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イギリスの免許や車の話etc...

2018-12-14 14:30:03 | Weblog

12月14日

12月に入ると警察車両が一気に増える。

日本の様に飲酒検問はイギリスには無い。

先週の夜、私が運転する前の車両がフラフラ~~~と走行していたから飲酒運転 と確信した。

初めて見ましたが、一直線が走れないんですね。

一般道路でもスピートカメラ、監視カメラが多いが それでも違反する人は多い。

 

イギリスの運転免許を習得には2つの方法がある。

1つは運転免許と車を持つ ベテランドライバーに運転方法を教えてもらう。

1つは教習所の教官に習う。

車に「L」赤文字ステッカーが貼って居たら、これは練習中ですの意味でレッスン

「R」緑色ならラーニングと言い、免許があるけどイギリスで運転練習中の意味。

(どちらも義務付け)

外国人がイギリスで運転する場合なら「R」のステッカーを貼った方が他のドライバーには分かりやすい。

 

免許が取れる年齢は17歳から。

イギリスでの教習所は、日本みたいな学校で授業をしたりしない。

その日から「道路」を走るのだ。

最初に仮免許を申し込む。

最近はマニュアル車かオートマ車も選べるそうだ。

教習者で習うケースは、教官が車で自宅まで来てくれる。 自宅から練習開始 ちょっと便利ですよね?

高校3年生で習得する子供は、自分が通う学校で予約も出来るので 自分が空いている時間帯でレッスンを受けれるから

効率も良い。

なるべく、ドライバーの迷惑にならない様に 道路での教習なのでなので ある意味凄い。

もちろん用紙問題テスト、実地テストがある。

レッスンや費用は合計で約500ポンドくらい。(10万くらい)

一方、ベテランドライバーからの運転方法は ちょっとアメリカと似ていて 免許取得者から運転を教えてもらう。

テストも実地も一発。(運転センターへテストを予約)

合格する確率は低いので、確実に免許を習得したいなら 矢張り教官でになら事を進める。

 

 

<日本の運転免許は特例>

イギリスでの運免許の書き換えは、日本の免許書があればテスト、実地無し特例で書き換えが可能である

日本の免許は返上されないので、自分が再度日本へ行き免許センターへ出向き紛失扱いで再発行。

(私は返されなかった)

日本の公安はイギリスの運転システムを把握しているので再発行に関してもうるさくは無い。

アメリカや中東、南アジアなどで運連免許を取った人は免除対象でイギリスの教習場へ行かなくてはならない。

免許を習得したら次の書き換えは10年後。

大きな郵便局で書き換え もしくは郵送可能である。(写真も更新も郵便局にて)

70代が持つ免許書は、保険書みたいな感じの3つ折りで写真も無い。(凄すぎる…当時って)

書き換えも無いので、一生このまま。

ノルウェーの免許も有効期限が100年なのも凄いっ

 

<中東での教習所>

アラブでは女性が運転するつて、ある意味 時代の進化だ。

最近ではサウジアラビアが女性運転が解禁になり世界の話題になったのは記憶に新しい。

アラブには多くの出稼ぎがおり、運転免許が無いと仕事に就けない。

免許があると便利では無く、生活の為に取得をするようなもの。

中東でのドライバーは、インド人やパキスタン人、スリランカ人が多い。

中東の若い女性も運転に憧れてレッスンに来ているか、中東人は どうも勉強とか練習とか大嫌いなようで、

バックシーシー(チップ)を出して全部免除して免許を習得しているので きちんとしたマナーやルールが分からない。

早い話、1日だけ教習所へ通い免許を貰う人もいるくらいだ。

中東の女性は、資格、お稽古やレッスンだの 1つの物に続ける習慣とか無い為に ちょっと飽きやすい。

その背景には「働く」習慣が無いこともある。

買い物へ行く時には、使用人のドバイバーが一般的なので わざわざ免許を取る必要が無いからだ。

 

<事故を起こしたら刑が無い国>

中東 アラブでは アラブ人がファースト。

中東で運転をする場合は厳しい原則もある。

日本企業の駐在のほとんどは現地で運転が出来なく、会社側がドライバーを雇うケースが多い。

流石アラブ 王様みたいな生活なのね っと思うだろうが、

その背景には、運転のマナーの悪さ、違う国、罰則、法律が全て異なり 

外国人の事故や犯罪に関しては非常に厳しい国だ。

例えば現地のアラブ人が事故を起こして、人を引いてしまい死亡されても 彼らは暗黙の了解で刑務所には入らないし、行かない。

これがアラブの世界である。

王族や位が高いアラブ人がスポーツカーでスピート違反しても、検挙もされないし警察すらも関与出来ない。

私がアラブで運転が出来な背景には、会社側が顧問弁護士を雇っているから運転が可能だった。

助手席に貼られてあるステッカーには

「事故を起こしたらOOOに電話」と書かれてある。

日系の会社になると、駐在のドライバーまでの弁護士まで雇っていない。

莫大な費用が掛かるからだ。

運転ドライバーを雇い、事故を起こしたら ドライバーの責任がとればいい・・・それがアラブの発想。

そしてアラブ、無免許の子供も多い。

私が住んでいた、1、2年前に ヨーロッパの駐在の子供が交通事故で死亡した。

運転していたのは、アラブの14歳の少年。

彼は無免許で、何時も自宅の車を運転してたそうだ。

この少年の家系は豪富で事故で亡くした遺族に和解金を支払い 事故を起こした少年は刑務所ににも行かず

今も のうのうと生きている。

裁判を起こしても、絶対的な勝利が出来ないのも アラブであり タブーが多くまかり通る。

これがアラブ社会の掟だ。

 

<運転マナー>

アジア諸国の運転マナーは あまり いい方とは思えない。(日本も含めて)

免許があるのに、運転となると豹変するドライバーが多い。

イギリスで運転したことがあるなら分かると思うが、ビックリするくらい常識、優先する。

 

北欧も運転マナーが非常に良い。

北欧のドライバーの運転マナーが良いのは 雪国の為に道路の幅が狭い。

ありえないくらいのスピードカメラの台数。

北欧での違反は罰金が驚くほどの金額。 10万、20万なんて普通にあるからだ。

そんじゃ、払えない人はどうするの?

例えばノルウェー。

運転休暇なんて皮肉が言葉があるように、罰金が高額で払えない人は交通刑務所へ入る

1週間ほどの刑務所ライフを送るのだが、これが快適で(矢張り)率先して入所する・・・と言う。

ダダ飯に、ダダで住居、本も沢山あり、自由な時間を過ごせる。

自分は人身事故では無く、罰金が払えないからの刑務所と言う事もあり逮捕歴には入らない。

勤務している会社に連絡しても

「あ、そう」 で済んでしまうのもノルウェーだし、会社もクビにはならない。

 

イギリスでも道路税未使用、駐車違反、保険未使用なら赤札が張られ罰金の支払いがあるが、出来ないなら禁固刑になっている。

保険未使用 道路税未使用

日本で車を購入する場合車庫証明が必要となるが、イギリスでは車を購入後に100%自動車保険加入と道路税を払う義務がある。

もちろん払いたくないから、違反をしている人も多いのは事実。

それを どうやって見分けているのか?

路上駐車、大型スーパーの駐車所で、駐車管理スタッフが 何時も徘徊しているので1台1台専用マシーンでナンバーを確認しているのだ。

AIシステムって、こういう場所でも使用されている。

全ての車が登録されており道路税を払っていない、保険加入未使用と分かる。

違反した車は、即 施錠をされ移動が不可になるかレッカーされ管理局へ移動される。

何故? このような器械があるのか?

もう1つの理由は盗難車探し。

イギリスは驚くほど車の盗難被害も多く、狙われる車両が決まっている。

スポーツカー、ミニ、ドイツ車、レウンジローバー、その他の高級車が ある日 忽然と消える。

自宅の敷地内に駐車しても盗まれる。

それを盗んだ犯人は平気で違う街で乗っており使用している。

私の知人数名も盗難被害を受けて取り戻している。(取り戻せるからすごい)

高級車ディーラーも盗難被害の事を把握している為に、会社側の保険に関してはガチだ。

 

<イギリスで事故を起こしたら警察は呼ばない

日本では当たり前のようだが、イギリスで小さな事故を起こしたら警察は呼ばない。

お互いのドライバー同士、連絡を取り合い その後 保険屋に連絡する。

えーーーーーそんなんで通用するのか

もちろん、大きな事故や人身事故、ドライバー同士の喧嘩となれば話は別で警察、必要なら救急車を呼ぶ。

その場で逃げるケースは保険料を払っていない事もあるので 駐車する際には ポンコツ車の隣にはしない事だ。

私は目の前で当て逃げされ、ドライバーを捕まえた事があるが最悪にも保険料を払っていない人だった。

タチが悪いドライバーだったのだ。

自分がぶつけたのに、詫びる事も無く 私が加入している保険でまかなえと言い出した。

この保険を使用する場合は、相手の証言と署名が無いと保険が降りない。

電話番号までこぎつけたが、一向に事故を起こしたことを認めず、保険が使用できなので請求を求めたら、あっさりと事故を認めたもんだから低層な人間である。

普通なら請求したら自腹で払うのだが、ほんと悪質な人にやられたもんだ。

この様な人間は、他にも悪質犯罪をしている。

悪質ドライバー、あおり運転も増える中 イギリスでもドライブレコーダーは売れている。

ロンドンでの2人組バイクギャングもいる為に、バイクや自転車用のカメラも売れ行きがいい。

 

自動車運転保険を使用してしまうと、カバーは出来るが、問題は翌年からの保険料が上がる為に傷がついた車を修理しなかった。

車の修理代が高額で修理屋に乗り捨て売りする客もいる。

(ポンコツ車はスクラップするにもお金が掛かるから 修理屋に乗り捨て、もしくは売却)

 

近年、イギリスでは自家用車を持つ人が居ないのは払えない人が多い。

これも格差社会。

田舎に住めば、1人1台 と言うように車が無いと生活が出来ない場所もあるし

大都会に住む人、駐車場所が無い、お金は無いが車が欲しい人は

シュアレンタカーでメンバーなっている方が安いケースもあるし、ウーバーや個人タクシーを利用するケースもある。

 

イギリスの道路税は車のリッター税金が決まる。

後は新車なら税金は安い、ハイブリットも安い、電気自動車も安い、10年以上の車、もしくはポンコツ車は税金が高い。

1年に一度の点検と税金更新なので、車を維持するのにお金も掛かる。

私の車の今年の保険料が1年間20万の請求が来た(バカにし過ぎ!!!)

イギリスは数年間、同じ自動車保険だと更新料金が発生し上がるシステム。(事故は一度も起こしていない)

速攻解約し違う自動車保険に加入 保険料の見直しも大切です。

そんだけ自動車保険屋が 儲かっているのが分かるだろう。

 

<飲酒運転はダメ>

数年前までは、1杯のグラスワイン、1本のビールなら 運転が可能だったが 今は違う。

たまに、イギリスは飲酒運転はOKみたいに言うが飲酒運転は禁止である。

田舎のレストランに駐車場あるよね???

そう、確かに田舎のレストランとなると車で行かなくちゃ~ならない。 もちろん このケースでもドライバーは飲めない。

イギリスでも最近はアルコール・ゼロの酒が販売されているが、これも物議をかもしている。

アルコールゼロでも酒は酒だからだ。

飲酒運転で捕まったら、どうなるのか?

免許没収となり、教習所へ通う事になる。 

 

イギリスは北に行けば行くほど、冬は日が暮れるのが早く午後3時頃には薄暗くなる。

朝も9時までは暗いので運転には注意をして欲しい。

 

イギリスの場合は多くの野生動物が生息している。

キツネ、ハリネズミ、うさぎ、シカ、ネズミ、バーチャーなどなど。

「あるかもしれない」運転には注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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