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日本の働き改革を考えてみる。

2020-01-07 18:58:51 | Weblog

1月7日

 

フィンランドの働き改革にて週休3日に検討としているニュースを読んだ。

北欧はこの時期は白夜の時期であり長く寒い冬を過ごす。

私はノルウェーに住んでいた経験がある。

この時期、うつ病を患い 自殺者も多い。(グリーンランドが一番高い)

引きこもりになり、太陽を浴びない為に必要とされているビタミン欠乏症、

野菜、果物不足にもなる。

その為、ノルウェーでは肝油を食べる習慣が今でもある。

 

 

<北欧人は金曜日は そもそも行かない>

まず、国の人口が少ない事を前提である。

北欧人は金曜日は、みな半ドンで帰宅する。

もちろん 労働時間が決まっているのに お昼になると帰宅する。

金曜日の仕事の依頼は、月曜にしても同じ意味・・・って事。

理由は みな仕事モードでは無いので

「今日は金曜日だじゃ帰ろう」である。 

朝から雪が積もって居たら

「おぉおお 今日はスキー日和だ」と、会社を休んでスキー場へ行く。

こんな事は日常茶飯事。

イギリスもそうだが公立の学校は給食無しの半ドンで終了する。

とにかく金曜日は、欧州では半ドンなのだ。

日本の様に そもそも会社帰りに 上司、同僚などと 一杯飲んで帰る習慣が無い。

あくまでも

会社は仕事であり、仕事が終わればプライベートの時間なので、自分の遊戯ある時間に使う。

間違えても嫌な上司に付き合う無駄な時間は一切しない。 

だから無駄な投資(交友関係、会社関係)でお金を使わずに済む。

就労時間になれば 定時で帰宅する。

家族が居るなら 家族と一緒にご飯を食べる。

趣味がある人は趣味の時間に費やす。

そんな事は当たり前の事なのだ。 人生のバランスを作る。ストレス一番の病なのだ。

 

学校での作業が終わらないから居残ります~ 

仕事の残業があるので残ります

っと言う事が出来ない理由は、学校の管理やビル管理の

セキュリティー警備勤務の方がいる為にカギを掛けられてしまう。

他の国が出来て日本の社会が真似が出来ない理由には 「居残りや残業」をする事が

素晴らしい、偉い、という美徳的な考え方だ。

欧米での残業は

「能率悪いね」と言う烙印である。

残業代も出ないし、第一に多くの仕事をしたって誰からも褒められない、特典などは無い。

お父さんが早く帰宅すると お父さんの居場所が無い環境を

家族が作り上げている原因もある。

自分の家なのに帰宅難民にも問題。 お父さんだって身体を休めたいはずだ。

書斎を作る。 この空間が1つあるだけで違う。

子供には子供部屋があり、母親はリビング、キッチンで過ごす事も多いし、父親の居場所が無いなら書斎を作るべき。

近年 趣味部屋を作る家庭も多い。

倉庫化とした使用しない部屋は必ずあるはず。 

 

<大手企業の勤務は週3日改革>

日本では早期退職希望を多くつのるが このやり方、仕事が出来てしまう人が辞めて新しい会社に行く事が多い。

私の知人の方も、上司がイヤで早期退職願いを出した。

貯蓄された休暇が1か月もあったそうだ。

会社のストレスから頭の中をスッキリさせ有休を使い切り退職金を貰う。

失業保険が出るので、この期間にスキルUPし再就職だって可能だ。

能率、効率、計画的な人には 次の雇用(再就職)はある。

出来る人が辞めてしまい、出来ない人が居残る・・・と言う悪循環が生まれる。

40代は働き盛りであり 家族や子供が居るなら一番お金が掛かる。

40歳から給料が上がる意識は止めた方がいい。

65歳までの雇用があるので安心と言う考えも捨てよう。

欧州の働き改革では

企業は週3日勤務体制でローテーションを組めば1人の仕事の効率が良い。

2週間休み無しで勤務し、2週間休みと言う会社もある。

ゴミ清掃員や郵便局配達員は、自分の持ち場の仕事が終われば終了。

短時間の勤務の為に、辞める人も居なければ 空いた時間で副業で稼ぐ人も居る。

会社に行かず自宅で仕事をする人、ビジネスを運営する人もいる。

 

<50代 女性パート>

一番、働きやすい年代が50代の女性パートだ。

子育てに ひと段落し 自由な時間がある為に 多くの企業が歓迎する年齢でもある。

バブル世代で働いた世代ともあり(キャリアウーマン系)仕事のこなし方も早いし、仕事を覚える事も早い。

私の知人は第一週目と第四週目の大手企業の経理勤務をしている。

そう、2週間働き(中5日) 2週間休み勤務の為に 親の介護、自宅の家事や用事もスムーズに出来ると話す。

自分の小遣いや、老後の貯えで仕事へ行く人が多く、ガッツリ稼ぐよりも ゆるやかに

細く、長く雇用を好む。

ワンオペで働くママさんがいる環境(会社)なら このやり方の方が 育児の負担にはならない。

勤務先が週に勤務5日、8時間労働を決めているからブルーになるのだ。

彼女の担当に他の部署からの移動してきた元部長が就任してきたそうだ。

PCのキーボードの入力すら ぎこちない50代半ばの おっさん。

きっと年収も1千万はあるだろう・・・。家族もいるだろう・・・。

この人は、今まで会社で何をしていたんだ? と言う違和感しかなかったそうだ。

切なすぎる。

 

<ドイツ方法のパート方式>

ドイツで働くママさん達の働き改革には2つの方法がある。

休憩なしの6時間労働

休憩アリの7時間労働

っと2つ選択がある。

もちろん、週に3か4日希望も可能である。

(知人は水曜日を休みとしている。フランスは小学校が水曜日お休みなので、親が水曜日休みが多い) 

小学生の子供が2人居る為に 9時から3時までの休憩なしの6時間労働を選択している。

ランチ休憩は?と思うだろうが、ランチ時間には外には出ず お弁当を持参してデスクで簡単に済ませ

3時で切り上げ、そのまま学校に子供達を迎えに行く。

買い物しても5時前には自宅に戻れて夕飯の準備も出来る。

彼女は会社を水曜日に休みを取っているので、家事、自分の用事、知人と会ったり好きな時間を過ごしている。これも働く改革の1つのバランスだ。

パートでも産休もあり、ドイツやフランスは3年間の育児休暇と決まりがあり給料も60%は入る。

仕事復帰に関しても、新たなポジションが与えられる。

 

共働きが増え、近年 忙しい母親が増えた。

その忙しさで、世間離れをしてしまい 社会的の無知が傲慢になったり、自分勝手な人間、思いやり、助け合いをしない、DV、育児放棄、うつ病を発する事が目立つ。

パートもに出かけ、PTA役員もやり、子供のお稽古の送迎に、宿題を見たり、家事をこなしたり、

休みなしに動いていたら、身体だっておかしくなる。

働き改革の見直しも必要だが、学校側も行事やPTAの改革も必要なのだ。

雑巾を持参

手作り風のバック持参

何万、何十万もするランドセルの購入。

お弁当は冷凍禁止に彩に(←実際にあるある学校)

PTA役員、何度もある行事の会議に手伝い。週末会議もあるある。

家庭訪問にお茶菓子。(何故?家に行く事が必要なのか?不明)

授業参観。

全員参加の修学旅行

入学式や卒業式に着る お金を掛かる様な装い。(欧米では義務教育には式典は無い)

時代と共に無駄な物には見直す事も必要である。

欧州では、↑の事が無いので楽だ。一番は家計の負担になって居ない事である。

 

なぜ欧米で共働きが多いのか?

豊かな暮らしを求める事が多いと思うだろうが、 物価や税金が高い為だ。

日本の税率は安い。

都内のワンルームマンションが6万円代で住める先進国大都会は何処を探してないし

レストラン、スーパー、どれも見ても安い。

税金が高く年金や福祉の良さがある欧米は

教育なら幼稚園から大学まで無償、医療無償(一部の国)シニア割引、博物館や美術館は無償、

ロンドンでは12歳以下は公共乗り物が無償で 子供に関する物には一切税金は無い法律である。

(玩具、文具、服、靴など)

東京も区や市に寄って医療や歯医者が無償のケースもあるが、この方法は親の虐待把握が分かる事もあるので、日本全国的に子供の医療、歯医者の無償化はすべきである。

給食も、親の年収で支払う料金が異なる。

例えば生活保護者の家庭は無償で提供、普通の家庭は金額一律。(定めされている月額)

スコットランドでの小学1、2年生で提供される給食は全員無償となっている。

理由は学校が食育を教えている方針だ。

貧困家庭は野菜や果物を食べない。 親が買わない、食べない、名前すら分からない。

嘘の様で本当の話。

毎日パスタやお菓子を提供する親もいる為に栄養が偏らない様に早期に学校が改善をさせている。

皆の生活が少しでも豊かにするには、国の税金の見直し、働き改革が重要になる。

リストラ、早期退職、生活保護者を多く出す為では無い。

イギリスでは、毎年の税金の変動があり

景気が良い時は下がるし、国の改革がある場合は税金が上がる。

日本も上がりっぱなしの税金では無く、経済が豊かな時は下げる変動も必要なのだ。

 

今後、外国人の受け入れが増える日本の働き方や教育方針は もっと変わるだろう。

優秀な外国人が上司になり、無能な日本人が使われる。

日本人ファースト所では無い。

給料が安い肉体労働の農場、工場、建設現場などで働く外国人にしても 闇が暴かれ摘発、告発されたら、

その企業は あっと言う間に終わる。

10年もしたら外国だらけ。

彼らは勉強した分だけ、稼ぐことを 強いられている。 

今の社会や若者には無いパワーを持っているから侮っては要らないぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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