１１月３日、延岡城跡の上で、延岡の街を眼下に眺めていると、家内が、桜が咲いていると言い、見ると、１１月初めと言うのに、桜が一つ、ポツンと咲いていました。 で、そんな感じで、下がる時に、アチコチよく見てみると、やはり、そんな感じで咲いている桜の花、ありました。
小さい時、よく、「変わり者」って感じで言われていました。大学に行っても、言われていました。教養部の時、ドイツ語やフランス語を全訳して、講義に出ていて、テープレコーダーに吹き込んで、後で、復習をしっかりとしていましたが。確かに、皆とは、少し（かなりかな？）、変わった行動を取っていましたね。
（上）天草で仕事をしている時、上の人から、「今までいろんな医者が来ていますが、先生の様な人は、初めてでした。」と言われました。
長い間、変わり者を気にしていましたが、今は、全く、気にしていません。人は人、自分は自分と思う気持ちが強くなったからです。で、他人を羨むことも（全くなくなった訳でもないですが）、なくなりました。
正に、私の生き方は、ほぼ、マイペースで来ています。
（私が入局した）新設大学の医局を出るのも、私が初めてでした。小児科開業医で、１９床も持って、医師一人で医療するケースは、極めて少ないと思われます。子ども３人でお金が一番要る時に、子どもの郵便局の学資保険を全て解約して、独り、１年間も、全く仕事せずに、海外中心の生活、むちゃなことをしてきたなあとも思います。
これも、周りの協力があったからで、特に、家内には、感謝申し上げます。
ある程度のことは、許してくれる家内で助かっていますが、今後は、もう、私も、歳なので、家内の意見に従って、あまり無茶はしない様にしようと思っています。
老いては、男は、奥さんに従えと言う人がいますが、私もそう思います。
