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子供に伝えるお金の使い方

2020-01-04 19:42:48 | Weblog

1月4日

 

明けましておめでとうございます。

今年1年良い年となりますように。

私は 去年から ノートに今年やりたい事を書きだしている。

その通りになるか?は分からないがモチベーションアップになる事は間違いない。

ある人から言われたのが

「死ぬまでにやりたい事100」とノートに書く人もいるそうだが、

出来る範囲からやり遂げ、後ずけも出来るから 矢張り 今年のは今年分だけがいい。

さて

新年早々 こんな光景を見たっと言う話をしましょう。

 

 

この時期は初売りが多いですよね。 あちこちの店で新年セールで賑わっております。

イギリスでは50~70%OFFになる店が多く、日常使う商品を買うにはありがたいセールです。

私も先日、新しい鍋セットを半額で購入しました。

化粧品、プロダクツ関係も半額になりますから 買い溜めしても困りません。

小学5年生くらいの女の子が、店内でカート(ショッピングトローリー)をグルグル回し 遊んでいました。

「げげげ」 嫌な子供来たぞ・・・・

その後ろに、母親と その他娘2人が店内を物色。

3女が店内の行動を一切、注意しません。

この親子軍団 どーーーみても ヤバい系のヤンキー親子です。

全身はハイブランドで身にまとっていましたが、行動、しぐさ、言葉使いで どんな生活をしているか?

がバレるのがイギリスです。

その理由は、中層・エリートで育つ子供達のグラマーの使い方と、貧困、ヤバ系で育つ家庭のグラマーの使い方なんです。

私立か公立か出身もグラマーで分かってしまうのがイギリス英語です。

化粧品を物色していたヤバ系母親が持っているカゴには、母親の欲しい物が入って居ました。

次女が、そのガゴに自分の欲しい物を入れた瞬間

その母親がキレたのです。

大声で「戻して来いよっ

ひーーーーーっ

母親にキレされた次女は、顔が蒼白になりフローズン状態。

何度も、母親が「戻せよ 戻して来いよ」しか言いません。

店内で、その母親は 周りの視線も気にせずに 子供にダメ出しを続けます。

次女が買おうとしていた商品はメイク道具でも 高価な商品ではありません。

その商品が欲しかったのかは分かりませんが 店内は商品が50%OFF。

見た目も千円くらいの商品です。

その後、購買を母親から拒否され 店内で 3人の子供達は遊びだし放置状態。

ダメ親が 「ダメ」「我慢しなさい」しか言わない法則です。

きっと多くの親が 子供に言う言葉です。

賢い子供は 何故 ダメなのか?考えます。ダメな理由があるからです。

私は 自分の子供達に欲しい物は全て買っています。

「ダメです。我慢しなさい。後で買うから」と一度も行った事はありません。

えーーーー そんな 事言ったら ワガママな子供に育つじゃんって普通なら思いますよね?

いえいえ、

これも、親が子供にお金の使い方を教えるんです。

実際に、子供達はワガママに成長せず 購入する前に考え 本当に必要?不必要?と吟味します。

その成果、無駄な物には投資をしなくなりましたね。

必要としない物には買いません。無駄な買い物をしない教えです。

なので激安店やOO均一店には興味もありません。

その反動で、あれもそれも欲しいと言う衝動にもなりません。

 

「ダメ」なんで?

「我慢する」なんで?

「後で」何時?

っと子供は思うんですよ。 子供の事だから その内に忘れるだろう・・・と思うのは親だけです。

欲しい物は 何時まで覚えています。

親から買って貰えない衝動で、万引き、カツアゲ、窃盗、犯罪をする子供も多いんですよ。

満たされないストレスから真逆の発想をするんです。

もちろん こんな感じで育った子供は人にも投資はしません。タカる子供に育ちます。

ケチに育つのは、親の遺伝なんです。

倹約とケチは多に違います。 勘違いをしている親も多いと思いますがお金は道具なんです。

 

先日の あるコラムにも 親から我慢する教育を受けた子供は低所得低学歴に育つとも言われています。

貯める事、お金を使わない、お金を大事にしなさい、と言われ続けられたら、お金を使い方を知りません。

ある知人の中学生の1人息子さんがクリスマスに勉強机とベットがセットになっている物をお願いしました。

その母親が言います。

「結構するのよね・・・。3、4万くらい?」っと話されました。

それから半年・・・。

親は子供が欲しい勉強机セットを購入しず、この一件は流しました。

息子は、何時買ってくれるのか?親に尋ねると

親は息子に注文をつけました。

「今度の塾のテストが良かったら買うからね」

息子は 親を信じ 塾のテストが良かったら・・・の言葉に勉強に励みました。

まさに、エビで鯛を釣るやり方です。

私は、この話を聞かされた時に 一番 やっちゃいけない行為と 言いました。

叶いもしない事に注文を付ける行為です。

もちろん、その家庭の事情などもあると思います。

母親は息子に机セットと買う気でいたそうですが、自分の中で「本当に欲しいのか?」と思ったそうです。

いやいや、貴方が欲しくなくとも子供が欲しい物なのですよ。

じゃ、何故 息子と相談をしないのか?と思いませんか?

これも親の子の会話が無い証拠です。

グッチのスニーカーが欲しいモンクレールのコートが欲しいじゃないんです。

それで母親がブランドのバックを買うのはズレています。

その反対の子供のおります。

物を渡したのに(誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントなど)

他人の大人に「お金頂戴」と言う子供おりませんか?

これは、親が全てを与えていない子供に育て居る悪いケースです。

正直、子供に物乞いを教えるのと同じです。

これも、ダメ親が子供に教える1つです。

もちろん現金で渡す方法の方が楽です。そのお子さんが欲しい物が買えます。

だだ、年齢にも寄ります。

18歳くらいのお子さんがいるなら、お金を貯めて目的に使うケースもありますが 

小学1年生となると欲しい物は大抵決まっています。

もしくは親が子供の為の貯金です。 

周りの大人は、子供の言う事を 面白がっていると思いますがマナー違反です。

なので、こう言う子供には アマゾンなどの商品券の方を渡した方が本当のお金の使い方を吟味します。

現金を渡した所でお金の価値などは分かって居ません。

どっちみち、ほどんどの親は子供の貯金は使っています。子供の学費の足しなどにです。

そして子供は自分の通帳をある事すら知りません。

銀行カードも持っていないと思います。

私が子供の頃は100円を握りしめ駄菓子屋へ行き 駄菓子を選んで買う事にワクワクしました。

100円以内で何を買うか? 

子供ながらに知恵などを考えたりします。 

1回10円のくじ引きガムで当たりを狙うか? ちょっと大きなお菓子を1つ選ぶか?

友達と半分分け合うか?

100円でも学ぶことがあるんですよね。

だから 始まって居ない物も「ダメなんだ・・・」の教えは 子供も最初から諦めます。

努力では無くやる気のない子供に育ちます。

そして、そんな家庭で育った子供は自分が親になった時に同じ事を教え繰り返します。

子供が親に教えてもらったしつけは行動に現表れます。

そうならない為にも、1つ1つの言葉のやり取りって実は難しいんですよ。日本語って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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