をまったく見つめようとしていない。
総括を決定する過程では共産党との共闘が敗北の原因であるとの方向に総括を誘導しようとする動きも表面化した。
しかしながら、客観的な事実はこの見解を否定するものになっている。
直近2回の総選挙での「立憲+希望」と「立憲+国民」の獲得議席数は
2017年 選挙区36  比例69
2021年 選挙区63  比例44
自民党の獲得議席数は
2017年 選挙区218 比例66
2021年 選挙区189 比例72
立憲大惨敗の主因は比例代表選挙での議席大幅減にある。
選挙区での獲得議席数は大幅に増やした。
選挙区で議席を増やせたのは共産党を軸とする選挙協力が主因。
共産党の選挙協力がなければ選挙区での獲得議席数は大幅に減少していたと考えられる。
比例代表選挙で得票を減らした原因として「共産党の共闘で票が逃げた」との主張があるが、これも正しくない。
そのために減った票より、野党共闘に背を向けたことで減った票の方がはるかに多いと考えられる。

枝野幸男氏は選挙戦が展開されるなかで次のように述べた。
「「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方からは使っていません。
あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体となって選挙を戦う。
共産党さんとは(共産、社民、れいわの3党と一致した政策に)限定した範囲で閣外から協力を頂く。」
枝野氏は、共闘の対象は国民民主と連合であって、共産、社民、れいわとは共闘しないことを宣言した。
10月23日に都内で行われた市民団体のイベントでは、立憲民主党の枝野幸男代表が共産党の志位和夫委員長との記念写真撮影を拒絶した。
枝野氏は野党共闘を推進したのではなく、野党共闘に背を向ける対応を示し続けたというのが実態である。
日本政治刷新を求める主権者と政治勢力が連帯して自公政治打倒に向かう流れに、冷水が浴びせられた。
日本政治刷新に向かう運動の中核的役割を立憲民主党に期待した主権者が一斉に離反した。

私はこのことから立憲民主党が衆院選で敗北するとの見解を示し続けた。
現実はその洞察とおりになった。
問題の根源がどこにあるのかを見つめなければ事態打開はない。
問題の根源は立憲民主党の「一党二制度」にある。
自公政治を刷新しようとする「改革勢力」と自公政治を肯定する「守旧勢力」が同居を続けていることが問題の根源。
自公政治を肯定する「守旧勢力」を代表する存在が「連合」だ。
「連合」は旧総評系組合と旧同盟系組合を軸に統合されて創設された組織。
しかし、現状では旧同盟系組合が支配権を握っている。
「六産別」だ。
「六産別」とは電力、電機、自動車、鉄鋼、機械・金属、繊維・流通等の六つの産業分野の御用組合連合のこと。
かつての同盟系の流れを引いている。
同盟は、CIAが革新勢力のなかに隠れ与党勢力として創設した民社党の支持母体として創設された労働組合組織。
大企業御用組合連合である。
この「六産別」が連合を支配している。
その最大のミッションは革新勢力=改革勢力の一枚岩での連帯を阻止すること。
旧民進党が分裂して、守旧勢力の国民民主と改革勢力の立憲民主とに、分離されかかった。
しかし、これを放置すると革新勢力=改革勢力としての立憲民主党が大きく伸長する。
そこで、CIAの指揮に従う連合が立憲民主に介入し、立憲民主の「守旧化」を強引に推進したと見られる。
何よりも求められることは「一党二制度」の解消。
立憲民主内の守旧勢力は国民民主と合流すればよい。
立憲民主内の改革勢力は立憲民主から離脱して中核となる改革野党を新規に創設するべきだ。



1月30日(日)夜8:10 追加:     前川喜平氏(右傾化を深く憂慮する一市民)ツイッター
・あ~これはもうだめかも。。
・参院選でボロ負けしてもう一度代表選するのか?

211128 もしも立民と国民民主の合流が決まれば、立憲民主党の支持をやめる!

2021年11月28日 13時28分26秒 | 今、思うこと&意見
11月28日(日):

連合新会長の視野の狭い<時代錯誤ぶり>が際立ってきた。自分たちのことしか見えていない。見ようとしていない。

このおばさんは、一体何者なのか? 誰かの操り人形なのか? 自分で世の中を見て、考える力がないのか?
<労働組合の存在意義>の原点に関わる疑問だ。

比例は、れいわ新選組と社民党に入れるが、小選挙区は立憲民主党に入れてきた。ずっと我慢してそうやってきたが、万一、立民と国民民主の合流が決まれば、立憲民主党の支持をやめる!自民党に勝てる<本当の野党共闘>を組めない野党に信頼も価値も見いだせない。小選挙区は、嫌だが共産党に入れることになるだろう。

産経新聞連合・芳野会長「立民と国民民主の合流求めていく」
11/28(日) 10:43配信

 連合の芳野友子会長は28日のBSテレ東番組に出演し、来年夏の参院選に向けて「立憲民主党、国民民主党、連合が協力し合って戦える関係をつくっていきたい」と述べ、「立民と国民民主の合流は今後、求めていきたい」と強調した。
 立民と共産党が選挙で共闘することについては「連合の立場としてはあり得ない。そのことは言い続けていきたい」と立共共闘を牽制(けんせい)した。
 30日投開票の立民代表選に関しては「代表が決まったあかつきにはしっかりとコミュニケーションをとり、連合の考え方を示して理解をいただきたいと思う」と主張した。

211109 野党共闘の現状分析:植草一秀氏の「立憲民主を再生させる第三の道」を支持する!

2021年11月09日 00時49分55秒 | 今、思うこと&意見
11月8日(月):       
東京スポーツれいわ新選組・山本太郎代表 立憲民主党の新代表に森裕子氏をプッシュ
11/8(月) 22:50配信

 れいわ新選組の山本太郎代表(46)が8日、ツイッターを更新し、立憲民主党の新代表に森裕子副代表(65)の待望論をぶち上げた。
 山本氏は「いち有権者としての妄想」と前置きしたうえで、「野党第一党の新リーダーが森ゆうこさんなら、自公維とバチバチ対峙できるよなー。見応え十分な国会になる、来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに」と投稿した。
 立民の枝野幸男代表は衆院選で議席減の責任を取り、辞任を表明。後任を決める代表選には泉健太政調会長や小川淳也国対副委員長、大串博志役員室長らの立候補が取りざたされているが、女性の名前がなかった。
 山本氏は森氏とは「生活の党と山本太郎となかまたち」や自由党でともに活動しており、気心が知れた仲にある。


植草一秀の『知られざる真実』立憲民主を再生させる第三の道
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-b2e9e6.html
2021年11月 8日
 
立憲民主党が存亡の機に立たされている。
政権刷新の千載一遇のチャンスを潰した責任は重い。
枝野幸男氏は優柔不断な対応で支持を失った。
旗幟を鮮明にせず、八方美人の対応を示せば、誰の支持も得ない。
対立する三つの考え方がある。
第一は第二自公の道
第二は野党野合の道。
第三は革新の道

国民民主は第二自公の道を明確にしている。
しかし、徐々に右旋回の本性を示し始めた。
維新とタイアップして自公政権に右から圧力を加える。
これに足並みを揃えるのが「連合」だ。
もはや「連合」は労働者の利害を代表する存在でなくなっている。
一般労働者を切り棄てる大企業の利害を代表する存在。

政権交代を実現するには非自公が束になる必要があるとの考え方もある。
基本政策の共有などということは脇に置く。
右旋回の維新や国民も合わせて非自公連帯を形成する。
しかし、これは「野合」。
第三の道は革新勢力の結集。
基本政策を共有し、党派を超えて連帯する。
「政策連合=オールジャパン平和と共生」が提唱し続ける道だ。
共産党は天皇制、日米安保、自衛隊について、現状を直ちに変更することを求めていない。
他方、共有するべき基本政策は
1.平和主義堅持
2.原発稼働ゼロ
3.共生の経済政策=消費税減税・廃止
である。
この基本政策を共有する政治勢力と市民が連帯する。
共産党を含む共闘体制を構築する。

三つの道のなかからどの道を選ぶか。
これが立憲民主党代表選の焦点。
第一の道を選択するなら国民民主党と立憲民主党が別の政党である理由がなくなる。
両社は合流してひとつの政党になるべきだ。
第二の道の選択は党の崩壊につながるだろう。
今回衆院選での惨敗は、立憲民主党が基本路線を明確にしなかったことが背景。
水と油を強引に同居させても融合しない。
離反を招くだけだ。
第二の道の選択がないことを証明したのが今回総選挙結果であると言える。
立憲民主党が選択するべき道は第三の道しかない。
小川淳也氏が代表選出馬に意欲を示していることが伝えられているが、明確に第三の道を選択することを表明しない限り、強い支持は得られない。
小川淳也氏は明確に第三の道を明示できないのではないかとの意見が多数寄せられている。
小川氏が立憲民主党代表に就任し、日本政治刷新に足跡を残せるとすれば、小川氏が第三の道を明示する場合に限られる。
枝野幸男氏同様に優柔不断な対応を示すなら、主権者多数の支持を得ることはないと考えられる。
泉健太氏は第一の道を主張するだろう。
泉氏が代表に就任するなら、立憲と国民が別の政党であり続ける理由がなくなる。
両者はひとつの政党として合流するべきだ。
立憲民主党が第一の道に進む場合、立憲民主党内の革新派の議員は立憲民主党から離別するのが正当だ。

れいわ新選組、社民党と革新勢力として大きな塊を形成することが望まれる。
共産党とも強固な共闘関係を構築するべきだ。

211030 祈「れいわ」大躍進!明日の衆議院選挙、比例は「れいわ」で是非ともよろしくお願いしますm(_ _)m。

2021年10月30日 23時14分28秒 | 今、思うこと&意見
10月30日(土):    

「れいわ新選組」は、山本太郎(東京)、大石あきこ(大阪5区)をはじめ、魅力的な候補者がたくさんいます。小選挙区での闘いで少し苦戦してますが、比例区での闘いは大いに期待が持てます

比例は「れいわ」で是非とも投票よろしくお願いしますm(_ _)m。

兵庫県から12回衆議院議員選出の政治家 石井一 氏
    

211027 大阪5区 大石あきこ(れいわ新選組)が素晴らしい。何とか勝たせて下さい m(_ _)m。

2021年10月27日 23時56分41秒 | 今、思うこと&意見
10月27日(水):     
YouTube:【衆議院選挙】【木村英子議員全力応援】れいわ新選組 大石あきこ JR塚本駅前 街頭記者会見 2021.10.27 18:00- ぜひ見て下さい。




210310 私(もみ)はれいわ新選組山本太郎代表と社民党の福島瑞穂党首を強く支持しています。

2021年03月11日 01時22分01秒 | 今、思うこと&意見
3月10日(水):   

私もみは令和新選組山本太郎代表を強く支持しています。社民党の福島瑞穂党首も強く支持しています。彼らの言葉と姿勢には真実がある。一方で、国会質問で目を怒らせ批判ばかりで我が事なれりと勘違いして、国民の前に出てきて具体的な野党共闘のビジョンを語らない立憲民主党のレンホウは嫌いです。共産党との提携に乗り出さず、真に政権交代する覚悟を示さない立憲民主党のエダノ(枝豆)にも愛想が尽きかけています

どうして立件民主党は、共産党、れいわ新選組と組んで本気で政権交代をしようと考えないのか。一種絶望的気分になってきています。選択的夫婦別姓を看板にして政権奪取できると考える枝豆の感覚、国民と本気で向かい合わない姿はもはや奇異と言ってもよい。小選挙区制で、政権交代を目指しビジョンを示さない野党は、腐敗した政権の補完勢力に堕していることにどうして気づかないのだ。

私はれいわ新選組の政策すべてに賛成しているわけでもないし、実現可能だと思ているわけでもない。山本太郎代表のものの考え方と国民と向き合おうとする姿勢、地道な努力に対して強く共感し、信頼を寄せているのだ。

2021.3.11 山本太郎 代表談話『あの日から10年』
投稿日: 2021年3月11日 投稿者: れいわ新選組


マグチュード9.0の巨大地震の発生から
10年の時がすぎました。

この震災により19,747人の方が尊い命を失い、
未だ行方不明者も2,556人居られます(令和3年3月1日時点)。
最愛のご家族やご友人、恋人、かけがえのない命を失ったご遺族の皆様に改めて哀悼の意を表します。

この震災によって引き起こされた、
世界に例を見ない原発3機のメルトダウン事故は今も続いており、
収束の方法もわかっていません。

2011年3月11日16時36分に発令された原子力緊急事態宣言は、
10年経った現在も解除されていません。

10年経った今も、原子力の緊急事態下にあるのが日本国です。


<国と東電の劣化が進んでいる>
コロナ災害のさなかで迎える震災10年目。
震災を風化させない、とはよく聞くキーワードですが、
残念ながら、風化どころか完全に劣化しているのが、政治であり、原子力行政です。

つい最近にも象徴するような出来事が報道されました。

壊れた地震計を東電が放置していた件です。
結果、今年2月に福島沖で発生したM7.3の余震の
貴重な地震データを記録できなかったという不祥事です。

2016年4月段階で有識者から規制委員会で求められた地震計の交換。
東電もそれを了承していたはずですが、設置されたのは昨年、2020年3月です。

10年前の事故の影響で3号機の原子炉建屋の耐震性が劣化しており、
その安全性を確認するためには地震計の交換が必要でしたが
東電は数年に渡って放置し続けたのです。

2020年3月、3号機に2台、地震計が設置されましたが、
同年7月の大雨による水没などによって2台とも故障。
それを東電は把握していながら、またしても放置。

そこに、今年2月、M7.3の余震が発生。
肝心の地震の揺れを観測できなかったのです。

他にも、不正ID問題。

現在、東電が再稼働を目指す、
新潟県柏崎刈羽原子力発電所での出来事です。

東電社員が原発の心臓部ともいうべき中央制御室に、
ロッカーに入っていた他人のIDカードを無断で使用して入室した問題が、
原子力規制庁から規制委員会に対して4ヶ月に渡って報告されないままになっていた事実も発覚しました。
核物質防護規定違反です。

常日頃からの管理運営もままならない事業者と、
しっかりとした指導や規制を行えない電力会社よりも立場の弱い規制当局。

原子力を扱う資格がない、と言わざる得ません。
これが原発事故から10年の状況です。


〈汚染水〉
敷地内で貯まり続ける放射能汚染水は、海洋放出すべきではありません。

当初原発を建設するはずだった7・8号機や、土捨場、敷地後背地などを活用すればまだ陸上保管は可能です。
トリチウムの半減期は12年程度と短いので、減衰するのを何度か待つ間を使って、
トリチウム以外の物質をしっかり除去し、処分方法もじっくりと議論してゆくべきです。
なぜその選択肢を考えないのでしょうか。
さっさと海に流し、なかったことにしたいのでしょうか。

地元の漁業関係者をはじめ、
福島県内の市町村議会も海洋放出への反対、
陸上保管の継続を求めています。

事故の加害者が、被害者の声も聞かずに、
更なる加害行為を行おうとしているのが汚染水の海洋放出です。


〈学校検査の縮小について〉
原発事故後の健康状態を把握して安心を担保するための取り組み、
特に学校現場における甲状腺のエコー調査についても、今後も長期に渡って継続すべきです。

教育現場に負担がかかるので学校検査を辞める方向に、との誘導もあるようですが、
やめる理由を現場の教員になすりつけ、学校検査の縮小を進めるなどあまりにも姑息です。
教育現場の方々からは学校検査の継続を願う署名なども提出されています。
教育現場に負担がかからないよう人員の増員などが可能な予算措置を行うのが行政の務めです。

原発事故の影響は10年で節目が来るものではありません。
政府は、原発事故の責任が国と東電の不作為にあることを自覚し、
検査や調査を始め、被害、損害に対しても未来永劫責任を果たし続けなければなりません。

<次なる大地震に備える備えが急務>
そして、人々の生命と財産を守る政治の責任として、
地震や災害に対する備えも急務です。

政府の地震予測では、南海トラフ地震や首都直下地震など、
30年以内で8割の確率で発生すると言われています。
予測される被害は甚大です。

政府の試算では首都直下地震が起きた場合、
建物やインフラなど被災地の直接被害額が47.4兆円にのぼると推定しています。
これは、阪神大震災における被害額の約5倍。
東日本大震災における被害額の約3倍。

また、南海トラフ地震が起きた場合には直接被害額は171兆円。
阪神大震災における被害額の約17倍。
東日本大震災における被害額の約10倍。

別に土木学会では、首都直下地震では20年間のGDP損失は最悪で約731兆円。
南海トラフ地震では、20年間のGDP損失は約1410兆円と試算されています。

これだけの規模の地震や津波に耐えられる原子力施設は存在しません。
国家安全保障という観点からも、原子力発電所の即時廃止、以外の選択肢はありません。

一方で、これまでリスクを承知の上で、
国の発展のために貢献してくださった原子力立地自治体の皆様には、
廃止に伴う補助金を継続的に出し続ける必要があると考えます。
加えて、廃炉作業のほかにも、その土地にマッチする新産業について、
国が責任を持って地元と話し合い、必要な財政的措置を行う必要があると考えます。


<れいわ新選組の誓い>
予測される巨大震災による被害、原発に変わる新しいエネルギー源をどうするか。
私たちれいわ新選組は以下のことをお約束します。

私たちれいわ新選組は、災害が多発する日本において、
防災庁を設立し、これまで幾多の災害において知見を積み上げ、
インフラの老朽化への対応を適切に行うだけではなく、
災害のスペシャリストとして、被災地の復旧・復興に力を尽くしてきた、
NGO、NPOなどの知見を集積、腕に覚えのある方々を雇用し、
被災地が一刻も早く元の暮らしに戻れる復旧・復興が実現する体制を整えます。

また、災害対応にマンパワーを集中的に投入できる存在として、
自衛隊の災害時における運用を柔軟対応出来る様にやってまいります。

被災者の生活の復旧についても、震災が発生した際には大胆な財政出動で、
早急に生活再建をおこなえるよう補償のレベルを底上げします。

私達れいわ新選組は、原発事故の教訓を踏まえ、
原発即時廃止と同時に自然エネルギー発電を飛躍的に普及させるため、
国として積極的な財政出動による必要な整備(グリーン・ニューディール)を行います。

同時に、現在主力となっている火力発電については石炭火力、
天然ガス火力発電の順番で依存度を国民生活に負荷をかけない形で脱却していくことを誓います。

私たちれいわ新選組は、原発事故の被害に対し、
加害者である東電及び国が、原発事故被災者に対する長期の医療保証と、
区域外避難者への財政支援の確立を目指します。

原発事故被災地への帰還の要件は、空間線量だけでなく、
表面汚染も含めた判断を行います。

東電原発事故前の放射線防護の基準を順守し、
予防原則に則った運用を目指し、徹底します。

震災10年目のこの日に改めてこれらの事を皆さんにお誓いいたします。

SNSやLINEで、あなたのご家族、お友達などなどに広めてください!

200815 これですっきりした。理想的展開! 前原詐欺師が国民民主党に残留。

2020年08月15日 21時41分51秒 | 今、思うこと&意見
8月15日(土):
京都新聞前原元外相、国民民主党に残留を表明 「共産党と選挙協力する立民には身を置けない」
8/15(土) 20:36配信

  国民民主党の前原誠司元外相(衆院京都2区)は15日、同党が立憲民主党(立民)との合流組と残留組に「分党」する見通しになったことを巡り、「国民民主党に残る」と残留を表明した。京都新聞社の取材に答えた。
  前原氏は理由について「これまで非自民非共産で(政治活動を)続けてきた。共産党と選挙協力する立民に身を置くことはできない。憲法を議論するリベラル保守の旗を掲げ、他の議員も巻き込んでやっていきたい」と述べた。
  一方、立民との合流組に対しては「敵は自民党であり、同じ党で活動していたので協力しないといけない」とも述べた。
  前原氏はこの日、京都市東山区で後援会の会合を開催。国民に残留する意向を諮ったといい、「満場一致で認めてもらった」と明かした。


 これでようやく混迷していた政治の構造がすっきりした。長島戦争屋、細野某、前原詐欺師らの第二自民党勢力が消えて、(野田汚物も去れば理想だが…)拡大立憲民主党、社民党、共産党の大きな枠組みを自然に応援できるようになった。この流れに、れいわ新選組の山本太郎代表が合流できれば完璧なのだが...。

 最近では最も喜ばしいニュースである。

200813/15 私怨で記事書き、客観性喪失の「田中龍作ジャーナル」は乱心状態で自滅! ※山本太郎氏を支持する。

2020年08月15日 11時43分46秒 | 今、思うこと&意見
8月15日(土):
8月13日(木):                         2020年08月13日 19時57分25秒 | 今、思うこと&意見

 都知事選前後から、山本太郎代表を執拗に攻撃する田中龍作は、小さい所帯のれいわ新選組が精一杯踏ん張ってるのを応援するのではなく自身の狭い知見をひけらかして足を引っ張っている。自民党などに相手にされない弱小勢力が、弱っている小政党の代表を自分の考え通りに動かなかったと批判してはしゃいでいる。しかし、彼の主張は、立憲民主党と国民民主党の共闘・合同を前提にした実は全く筋違いの幼稚な夢物語だった。それに対する反省は全くない。

 れいわにNo.2(幹事長)を置けとピント外れなことを言い、上から目線で土方歳三を語った時の次元の低さ、幼稚さに醜悪さを覚えて目をつむりたくなった。自分を大物と錯覚している。独りよがりで見苦しかった。正直、相手になりたくなかったが、また山本代表にまとわりついてキャンキャンと犬のようにほえて的外れな山本太郎批判をしている。

山本太郎にはガックリきた。これまで れいわ支持者 に 袋叩きにされながらも 厳しいことを言ってきたのは、山本に期待していたからだ。田中がカネをもらって、れいわの批判をするような人間と思われていたとは・・・言葉を失う。 午後10:30 · 2020年8月12日

 ジャーナリストを気取って相手を批判はするが、自分の潔白だけはちょっとでも批判されるとヒステリックにネットでワーワーと被害者気取りで喚き散らす。このガキは、ネットの中で一体誰に対して訴えてるつもりなのか。ネットの世界は、みんな自分の味方だと勘違いしてるのか?。幼稚の一語に尽きる。

 この人は、やっぱり何かおかしい。報道に知的な奥行きが無い、芯が通っていない。目の前の現象を表層的にしかとらえられていないで、ただ感情的に踊り続けているだけである。そのバカ踊りを眺めている分にはいいが全く信用できないことが、今回明らかになったと思う。できればそのまま「言葉を失って」いてほしい。

 ネットの掲示板に、俺と同じ思いの書き込みがあったので転載させていただく。:

3. 前河[4929] kU@JzQ 2020年8月13日 00:56:31 : uBQvt4Fzpo : YWtxNTJlbWtOYXM=[132] 報告
この人は神経質?かどうかは知らんが、「れいわのために苦言を」というのはどうかと思うな。
「外で会見するのは非常識」とか小せいようなどうでも良いことにいちいち難癖をつけていたように見えたね。
田中氏の「こういう場合はこうあるべき」という型にハマった生真面目過ぎる点が、山本さんのやや雑(?)な「小さい事は気にしないスケール感」と噛み合ってないだけの話じゃないか?
気持ちは真面目でも、山本アドバイスには向いていないよこの人。
山本さんの良さを引き出せない記事の書き方をしている。

あまりに細かい指摘をしていたから、スパイじゃないか?と疑われたのかな?もし、そうであってもやむを得ない感じはする。
山本さん批判に愛情を感じなかったな。ラブレターにしてはツンデレ過ぎるだろう。
余計なお世話だが、山本さんのダイナミックさを引き出す工夫が出来ないなら、距離を置かれた方が賢明なのでは?
ちょっと前の山本批判の内容の書き方はよくなかったな。応援をされてるならもう少し相手の気持ちを考えた書き方をした方が良い。


5. 2020年8月13日 01:20:05 : aQrkSwORQA : bGZiSi9teC84c2c=[5] 報告
この田中さんって人は、誰かに異常に激しく入れ込んだかと思うと、少しでも自分の意に染まないと極端に態度変えるみたいな、なんかそんな気がしてたから、だからこうなっても別に驚かないけど。
>山本太郎にはガックリきた。これまで れいわ支持者 に 袋叩きにされながらも 厳しいことを言ってきたのは、山本に期待していたからだ。
っていうのもねえ。最初からズレがあったんじゃないかという気がしてならないのよ。太郎さん自身の姿勢をちゃんと見て支持してるというより、彼の向こうに勝手に自分の「理想」を見て、それを押し付けようとしてたんじゃないかと。
なんでも「あいつのためだ」とか言って自分の思うように育てようとした子供が結局、思うようにならなくて「裏切られた」とか言ってる親みたいにね。
思い込みが激し過ぎるのかしら?
私自身はれいわは支持はしてるけど、今は身内の世話でいっぱいでボランティアにも行けない。だかられいわのディープな内情なんかはまったく知らない。
でも田中龍作氏の記事を見ていて、この人、情熱は持ってても物事に対して冷静たるべきジャーナリストとしてはどうなのよ?って以前から思ってた。
田中氏と言い大西氏と言い、素朴に山本太郎の考えに賛成して来た私なんかには、なんか異質な感じがする人たちだったから。
彼らが山本太郎から離れても別に気にしない。

太郎さんさえ、自分の目から見て変わっていなければ支持していくと思う。  ※全く同感!(もみ)

7. 2020年8月13日 01:51:25 : iAXxKQNP4k : dkJ0dUVYLk1RS2s=[142] 報告
所詮こういう人間なんだろう、田中龍作は。都知事選の頃からなんか胡散臭さを感じていた。別に相手にする必要はない。田中龍作みたいなのが一番たちが悪い。

8. 2020年8月13日 03:02:14 : rMdSr9CGHU : aWxPdk9tR296VVk=[8] 報告
まあ田中もいろいろ不満があるんだろうが、
こんな愚痴っぽいことをツイートするのは、それだけでジャーナリスト失格。
山本は政治家でありアイドルじゃないんだ。
報道すべきは、山本がどんな公約を言い、どんな政治活動をしてきたか、だ。
プライバシーに属するような些事は、書くべきではない。


再び、もみ:以前は、少し信用していたが、今はもう距離を置きたい。以下の8月2日(日)の記事を田中龍作が書いたことをしっかりと記憶しておくことだ。自分の考え通りに動かないからと、野党第一党立憲民主党代表のエダノを自分の記事で意図的に貶め、支持率わずか1%未満のインチキ政党代表のタマキを立派だと判定しているのだ。冷静な見方ができていたとは言い難いだろう。今回の国民民主党の分党・崩壊、立憲民主党への合流の事態を彼は全く予想も理解もできていなかった

 あまつさえ、感情的になって、野党第一党代表のエダノと世襲の詐欺師アベとを同列視するに至っては、「こいつ何のために記事を書いてるんだ?世の中のことが全くわかってないじゃないか!読者の目を完全に忘れている。こんなのはジャーナリストではない。駄々をこねるだけのお調子者の馬鹿ガキだろう!」としか思えない。これが、田中龍作のレベルである。あまりにも自分本位で、稚拙・愚劣極まる。正気を失っている。信用できない。

田中龍作ジャーナル枝野さんと玉木さんを比べてみた
2020年8月2日 21:49

 都知事選で宇都宮候補の応援に入った枝野代表。=6月、銀座 撮影:小杉碧海=
 立憲と国民の合流協議がいつ果てるともなく続く。新党の党首にふさわしいのは誰か。現実的な選択肢として立憲の枝野代表と国民の玉木代表を比べてみた。
 記者会見で判断する限り、枝野さんには対話の精神はない。わずか十数人の記者を説得できない政治家が、1億人を超す国民に向かって話しかけることは不可能だ。
 枝野さんは追及されると、聞き取りが不可能なほどの早口で理屈を並べ立てる。
 2011年に起きた福島の原発事故で、枝野官房長官(当時)が記者会見で言った「ただちに影響はない」は、今なお多くの国民の心にどす黒い不信感となって宿る。
 3月5日の定例記者会見で田中は枝野さんに質問した。「安倍首相の疑惑隠しとあなたが言い放った『ただちに影響はない』は、どこがどう違うのか? 福島の人が分かるように説明して下さい」と。
 枝野さんの答えがふるっていた。「それは一部を切り取ったもので、私の発言の真意ではない」と。
 枝野さん得意の詭弁に備えて、田中は国会事故調(2012年5月27日)当時の拙稿を携えていた。
 事故調に出頭した枝野さんは福島の委員に謝罪しているのだ。
 国会事故調との矛盾を田中が突き付けると枝野さんは「あなたと議論してるんじゃなくて、あなた私に質問してるんですよ」と逆ギレした。
 立憲公式ビデオの37分58秒目ごろからを見て頂ければ様子が分かる。 ↓※3月5日、記者会見 
※国会事故調 2012年5月27日

国会事故調に呼び出された枝野前官房長官(肩書は当時)。委員たちから厳しい追及を受けた。=2012年5月、参院会館 撮影:田中龍作=
 5月29日の記者会見では、枝野さんの口からさらに驚くコメントが飛び出した。
 前回(2016年)の都知事選。告示3日前の7月11日、午後5時30分頃、枝野さんと小池晃・共産党書記局長は、宇都宮健児弁護士をホテルニューオータニに呼び出し、事実上の撤退を迫った。
 田中がこの事実関係について問うと、枝野さんは「宇都宮さんとは会ったこともない」「事実ではありません」とトボケたのだ。
 (宇都宮さんへの撤退要請に同席していた小池晃さんは定例記者会見で事実関係を正直に認めている。)
 5月29日、枝野代表記者会見 37分08秒目ごろから
 ところが枝野さんは宇都宮さんと会っていたことが判明する。
 次の記者会見(7月1日)で田中がそれを質すと、枝野さんは「俄かに記憶を喚起できなかったため」「記憶にないことをお話ししたらその方が不誠実」と答えた。
 記憶にないのであれば、なぜ「事実ではありません」と言えるのだろうか。
 相手が知らないと踏むとまず嘘を突く。ウソが露見すると詭弁でかわす。安倍首相とどこが違うのか。
「10万円給付」をいち早く打ち出したのが玉木代表だった。=3月、国民民主党本部 撮影:田中龍作=
 玉木さんは何を聞いても真正面から答える。第一ハグラかしたりはしない。
 永田町の取材歴が半世紀あまりの老練ジャーナリストが与太な質問をする。
 質問内容たるや「なぜ今ここで」「なぜ国民民主党に」という事柄だったりする。しかも国会議員を呼び捨てにしながら。
 与太な質問にも玉木さんは、一生懸命に答える。
 司会者が「では、これで玉木代表の記者会見を終わります」と告げて玉木さんが引き揚げようとする。
 そのタイミングで件の老練ジャーナリストが、またまた与太な質問をする。
 それでも玉木さんは立ち止まって体を正対させて答えるのだ。気の毒になるほどである。
  ※国民役員記者会見一覧
 枝野さんとの大きな違いは二つ。対話の精神があることと経済に明るいことだ。
 若い頃、国税局勤務を経験し、庶民から税金を取ることの厳しさを身をもって知っている。
 財政出動の提言も具体的で分かりやすい。経済オンチと揶揄される枝野さんとは大きな違いだ。
 読者諸賢は公式動画を見て、どちらが野党の顔としてふさわしいか、判断してほしい。    ~終わり~


※8月15日(土)に若干手直しをした。

200628 ブログ訪問者へのお願い。宇都宮候補でなく、山本太郎候補への投票集中をお願い申し上げますm(_ _)m。

2020年06月28日 22時53分57秒 | 今、思うこと&意見
6月28日(日):         

もみさんブログ訪問者の皆さまへのお願い。宇都宮候補では無理です。

山本太郎候補への投票集中をお願い申し上げますm(_ _)m。

山本太郎氏が都知事になれば、日本が変わります。


エダノ・レンホー・レンゴーなど、国民・市民を見えていない馬鹿どもも目覚めるはずです(希望的観測だが・・・)。

200628 一年前:8 057 みなもと太郎「風雲児たち7 強情解体新書」(希望コミックス:1984)感想4

2020年06月28日 16時28分27秒 | 今、思うこと&意見
6月28日(日):    
8 057 みなもと太郎「風雲児たち7 強情解体新書」(希望コミックス:1984)感想4
6月25日(火):    203ページ       所要時間1:05        蔵書著者37歳(1947生まれ)。解体新書発行における前野良沢と杉田玄白の確執は、杉......

200620 #山本太郎が都知事になれば、日本が変わる。(もみ) ※れいわの新選組に坂本龍馬がいた!

2020年06月20日 13時20分03秒 | 今、思うこと&意見
6月20日(土):         

何年も前からテレビのニュースなどを見ていて、アベが出てくると不思議な気分になるようになった。「なぜこいつはここにいるのだろう?」。そこにいてはいけない者が、なぜか居座り続けているのに「誰も止めない」違和感。さらに、国家の重大事をもっともらしくアベが話し始めると、その汚い口元を見ながら、気分が悪くなってチャンネルを変える。ずっとこの繰り返しが続いている。

アベの言葉は聞く気が起きないのだ。その場しのぎで発されるが、約束が守られたことはなく、責任も取らないで平然としている。「聞くだけ無駄だ」ということがわかっているので、その言葉を聞く気になれない。アベの言葉を聞く必要が無いことは、いつもその後のニュース、記事などですぐに明らかになる。「聞き逃してはいけなかった」と後悔したこともない。これほど政治家の言葉が説得力(聞く価値と魅力)を失ったのは初めてだ。

その点で、れいわ新選組の都知事候補山本太郎氏の存在は異色だ。出色と言ってもよい。これほど言葉に命を懸けて説得力がある政治家は稀である。ある意味、政治家山本太郎氏は存在のすべてを自らの発言に懸けている。俺は、二日前の6月18日(木)の都知事選告示から山本太郎氏が再開した東京各地でのゲリラ街頭演説をYouTubeではしごしながらずっと観続けている。

山本太郎氏のことを以前から政治家として注目していたが、特に昨年の「れいわ新選組」立ち上げから参議院議員選挙を経て今に至るまで山本氏を本物の政治家として強く支持してきた。自宅の壁にれいわ新選組のポスターも貼っている。

今回の都知事選で22人が立候補し、その内有力とされるのが「言葉の詐欺師」小池、老齢でよれよれの宇都宮、右翼詐欺集団「日本維新の会」推薦の某、そして山本太郎氏だ。この中で、本当に都民のために、ひいては国民・市民のために政治を託せる識見と活力を持ち、今の日本を変えてくれると実感できるのは山本太郎氏だけだ。

小池さん、「東京大改革2.0」って何ですか。意味が解らない。中身が無い。何の約束にもなっていない。空虚な<言葉の詐欺師>のあなたに白紙の手形を渡し続けることはもうできません。

宇都宮さん、立憲民主党、社民党、共産党の推薦を受けたそうですが、テレビに映るあなたの老齢で元気のない様子と新鮮味のない「都民のために云々」という出馬のあいさつを見て、「これは檄(げき)になってない。見ていて心が奮い立たない。分かってもらおうという意欲が感じられない。あなたでは都知事になれない。」と思わざるを得ませんでした。あなたの旬な時代は終わっている。そのことは、画面のあなたの姿と弱弱しい声でわかります。あなたに期待できない。あなたが当選することにも期待できないし、万が一当選したあなたが行う都政にも期待できない。

そして、宇都宮さん、あまり話題にならないが、俺の記憶が正しければ、4年前の都知事選挙で候補を降ろされたあなたは鳥越さんではなく、詐欺師の小池さんにエールを送って、両手で握手していたじゃないですか。すごい違和感を覚えたので今も記憶に残ってるのだけど、あの件の責任はどうなってるんですか。

日本維新の会の推薦を受けた某さん、先ず弱者切り捨て、自己責任のパフォーマンス(やってる感)ばかりの維新を俺はどうしても信用できません。コロナで弱っているこの東京であなたが知事になった時、あなたが見せるであろう大胆な弱者切り捨て、自己責任の政策断行パフォーマンスの地獄を見る勇気は俺にはありません。

山本太郎さん、久しぶりにあなたの街頭演説をユーチューブではしごして幾つも観ました。社会的弱者に対して温もりのある信用できる言葉が心にひびきました。あなたの健在ぶりに安堵感を覚えました。あなたは本来受けるべき立憲民主党、社民党、共産党などの支持を蹴って、単独で立った。それは既成政党や連合その他の既成組織よりも我々国民・市民の判断を直接信用して、「本当に国民・市民ための政治をする候補を選ぶ<選択肢>を我々に提供してくれた」のだと思います。

俺は、れいわ新選組と山本さんの主張される政策が100%実現可能だとは考えていません。しかし、山本さんの政治家としての目線の確かさを信用できます。仮に山本さんの政策のいくつもが実現できなかったとしても、山本さんがその政策実現のために必死で努力してくれた結果であることを信じられる。100%公約通りでなくとも都民、国民・市民にとって現時点でギリギリとれる次善の策を模索・提案してくれることを信じられる。十分な説明責任を果たすとともに言葉にしっかりと進退をかけた責任を取ってくれることを信じられるのです。

世の中の潮目が大きく変わろうとしている今、国会内のパワーゲームに夢中になって、レンゴーの顔色ばかり見て、本来の国民・市民の目線を失った立憲民主党のエダノやレンホウらを目覚めさせるためにも、俺はれいわ新選組山本太郎氏に東京都知事なってもらって仕事を任せてみたい。

山本太郎氏が都知事になれば、アベの無謀な解散総選挙も封じ込めることができる。理由は、自民党が必ず大敗することになるから。アベにとどめを刺すことができる。

山本太郎氏が東京都知事になれば、日本が変わる。山本太郎以外の者が都知事になっても、何も変わらない。とりあえず、一度山本太郎氏を東京都知事にして権力を持たせてみて、世の中がどう変わるのかを見てみたい。夢を見てみたい。ダメだったら、4年後に変えればいい。今回だけは、東京都知事選で「れいわ新選組」山本太郎氏への投票をお願い申し上げますm(_ _)m。

150329 タガ外せば歯止め失う 長谷部恭男・早稲田大学教授/「未来志向」は現実逃避 杉田敦・法政大学教授

 杉田 先日ドイツのメルケル首相が来日しました。戦後ドイツも様々な問題を抱えていますが、過去への反省と謝罪という「建前」を大切にし続けることで、国際的に発言力を強めてきた経緯がある。「建前」がソフトパワーにつながることを安倍さんたちは理解しているのでしょうか。  / /長谷部 そもそも談話が扱っているのは、学問的な歴史の問題ではなく、人々の情念が絡まる記憶の問題です。記念碑や記念館、映画に結実するもので、証拠の有無や正確性をいくら詰めても、決着はつかない。厳密な歴史のレベルで、仮に日本側が中国や韓国の主張に反証できたとしても、問題はむしろこじれる。相手を論破して済む話ではないから、お互いがなんとか折り合いのつく範囲内に収めようと政治的な判断をした。それが河野談話です。  / /杉田 談話の方向性や近隣との外交について「未来志向」という言い方がよくされますが、意図はどうあれ、それが過去の軽視という「見かけ」をもってしまえば、負の効果は計り知れない。安倍さんたちは、未来を向いて過去を振り払えば、政治的な自由度が高まると思っているのかもしれません。しかし政治の存在意義は様々な制約を踏まえつつ、何とか解を見いだしていくところにあります。政治的な閉塞(へいそく)感が強まる中で、自らに課せられているタガを外そうという動きが出てくる。しかし、それで万事うまくいくというのは、一種の現実逃避では。  / /長谷部 合理的な自己拘束という概念が吹っ飛んでしまっている印象です。縛られることによってより力を発揮できることがある。俳句は5・7・5と型が決まっているからこそ発想力が鍛えられる。しかし安倍さんたちは選挙に勝った自分たちは何にも縛られない、「建前」も法律も憲法解釈もすべて操作できると考えているようです。  / /杉田 俳句は好きな字数でよめばいいのだと。  / /長谷部 あらゆるタガをはずせば、短期的には楽になるかもしれません。しかし、次に政権が交代したとき、自分たちが時の政府を踏みとどまらせる歯止めもなくなる。外国の要求を、憲法の拘束があるからと断ることもできない。最後の最後、ここぞという時のよりどころが失われてしまう。その怖さを、安倍さんたちは自覚すべきです。 =敬称略(構成・高橋純子)朝日新聞『考論』

0015 オルテガ「大衆の反逆 (桑名一博訳;久野収解説)」(白水社イデー選書;1930)評価5

以下は、オルテガ所論の久野収による抜粋の抜粋である:///  オルテガによれば、政治のなかで「共存」への意志を最強力に表明し、実行していく政治スタイルこそ、自由主義的デモクラシーである。共存は、強い多数者が弱い少数者に喜んで提供する自己主張、他者説得の権利である。敵、それも最も弱い敵とさえ、積極的に共存するという、ゆるがない決意である。/その意味で、人類の自然的傾向に逆行する深いパラドックス(逆説)であるから、共存を決意した人類が、困難に面してこの決意を投げ出すほうへ後退したとしても、それは大きな悲劇ではあっても、大きな不思議とするには当たらない。/「敵と共存し、反対者と共に政治をおこなう」という意志と制度に背を向ける国家と国民が、ますます多くなっていく1930年代、オルテガは、「均質」化された「大衆」人間の直接行動こそが、あらゆる支配権力をして、反対派を圧迫させ、消滅させていく動力になるのだという。なぜなら、「大衆」人間は、自分たちと異類の非大衆人間との共存を全然望んでいないからである。略。///  「大衆」人間は、自分たちの生存の容易さ、豊かさ,無限界さを疑わない実感をもち、自己肯定と自己満足の結果として、他人に耳を貸さず、自分の意見を疑わず、自閉的となって、他人の存在そのものを考慮しなくなってしまう。そして彼と彼の同類しかいないかのように振舞ってしまう。/彼らは、配慮も、内省も、手続きも、遠慮もなしに、「直接行動」の方式に従って、自分たちの低俗な画一的意見をだれかれの区別なく、押しつけて、しかも押しつけの自覚さえもっていない。/彼らは、未開人―未開人は宗教、タブー、伝統、習慣といった社会的法廷の従順な信者である―ではなく、まさに文明の洗礼を受けた野蛮人である。文明の生み出した余裕、すなわち、贅沢、快適、安全、便益の側面だけの継承者であり、正常な生存の様式から見れば、奇形としかいいようのないライフスタイルを営んでいる新人類である。略。///  「自分がしたいことをするためにこの世に生まれあわせて来た」とする傾向、だから「したいことは何でもできる」とする信仰は、自由主義の自由の裏面、義務と責任を免除してもらう自由にほかならない。/われわれは自由主義の生みだした、この「大衆」人間的自由、自己中心的自由に対し、他者と共存する義務と責任をもった自由を保全しなければならないが、一筋縄でいかないのは、この仕事である。(160626:イギリスEU離脱について思うところ=もみ=)