もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

181127 日本政府、IWC脱退表明。夜郎自大、無知蒙昧、ここに極まれり!松岡洋右を思い出した。

2018年12月27日 14時04分42秒 | 徒然・雑感
12月27日(木):      

日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)脱退を表明したそうだ。アメリカのそれも、あのゲスのトランプのどんなに汚い理不尽な要求でも、日本国民の<血税>をどぶに捨てるように犠牲にして平気で受け入れてきた売国奴のアベ政権。それが、いきなり世界の潮流に真っ向から反対してIWCを脱退するのは、アメリカ以外の<国際社会の日本を観る目>、「世界にどんな印象を与えるのか」が見えていないということだ。

アメリカの汚いケツの穴を舐め続けながら、今さら大国としてふるまいたいというのか?。わがまま勝手が大国としてのふるまいだと勘違いしている。あまりの愚かさに、「理解に苦しむ」としか言えない。日本の伝統文化として<捕鯨>を護りたいのであれば、あくまでもIWCに留まって、その枠組みの中で精一杯、全力で日本の立場を主張し続けるべきだろう。

トランプに強制されて買わされる超高額な戦闘機一機分の予算を削ってでも、国際社会に日本の立場をアピールすべきである。それをしないで、いきなりIWC脱退というのは、日本国内の一体どの勢力の顔色を見て決めたというのか。そこまでの勢力がいるわけがない。今の日本人の関心は、全体としてそこまで捕鯨に向いていない。日本の世論の動向は、全く無視されている。あまりの突然さにわけがわからない。 

大局が見えていない!。この感度の悪さは一体全体どういうことか?夜郎自大で無知蒙昧、勉強嫌いの低能児が今の日本の為政者だということ。1933年の国際連盟脱退の松岡洋右を思い出す。一体全体、日本政府はこんなところで粋がって何をしたいんだ?喫緊の守るべきものは他に数えきれないほどあるだろう。

※夜郎自大:自他の位置関係を正確にはかれない視野の狭さから、世間知らずとなり、自分が偉いのだと錯覚してみだりに尊大に振舞うことのたとえです。因みに、これに似た諺に ”井の中の蛙(かわず)”があります。




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