まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『赤い月青い太陽』レンタル版 30話まで

2020-03-13 11:30:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

シワンを母親から離してウギョンが話を聞くことになりました。

ごめんね・・・とウギョンが言いました。シワンが訴えていたことに気づかなかったことを。

そして、言いました。

「心の中に辛い出来事を閉じ込めておくと、これから先、体が大きくなるにつれて辛い思いもどんどん大きくなるの。だから、我慢しないで全部話してごらん。」

 

シワンは真実を初めて口にしました。

父親が妹を常に虐待していて、挙句に殺してしまったこと。自分は男の子だから怒られないと言われたこと。母親を殺されたくなかったら、罪をかぶれと脅されたこと。

警察はその嘘をあっけなく信じたようです。

そうなると、幼いシワンはもしかしたら本当は自分が妹を押したのかもしれないと思うようになってしまったのです。

だから、自分でも階段から落ちてみたんだと言いました。

でもね、怒られるのが自分でなくて良かったと思う気持ちがあったのも、事実だったとシワンは言いました。

「僕は悪い子だよね。」

いいえ、シワンは悪い子じゃない・・・と。皆、あなたの気持ちを分かってると。

シワンは初めて泣きました。

 

“赤い涙”がこの事実を知っていたら、見逃したでしょうか・・・と、カン刑事が言いました。

ハナが治療を条件に父親のもとに戻したことを知っていたのはユン医師。今回の事も、気づいていた可能性があるとカン刑事は言いました。

でも、やはりウギョンには、ユン医師が“赤い涙”だとは思えません。

 

チョン刑事にも何やら家庭の事情がありそうです。

男がチョン刑事を小突いたり叩いたりしてるのを目撃したカン刑事。

現行犯で捕まえましたが、兄だと聞き、驚きました。

再婚家庭で実母が死んだあと、疎遠になっていたようですが・・・。

あの無表情さは、こういう複雑な環境からかも。

 

シワン父の事件は一気に捜査が進みました。

母親が新規に口座を開設し、そこに盗まれたのと同じ金額が振り込まれたのが分かったのです。

母親は、お金を奪ったのは認めました。でも、殺人は認めません。

強欲な夫の実家の人に奪われないためだと言いました。

カン刑事が“赤い涙”を持ちだしたら、母親の表情が変わりました。明らかに知ってる表情です。

 

“赤い涙”とチャットをしていたことは認めました。

でも、殺人なんて知らないと言いました。夫から逃がしてやると言われたんだと。

実際、母親が持ってる看護資格を生かして仕事先をアメリカで見つけてくれ、身元を隠す方法まで教えてくれたんだとか。

調べてみると、母親が交わした雇用契約書も見つかりました。話は事実だったのです。

 

『シワンの父親を殺したんですか?』

と、ウギョンは“赤い涙”にメールしました。

あなたには関係ないと返信がありました。

『シワンの中にあなたの過去がある』

“赤い涙”はそう言いました。

 

血液検査の結果が出ました。

そこで判明したのです。継母とセギョンが実の親子だと。だから型が一致し、移植可能だと。

 

ウギョンは驚きませんでした。うすうす感じていたのでしょう。

 

ウギョンはユン医師に尋ねました。

シワンと会った時、私と同じものを感じなかった?・・・と。

何故?とユン医師に尋ねられ、ある人に言われたとウギョンは答えました。

「先輩じゃないよね?」

ユン医師は、何のことだと言いました。

 

「今ならセギョンの本当の顔を直視できると思う。」

と、ウギョンは言いました。そして、再度催眠療法を受けたのです。

 

継母に初めて会った時、セギョンとして傍にいたのはあの緑の服を着た女の子でした。

潔癖症の継母は、おもちゃを散らかしたり、食事の仕方が汚いセギョンを叱ることが多かったようです。

ウギョンは敏感に察知して、継母に気に入られようと取り繕うことが出来たけど、幼いセギョンには無理だったのです。

ウギョンの緑のワンピースを気に入っていたセギョンは、ある日それを勝手に着てしまいました。

取り戻そうとするウギョンと喧嘩になり、大騒ぎになってしまいました。そこに現れた継母は怒ってワンピースを破り、そのままセギョンを引っ張って行ったのです。

セギョンの泣き声がずっと聞こえていました。

あれは、シャワーの音?

 

私じゃなくて良かったと思った・・・とウギョンは呟きました。

セギョンの泣き声が聞こえないようにテレビの音量を上げたりしました。

その夜、気が付くとセギョンが傍に寝ていました。でも、冷たいのです。

慌てて揺り起こそうとしたけど、セギョンは目を開けませんでした。

 

ウギョンは継母に会いに行きました。

「嬉しい知らせよ。おめでとう。長生きできるわ。骨髄バンクなんて必要ない。母さんの娘セギョンが親孝行してくれるから。」

怒りをぶつけるウギョン。

継母も言い返しました。

「何も知らないくせに

母さんの気持ちなんて知りたくない何故私の妹の代わりに自分の娘を連れて来たの

 

継母は自分の過去をウギョンに打ち明けました。

未婚の母になったこと。相手の男性は逃げてしまったこと。子供は母親に託したこと。その後、ウギョン父に出会い結婚したこと。

「自分の子供を捨て、他人の子供を育てる自分がみじめに思えることもあった。でも、あなたたちのいい母親になりたかった。そして、事件が起きた。」

遊園地でセギョンが行方不明になったと継母は言いました。

見つからないので、ウギョン父が継母の子をセギョンとして育てようと言い出したんだと。

「私はお父さんに従っただけよ。」

 

嘘をつくのが上手ね・・・とウギョン。

「私は思い出したのよ。母さんが私の妹を殺した。」

 

シワン母が“赤い涙”から紹介されたアメリカの病院と、ユン医師の間につながりがあることが判明。

また、ウンホと一緒に保護され、アメリカに養子に行った兄ウンソクがユン医師と同一人物だということも分かりました。

ユン医師の診療所の家宅捜索令状が下りました。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 29話まで

2020-03-13 10:09:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

『以前、メッセージで私を知っていると言った人?』

と、ウギョンが送信。

そうだと返答がありました。ウンホではなかったのです。

『あなたは誰ですか?』

と送信すると、

『妹と緑の服を着た少女の秘密ではなく私の正体を知りたいのか?どちらか一つを選べ』

と返信がありました。

『目的は?』

『真実。傷ついた魂の治癒。苦しんでるあなたを救う事』

ウギョンは、妹と緑の服の少女の秘密が知りたいと答えました。今の彼女にはそれが最優先だったのです。

警察には知らせないという約束をし、“赤い涙”は解明につながるヒントを教えました。

第一に、継母を信じない事。第二に、子供に注目しろ・・・と。

 

シワン父の殺人事件を捜査しているカン刑事たち。徐々に詳細、そして疑わしい事実が分かってきました。

金融業をしていたので、多額の現金が自宅金庫に保管されていたのですが、それもすべて消えていました。だから、強盗と推察されているわけです。

被害者には、DVの前科がありました。

常に用心していたのに、警報装置の電源が切れていたり、家族しか知らない金庫の暗証番号が破られて現金を奪われています。単純な強盗殺人事件じゃないと、カン刑事たちは判断しました。

 

シワン母の携帯が新しくなっていました。

その携帯とPCを押収し調べましたが、何も怪しいことはありませんでした。

敢えて言えば、ユン医師に数回電話しているということ。

 

当然、ユン医師に事情を聞きに行きました。

でも、今回もそつの無い受け答えをするユン医師でした。つけ入る隙はありませんでした。

 

シワンの話を聞きに、ウギョンを訪ねたカン刑事。

母親と二人でアメリカに行くと言っていたとウギョン。

この時、ウギョンの携帯にメールの着信があったのですが、ひどく驚いて隠そうとした態度がカン刑事は気になりました。

 

シワンについて調べてみると、妹が交通事故で死んだとウギョンは聞いていたのが、嘘だったと分かりました。

シワンによる過失致死だったのです。喧嘩をしていて、階段から落ちたとか。

 

継母は再生不良性貧血でした。ずいぶん前に診断されていて、本人は承知していました。

医者は骨髄移植しか残されていないと言いました。

でも、継母は血縁がいないからと諦めていたのです。いつ死んでも悔いは無いと言いました。

ウギョンは、どんな方法でも助かる道を探すつもりでした。

 

セギョンにこのことを知らせたウギョン。

優しいから変だと思った・・・とセギョンは言いました。

セギョンは継母に疎まれていると思って育ってきたようです。そして、父親の自分に対する態度もそうだったと感じていました。

ずっと祖母に預けられていたせいで距離が出来ていたんだとセギョンは自分を納得させていたようです。

セギョンはウギョンの言葉も覚えていました。

祖母の家から戻った時の、ウギョンが言った言葉“セギョンが変わった”を。

祖母の家での思い出は何かない?・・・とウギョンが問いました。

“デパートの火事”と、セギョンは言いました。

 

検索してそれらしき火事を見つけたウギョン。

場所は光州。継母の故郷でした。

どこに預けられていたのかが知りたいとウギョンはユン医師に言いました。

でも、本当は違いました。心の奥底では、セギョンが本当の妹かどうかが知りたいのです。

ユン医師は暗示にかけて、それを口に出させました。

それによって、ウギョン自身もはっきりとそれを自覚することが出来ました。

 

骨髄バンクに継母を登録しました。

セギョンと自分も検査を受けると言うと、継母は血相変えて怒り出しました。

治療法があるならそれを試すべきなのに、何故最初から諦めるようなことを言うのか、死を選択してまで守り抜きたい秘密があるということと、ウギョンが聞きました。

怒った継母は、ウギョンの頬を叩きました。

「私は母さんを助けることが出来るなら、どんな手だって使う。母さんに聞きたいことがたくさんあるの。それまで死なせるわけにはいかない。」

継母は、守り続けてきた秘密がばれるのも時間の問題だと感じたようです。

 

謎なのは、自宅の暖炉です。

継母はひどく怖がっているんです。

まさか・・・ですよね

セギョンも暖炉を怖がっています。幼い頃、かくれんぼをしていて暖炉に入ろうとしたら、父親に怒られたのです。

やっぱり?

とうとう継母は暖炉を覆ってしまいました。

 

妹の死がシワンの過失致死だとカン刑事から聞かされたウギョン。

父親による虐待の証拠は無いとカン刑事は言いました。“赤い涙”と関連があると思ったのは間違いかもしれません、と。

でも、ウギョンはやはり関連あると思いました。

シワンに面談した時、友達を階段から突き落とした理由を、本当に死ぬのか知りたかったと答えていました。

妹が本当に階段から落ちて死んだのなら、そんな疑問を持つ筈がないとウギョンは言いました。

自分も落ちてみたわけですし。

模型を作ってウギョンに気づいてもらおうとしていたわけです。なのに、ウギョンは気づかなかった。

心が痛みました。幼いシワンの必死の訴えに相談員である自分が気づいてあげなかったことに罪悪感を感じたでしょう。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 28話まで

2020-03-13 00:28:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン刑事は、ウンホが“赤い涙”ではない可能性が出てきたことをチョン刑事たちに話しました。

自分が襲われた日、ウンホには確たるアリバイがあったことです。

ウンホの家族関係から調べ始めました。保護された時の状況、ヘミルという団体についても。

犯人が野放しなら殺人が続くかもしれないと3人とも思いました。

 

ウギョンは催眠療法を受けました。

過去の記憶に戻ろうとしました。

セギョンと遊んでいる様子を思い出しました。まだ若い継母も見えました。

次に思い出したのは、セギョンが祖母の家から自宅に帰って来た日のこと。

「セギョンが来たよ。」

と、父が言い、セギョンには

「お姉さんだよ。」

と話しかけていました。ちょっと変な言葉ですよね。

ウギョンは呟きました。セギョンが変わってる・・・と。別人になった気がすると。

そこまででした。セギョンが預けられる前の記憶は取り戻せませんでした。

大丈夫だ、僕が手伝うから・・・と怖がるウギョンにユン医師が言いました。

 

シワンからウギョンに電話が入りました。

会いたいと言いました。

「アメリカに行くことになったから、その前に会いたい。」

ウギョンは了解しました。

アメリカに行くことを誰にも話してはいけないと、母親から言われているシワン。父親にすら話してはいけないと言われています。でも、ウギョンに言っちゃった。

シワン母・・・“赤い涙”と連絡を取り合っています。何かを実行する決心をしたと報告しました。

それはすぐに明らかになります。

 

ウンホが保護された時の状況が分かりました。

2歳のウンホは13歳の少年とともに保護されたようです。兄だと思われます。

兄のウンソクはアメリカに養子に出され、その後の記録は何も見つかりませんでした。

一方、ヘミルの方で思いがけない名前が見つかりました。保護した子供たちを指導するために在籍した専門家のリストの中に、ユン医師の名前があったのです。

 

怪しい

気になってたんですよね、ユン医師が。

 

カン刑事はすぐに会いに行きました。

何を質問しても、如才ない答えがすぐに返って来ました。

ウンホを見かけたことはあるけど、話をしたことはない。ひき逃げをした留学生も知っていると言いました。

留学生の代わりにソグ母に2000万Wもの示談金を払ったのはユン医師だったのです。それを自ら明かしました。

カン刑事が襲われた日のアリバイを聞くと、忘年会に出席していたと答えました。

 

ユン医師のことをウギョンに聞きました。

どうも、示談金等を肩代わりしたのは今回だけじゃなかったようで、ウギョンは驚きませんでした。

“赤い涙”の条件を満たしているとカン刑事が言うと、考え方が全く違うとウギョンは言いました。

「先輩なら、子供を虐待する親には裁きではなく治療が必要だと考えます。暴力によって人を罰するなんて・・・。想像できません。」

でもそういうなら、ウンホもそうでした。

あの穏やかで誠実な風貌で、子供好きな男が5人も人を殺し、ウギョンに銃を向けると想像できましたか?・・・と、カン刑事は言いました。

ウンホの場合は、驚かなかったとウギョンが言いました。

カン刑事もそうだったんじゃ?・・・と。

「でも、先輩は違います。学生時代からずっと見て来たんです。」

きっぱりと否定しました。

 

しかし、ユン医師への疑いは増して行きました。

アリバイの忘年会には確かに出席していましたが、現場とさほど遠くなく、大勢の出席者ゆえ、途中で一人が抜けても気づかれない可能性が高いと思われました。

そしてユン医師も留学生で。韓国の大学に留学生としてやってきて、その後、帰化した経歴があったのです。

ウンホの兄の可能性が高くなりました。

 

セギョンは着実に回復していました。

継母は、態度は冷淡に見えますが、優しく丁寧に世話をしています。表情が冷たく見えるだけなんです。

 

ウギョンは実母の妹・・・叔母を探し当てました。

そして、会いに行きました。

叔母は喜んでウギョンを迎えてくれました。

ずっと疎遠なままだったので、ウギョン父が亡くなったことも知りませんでした。

ウギョンは、実母の体調が悪かった時、祖母にセギョンを預けたことを聞きました。

すると、叔母は驚き、否定しました。

セギョンを預けるなんてことは無かったと言ったのです。自分の体調が悪くても実母は自分の手で面倒を見ていたと。

叔母はそれが継母の入れ知恵だと思ったようです。

継母のせいで、自分たちと縁が切れてしまい、祖母は寂しい思いをしていたんだと怒りました。

「本当に冷酷な人ね。自分の子を捨てて他人の子を育てるなんて。」

 

ウギョンは継母にこの事実を突きつけました。

「実母が生きていた時の事を私に聞かないで

と、継母は言いました。

母さんから聞いた話じゃないと、ウギョンが言うと、

「私はお父さんから聞いたの。」

と、継母は答えました。

でも不審な事がもう一つありました。セギョン自身も祖母の家にいたと思ってるんです。

「どういうことなの

と、ウギョンが声を荒げました。

近所のおばあさんの家に預けられたのよ・・・と継母。とってつけたような言い訳に聞こえました。

 

「母さんの子供は?」

と、ウギョン。

継母は凍り付いたように立ち尽くしました。

もううんざりよ・・・と絞り出すように継母が言いました。

「あなたの実母の家族は何処まで最低なの。私を子持ちの商売女だとでも言ってた?24歳で子持ちの男と結婚した私を酷く中傷した人たちよ。毎日が地獄だった。私が子供たちをいじめるんじゃないかと、ずっと疑いの目で見られた。だからお父さんは縁を切ったの。」

ウギョンはショックでした。何も知らないで責めたのですから。

「私はあなたたちを精一杯育てたわ私の何が悪いの何故あなたまで私を責めるの

そう叫んだ直後、継母は倒れてしまいました。

 

継母は実は病気を隠していました。

鼻血を出していたのですが、気づかれないようにしていたのです。

突然、“赤い涙”からメッセージが届きました。

『妹の秘密を知りたいか?』

“はい”と、ウギョンは返信しました。

 

強盗殺人事件が発生しました。

なんと、シワンの父親が被害者です。

シワン母の決心って、これ

 

シワン母は犯人に殴られて気を失ったので、詳細は分からないと話しました。

カン刑事はハヌルセンターのペンを見つけ、関係があるのかと問いました。

すると、母親は警戒心を見せ、以前少しだけ通っていたと答えました。

刑事の勘が働いたようです、カン刑事。

ウギョンに問い合わせ、シワンこそが、わざと階段から落ちた子供だと分かったのです。

“赤い涙”が関わっていると察しました。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 27話まで

2020-03-12 17:29:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンホ、死んでしまいました。

でも、これが彼が望んだことなのでしょう。

そして、撃ったカン刑事も大きなダメージを受けていました。

殺したくはありませんでした。ウギョンを守るために撃ったのです。

呆然とした時間が過ぎて行きました。

 

次第に冷静になって行ったカン刑事は、何か釈然としないものを感じていました。

全て、ウンホの筋書き通りになったわけで。

 

ウギョンはユン医師のカウンセリングを受けました。

ウンホの話をしました。

そして、緑の服の女の子の夢を見たことも。自分がその子を“セギョン”と呼んでいたと。

でも、セギョンじゃない・・・と。

ユン医師に問われるがまま、幼い頃の思い出を話しているうちに、自分には7歳より前の記憶が無いことに気づきました。思い出だと思っていたのは、全て父親から植え付けられた記憶だと分かったのです。

思い出したいとウギョンは言いました。

催眠療法を受ける決心をしました。

 

カン刑事は、ウンホの納骨堂で一人の青年と会いました。

カン・ミンギ、ウンホと初めて会った事件で父親を殺したと疑われた少年でした。

ミンギもカン刑事を覚えていました。

「ウンホさんは人殺しじゃない。人殺しは刑事さんです。俺たちはそう思ってる。」

ミンギが言いました。

“俺たち”という言い方がカン刑事には引っ掛かりました。

そして、ミンギの手首の入れ墨にも見覚えがありました。

ウギョンがはねて殺してしまった男の子ソグの母親が、交通事故に遭った時の加害者の留学生の手首にも同じような入れ墨があったのです。

 

結局、そのひき逃げ事故は“赤い涙”の事件ではないと判断され、示談が成立していました。

示談金は2000万W。留学生が準備できる金額じゃありません。

カン刑事は、“赤い涙”と関係があると思いました。

確かに、一連の事件の中で、ウンホの行動では説明できていない事実もありました。

で、チョン刑事とクォン刑事に、事件はまだ終わっていないと言ったのですが、考えすぎだと一蹴されてしまいました。

 

ウンホの自白が引っ掛かる・・・とカン刑事は言いました。

「死ぬ前に自白なんて、出来すぎだ。何かを隠そうとしている気がする。このままでは奴の思うつぼだ。」

でも、チョン刑事は、カン刑事が単にウンホの企みにまんまと引っかかった事が悔しくて事件にこだわっているだけだと思いました。

 

カン刑事は一連の事件をもう一度整理してみることにしました。

ウンホの言葉に、何かヒントがあると感じていたのかもしれません。

誰かを庇っていたに違いないと思いました。

 

カン刑事はカン・ミンギに話を聞きに行きました。

ひき逃げ犯である留学生とのつながりが分かりました。ヘミルという社会奉仕の措置を受けた時に参加した団体で会ったと言いました。

でも、ウンホと留学生とのつながりは分かりません。

 

ソグ母に事情を聞きに行きました。

すると、示談の条件が娘のヒスと3回会う事だったと言うのです。変な条件ですよね。

証拠の写真を見せたら本当にお金をくれたと。

留学生ではなく、カン刑事より年上だったと、ソグ母は言いました。

借金を返すことが出来たソグ母は、明るく落ち着いた雰囲気になっていました。ヒスとも会っているようです。

良い方向に進んでいるということが分かりました。

 

ウギョンはドンスクに会いに行きました。

お店を開店したようで、お祝いに行ったのです。

ドンスクも明るくなっていました。ソラに習い事をさせてあげられるようになり、人が変わったように穏やかな風貌になっていました。

ウギョンはほっとしました。

ドンスクの店で、ウンホと写った写真を見つけたウギョン。

撮った日は、カン刑事が“赤い涙”に襲われた日でした。

ウンホじゃない

ウギョンは思いました。

 

カン刑事に報告しました。

もう一人いる・・・とカン刑事が言いました。

出来すぎだと思っていたと言いました。

ウンホが命に代えても守りたいと思った人、それが主犯だ・・・と。

 

ウギョンも気になっていたことがありました。

ウンホがあの灯台の場所に捨てられたのは2,3才だと言っていました。話の通り、美しい場所だとも。

誰かに教えられたに違いないと、ウギョンは言いました。

ウンホを保護した人か、家族だと。

 

ウギョンはカン刑事をいたわりました。

仕方なかったとはいえ、人を殺してしまったことは、カン刑事に重い負担を強いていると感じていたのです。

もしかしたら、ウンホは撃つつもりは無かったのかもしれないと、思うこともあるようです。自分の勇み足だったと。

でも、それに気づいていたのか、ウギョンははっきりと言いました。

ウンホは撃ったと思うと。だから、カン刑事は自分にとって命の恩人だと。

少しは心が安らいだでしょうか、カン刑事。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 26話まで

2020-03-12 11:42:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

イ・イギョンssi、以前からわき役として何度も何度も見かけて来ました。

上手い役者さんだなぁと印象に残っていましたが、このところ、重要な役柄を演じるようになってきましたよね。

我が息子のように嬉しいです。

こういう風に、端役だった人が徐々に認められて中央に出ていくのを見るのは、ドラマファンとして嬉しいものです。

 

USBメモリの中には、壊れていたと言っていた裏口の映像が入っていました。

つまり、それによってセンター長の疑惑は晴れ、ウンホのアリバイは崩れると言う事です。

隠すつもりは無いようです・・・と、チョン刑事は言いました。

 

ウギョンが大先生の家を訪ねました。

理事から書類を預かってきたのです。

応対したのは、ウンホ。

大先生はこの状況で体調が悪いとウンホは言いました。

ウギョンの紹介で転職することにしたので、挨拶を兼ねて様子を見に来ただけだとウギョンに説明しました。

会って説明することがあると、ウギョンが言うと、僕がしておきます・・・とウンホ。

ウギョンは任せて帰ることにしました。

 

帰り際、ウンホが言いました。

「センター長が“赤い涙”だったなんて、信じられません。」

 

その言葉が気になったウギョン。引き返しました。何故、“赤い涙”を知っているのかと思ったのです。

そこで見てしまいました。

大先生が死んでいるのを。

口いっぱいに詩集が詰め込まれていました。

きゃぁ~っ

 

自首して・・・と、ウギョンは涙をためて言いました。

 

ウンホは大先生に虐待されてきたのかな?

幼い頃から力で支配されてきたウンホは、大人になっても大先生を恐れて何も反撃出来なかったのです。

でも、今、ようやく出来、こんなに簡単な事だったのかとある意味驚いていました。

 

その時、ウギョンに電話がかかって来ました。カン刑事です。

ウンホはウギョンに銃を構え、出て・・・と言いました。

何処ですか?と聞かれ、ウギョンは、大先生と一緒だと答えました。

ウンホは?と聞かれ、ウンホはいないと答えました。

「ウンホが“赤い涙”です。ハヌルセンターと大先生に恨みを持っていて、狙っています。危険なので逃げてくだっさい。」

分かりました・・・とウギョンは電話を切りました。

 

もう十分よ、止めにしましょう・・・と泣きながらウギョンが言いました。

「いいえ、まだやることがあります。先生の協力が必要です。」

そう言って、ウンホはウギョンを連れ出したのです。

ウギョンは逆らうつもりはありませんでした。

 

直後に、カン刑事たちが大先生の家に到着し、惨劇を発見したのです。

ウギョンに電話をしたとき、傍にウンホがいたと、カン刑事は察し、指名手配をかけました。

 

ウンホはウギョンに“赤い涙”について説明しました。

なんと、ウンホとパク・ヨンテと共に始めたのでした。子供への虐待をする親に激しい怒りを覚えていた同志として。

しかし、パク・ジヘを殺した罪悪感に耐えられずパク・ヨンテが自殺してしまい、一時期は動けませんでした。

その後、ハナの存在に気づき、イ・へソンを殺し。ソラとドンスク母子を知り、巻き込み、アン・ソグォンを殺しました。

ハナに兄弟がいたことを知ったのは、やはりハナが死んだ雀を埋めた様子を見たためだと言いました。

人を殺すのに、抵抗は無かったと言いました。淡々と。

ウギョンは切なくて悲しくてたまりませんでした。

 

あなたは私の事をどれだけ知ってる?と、ウギョンが聞きました。

「先生は、あの子たちと同じ目をしています。」

と、ウンホ。

ミン・ハジョンについて知ったのは、ウギョンがピンナをハヌルセンターに連れて来た時だと言いました。

ハジョンの裏切りに怒りが湧いたと。

「良いことをしたとでも思ってるの?」

と、ウギョンが聞きました。

意外な事を言うとでも言いたげな目でウギョンを見たウンホ。

「ピンナは母親の死を望んでなどいなかった。母親を愛していたし必要としていた。」

とウギョンが言うと、それが間違っているとウンホが言いました。

「僕が尊敬し愛していたのは大先生です。僕が必要とした人も大先生なんです。子供は支配を愛だと勘違いしてしまう。だから、断ち切る必要があった。」

 

ウンホはカン刑事が羨ましいと言いました。

考えが揺らぐことがなく、はっきりと筋の通った意見を持っていますから。

迷いやためらいがなく、信じるままに突進するところも。まっすぐに生きて来た証拠だと言いました。

嫉妬します・・・と。

 

ウンホがウギョンを連れて行ったのは、灯台のある場所。

自分が母親に捨てられた場所でした。

彼はここで死ぬことを選んだようです。

だから、預かっていたウギョンの携帯の電源を入れ、警察に居場所を分からせました。

 

ウンホは警察が到着するのを待って、ウギョンに銃口を向けました。

ウギョンはウンホの計画に気づいたようです。

カン刑事やたくさんの警察官に囲まれ、銃を突き付けられました。

死ぬつもりじゃないよね?とウギョンが言いました。

でも、ウンホはウギョンが勘違いしていると言いました。殺すつもりだと。

「緑の服の女の子を思い出しましたか?思い出したらダメです。僕の様になる。僕が夢で見たあの大きな机の部屋の事を思い出した瞬間、僕の地獄は始まった。」

やめて・・・と、ウギョンが泣いて止めました。

本当の地獄が何か分かる?と、ウギョンが言いました。

「おびえて震えていた純粋な子供が、殺気に満ちた目で銃を構える今のあなたの姿よ。深く傷つき憤っている人はあなただけじゃない。でも、その全員が人殺しになるわけでもない。」

 

ウンホが震え始めました。

僕は人殺しじゃない、子供を守っただけだ・・・と言いました。

「あなたは人殺しよ。だって、私はウンソの母親よ。母親を奪われたウンソにとって、あなたは人殺しに過ぎない。」

もう十分よ、ウンホさん・・・。

一瞬、ウンホは銃を下げかけました。

「こんな美しい場所に子供を捨てて、僕の母親はどこに行ったのかな。」

そう呟いたウンホ。

次の瞬間、意を決したように再び銃口を上げたのです。

カン刑事が引き金を引きました。

ウンホは撃ちませんでした。

 

ウンホ、死んじゃった?

だったら、悲しすぎる。

 

ウギョン、あの写真を撮った経緯を思い出した?

やはりあの子はセギョンと呼ばれてましたよ。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 25話まで

2020-03-12 10:28:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンホは大先生の書斎にある詩集を読み聞かせていました。

これは、昔からの習慣だったようですね。これで、大先生が癒されるということですが・・・。

 

セギョンの意識が戻ったのは、一瞬ではありませんでした。

勿論、長い時間眠ったままでしたので、話すことを含めてリハビリが必要なのは言うまでもありませんが。

ただ、気になるのは、やはり継母を拒否する感情は変わらないのが見えることです。

 

センター長の逮捕により、大先生が復帰することになりました。

でも、ハヌルセンターの信用はがた落ち。

おまけに、センター長が莫大な借金をしていたため、担保としていたセンターのたくさんの金品が差し押さえとなってしまったのです。

大先生はいっそうショックを受けました。

 

カン刑事たちは、センター長が“赤い涙”であるとの証拠が出てきたので、確認のための捜査をしていました。

あの“いい人の顔”をした仮面と、コ・ソンファン事件の物と思われる血痕がついたスニーカーです。

これまで“赤い涙”が手を下したと思われる事件当時のアリバイを確かめようとしたのですが、備品代をケチっていたため、裏口の防犯カメラが壊れてしまっていて、確認が出来ません。

センター長は常にそこから出ていたとウンホが言いました。

カン刑事は、センター長が連続殺人犯だと思うか?と、ウンホに尋ねました。

「違うと思います。だらしない人ですから。」

と、ウンホは答えました。

カン刑事も、センター長が“赤い涙”だったら拍子抜けすると思っていました。初めて二人の意見が一致しましたね。

 

「何故追うんですか?」

と、ウンホが聞きました。

僕なら、捕まえたくないと言いました。子供を救ってくれたから・・・と。

「目的はどうあれ、殺人は正当化できない。」

と、カン刑事は言いました。明確な答えです。

「誰が犯人なら拍子抜けしないんですか?」

と、ウンホが聞きました。

「俺は本物を捕まえたい。」

カン刑事はきっぱりと言いました。

 

カン刑事は、ウギョンに、センター長の自宅から“赤い涙”だと思われる証拠が見つかったと言いました。

ウギョンの目から見て、センター長が“赤い涙”だと思うか、聞きたかったのです。

ウギョンは、そうは思えないと言いました。

凶悪な人ではないし、この仕事に熱意も無かったからです。ウギョンの事を知ってはいるけど、考えを読むなんてことは絶対に出来ない人だと思えました。

 

ウンホがセンター長に面会に行きました。

今でもセンター長は父親の機嫌を気にして、そればかり尋ねました。

ウンホにも謝りました。

そして、腕の良い弁護士を手配するよう頼んでくれと言いました。やはりまだ甘ちゃんです。

 

報告に来たウンホに、大先生は借金したお金の行方を聞いたかと尋ねました。

そんなの手元にある筈ないですよね。

既に無いらしいとウンホが答えると、途端に大先生は杖でウンホをたたき始めました。

賭博は止めた筈じゃなかったのかと、ウンホを叱りました。身代わりですわ。

驚いたのは、ちょうど同席していたウギョン。

必死に大先生を止めました。

この親にしてこの子あり・・・って感じですな。センター長がああなったのも、大先生のせいでしょう。

人は見かけじゃ分からないと、ウギョンは常々思っていますが、それがここでも証明されてしまいました。

 

ウギョンは、ウンホにここを離れた方が良いと、新しい勤め先を紹介しました。

カン刑事と同じだとウンホは思いました。

「もうすぐ解決するのに・・・。」

と呟いたウンホ。考えてみますとウギョンに返答しました。

でも、そのメモはすぐに捨てました。

 

セギョンはウギョンの指導もあって、少しずつ言葉が出るようになってきました。

ウギョンは、あの緑の服の女の子の似顔絵をセギョンに見せました。

知ってるような表情でした。

「しゃ・・・しん。私のカ・・・バン。」

とセギョンが言いました。

 

セギョンの荷物は、まとめてありました。帰国して間がなかったからでしょうかね。そのままにしてあったのです。

中から、写真が見つかりました。

実母とウギョン、そして、あの女の子が写っています。

ウギョンにはこの写真の意味が分かりません。セギョンじゃないの?セギョンは何処にいたんだろうと言いましたよ。

 

センター長逮捕の報道がマスコミに流れました。

秘密裡に捜査を進めていた筈なのに・・・と、カン刑事はチーム長を疑いました。

虐待の事実だけが伏せられていたからです。

もしばれたら、犯人がヒーロー扱いされてしまうと、チーム長が心配していましたしね。

でも、違うとチーム長は否定しました。

 

ターゲットが変わったと、カン刑事たちは考えました。

虐待した親たちがターゲットだったのが、今はハヌルセンターになっているからです。

結論が出ました。センター長は“赤い涙”ではないと。

 

大先生は、おろおろとしました。

自分が作り上げてきたものが、こんなに容易く壊れてしまうことに。

 

たくさんの通帳が出てきました。寄付金を横領した口座です。

自分が使いをしていました・・・と、ウンホが言いました。

大先生のせいです・・・とウンホが言いました。センター長がああなってしまったのは・・・と。

「センター長も悪いけど、大先生はもっと悪い。」

追い打ちをかけられた感じの大先生。崩れるように座り込んでしまいました。

 

“赤い涙”だと示す証拠をセンター長に見せ、確認しました。

彼は全く気に留めていなかったようです。それらが家にあることも忘れていたみたいです。

でも、詳細に見ろと言われ、チェックし、スニーカーは自分の物じゃないと分かりました。

そして、ウンホの物だとされたスニーカーこそが、自分の物だと証言したのです。紐の結び方に特徴がありました。

ウンホ犯人説が俄然浮上して来ました。

 

ウンホがハヌルセンターからいなくなりました。

カン刑事たちが行った時、既に部屋は片づけられ、もぬけの殻という状態。

でも、スニーカーが一足置かれていました。

『本物』と書いた封筒の中にはUSBメモリが入っていました。

 

ウンホが行ったのは、大先生の家。

家政婦を帰らせました。

そして、大先生と対峙したのです。

「理事によると、ハヌルセンターはもう終わりだそうです。」

と、淡々と大先生に話すウンホ。

書棚からたくさんの本を抜き出しました。

 

お前はこの状況を喜んでいるのか・・・と、大先生は狼狽しながらウンホに聞きました。

「胸がスカッとしました。」

と、ウンホは答えました。やっと僕が本当にやりたいことが出来ます・・・と。

何がしたいのだと聞かれたウンホ。

「大先生は詩が好きじゃないですか。たくさんの詩集で労わるのが僕の願いでした。」

そして、詩集を次々に破り始めたのです。

やっとこの時になって恐怖に襲われた感じの大先生でした。


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お久しぶりの当選♬

2020-03-12 08:50:26 | イベント、プレゼント関連

昨日、ポストに見慣れない封筒が。

なんと

応募したことすら忘れていたプレゼント企画の当選商品です

 

ホームドラマチャンネルの企画『KーPOPフェス2020 BTS特集』です。

クリアファイルのプレゼントでした。

で、届いたのが、トップの商品

こんな感じで

     

「おほっ

と、ほくそ笑んだ老齢の私です。

ま、いーじゃないですか、少々サイズが小さくても

使う予定はありませんしね。

大切に保存しておきましょうぞ。

 

ところで、こういう全面贔屓の俳優さんとか歌手とかがプリントされたクリアファイルって、かなり人目を引き付けるようです。

以前、確定申告書類を挟んで行きましたら、待ってる間は会場にいる周囲の人たちの目、そしてその後は受付嬢の目を引き付けておりました。皆さん、口に出しはしないけど、目はくぎ付けでしたね。

このクリアファイルだったら、ファンとは思えない年齢の私とファイルを見比べられそうです。


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りんご&伊予かん

2020-03-12 08:12:06 | 食べ物関連

毎年、知り合いの農園からりんごを取り寄せしています。

そのりんごを先だってとうとう完食。

名残惜しみながら最後の一個を食しました。

で、今回のジャムはスーパーで格安物件・・・いえ、格安商品を仕入れて来ました。

 

りんごが硬かったし、小さかったので、5個ほど使用。

それに、伊予かんを1個。

それが、上のようなジャムになりました。

りんごの水分が少なかったせいか、ちょいと硬めのジャムが出来上がりました。

 

今朝食したアルフィーの感想。

「美味しい

ま、余程の事が無ければ何でも美味しく食べられるアルフィーですので、あてにはなりませんが。

 

伊予かんがすっぱそうだったので、砂糖は心持ち多め。

でも、甘さ控えめの柑橘の香りと味に満ちたジャムとなりました。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 24話まで

2020-03-11 17:25:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン刑事たちは、この事件が“赤い涙”の事件ではないと考えました。

やはり、あまりにも犯行の後始末がお粗末すぎますから。

それに、“赤い涙”につながる虐待の証拠や、PCからも関係することは一切出てこなかったのです。

 

だからと言って、ウンホが犯人だという確たる証拠も見つかってはいません。起訴には弱い証拠ばかりでした。

 

被害者を調べていくと、気になる事が出てきました。

数年前、横領の疑いを持たれたものの、被害届が取り下げられた結果、不起訴となっていたのです。

センター長に事情を聞きに行ったカン刑事は、何かすっきりしない印象を受けました。

話せば話すほど、センター長は動揺の色が見えて来ました。

で、今度はセンター長について詳細に調べてみると、傷害の前科があることが判明。それも、刑が確定したのは3件で、示談は数十件もあるじゃありませんか!

怒りの抑制障害だと言う事が分かりました。

 

ここから一気にセンター長と被害者のユン元部長の関係に疑念が出てきたのです。

 

センター長は、ウギョンにウンホに面会に行ってくれと頼みました。

先日、殴った経緯があるので顔を合わせづらいと言いました。

腕利きの弁護士をつけるので、早く罪を認めて善処する方法を探せと。

 

ウギョンは、ウンホに会い、センター長の話を伝えました。

予想していたようなウンホの態度でした。センター長はそういう人だ・・・と。

でも、流石に罪を認めて・・・と言うくだりでは、涙がこぼれました。

「考え方を変えないと、今の境遇からは抜け出せないと言った人がいました。先生と同じです。家族だと思ってるのはお前だけだ。彼らはお前を洗脳し利用していると。」

その言葉で、“彼ら”というのは、大先生とセンター長の事だと、ウギョンは察しました。

もしかしたら、この事件にセンター長が関係しているのかもしれないと。ウンホは罪をかぶっているだけなのではないかと。

 

ウンホは事件の状況を偶然知ってしまっていたのです。

クリーニングに出したセンター長の服のポケットにメモリカードが入っていたのを、クリーニング店の店主から渡されましてね。内容をチェックすると、事件の発生状況がばっちり写っていたことが分かったのです。

カン刑事がウンホのところに来た時、とっさにカードをおもちゃの中に隠したってわけです。

 

カードには、センター長が言い争った挙句、ユン元部長を刺殺した状況が写っていました。

センター長は、防犯カメラからカードを抜きだそうとしたため、顔がばっちり写っていたのです。

 

潔白を証明できるものなのに、何故隠した?と、カン刑事が聞きました。

「大先生が怒るから。」

と、ウンホは答えました。

子供のころから、センター長が悪さをすると、ウンホが常に後始末をしてきたようです。大先生に怒られないように。だから、つい、隠してしまったんだと。

「一度決まった人間関係は変わりません。抜け出したくても心では拒絶していてもどうにもできない。」

ウンホは今でも大先生に怒られるのが一番怖いと言いました。

それを聞いたウギョンは、カン刑事に言いました。

「誰かに支配されると言う事はそういうことなんです。ハナがそうだったように。」

虐待されたというわけじゃなくても、親子や友人会社の同僚の間でも主従関係は存在します・・・と。

カン刑事は、ウンホが哀れに思えてきました。

 

センター長が逮捕されました。

 

事情聴取でセンター長は子供の様に泣きました。

父親である大先生に言わないでほしいなんて、殺人を犯したとは思えない幼稚さです。

横領の一件はセンター長とユン元部長の共犯でした。それを、父親に言うぞと脅され、かっとなったようです。

刑務所に入ることになると聞いて、却って安心したような表情になりました。

そこまで父親が怖いと言う事です。ウンホと同じように。

 

ウンホは証拠を隠したってことで、在宅起訴という処分になりそうです。

 

カン刑事は、大先生という人物に興味が湧きました。

ハヌルセンターを辞めろとウンホに言いました。大先生から離れた方が良いと。

でもね、ウンホにはそれは考えられない事のようです。

大先生も年老いて来たと感じたからかもしれません。

 

センター長のPCを調べていたクォン刑事が、思わぬものを発見しました。

PCに疎いはずなのに、あのホラー映画のサイトにも接続していたのです。そして、彼のPCで秘密サイトを削除したことも判明したのです。

センター長が“赤い涙”?

カン刑事たちは驚きました。思ってもみませんでしたからね。

 

家宅捜索が行われました。

そこで見つかったのです。

あの“いい人の顔”の仮面が!

まさか のんきに留置所で食事してますけど・・・。

 

そして、突然、セギョンの意識が戻りました。

 

大先生の部屋に、あの詩集がありました。

ウンホが読み聞かせる習慣があるようです。

 

え~っ


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『赤い月青い太陽』レンタル版 23話まで

2020-03-11 15:24:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン刑事は、大怪我をし、病院に担ぎ込まれました。

でも、倒れた時、覗き込む“赤い涙”と思われる人物の顔をちゃんと見ていました。

なんと、ハナの言ってたことは正しかったのです。

子供向け番組に出てくる“いい人の顔”のキャラクターだったのです。

番組の中で悪人がいい人に変わるとつける仮面を、犯人もつけていたのです。

 

秘密サイトが消えました。

警察に勘づかれたとわかったのですから、跡形もなく消してしまうのが最良の選択でしょう。

行き詰まりました。

 

セギョンは一命をとりとめました。

ウギョンは新しい治療を受けさせることにしました。できる限りの事をしてあげたいと思ったのです。

継母も賛成しました。

費用は、ウギョン父が残してくれた土地を売って賄おうと継母は言いました。

見かけは冷たいけど、本当に冷静で公平で責任感の強い人だと分かります。

それが、元気なころのセギョンは全く分かってなかったようですね。

継母になつくウギョンに反発し、余計に継母を拒絶していました。

セギョンは10年留学していて、帰国直後に事故に遭ったんだとか。だから、ウギョンたちと過ごしたのは短い期間だったと言えます。

ウギョンたちはセギョンの事を殆ど知らないことに改めて気づきました。

あの緑の服の女の子が、継母やセギョンの傍に現れました。ウギョンを見つめています。

 

突然、センター長がウンホの部屋に来ました。

で、いきなり殴りつけました。父親にセンター長の失態を告げ口したと疑ったゆえです。

激しく殴り、蹴りました。

ウンホは一切抵抗しません。

そこに、偶然ウギョンがやってきて止めなけらば、大変な事になっていたでしょう。

 

ウギョンは部屋の電球の交換をしてもらおうと、ウンホのところに来たのです。

驚きました。センター長が人が変わったように乱暴を働くなんて、思ってもみませんでしたから。

あまりにも酷い怪我に、ウギョンは通報した方が良いとウンホに言いました。

でも、ウンホにその気はありません。

家族同然なので、大袈裟です・・・と。いい人なんです、虫の居所が悪かっただけで・・・と。

ウンホはセンター長をかばいました。

 

殺人事件が起こりました。

被害者は元ハヌルセンターの職員ユン元部長です。

現場に詩集があったことで、赤い涙に関連しているのではないかとカン刑事たちが担当となりました。

確かに、養子縁組をし、その後解消したという事実は、裁きの部屋に挙げられた事例の一つと一致していました。

でも、ウギョンは否定しました。

裁きの部屋の事例のような虐待は無かったと。

 

カン刑事は、気になっていたことをウギョンに聞きました。

ミン・ハジョンが何故秘密サイトにウギョンを招待したかと言う事です。

「私も彼らと同じ考えだと思ったからでしょう。」

と、ウギョンは答えました。

法を犯しても裁きを下している奴らと同じ考えだと?と、カン刑事。

怒りを覚え、死ねと思うことがあるのも事実だけど、実行に移すことは無いとウギョンは言いました。

考えることと実行に移すこととは別だから・・・と。

 

捜査を進めるにつれ、赤い涙の犯行とは思えなくなってきました。

あまりにも杜撰でお粗末なやり方だと分かって来たからです。

 

事件現場からいくつか証拠が挙がり、それらが指し示していたのは、ウンホでした。

ウンホは逆らわず、カン刑事に従いました。

連行されるウンホを見たウギョン。

信じられませんでした。

パトカーのウンホは、センター長を見ていました。

それに気づいたウギョン。不審な感じを受けました。

 

ウンホは殺人を否認しました。

詩集は自分の物だし、現場に行ったことも確かだけど、着いた時には既にユン元部長は倒れていたと言いました。

驚いて逃げ出したと聞いたカン刑事は、普通は通報するだろうと言いました。

「どうして通報しなかった?」

と、カン刑事が聞きました。

「刑事さんに会いたくなかったから。」

と、ウンホは答えました。

「以前の事件で学びました。面倒な事が起こったら、首を突っ込まずに逃げろと。警察は身寄りもなく学歴も無い僕のような男を真っ先に疑うから。」

 

防犯カメラは壊されていました。そしてメモリカードも抜かれていました。

破片がウンホの靴の紐の間から発見されました。

壊してメモリカードを抜いたのはウンホだと思われました。

でも、ウンホはメモリカードを知らないと言いました。無実だと言いました。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 22話まで

2020-03-10 15:34:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウギョンは、カン刑事に『ミン・ハジョンさんからの招待状』というメールが届いたことを伝えました。

あのホラー映画のサイトなんですが、一番最初に届いたときはパスワードの入力画面だったとウギョンは言いました。今はすでにその画面には入れません。

「今夜11時にその画面が現れます。」

と、カン刑事は言いました。これを利用しない手はないと思ったのです。

このサイトの話をウギョンに説明しました。

そして、パスワードを考えてほしいとウギョンに言いました。

 

ウギョンはカン刑事たちと連絡を取りながら、時間になったとき、秘密サイトにログインしました。

パスワード入力画面が出ました。

でも、なかなかパスワードが思い浮かびません。

散々試した挙句、やっと当たりました。

“赤い月青い太陽”・・・童話の題名でした。ミン・ハジョンが最初に会ったとき、ウギョンが読み聞かせしていた童話でした。

でも、クォン刑事のPCからはそのパスワードでは入れません。

ウギョンがログインできた画面を送信し、その画面からクォン刑事も内容を見ることが出来ました。

招待を受けた人だけが登録されるようです。

ホラー映画のサイトに会員登録をしても、その秘密サイトには入れないようになっているようです。だから、ホラー映画のサイトの運営者にも、秘密サイトに関する情報は知られていないんだとか。

 

ウギョンは会員登録しました。

チャットルームでした。

様々な児童虐待の事例が話題に上がっていて、その中から選ばれた事例が裁きの部屋に挙げられていました。

そこで、どう裁きを下すかが話し合われていました。

 

既に裁きが下されたのは7件。未決が1件。

そのうち、3件がハヌルセンター関連の事例だと判明しました。

犯人はハヌルセンターに関心があると推察できます。

カン刑事たちは、ウギョンの協力のもと、架空の事例をチャットルームに挙げてみる作戦に出ました。

おとり作戦ですな。

 

ウギョンはシワンの例を使うことにしました。

階段からわざと落ちた事実だけを引用し、父親による虐待があると訴えたのです。

母親とその子が被害に遭っていると。

反応がありました。

チャットルームにではなく、直接ウギョンにメッセージが届いたのです。

詳細を質問して来ました。

そして、この話が事実だと確認する方法はあるかと聞いて来ました。

母親が暴力の記録を取っていると、ウギョンは答えました。写真と日記帳、死亡診断書だと。

“資料を見て判断します。12月21日20時デパート前の広場、黄色い封筒に入れてツリーの下に”

という指示が届きました。

 

いつものようにセギョンの付き添いに来た継母。

熱がありそうに見えたので、額に触ろうとした瞬間、セギョンが避けたように頭を横にしました。

そして次の瞬間、突然発作が起こったのです。そのまま集中治療室に運ばれました。

慌てて駆け付けたウギョンに、継母がその話をしました。

元々、セギョンは継母を嫌っていたようです。植物状態になってもその意識はあるんだと、継母は少なからずショックを受けました。

ウギョンが気のせいだと言いましたが、その感覚は消すことが出来ない継母でした。

 

カン刑事たちは準備を整えて、“赤い涙”の出現を待ちました。

クリスマス直前とて、人出は物凄く多く、ライブまで開かれていました。

たくさんの刑事が封筒や辺りを警戒していました。

なのに、一瞬のすきに取られてしまったのです。

 

慌てて辺りを見回すと、遠くにそれらしき封筒を持った男が去って行く後姿が見えました。

全員、駆け出しました。が、刑事の一人が車にはねられちゃって。

結局、追ったのは、カン刑事のみ。

あるビルに追い詰めたものの、隙をついて殴られてしまいました。倒れちゃった・・・。

 

集中治療室に入ったウギョン。

セギョンが突然手をぐっと握って来ました。見ると、目も開いてます。

でも、警報音が鳴り響きました。また発作が起こったのです。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 21話まで

2020-03-10 14:31:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン刑事たちが駆け付けた時、既に所轄警察署の警官が到着していました。

すぐにコ・ソンファンの遺体は発見されました。

その異様さに皆震撼としました。

ソンファンの背中に刻まれていたのは、また、詩でした。

 

ウギョンとハナはなかなか発見されませんでした。

彼女たちより先に発見されたのは、白骨でした。幼児でした。

事故か他殺かは判断できませんでしたが、ハナが口を閉ざした理由がこれだと言うことだけは推察出来ました。

 

ウギョンとハナは敷地内の穴の底でした。

ウギョンは殆ど現場を見ていませんでした。

ハナは睡眠薬を飲まされ、眠ったままでした。

 

コ・ソンファンは惨い殺され方をしていました。

生きたまま拷問を加えられ、挙句の果てに頭部を殴られて殺されていました。

そのあとで、背中に文字が刻まれたのです。

 

検視官は、被害者も悪人だったかもしれないが、犯人も相当な奴だと言いました。

でもね、カン刑事は、同情する気持ちにはならなかったようです。

 

ところで、ハヌルセンターのセンター長の言動が少々気になってきましたよ。

何かにつけて、お金を如何にして儲けるかと言う事ばかりが口をついて出てくるようになったのです。

決して預かる児童数が減ったわけでもないし、助成金が減ったわけでもありません。ウギョンは気になりました。

どうも、賭博によって多額の借金をした事があるようで。

大先生と呼ばれてるのが父親で、ハヌルセンターを立ち上げた人物らしく、今は一線を退いています。センター長は息子です。

大先生はウギョンを信頼しています。

ハヌルセンターを頼むと言っています。

一方で、息子であるセンター長の事は信頼していません。賭博に手を出していないだろうなと聞いていましたね。

ウンホは昔から大先生とセンター長のことをよく知っているようです。

センター長の個人的な雑務もウンホがこなしていますから。

 

例のホラー映画のサイトから発見された秘密サイトは、ある一定時間だけアクセスすることが出来るようになっていました。

運営者も気が付いていなかった理由がそこにありました。

短時間ではパスワードの解析もままなりません。

 

事件の夜のことをハナに聞いたウギョン。

“いい人の顔をした人物”に会ったと言いました。その他のことは何も覚えていないと言います。

昔、小さな赤ちゃんと暮らしていたよね?と、ウギョンが聞いたら、

「おぎゃ~おぎゃぁ~。うるさい。」

と話し始めたんだけど、そこで急に口を手で押さえました。話してはいけないことを口走ってしまったとでもいうように。

 

チョン刑事がハナに近づき、言いました。

「話してもいい。もうパパはハナの前に二度と現れない。だから、全部話していいの。」

死んだの?と、ハナが聞きました。そうよ・・・とチョン刑事。

すると、ハナはさっきの言葉を繰り返しました。

「おぎゃ~おぎゃ~、うるさい、おぎゃ~おぎゃ~、おしまい。もう泣かないの。」

 

コ・ソンファンは死んだ赤ん坊を土に埋め、これを話したら、“首を絞めて殺してやる”とハナに言ったのです。

 

ハナは辛い経験を話しても、全然泣きません。本当は泣きたいほど怖いのに、笑うのです。

「もうパパはいない。どんなに泣いてもパパはあなたを傷つけない。だから、怖いなら泣いてもいいの。感情を押し殺さなくていいの!」

チョン刑事が大声で叱るようにハナに言いました。

次の瞬間、ハナは堰を切ったように泣き出しました。

心がやっと軽くなったでしょう。

 

キツイ言い方をしてしまったことを、チョン刑事は気にしていました。

不器用な彼女にはそういう言い方しかできなかったのです。

でも、ウギョンは言いました。

「私は出来なかったけど、あなたのお陰でハナは救われた。」

 

コ・ソンファンを殺した犯人は手抜かりがありませんでした。現場をいくら捜索しても手掛かりが全く見つかりません。

犯罪の経緯は予想できましたが、それを証明する証拠は見つからず、犯人に結び付く物も全く発見できませんでした。

ただ、赤ん坊が埋められていることを知っていたと思われることが不思議でした。

ウギョンですら知らなかったのに。ハナが口にしたとは思えませんし。

 

カン刑事は、ハナについて知ってる人は誰かとウギョンに問いました。

しかし、かなりの人数いることが分かりました。

ウギョンが研究事例としてハナを扱っていたので、学会の会員は皆知っていました。ハヌルセンターの職員やセンター長等も当たり前ですが、知っています。

で、センター長やウンホに話を聞きましたが、特に有用な情報は得られませんでした。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 20話まで

2020-03-10 10:43:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウギョンは、まず、退所拒否をセンター長に了解させました。

勿論、裏の事情を知らないセンター長は厄介払いができると思っていまして、ウギョンがまだややこしい事を言い出したと渋りました。

ウギョンは、シワンの話を持ち出しました。

シワンは少し前、ハヌルセンターを退所してましてね。それはシワン父からセンター長への働きかけがあったからだと、シワン本人からウギョンは聞いていました。

おそらくお金が動いたんだろうと、容易に想像ができます。

センター長が融通を利かせたのは明白でした。本来ならば、シワンには強制治療命令が出ていたので、そんなことはできない筈なんだそうです。

センター長、ウギョンの依頼を断ることは出来なくなりました。

 

コ・ソンファンは激怒。

弁護士は方法を示しましたが、コ・ソンファンは、そんなに待てないと騒ぎ、弁護士と喧嘩別れとなってしまいました。

あんなに焦る理由は何なんでしょう。

すぐにセンター長にも掛け合いましたが、決定は覆りません。

そこで、センター長がすぐに引き取りたいなら、治療の条件を・・・と、提案したのです。ソンファンは、その条件を飲みました。

定期的にウギョンの主治医で先輩でもあるユン医師の治療を受けるということです。

 

カン刑事とチョン刑事は、ホラー映画のサイトの運営者を突き止め、訪問しました。

でも、やっぱり何も出てきません。

 

ハナを診たユン医師は、知能が高く、感情を隠すのもうまいと判断しました。

辛い経験をし、暗示にもかかっていると言いました。だから、何も言わないんだろうと。

これから3ヶ月、週2回の割合で治療を受けることになりました。

ウギョンはほっとしました。

「父親の罪を罰することが最優先ではない。ハナの精神的安定が最優先だ。」

と、ユン医師は言いました。

ウギョンがコ・ソンファンの罪をハナの証言で明らかにしようと焦っているのを感じて、そう言ったのでしょうね。きっと、ウギョンの精神の安定も図ろうとしているのでしょう。

 

ハナがコ・ソンファンに引き渡される日になりました。

ハナの手首には警察への通報ができる時計のような装置がつけられています。せめてもの、ソンファンの行動抑制になるかと、チーム長が手配したのです。

ウギョンは、自分の携帯番号をハナに教えました。

ハナ、すぐに覚えました。

 

ウギョンとカン刑事、そしてウンホが見送りました。

いかにもとってつけたような父親の態度を取るのを見て、彼らは胸が締め付けられるような悔しさ、辛さ、哀れさを感じていたでしょう。

ハナは丁寧にお辞儀して、車に乗せられて行きました。

ハナから笑顔が消えた・・・と、ウンホが言いました。

 

「喋ったか?」

と、コ・ソンファンがハナに聞きました。

ハナは首を横に振りました。

喋ったらどーなる?と、ソンファンが聞くと、

「お前の首をひねって殺してやる。」

と、ハナが無表情に答えました。

よしよし、いい子だと、ソンファンが笑いました

 

ウギョンの娘ウンソが元夫とその愛人と一緒に旅行に行きました。

それを、悔しくないのかと継母に問われたウギョン。

悔しいし、元夫とあの女性を嫌えば良いのにとも思う・・・と、正直に言いました。

しかし、ウンソが彼らを好きだというのは、彼らが誠意を持ってウンソに接しているからだとも思えるようになっていました。

だから、ありがたく受け入れる事にしたと、ウギョンは言いました。

そして、ずっと気になっていたあの緑のワンピースの女の子の事は完全に諦めると言いました。実母の家族も、もう聞ける人はいなくなったと分かったからと。

まだ不安げに見つめる継母ですが、これで少し安心したようです。

 

ホラー映画のサイトを調べていたクォン刑事が何かを見つけました。

特定の時間だけログインできる不正プログラムだそうです。

でも、パスワードが必要なので、ログイン出来ません。

 

ハナは、自分の部屋に内側から鍵をかけました。

そして、ウギョンの電話番号を呟きました。何度も、何度も。

急に外で大きな音がしました。

ハナは驚いて飛び起きました。恐怖に固まりました。

 

その頃、ウギョンの前に、またあの女の子が現れました。

「あなたのことは忘れるわ。もう来ないで。」

ウギョンが呟きました。

携帯にメールが届きました。『ミン・ハジョンさんからの招待状』とありました。

直後に、ハナから電話が入りました。

泣きながら、ウギョンを呼びました。

でも、すぐに切れてしまったのです。

何者かが、ハナから受話器を取り上げていました。

 

ウギョンはただちにハナの元に急ぎました。カン刑事にも連絡しました。

ウギョンが一足早くコ・ソンファンの家に到着しました。

ハナの姿がありません。

必死に探し回ったウギョン。

明かりのついている倉庫を見つけ、入って行きました。

その時、何者かが、ウギョンの口を塞ぎ、意識を失ったウギョンを引きずって行きました。

 

なんと

そこには、コ・ソンファンの死体が

背中には、詩が刻まれています

“誰もが我が罪を伏せて犬のように生きれば救われるのか”


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『赤い月青い太陽』レンタル版 19話まで

2020-03-10 09:27:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミン・ハジョンが死にました。

彼女が直前までしていた“赤い涙”とのチャットの記録は、全て削除されていました。元々そういう設定がなされていたようです。

だから、突然の自殺の理由がカン刑事たちにも理解できませんでした。勿論、ウギョンにも。

 

取り調べを受けたウギョンは、ミン・ハジョンが席を立った直後に行方を追った理由を聞かれ答えました。

親子で訪れていた店ゆえ、トイレの場所を知らないと言うのは変です。なのに、敢えて聞いたのは、ウギョンに自殺を止めてほしかったのではないかと、思った・・・と。

 

カン刑事充ての荷物を出した人物の姿が監視カメラに残っていました。

でも、写りの悪い画像のせいで、詳細はわかりません。

 

ピンナは、母の死は自分の所為だと思っていました。

こんなつもりじゃなかったと後悔していました。会いたい・・・と泣きました。

ウギョンは抱き締めてあげる以外、何も出来ませんでした。

ウギョンはハジョンに怒りを抱いていました。子供にそんな罪悪感を与えて逝くなんて・・・と。

 

ミン・ハジョンが死ぬ直前に見たのが、例のホラー映画のサイトだと判明。

履歴を調べると、パク・ジヘの事件の半月ほど前に見始めた事も分かりました。ピンナも何度かサイトを開いている母の姿を見たと証言しました。

でも、サイトを詳細に調べてもミン・ハジョンが誰かと接触した形跡は全く見つかりませんでした。

しかし、手掛かりが見つかりました。パク・ジヘ事件の犯人パク・ヨンテの記録を調べてみると、彼もまたこのサイトに接触していたことが判明したのです。

ここが連絡手段だとカン刑事たちは察しました。

 

カン刑事の元にハナのDNA鑑定の資料提出命令が届きました。

コ・ソンファンが正式にハナを実子として届け出たのです。引き取ろうとしたってわけです。それにはDNA鑑定書で父と子だと証明しなくてはいけないらしいです。

カン刑事は、焦りました。

何とかして、阻止したいと思っています。コ・ソンファンがハナに対して虐待したと信じていますから。

そして、今更ハナを引き取りたいと言い出したのは、その犯罪の証拠を握っているハナがカン刑事たちの傍にいる事が危険だからです。今はまだ脅しが効いているかもしれませんが、今後、証言しないとも限りませんからね。

でも、今はまだ阻止するに有効な証拠は何も無いのです。

カン刑事から連絡を受けたウギョンは怒りました。

何も手を打ってなかったのかと。

「一番の問題は、あんな最低の男が自由の身でいることです

ウギョンは吐き捨てるように言いました。

ウギョンは、今になってコ・ソンファンが動いた理由には、虐待だけじゃなく、自分たちの想像を超えた罪を犯している可能性があると考えました。

 

ハナは着実に治療の効果が表れてきていました。

同世代の子と遊ぶようになり、笑顔も増えました。

でもね、やはりちょっと不安に思える行動もあるのです。

ある日、公園で遊んでいる時、スズメの死骸を見つけた子供たちは怖いと大騒ぎになりました。すると、ハナはその死骸をそっと持ちあげ、穴に埋めたのです。

そこまでは良かった。でもね、その穴を足で踏んだのです、何度も。

誰から教わったの?とウギョンに聞かれたハナ。

別に・・・と無表情に答えました。

そして、

「この間、パパに会ったよね、昔パパと暮らしてた時、何をして遊んでたの?」

と聞かれたハナは、私にはパパはいないよ・・・と答えたのです。

ウギョンが想像する以上にハナは脅され、恐怖に支配されてきたと分かりました。

 

コ・ソンファンは、ハナを引き取る環境がちゃんと整えてあると市の担当者に見せました。

愛想よく応対し、可愛く整えたハナの部屋まで見せたのです。

高い報酬で雇った弁護士の指導の賜物でした。

コ・ソンファンは勝ち誇ったようにカン刑事に連絡して来ました。

こうなったのも、全てカン刑事のお陰だ・・・なんてね。

気持ちを逆撫でされるような言葉に、激怒したカン刑事は思わず呟いてしまいました。

「“赤い涙”はあいつをほっとくつもりか。」

これが、正直な気持ちなんでしょう。多分、ウギョンも。

 

ウギョンはカン刑事に言いました。

ハナを退所させるのを拒否し、時間を稼ぐのが良いと。

じらして、ハナを保護するための条件を飲ませるのが良いと。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 18話まで

2020-03-09 14:18:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

PCを返却してもらったミン・ハジョンは得意げな顔でチョン刑事を見下しました。

でもね、ちょっと調子に乗りすぎたみたい。

ピンナの家庭教師の男性といちゃいちゃしてるところをピンナに見られちゃった

あいやぁ~っ ピンナの思いすごしかと思ったけど、本当にそう言う関係だったのね

ピンナは、そのまま家を飛び出しました。

 

ピンナは行く充ても無く、ビルの屋上で泣きました。そして、ウギョンに連絡しました。

助けて、先生・・・泣きながら言うピンナ。

ウギョンはすぐに迎えに行きました。そして、ハヌル児童相談センターに連れて行き、話を聞きました。

ピンナは全てを隠さず話しました。

以前、ウギョンが虐待のことをミン・ハジョンに注意したことがあったようですね。それで二人は疎遠になってしまったのです。

その時、ピンナはウギョンに事実を話しませんでした。

何故?と聞かれ、オンマだから・・・と答えたピンナ。

それだけ傷つけられても、子供は親を慕い、親を裏切ることは出来なかったのです。全て自分を愛しているからこそだと言う母親の言葉を信じたのです。

ウギョンは涙がこぼれそうになりました。

ピンナの身体には激しい虐待の傷が残されていました。それを写真に撮ったウギョンは、ハジョンを通報したのです。

 

ミン・ハジョンは逮捕されました。

 

しかし黙秘を続けました。

ウギョンになら話すと言われ、ウギョンはハジョンと対面しました。

ミン・ハジョンは自分のした事が虐待だとは考えていません。ウギョンが大げさに言って自分を貶めただけだと思っていました。娘を騙して自分を裏切らせた・・・なんてね。

でも、昔ミン・ハジョン自身が虐待だと主張していた子供の傷の写真と、ピンナの身体の傷の写真を見せられた時、初めて自分のした事を認識したのです、虐待だと。

二人の写真は、全く同じでした。同じように傷だらけでした。

ピンナのためだったと騒ぐミン・ハジョンに、呆れたようにウギョンが言いました。

「この子の父親も同じことを言ってた。」

あなたは娘を虐待したんです・・・。

ウギョンの言葉に、ミン・ハジョンはがくっと力が抜けた感じでした。

 

罪を全て認めました。

 

“赤い涙”から、失望したというメールがミン・ハジョンに送られて来ました。

理由があったんです・・・とミン・ハジョンが釈明しようとしましたが、“赤い涙”は受け入れませんでした。

そして冷たく突き放したのです。

『結論を出すのはあなただ』・・・と。

 

その通信をクォン刑事が感知しました。“赤い涙”の携帯がオンになったと。

携帯の場所が判明し、カン刑事とチョン刑事が追いました。所轄の警官にもすぐに手配しました。

ところが、見つかりません。

すぐに移動し始めたのです。

郵便集配所に移動し、またすぐに移動を開始。

その動きを見て、カン刑事は気付きました。人ではなく、郵便物が動いているに違いないと。

つまり、“赤い涙”はこちらに警察の目を引きつけておいて、何かしようとしていると。

 

その頃、ミン・ハジョンはウギョンに連絡し、ピンナと会わせてもらっていました。

ハジョンの最後の通話相手がウギョンだと知ったカン刑事は、すぐにウギョンに連絡。待ち合わせ場所のレストランに急行しました。

そこは、離婚する前にピンナの父親も含めて家族で来た場所でした。

「私を許さないで。」

と、ミン・ハジョンはピンナの手をとって言いました。謝りました。

 

郵便物がカン刑事充てに届いたとクォン刑事から連絡が入りました。

配達先は、彼らの部署だったのです。

携帯が入っていました。ミン・ハジョンの顔写真と共に、

『今日、死の領収書を受け取りに行く』

と言う文面が

「標的はミン・ハジョンです

受けたチョン刑事が言いました。

スピードを挙げました。

でもね、間に合わなかったのです。

 

ウギョンと話があるからとピンナに席を外させたミン・ハジョン。

これまでの思いを正直に打ち明けました。

黙って聞いていたウギョンに、カン刑事から連絡が入りました。

「詳細は後で話します。余計なことは考えず、そのまま店にいてください。」

そして、ハジョンに電話を代わってほしいと言いました。

 

「あなたは狙われている。俺たちが店に急行してすぐに保護します。警察が到着するまで人目につくところにいてください。」

 

直後に、ミン・ハジョンはトイレに行くと言って席を立ちました。

しばらく待っていたウギョンですが、ふと、気になりました。で、ハジョンを探したのですが、見つかりません。トイレにもいません。

 

ミン・ハジョンには次々に“赤い涙”からメールが届いていました。

『結論は出たか?』『皆が怒ってる』『裏切りは大きな怒りを呼ぶ』『裁きを受けたいか?』『己に裁きを下すべきじゃ?』

 

ようやくハジョンを見つけたウギョン。

彼女に少しだけ微笑んだハジョンは、そのまま建物から身を投げました。

直後にメールが届いていました。

『今すぐ決断を下せ』

 

丁度、カン刑事たちが到着した時でした。

ピンナも目撃してしまいました。


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