まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『赤い月青い太陽』レンタル版 17話まで

2020-03-09 10:57:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンリムが似顔絵をウギョンだと勘違いしたのは、顔が似ていたと言うのではなく、着ている服が同じだったからでした。

ウギョンは思いだしました。

亡き実母がプレゼントしてくれたワンピースだった・・・と。

そして、大喜びしている自分の後ろに、あの女の子がいたということも。

つまり、あの女の子が着ているのは、ウギョンのワンピースだったと言う事です。

だとしたら、あれは妹のセギョンとしか考えられません。ウギョンはどーしてセギョンだと思わないのでしょうか。セギョンじゃないの?

 

確かめようと実家に行くと、先日まであった昔のアルバムとかが、全て無くなっていました。

継母が処分したと言いました。

思い出してほしくないのかな?継母は。何かありそうです。

ウギョンは継母に幼い頃の自分はどーだったか、問いました。

大人びていて憂いのある顔をしていた・・・と継母。

で、ふと気付きました。自分の家族は親戚づきあいをしていないことに。昔の事を聞く人がいないってことです。

ウギョンは亡き実母の妹・・・叔母を探そうとし始めました。でも、直系家族では無いと言う理由で、住所等の情報を得ることは出来ませんでした。

仕方なく、カン刑事に探し出す方法を相談しました。

 

ミン・ハジョンは娘に家庭教師もつけています。そしてその様子も監視カメラでチェックしているのです。病的だわ。

で、ある日、二人があまりにも親しげにしているのを見て、部屋に突然乗り込んで行きました。

あ、そうそう。娘のピンナが隠し持ってる携帯は、この家庭教師が使わなくなった妹の物をあげたようです。事件とは全く関係ありませんでした。この携帯も、すぐにハジョンに見つかってしまいましたよ。

ハジョンはピンナを叩きました。愛してると言いながら。

あまりの仕打ちにキレたピンナが言いました。

「家庭教師の先生はママより私が好きなの

ミン・ハジョンの目つきが変わりました。ムチを取り出し、ピンナを打ったのです。

ピンナ、それ以上逆らう事はありませんでした。嵐が過ぎるのを待てばよいと慣れてしまってるようです。

 

ミン・ハジョンに捜査令状が出ました。家宅捜索です。

でもね、何も出ません。ピンナの部屋に小部屋が作られていて、そこで勉強している事、部屋には監視カメラまで設置されていると知り、カン刑事は異常だと感じました。

ムチも見つけました。

しかし、ミン・ハジョンはあー言えばこー言う状態で、何を言っても見え見えの言い訳をしました。

が、PCを押収された時、初めて動揺しました。

 

ミン・ハジョンは不安に苛まれていました。

で、ピンナのPCから“赤い涙”に連絡を取ったのです。

警察にPCを押収されたこと、不安でたまらない事を。

すると、調べられても何も出ないから心配いらないという返信が届きまして、やっとほっとした表情になりました。

 

ウギョンの娘ウンソは今も元夫に定期的に会っています。

自然と愛人のヨンジュとも顔見知りになり、親しさを増していました。

まぁ、ヨンジュは決して悪女じゃありませんからね。

ウギョンも、仕方が無いこととして、割り切ろうとしています。

でも、ある時、継母までもが元夫とヨンジュに会いに行ったと知ると、流石に冷静ではいられませんでした。

継母に怒りをぶつけました。

継母は冷たくウギョンに対していますが、本当は心配なんです。元夫にウギョンの相談をするくらいですから。

彼女もまた人間関係を築くのに不器用なのかもしれません。

ウギョンの怒りも理解できますけどね。

 

苛立ったウギョンは元夫とウンソの事で喧嘩してしまいました。

元夫とすると、ウギョンがまだ妄想にとらわれていると継母から聞かされていますので、そういう状態の母親に娘を預けておけないと心配になるのも当たり前ですよね。

このままでは、ウンソまで奪われてしまうと継母はウギョンに言いました。

ウンソ、絶望的な気分になりました。

 

ミン・ハジョンのPCと携帯を調べても、何一つ不審な点は見つかりませんでした。

ただ一つ『ホラー映画の同好会』に接続している事が判明し、意外な印象を抱いただけでした。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 16話まで

2020-03-07 15:31:53 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コ・ソンファンと会ったハナは無表情で何も言いませんでした。

でも、お漏らしをしてしまったのです。

トイレで・・・とウギョンが言うと、教えもしないのに、洗面所に駆け込んでいきました。

初めての場所の筈なのに・・・とカン刑事が言いましたが、それでもコ・ソンファンはしらじらしい芝居をするばかりです。

自分はDNA検査で父親だと断定されたんだから、ハナと引き離される言われは無いと。

カン刑事は殴りそうなのを必死で我慢しました。ハナが止めたのもありましたし。そのいじらしさが胸にこたえます。

 

今のところ、何の証拠も無いので、コ・ソンファンが逮捕されることはありません。

犯罪者だとわかっているのに捕まえられない悔しさがカン刑事の心に満ちていました。絶対に諦めないとウギョンに言いました。

でも、ウギョンはそれは難しいと言いました。特にハナから自供を引き出すことは無理だろうと。

お漏らしをするくらいに怖いのに、父親を知らないフリをしたハナです・・・と。

“赤い涙”の気持ちが分かると、ウギョンが言いました。

 

チョン刑事がピンナに会いに行きました。

ウギョンとピンナの母ミン・ハジョンが仲違いした理由を聞きました。

「存在自体が全く違う。片方は本物でもう一方は偽物なの。」

と、ピンナが言いました。

どっちがどっち?とチョン刑事が聞くと、答えずにトイレに行きました。

その時、チョン刑事は見たのです。ピンナの腕に傷があるのを。それも、真新しい。

「この傷をチャ先生が見て相談に来るようお母さんに忠告したのね!」

これはゲームだとピンナは言いました。ウギョンが騒いだだけだと。

要するに、虐待の疑いをかけられたため、ミン・ハジョンが怒り、ウギョンと疎遠になってしまったということなんですね。

 

調べていくと、ミン・ハジョンは薬物の捜査でも参考人となった事があると判明。

勉強に集中できると評判になった薬だそうで。その薬を処方したのが、なんと、パク・ヨンテだったのです!

パク・ジヘを殺した人物です。

こんなところでつながりましたよ。

余談ですが。この作品、発生する事件が全部関係していましてね。決して終わらないのです。一つ解決したら削除して・・・ということが出来ないので、登場人物の名前や関係など、全て把握していないと、ストーリーがこんがらがって理解不能となります。年々日々日々記憶力が衰えているあたしゃ、苦労しますよ

というわけで、ここでまたパク・ヨンテが登場したわけです。

 

すぐにミン・ハジョンに事情聴取に行きました。

ミン・ハジョンはすなおに話す人じゃありません。あ~言えばこ~言うという感じで、指摘されると話さなかった理由はこうだと言い訳しまくり。

事件のアリバイを聞きました。

いったい何のアリバイ調査?と聞くので、殺人事件だと脅すようにカン刑事が言いました。

 

ウギョンがソグ母の消息を掴みました。やっと連絡が取れたようです。

叩いた事を謝りました。

そして、何があったのかとソグ母に聞きました。

「“悲しみの排泄物 排泄物の餌”」

と、ソグ母が言いました。

プレゼントに入ってた手紙よ・・・とソグ母。

「車にひかれたとき、罰が当たったと思ったわ。息子と同じ痛みを味わえ、息子がどれほど怖い思いをしたか思い知れと。でも私は生きてる。息子は死んだのに。私は排泄物以下ね。」

泣きながらソグ母が言いました。

やっと人として母としての普通の感覚が戻って来たのでしょうか。

 

ソグ母がつぶやいた文は、やはり詩の一節でした。

 

ミン・ハジョンは何者かとチャットしています。あれは、赤い涙?

 

ウギョンは、カン刑事たちにソグ母の事故を報告しました。

絶対に一連の事件だと主張。

でも、生きているし、ひき逃げは検挙率が高いことを理由に、カン刑事は最初否定しました。

で、ソグ母から事情を聞くことにしたのです。

ソグ母は子供がいることも周囲には秘密にしていましたから、虐待の事など話す筈はないと言いました。

 

ひき逃げ犯が捕まりました。

引っ越し業者でアルバイトしてる留学生でした。

“悲しみの排泄物~”の詩を口にしてみましたが、全く知らない様子でした。

一連の事件には関係ないとカン刑事たちは断定しました。そう報告を受けても、ウギョンは信じられない思いでした。

 

一方、チョン刑事からピンナの傷の事を聞いたウギョンは、ピンナにメールしました。

“話を聞いたわ。私はいつでもあなたの味方よ”

 

コ・ソンファンがハナを実子として登録すると言い出しました。

捜査中の事件だから駄目だと必死にカン刑事は止めようとしています。

 

似顔絵をウギョンじゃないかと言った旧友のジョンリムが、ウギョンに一通のメールを送って来ました。写真が添付されていました。

ジョンリムが、勘違いした理由が分かると言いました。

ウギョンの誕生日のお祝いの写真でした。

それを見た瞬間、ウギョンは実母が緑のあのワンピースをプレゼントしてくれたことを思い出したのです。

確かに、ウギョンにプレゼントされたみたいです。

でも、あの女の子はその時のウギョンより小さいよね。ワンピースも少し大きいように見えます。

え?妹のセギョン


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『赤い月青い太陽』レンタル版 15話まで

2020-03-07 14:19:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

あなたじゃないの?と言われ、ウギョンは即座に否定しました。

頭の中に突き飛ばされる姿と服を破られるシーンが浮かびましたが、否定しました。

ウギョンは自分の記憶に自信がなくなってきました。

 

カン刑事たちを呼びとめたピンナは、必死に言いました。チャ・ウギョン先生はオカシク無いと。

カウンセリングを受けただけで、母親はウギョンに嫉妬してるんだと言いました。

でもね、明るく答えてはいるんだけど、チョン刑事は何かを隠していると感じたようです。

当たりです。

ミン・ハジョンは娘の自由を束縛し、勉強だけを強いているのです。娘の行動を全て支配しようとしているようです。勉強部屋には監視カメラまでつけていますし、ドアには鍵をかけて出られなくしています。

ただ、ピンナも大人しく従っているように見せかけてはいるけど、実際は違うんです。

カン刑事たちが掴んだミン・ハジョン名義の携帯は、実はピンナがこっそりと使ってる携帯かな?

 

クォン刑事が情報をつかみました。

ミン・ハジョン名義の携帯の電源が一瞬入った事です。

オリンピック道路を走ってる車の中で7分間電源を入れたと判明したのです。ウギョンが“赤い涙”からのメッセージを着信した時でした。

ただ、これだけではその携帯が“赤い涙”のものだと断定することは出来ません。

で、掲示板への接続記録と“赤い涙”の接続記録をチェックしてみると、接続日時とIPが全て一致したのです。つまり、その携帯の持ち主は“赤い涙”と断定出来るということです。

 

パク・ジヘが家の近所の公衆電話から“赤い涙”に電話し、ジヘの家を訪問した“赤い涙”が家に例の詩を残し、殺害現場まで誘導したと推察できました。

その後、ジヘ名義で掲示板に入会し、ドンスクに近づいたと言うことです。

捜査は相当の進展を見せたとカン刑事たちは意気が上がりました。が、逮捕にはそう簡単に結びつく筈はありません。

 

名義人であるミン・ハジョンについて調べてみると、多くの前科があることが分かりました。

汚物投てきと騒音、業務妨害と暴行、器物損壊等々。

被害者たちから話を聞くと、皆が口を揃えて最悪の女だと言いました。ちょっと反対意見を述べただけで、店の営業を妨害したり、暴行を加えたりしたんだとか。

“みんなの子供”の会の中でも、過激な考え方を持ってる方だったようで、ウギョンも同じだったと元会員が言いました。

 

ウギョンにミン・ハジョンについて聞きました。

“赤い涙”の物だと思われる携帯が、ミン・ハジョンの名義だったと聞くと、流石に驚いたウギョンです。

「すべての事件があなたに関係しています。どう思いますか?」

と、チョン刑事が言いました。

それには答えず、反対に刑事さんたちの見解は?と、ウギョンが聞きました。

「あなたは一連の事件の重要参考人です。」

と、カン刑事がはっきりと言いました。だから、ミン・ハジョンについて知ってることはすべて話してくださいと。

でも、ウギョンはこの2年会っていないので、話すことは無いと言いました。そして、

「偏屈だけど、人を殺すような人ではありません。」

と、ミン・ハジョンについて言いました。

赤い涙もミン・ハジョンも児童虐待に憤っていたとカン刑事が言いました。すると、ウギョンは、自分も彼らと同じ考え方だと言いました。

「だからって、皆が殺人犯になるわけではありません。」

 

ハヌルセンターの管理システムには、個人情報はもとより、相談の内容等も保存されています。

当然、相談の個人情報は厳重に保護されていました。・・・その筈でした。

ハッキングの形跡もありませんでした。

が、2か月前のシステムの整備の際にマスターキーを設定していたのですが、その管理を任されていたのは、本来システム管理者なんだけど、ハヌルセンターの場合はセンター長だったのです。

おまけに、パソコンに疎いというセンター長は秘書やその他の大勢の人に教えてしまっていたのです。マスターキーの意味がありません。

誰でも自由にハヌルセンターの機密情報を全て見ることができるというわけですから。

結局、IDと暗証番号を知る職員全てにアリバイ等の調査をしなくてはいけなくなりました。

 

ウンホも当然調査されました。

ハナの似顔絵があるのを見たチョン刑事は、子供が本当に好きなんですねと言いました。

「子供の笑顔を見ていると、汚い部分が洗い流される気がして。」

と、ウンホ。そして、続けました。

「倉庫で死んだ女性、あの人が生きていたらハナは笑顔になれなかった。もちろん、殺人は悪いことだけど。」

 

ソグの妹ヒスは着実に回復し、笑顔も取り戻していました。

父親は窃盗罪で拘留中だとわかりました。親権を放棄したため、施設に入れようにも、母親の同意書が必要なんだとか。

世話をしている職員から、母親と連絡が取れないと聞いたウギョンは、電話してみました。

でも、何度かけても出ません。

母親は入院中でした。命はとりとめていたのです。でも、かなりの重傷です。

 

ウギョンは幼稚園の別の同級生を訪ねて行きました。

そしてやはり知ったのです。自分の記憶とは全く違う事実があると。

幼稚園の頃の思い出の品が家には全くないとウギョンは気づきました。

もしかしたら、自分の記憶は父親から嘘の記憶を植え付けられたのではないか?と思い始めました。

自分は、父親が言ったとおりの記憶しかないから。

継母に確認しようとしましたが、病院に行った方がよいと言われただけでした。

 

コ・ソンファンのハナへの接近禁止の措置を申し立てていたのですが、却下されてしまいました。

激怒したカン刑事。

明らかに罪を犯しているコ・ソンファンを抑える術が無いのです。

そしてある日、カン刑事とウギョンはハナに付き添ってコ・ソンファンの家に行きました。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 14話まで

2020-03-06 15:10:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

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パク・ジへを見ていたのは、確かにウギョンでした。

でも、その道は、妹セギョンが入院している病院への道でもあったのです。

毎週数回病院に通っているウギョンは、偶然、ジへを見つけ、思わず凝視してしまったというわけです。

説明することで、妹のことをカン刑事たちに話す結果となりました。

知れば知るほど不幸な境遇のウギョンに、カン刑事は同情しました。

辛いでしょう・・・と、言いました。

ところが、ウギョンは辛くないと言うのです。妹に比べたら・・・と。

「僕なら辛いと思います。痛みは他人と比べるものではありません。なぜ、痛みを隠すのですか?」

と、カン刑事が言いました。

ウギョンには思いがけない言葉だったでしょう。自分でも辛さを我慢してる意識は無かったでしょうから。

 

どうして苦しみを隠すんだろうと、カン刑事が呟きました。すると、

「隠そうとしてるとは思いません。むしろ、悲鳴を上げてる。カン刑事も悲鳴を聞き付けて手を差し伸べた。そうじゃありませんか?力の限り悲鳴をあげるなんて、余程の事です。」

と、チョン刑事が言いました。

 

チョン・ソグの母親から、お金の無心の電話が入りました。

ウギョンは、既に、500万Wを振り込んであげたようです。

でも、それ以上応じる気持ちはさらさらありません。なにも言わずに電話を切りました。

切羽詰まってるソグ母は、ハヌル児童センターにウギョンを訪ねて来ました。

脅せば出すと、ソグ母は思ったのです。

でもね、動じるウギョンじゃありません。

あまりにも非常識なソグ母に、我慢できなくなったウギョンは、とうとう手を挙げてしまいました。

往復ビンタの嵐です

剣幕に驚いたソグ母は、顔を真っ赤に腫らして出ていきました。

ウギョンは自分の行動にショックを受けました。とうとうしてしまったと思ったかも。

その時、タイミング良くというか、赤い涙からメールが届いたのです。

“勿論、知ってます”

 

チョン刑事はウギョンを疑っています。

カン刑事は、これまでの経緯からウギョンを信頼しています。哀れみもあるでしょう。犯人だとは思いたくないのです。

もう一度、事実を確認しました。

それで一つの仮説が出ました。

すべてハヌル児童センターに関係があるということです。被害者も加害者も容疑者も事件現場も。

犯人はハヌル児童センターの関係者である可能性が高い。

 

そこに、ウギョンがやって来ました。

“赤い涙”が自分を知っていると言ってきたと報告に来たのです。

ドンスクがウギョンを疑っていたことも話したようです。

チョン刑事がドンスクに事情を聞きに行きました。

ウギョン以外に自分の家庭の恥を話す筈がないと断言しました。こんな自分にもプライドはあると。

 

ウギョンも、ドンスクの事を誰にも話したことはないと言いました。

相談する人の情報もしっかりと管理されていると。

「“赤い涙”は私に近しい人物でしょうか。」

あなたがよく知ってる筈ですと、カン刑事。

気になる人は?怪しい人物は?児童虐待に憤っていた人は?・・・と言うカン刑事の問いに、ウギョンは全て首を横に振りました。

「じゃぁ、何故メッセージを送ったんですか?」

と、問われ、ウギョンは答えました。

頭の中を読まれたから・・・と。

つまり、ウギョンはアン・ソグォンが死ねば良いと思っていたと言うのです。

「自分なら、この手で殺したと思います。」

カウンセラーであるウギョンがそんな事をドンスクに言う筈はありません。

代わりに赤い涙が言ってくれ、行動に移してくれたと、そういうことです。

 

ソグ母の元に不審なプレゼントが届きました。

『悲しみの排せつ物。排せつ物の餌』

と書かれた紙と共に入っていたのは猫のぬいぐるみ。

でも、開けた瞬間、ソグ母はそれを死体だと錯覚して叫び声を挙げてしまいました。

 

パク・ジへに送られていた手紙にあった電話番号のうち、ひとつは、一件の通話記録しかありません。怪しいです。

その発信元が、パク・ジへの自宅付近の公衆電話だと判明。

ミン・ハジョンと言う女性の名義の携帯でした。

 

すぐに事情聴取に向かいました。

ミン・ハジョンがウギョンと繋がりました。

昔、『みんなの子供』と言う児童虐待防止の会のメンバーだったのです。

ただ、ウギョンは会を辞めたと言いました。

その理由が“精神を病んだから”だと言いました。セギョンが交通事故に遭って以来、オカシクなったとハジョンは言いました。

ハジョンの娘が帰宅しました。

ハジョンは、大袈裟に出迎えました。成績も1位なんだと自慢しました。

 

ミン・ハジョンはウギョンに悪意を持ってると、カン刑事が言いました。

チョン刑事も同様なのを見て、個人的な感情抜きで捜査しろとカン刑事が言いました。

「カン刑事こそ、感情で目が曇ってる。」

と、チョン刑事が言い返しました。

二人が言い争っているところに、ハジョンの娘ビンナが駆け寄って来ました。

「母を信じないで。チャ・ウギョン先生はオカシクない。」

 

ウギョンはあの緑の服の女の子の調査を続けていました。

昔の写真から、同じ年齢の頃の友達を当たって、話を聞いたのです。

すると、いろいろと不審な事が出てきたのです。

自分が当時父親から聞いていた話が、全く事実とは異なっていたのです。親しい仲だったと聞いていた同級生は、記憶違いだと言いました。自分は親しく無かったと。

正しい記憶もありました。

この子を覚えてない?と、ウギョンがあの似顔絵を見せました。

すると、知人は不思議そうに言いました。

「ウギョン、あなたじゃないの?」

その瞬間、ウギョンの記憶が蘇りました。

誰か大人の女性に突き飛ばされ、服を破られて泣いている女の子を。

違う、私じゃない・・・ウギョンは呆然と呟きました。

 

ソグ母が交通事故に遭いました。

はねた車はその場から逃走しました。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 13話まで

2020-03-06 12:19:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

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“赤い涙”としか、ドンスクは話しませんでした。

直接メッセージをやりとりしたけど、正体は知らないと言いました。

赤い涙に指示されるがまま、犯行準備をしたドンスクですが、結局、実行することは出来なかったと言いました。ソラの父親だからと。人間だから・・・と。

でも、カン刑事はまだ隠している事があると感じていました。

 

緑の服の女の子、確かに自分は知っているとウギョンは思いました。

知ってはいるけど、誰だかは分からないのです。

ウンホが言いました。

「人間って、記憶から消したいことは、本当に消してしまうんだ。」

 

その女の子の絵に、植物状態のウギョンの妹セギョンが反応を示しました

植物状態じゃないのね。意識はあるみたい。無反応というだけ。

継母も、何か引っかかった様子を見せましたが、ウギョンは気付かなかったようです。

 

ウギョンにドンスクが連絡して来ました。

でも、名乗らずに切ってしまいました。ウギョンはドンスクだと察し、前回、無下に突き放したせいだと思いました。

気になったウギョンは、翌日、ドンスクを訪ねました。

 

先生が無事か確かめようと思って・・・とドンスクは言いました。

なんと、ドンスクは“赤い涙”をウギョンだと思っていたのです。

ウギョンにしか話していない悩みを、“赤い涙”は知っていたと言うのです。だから、もう逮捕されてしまったかと思ったのです。

ウギョンは、“赤い涙”というIDも知りませんし、ドンスクの言葉の意味が分かりません。

そう言っても、ドンスクは疑いの眼でウギョンを見ていました。

 

“赤い涙”のIDから身元が特定されました。

なんと、パク・ジヘ

既に死んでいる人物に成り澄まして掲示板に入会した人物がいると判明しました。

チーム長は、カン刑事たちの連続殺人事件だと言う主張を認めざるを得なくなりました。

ただ、虐待をしていた親を殺したと言う事が世間にばれると、バッシングを受けるのは警察だと言いました。模倣犯が現れる可能性もあり、収拾がつかなくなるのは目に見えていると。

要するに、秘密裏に捜査を続けろと言う事です。

その場にいるカン刑事、チョン刑事、クォン刑事の3人が担当し、署内に情報が漏れるのも防げと言いました。

一瞬、カン刑事の顔が変わりました。だって、ウギョンには全て話してますもんね。相談相手と言うか、これらの事件が事件化したのもウギョンのお陰と言って良いわけですしね。

でも、チョン刑事たちには打ち明けませんでした。

 

ハナの父親がコ・ソンファンだとDNA検査で断定されました。

それでも、コ・ソンファンはハナの存在を知らないと言い張ります。普通に考えたら、あり得ない主張です。

ハナと会っても良いと言うほどです。

この話を、カン刑事はウギョンに報告しました。

ウギョンは、ハナを父親に会わせるのは反対しました。子供は暗示にかかり易いから、脅迫されたら口外することは無いだろうからと。

 

ウギョンは、カン刑事に似顔絵を見せました。知ってる子に違いないんだけど、思い出せないと言いました。

そして、ドンスクから掲示板の事を聞いたと言いました。

“赤い涙”の正体は分かったんですか?と聞くと、カン刑事は、

「パク・ジヘです。」

と、言いました。あっさり教えましたね。

ウギョンは、ドンスクが自分を疑っていたと言う事は、話しませんでした。

 

ウギョンは、“赤い涙”にメッセージを送りました。

『チャ・ウギョンです。私を知ってますか?』

 

別件の捜査をしていると見せかけ、カン刑事たちは捜査本部を作りました。

それぞれに過去の解決済みの事件を洗い直しました。

詳細な調査をし、少しずつヒントを掴んで来ました。

 

その一つが、パク・ジヘ事件の時の疑問点。“容疑者がジヘをおびき出した方法”です。

カン刑事が発表しました。

継続的に刑務所のジヘに手紙を送っていた人物が7人いるということです。連絡先を記した人物は5人。

「調べてみる価値はある。」

 

そして、チョン刑事も同じことから調査をしていました。

犯人とされたパク・ヨンテがジヘを撮っていた写真を調べてみたのです。

生きているジヘの最後の姿を写した写真が4枚ありました。ここで撮影は最後となっていました。

どうしてそうなったのかと、チョン刑事は考えました。

「思わぬ出来事が起きた所為では?」

その4枚の写真を詳細に調べてみて、一つの事実が分かりました。

ジヘが家を出た瞬間から、ゴミを捨てて戻るまで5分以上停まっている車が写っていると言う事です。

「パク・ジヘを見ていたのは、パク・ヨンテだけじゃ無かったと言う事です。」

そしてその車の持ち主が判明しました。

「チャ・ウギョンです。」

なんと


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『赤い月青い太陽』レンタル版 12話まで

2020-03-06 10:22:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウギョンが女の子に話しかけてる姿を、カン刑事が目撃しました。

幻影だとウギョンから聞いてはいますが、実際にウギョンが幻影を見ている時を見たことはありませんでした。

 

あなたのお陰で子供の命が救えたのです・・・と、カン刑事が言いました。

もしかしたら、カン刑事もこれまでは半信半疑だったのかもしれません。でも、もう、ウギョンの話を信じる気になったようです。

反面、ウギョンの精神状態が心配にもなりました。薬は飲んでいるのかと問いました。

ウギョンは、女の子が現れる事に慣れたと言いました。

ハナも、今日の女の子も、あの子が現れたから救う事が出来たし・・・と。

カン刑事の表情を見て、また自分を頭のオカシイ女だと思ってるに違いないとウギョンは思いました。

オカシイ女だなんて、思ってないと、カン刑事が言いました。

「その子が誰なのか、知りたいでしょう。何故現れたのかも。」

本心だとカン刑事が言いました。出来る事があったら、言ってください・・・と。

初めて味方が出来た気持ちだったでしょうね、ウギョン。

 

一方、チョン刑事は、悶々としていました。

ドンスクの件を内緒にしていた所為で、カン刑事が自分に腹を立てていると思っていました。

ウギョンと何か調べているのに、自分には何も言ってくれない事が不満でもあったようです。

無表情で感情の動きが全く感じられないチョン刑事ですが、カン刑事の事は信頼し始めているようですね。

 

ウギョンにチョン・ソグの母親から連絡が入りました。

妹の名前はヒスと言うようです。

離婚した後、一切連絡を取って無かったようで、夫が育児放棄していた事も知りませんでしたし、ヒスの入院先に様子を見に行く事も考えていません。

彼女の頭にあるのは、子供を死なせた加害者であるウギョンからいくらお金をむしり取る事が出来るかと言う事だけ。

かなりの借金があるようです。

ウギョンが、ソグの納骨堂を教えようとしても、気味が悪いと受け付けません。

母親でしょ・・・と言っても、それがどーした?と言う態度。子供を殺したのはウギョンの方だ吐き捨てました。

 

ウギョンの自制心がぷつんっと切れたようです。

アクセルを踏み込みました。ソグ母に向かって車を突進させたのです

寸前でハンドルを切ったのか、ソグ母が道を曲がった所為なのか・・・。撥ねずに済みました。

ウギョンは泣きだしました。

自分の感情を抑えきれなかった事が怖かったのか。或いは、自分の中にも、子供を虐待する親を罰そうとする危険が感情が潜んでいる事がショックだったのか。

すると、あの女の子が現れ、ウギョンを優しく抱きしめてくれました。

ウギョンも女の子を抱きしめ、泣きました。

 

カン刑事は、アン・ソグォンがスーパーで着火炭を買ってる防犯カメラ映像を再度チェックしていました。

元々、顔はちゃんと写っていません。

人物の買った後の動きをチェックして事実が判明しました。

妻のドンスクが成り澄ましていたのです。科学的な調査でも、それが証明されました。

 

そして、アン・ソグォンが言ってた“金づる”と言うのも、分かりました。

なんと、妻ドンスクと娘ソラのことだったのです。

二人を保険に加入させ、暴力を振るって怪我をさせては保険金を手に入れていたのです。

酷い

殺したくなる気持ちも分からないでもない・・・と、チョン刑事は言いました。

 

だからと言って、ドンスクが他の事件の犯人とは考えられません。

全く殺害方法が違うからです。

共通項はウギョンだとチョン刑事は言いました。イ・へソンの死体を誰も立ちいらない倉庫で発見し、ソラの相談員でもあり、パク・ジヘ事件で証言をしたと。

 

ウギョン父の法事が行われました。

継母はちゃんと準備をしました。

ウギョンは礼を言いました。継母だという意識を持つ事無く育ててくれた事も感謝していました。

でもね、継母は、ウギョンの事がイマイチ理解出来ないと言いました。何を考えているか分からないことがあるからと。

だから、ウギョンのお礼も素直に受け取れないようです。

元々そっけない言動をする人なの?それとも、何か原因があるの?

 

事実を突きつけられたドンスク。しらばっくれました。

カン刑事は、ドンスクに同情する言葉を優しく話しながら、事実を言うように言いました。

このままでは逮捕するしかない。犯人じゃないと証明する方法を考えましょう・・・なんてね。

「誰の指示だ?」

突然、口調を変えてドンスクに問うたカン刑事。

ドンスクは固まりました。

で、やっと口にしたのは、悪い人じゃ無い・・・という言葉。

それ以上、話さないドンスクに、業を煮やしたカン刑事は、チョン刑事に、逮捕令状を・・・と言いました。

その瞬間、ドンスクが言いました。

「赤い涙。全てその人に言われたんです。」

 

ウギョンは、ウンホを訪ね、似顔絵を描いてほしいと頼みました。

以前、カン刑事にモンタージュを作るのはどうかと言われた事を思い出したのです。

記憶の中の女の子を思い浮かべながら、ウンホに指示を出しました。

徐々に出来あがって行く女の子の顔。

後は口だけ・・・となった時、ウギョンの脳裏に緑の服を着た女の子が嬉しそうに笑いながら踊る姿が浮かんだのです。

誰かが、その子の背中を押し、その子は倒れました。

「私、その子を知ってる。」

ウギョンが呟きました。

 

ウギョン自身それとも、妹のセギョン


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『赤い月青い太陽』レンタル版 11話まで

2020-03-06 08:40:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハナが何らかの反応を示すと思ったけど、何も言いませんでした。

カン刑事は、焦りました。ウンホに間違い無いと思っていたからね。

だから、ハナをせっつきましたが、何の反応も示さなかったのです。

がっくりしました。

いいお顔の人はいない?と、ウギョンが尋ねましたが、ハナは首を横に振るだけでした。

ただ、ウンホを指差して、砂で遊んでくれたオジサンとだけ。

ウンホは釈放されました。

 

チョン刑事が、訪ねて来てる人がいるとカン刑事に言いました。

例の証拠を持ってるという男です。

男は、証拠を渡す代わりに駐車違反を見逃してくれと言いました。

男が示したのは、車載カメラの映像。

なんと、アン・ソグォンの車に着火炭を置いてる人物の姿がばっちり捉えられていたのです。

でも、アン・ソグォン自身が着火炭を買ったのも事実だし、睡眠薬の処方を受けたのも本人でした。これをどう説明すれば良いのか、カン刑事は悩みました。

ここに至って、チョン刑事は、妻のドンスクが他殺を主張し始めたと言わざるを得なくなりました。上司に口止めされていたと。

そしてもう一つ、チョン刑事は疑念がある証拠を示しました。遺書とされていたメモです。

駐車する時に車に置いておく物だったのでは・・・と。連絡用に書いた電話番号の部分を破り取った形跡があったのです。これも、ドンスクが主張した事でした。

つまり、ドンスクは最初から他殺だと気づいていたけど、自殺だと言い張ったと言う事です。保険金が下りると踏んでの事だったけど、実際は自殺では保険金が下りないと分かり、今更ではあるけど、他殺を主張し始めたってわけです。

 

ドンスクは、“赤い涙”に、保険金の受取方法をメールで質問していました。

でも、“本当に望んでいたのは、夫の死なのか、お金なのか。欲を出せば、あなたも死ぬことになる”と言う返信が来ただけでした。

ドンスクは、恐怖に襲われました。

 

ウンホがウギョンにもう一度死んだ男の子の写真を見せてほしいと言いました。

男の子の顔を覚えてはいないけど、詩が書かれた絵は覚えていると言いました。

時々ボランティアで施設で絵を教えていて、その時、部屋に飾られていた額の詩を書いている子供がいたことは覚えていたのです。

ここから、一気に男の子の身元が明らかになって行ったのです。

 

ウギョンは施設を訪ね、再度園長に話を聞きました。

短気滞在の子を預かる事もあり、しばらく預かった後、別の施設に送るようになっていると言いました。

でも、その男の子の記録は無かったのです。園長の記憶違いじゃありませんでした。

あの詩が書かれていた額を外した訳は?と聞くと、その部屋に案内してくれました。

額を懸けてあった場所に、子供たちの作品や写真などを飾るスペースにしたためでした。

そしたら、そこに貼られている写真の中に、あの男の子がいたのです。

園長に報告されていない子でした。

園長が休暇中、父親が施設に置いて行った子で、困った職員は、他の施設に送られる子と同じ車に載せたと言いました。

それで安心してしまって、送った施設にちゃんと到着したかどうかの確認はしていませんでした。

ちょっとした手抜きが、一人の男の子の存在を消してしまったと言う事です。

結局、書類が無いと言う事で、送られた先の施設は、男の子を送り返していました。そして送った車の運転手は元の児童園の前で子供を降ろしたと言っていました。男の子の名前は、チョン・ソグと言いました。

それは、ウギョンが事故を起こす2日前の事でした。2日間かけてそこから事故現場まで歩いて来た事になります。かなりの距離を。

父親の連絡先を、カン刑事に渡しました。

 

カン刑事とチョン刑事は、ドンスクを訪ねて事情を聞きました。

ドンスクは動揺していた所為だと言い張りました。

保険金の所為だとは言いません。

カン刑事は、何か隠していると感じました。

 

カン刑事は、証拠の車載カメラの映像を見せて、上司から再捜査の許可を得ました。

これで堂々と捜査出来ます。

 

チョン・ソグの父親の情報が得られました。

まだ23歳という若い人物で、未成年の内に2人の子持ちになってしまったようです。

自宅を訪ねたカン刑事とウギョン。

荒れ果てた家でした。とても人が住んでいるとは思えないほどです。

カン刑事は、空き家だと思い、引き返そうとしました。でも、ウギョンはこう言う家に住んでる人がいることを経験上知っていたようです。

鍵もかかってない家に入って行きました。

そこで、倒れている女の子を発見したのです。

病院に担ぎ込み、一命は取り留めました。

 

病院で、ウギョンはまたあの緑の服を着た女の子を見ました。

後をついて行きました。

あなたが事故で死んだ子の妹だと思ってた・・・とウギョンは女の子に話しかけました。

「まだ誰なのか分からないけど、現れたのは何故か分かる気がする。子供たちを助けたかったのね。」


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『赤い月青い太陽』レンタル版 10話まで

2020-03-05 12:00:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

誰が何を口止めしたんだろうとカン刑事とウギョンは考えました。

思い当たるのは、父であるコ・ソンファンだけです。

もしかしたら、決定的な場面を目撃し、犯人に口止めされたと言うことかもしれないと、カン刑事は言いました。刑事の勘だと。

刑事の勘で言うと、私が見る緑の服の女の子は誰だと思いますか?と、ウギョンが聞きました。

「事故で死んだ子の妹じゃないと思います。幻影だと思います。あなたに関する誰か。想像が作り出した産物とは言えないほどに細かい描写をしてますよね。」

そういわれても、ウギョンには全く覚えの無い子です。

 

ウギョンはアルバムを繰って見ました。

でも、それらしい子はいません。

で、継母に聞いてみました。緑の服を着たおかっぱ頭の6才くらいの女の子を知らないかと。

一瞬、継母の表情が強ばったように見えたのは、私の気のせいかしら?

継母は、知らないと答えました。ウギョンが小学生の頃に再婚したんだからと。

ウギョンはつい、実母と思ってしまうようです。それほど違和感を持っていないってことですね。

 

アン・ソグォンの妻ドンスクからまた電話がかかってきました。

保険金が降りないことを愚痴りました。ウギョンに何とか出来ないかと思ったのでしょうか。

ウギョンは、全くお門違いの愚痴を聞かされでも、滅入るだけです。なので、きっぱりと言い、電話を切りました。

そしたら、今度は警察に行き、自殺じゃないと話を覆したドンスク。

 

チョン刑事も上司も呆れました。

動揺していたから、つい、自殺だと言っちゃった・・・なんてね。

上司は、お見通しでした。保険金が下りないからでしょ・・・と言うと、ドンスクは言葉に詰まりました。

勿論、否定しました。

あくまでも、自殺じゃないと主張しました。

上司は相手にするんじゃないと、チョン刑事に言いました。カン刑事にも黙っているようにと命じました。また蒸し返すに違いないからと。

でもね、チョン刑事は、一人で再捜査を始めました。

 

一方で、イ・ヘソンの娘ハナを拉致し施設に放置した件について、監視カメラの映像をチェックし、それに写っていた車を一台一台当たって捜査しています。

そしてとうとう怪しい人物に当たったのです。ウンホです。

その日は友人に貸したと言われ、友人の名前を聞いたら、ウンホだったのです。

やはりカン刑事はウンホを知っていました。

昔、ある事件で証人となった人物だったのです。

ウンホは、ハナが放置された施設で育ったと言うことも分かりました。

怪しさ満載です。

 

ウギョンはカウンセリングをしている子供の絵のスタンプが目に留まりました。

“良くできました”とか言うあのスタンプです。

でも、聞くとスタンプではなく、絵だと言うじゃありませんか。

それを書いたのが、ウンホだと知り、ウギョンは会いに行きました。

 

警備員室でウンホを待っていると、またあの女の子が現れました。

そしてある部屋に消えて行ったので、後を追ったウギョン。

そこは控え室のようなところで、ウンホの私物がありました。

 

戻ってきたウンホに、ウギョンが絵を見せて問いました。

この印はあなたが描いたの?・・・と。

その絵は、ウギョンが殺してしまった男の子の靴の中から見つかった絵でした。絵の片隅に印があったんですね。

 

ウンホはあっさり認めました。自分が書いたと。

スタンプ風にした方が子供たちが喜ぶのでと。

ウギョンは、死んだ子の写真を見せて、知ってるかと問いましたが、ウンホは知らないと答えました。

 

その時、カン刑事とチョン刑事がやって来ました。

警察で事情聴取しました。

でも、ウンホはハナを知らないと言いました。

車の記録を示されても、認めませんでした。ドライブをしていただけだと。

 

家宅捜索をしても、何も出ず、供述も変わりません。

このまま拘束を続けるのには無理がありました。

で、カン刑事は、ハナから聞き出そうと思いました。ウギョンはハナの負担になると反対しました。

カン刑事は、ウンホとの関係を打ち明けました。

 

昔、父と子が暮らす家で火事が起き、父親が死亡すると言う事件がありました。

子供の体にはたくさんの痣があったそうです。DV被害者だったのです。

火災の原因は放火。子供が数時間前に灯油を買う姿が監視カメラの映像に残っていて、SNSに殺人予告を書き込んでもいました。

状況は少年が犯人だと示していましたが、本人はショック状態で何も話しませんでした。

そこに現れたのが、ウンホ。火災当時少年は自分の家にいたと証言したのです。利害関係の無い、近所の男が嘘をつくとは思えず、少年は釈放となりました。その結論の方が、受け入れやすかったと言うのも本音だったとカン刑事は言いました。少年が父親を殺したと言う結論よりは。

釈放された少年を、ウンホが待っていたそうです。

二人の姿を見た瞬間、カン刑事はウンホは真実を証言し、実際に手を下したのがウンホだったのではないかと感じたのです。証明できませんでしたが。

 

ウギョンは話を聞いて、ハナのカウンセリングを始めました。

遊びの中から、事実を見つけ出そうとしました。

そこで分かりました。殺害方法が。

イ・ヘソンは喘息を患っていました。咳を止める吸入器を持っていたのです。

もし、吸入器が無かったら?・・・とカン刑事が問いました。

ハナは激しい咳を真似し、いつまでも続け、苦しむ様子を見せました。母親がそうだったと目撃していたのでしょう。

つまり、犯人は、吸入器を隠した人物。

 

その人を見た?と、カン刑事が聞きました。

見たわ・・・と、ハナ。

その人が男で、吸入器を踏んだという真似もしました。

苦しみながら、母親が息絶えるのを、ハナは目撃したのです。

 

顔を覚えてるとハナは言いました。いい人の顔をしてた・・・と。

 

何人かの男性を並べ、その中から選んでもらおうとしました。

ハナは、ウンホを見たとき、他とは違う反応を示しました。

でも、そうだとは言いません。

 

警察署に、またあの男が来ました。

アン・ソグォンが自殺じゃないと言う証拠を持ってると言ってた男です。


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BTS (방탄소년단) MV

2020-03-05 10:21:56 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

BTS (방탄소년단) 'Black Swan' Official MV

また新たなMVが公開されました

これまた豪華な出来になっています。

美しいと言うか・・・。

この『Black Swan』にしても、『ON』にしても、ジミンが目立ちますね。

見惚れてしまいました

 

そしてこちらも

別の方がアップしたもの。

同じ曲なのに、別の仕立てになって、こちらも良いので、紹介します。

この『Friends』は、やっぱり歌詞が良いです。泣きそうになります。

 

【BTS日本語字幕】Friends 친구 / クオズは永遠のソウルメイト


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『赤い月青い太陽』レンタル版 9話まで 

2020-03-04 17:11:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

施設の園長に連れられて来た女の子は、ウギョンが見ている緑のワンピースの子とは違いました。

イ・へソンの娘に間違いなかったようです。

名前と歳しか話さないんだとか。

施設の裏庭に置き去りにされていたようです。施設の事をよく知ってる人物がしたと思われました。

娘が発見される事を望んでいた人物だとカン刑事は考えました。

 

そして、あの詩の書かれた絵は、以前からこの施設にあったようです。

娘の名前はハナ。ウギョンがしばらく預かることになりました。

探していた子じゃなくて残念でしたね・・・とカン刑事がウギョンに言いました。

「でも、あの子を見つけることが出来ました。正しい方向に進んだんです。」

と、ウギョンが言いました。

 

ハナが見つかった事で、イ・へソンの事件は別の局面を見せ始めました。

何者かが、倉庫から完璧にハナの痕跡を消し去ったと言う事ですから。児童虐待の可能性が大です。

上司は捜査を認めざるを得ませんでした。

 

ハナは、すぐにウギョンの娘と馴染みました。

ただ、ハナは躾と言うモノが全く出来ていません。手づかみで食事をしたりします。ウギョンたちは驚く事ばかりでした。

母親から教わったのは、如何にして一人で生き抜くかということだけのようです。

言葉の発達が遅いのは、母親が話しかけてくれなかったからだとウギョンは言いました。

倉庫で遺体を発見した時、どう思いましたか?とウギョンがカン刑事に聞きました。

「舞台みたいでした。」

と、カン刑事。

罪を裁く舞台・・・とウギョンが呟きました。つまり、育児放棄の罪で殺されたのだとウギョンは言いたかったようです。

「善意による残忍な行為。母親が死んであの子の環境は改善しました。それが犯人の目的なら、善意です。殺人は悪い手段ですが。」

 

ハナの姿を見せても、コ・ソンファンは知らない、見たこと無いと言うばかり。

ハナが置き去りにされた日のアリバイもあるみたいです。

カン刑事たちは最初から行き詰まってしまいました。

 

カン刑事は、これまでの3つの事件を整理してみました。

死体と詩、虐待された子供という共通項があるのは確かです。

子供を虐待した者に裁きを受けさせるのが目的かもしれない・・・カン刑事は思いました。

誰が?・・・詩人。

だとしたら、コ・ソンファンは犯人ではなく、殺される側の人間の筈だと思いました。

でも、チョン刑事は、その考え方に異議を唱えました。全ての事件は解決している・・・と。イ・へソン殺害犯を捕まえたら、この事件も終わると。

 

ある日、カン刑事を一人の男が訪ねて来ました。

アン・ソグォン事件が自殺ではない証拠を持っていると言いました。

 

アン・ソグォンの保険金が下りないようです。

ドンスクは必死に保険会社に抗議しています。

ありゃぁ・・・あの散財はお金が入ったからじゃなく、入ると踏んでの無駄遣いだったってわけなのね。

 

ハナのカウンセリングを始めたウギョン。カン刑事も付き添いました。

きちんと話さないけど、ハナがこれまで生きて来た人生がどういうものだったのか、その環境が垣間見えて来ました。

父親の存在感は皆無で、母親は料理をしてくれたこともない。ハナの人生の外に存在していたようです。

とにかく、両親については全く語らないのです。

挙句の果てに、

「しーっ。」

と、指を口に当てて黙るような素振りをしました。そして、

「もし、喋ったら、お前の首をひねって殺してやる。」

なんて、恐ろしい言葉を言ったのです。

誰がそんなことを?と、カン刑事が聞きました。

でも、ハナは答えず、また、“しーっ”と言ったのです。

その瞬間、ハナがあの女の子に見えたウギョン。

どーいう意味


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『赤い月青い太陽』レンタル版 8話まで 

2020-03-04 10:51:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウギョンは、倉庫を調べに行きました。

そこで、見つけたのです。子供たちの中で流行ってる腕輪を。最近の事でした。

それを持ってカン刑事の元を訪ね、きっと子供が関わっていると、子供を調べてくれと訴えました。

でも、倉庫で密かに生活していた形跡はありましたが、子供に関する物は一切見つかっていなかったのです。イ・へソンの経歴にも、元夫コ・ソンファンの戸籍にも子供の記録はありませんでした。

カン刑事は、ウギョンの訴えを退けました。

でも、ウギョンは言いました。

「死体と詩以外にも共通点があります。虐待された子供たち。詩のある事件には必ず子供がいる。」

カン刑事、その考えに同意しようとする気持ちもあったようです。

 

チョン刑事が、ウギョンについて調べていました。ここまで子供についてしつこく食い下がるのは、やはり異常ですよね。

で、交通事故で子供を死なせ、そのショックで死産、その後精神を病み、通院していた状況を知ったのです。

報告を受けたカン刑事、納得しましたね。それと、自分が死産の事を知らなかったとはいえ、安易に口にしたことを思い出し、罪悪感を感じたようです。

 

ウギョン、密かに、事件の資料を盗み出していました。カン刑事が気がついた時は、もうウギョンは帰った後でした。

 

検死の結果、イ・へソンには出産した経験があると判明。それも、一度ではないと検視官は言いました。

ウギョンの主張がにわかに真実味を帯びて来ました。

 

ウギョンはイ・へソンの元夫コ・ソンファンを訪ねていました。

相談員の名刺を差し出し、上手く取り繕ったつもりでした。が、コ・ソンファンは少々不審な感じを抱いたようです。なにせ、子供についてしつこく聞きましたからね。

ウギョンは、コ・ソンファンが来客の応対をしている隙に、家の中を調べました。

そこで、子供の形跡を発見したのです。チョーク、落書き、妊娠についての本、洋服等。

でも、直後にコ・ソンファンに見つかってしまい、格闘となりました。敵う筈がありませんよね。

結局、警察に通報され、ウギョンはその場から連行されてしまいました。

丁度そこに、カン刑事が来合わせました。

 

カン刑事はコ・ソンファンに事情を聞きましたが、反対に疑念をぶつけられました。

どうしてウギョンが離婚したコ・ソンファンの存在を知ったかということです。

情報が漏れたことを、謝るしかありませんでした。

窃盗罪は免れる事が出来たウギョン。住居侵入罪と言う事に成りました。

 

釈放されたウギョンをカン刑事が待っていました。

やはり彼は気になったのです。ここまでする理由が・・・です。

屋台に誘い、話を聞きました。

がつがつとうどんを食べたウギョン。ふいに涙をこぼしました。余りにも自分が動物のようで・・・と言いました。

ウギョンは、子供の痕跡があったとカン刑事に言いました。

そこで、カン刑事は、イ・へソンの遺体があった倉庫に行った理由を聞きました。子供がいると思った理由、その子を探しまわる理由も・・・と。

 

ウギョンは、信じてもらえないと言いました。

「あそこに死体があると教えてくれたの。その子供が・・・。」

ウギョンは全てを話したのかな?

 

この事件に事件性は認められません。

だから、上司は終息させろと言いました。子供がいたとしても、変死事件とは関係無いと。

最近、カン刑事が事件にこだわり過ぎると上司は言いました。はっきりしてる事件なのにと。

 

チョン刑事も、カン刑事がウギョンに影響されていると感じているのかもしれません。

ウギョンは感情的だから、証言を鵜呑みにはできない。しかし、一つだけ気になる事を言っていたと言いました。

「“詩のある事件には必ず子供がいる”と言う事です。これまで解決したと思っていた事件に、あの言葉を聞いてから疑問を持ちました。」

 

ドンスクは、現金以外の夫の遺品を全て焼却しました。

そして、保険金を受け取る手続きに入りました。

 

イ・へソンの娘らしき女の子が見つかりました。

既にDNA検査も終えたようです。結果は出てるのかしら?

1か月前に施設の前に置き去りにされていたようです。

自分の言葉を信じてくれたと、ウギョンは嬉しく思いました。久しぶりに心からの笑顔が浮かびました。

 

ウギョンとカン刑事がその子に会いに行きました。

応接室でウギョンが詩を見つけました。例の・・・事件現場に残されていた不気味さを感じる詩です。

額に入っていました。

 

ところで、その女の子に関して、シワンだけじゃなく、ウンホも知っていたようですが・・・。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 7話まで

2020-03-03 22:32:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

アン・ソグォンの妻ドンスク、無事だったようです。

あれは、混乱したまま道路に出ていってしまったと言うことなんでしょうか。

そして、アン・ソグォン自身がスーパーで着火炭等を購入する姿が防犯カメラに写っていたこと、3年前から睡眠薬を処方されていた事などから、チョン刑事は自殺だと言いました。

カン刑事も疑念を挟む余地は無いと感じたでしょうね。いくら、詩のことが引っ掛かったとしても。

 

ウギョンが倉庫で発見した遺体は、ハヌルセンターの利用者イ・ヘソンと言う女性でした。

倉庫の壁には真っ赤な文字が書かれていました。

“腐り果てて崩れ落ちる肉体、その罪の・・・”と。

遺体は暗く冷たい場所にあったせいでミイラ化していました。

 

駆けつけたカン刑事は、第一発見者であるウギョンに、なぜ倉庫に行ったのかと問いました。

ウギョンは天井を見つめて質問に答えません。心ここにあらずという感じです。動揺しても仕方がないでしょう。

あの女の子が指差した所に遺体があったのですから。

それに、今度も詩があったわけで。偶然とは思えませんでした。

結局、ウギョンは質問に答えなかったのかな?

詩が偶然ではないと考えているウギョンに、カン刑事は言いました。

「パク・ジへの事件は犯人が挙がってるし、アン・ソグォンは自殺と判明しました。どちらも解決したのだから、詩は関係ないと思われる。」

全部偶然なんです、と。

そう思うしか無いと。

カン刑事自身も釈然としていないのは事実でしょうけど、証拠が無いので仕方がないのです。

 

動揺が見られるウギョンが心配なので、カン刑事は自宅まで送りました。

その時、ウギョンが離婚したと聞かされました。

でも、第二子を死産したとは、カン刑事に話しませんでした。

ウギョンが車の中で見つけたキーホルダーはカン刑事の物だったようです。カン刑事とヨンジュがの写真を入れていたので、二人の関係を察したようです。

何とも言えない縁だと感じたかも。

 

チョン刑事は、ハヌルセンターの警備&管理を担当しているウンホに聞き込みをしました。

でも、ウンホは手がかりになるような事は何も知りませんでした。

いたって普通の真面目な青年で、怪しいところは何一つありません。カン刑事を避けてる以外は。

 

遺体の主の身元は分かりましたが、その他は何も分かりません。

そして、やっと探しだしたのが、離婚した元夫コ・ソンファン。

離婚後は、一切連絡をとっていなかったようです。

元妻ヘソンが死んだと聞かされ、本当に驚いていました。

 

ウギョンはまだ娘に離婚したことを話していません。

義父の誕生日に元夫が娘を連れて行くことになりました。

ウギョンは行きません。

この機会に、義両親と娘に、元夫の口から離婚を話してほしいと言いました。

理由は夫の浮気ですからね。

 

妹の世話をしに病院に行ったウギョン。

その時、継母に離婚を切り出しました。

そしたら、継母はウギョンを責めたのです。ウギョンが精神を病んでるからだと。

彼は悪くなくて私が悪いの?私の気持ちは?と、ウギョンが叫びました。

継母がウギョンの頬を叩きました。

「ごめんなさい、ごめんなさい、お母さん。」

途端にウギョンは我に返り泣きながら謝ったのです。

ウギョンが壊れそうです。

 

イ・ヘソンの元夫は、ヘソンは天涯孤独だったと言いました。友達もいなかったと。

手がかりはまるで得られませんでした。

 

ハヌルセンターで久しぶりにシワンに会ったウギョン。

プレゼントのお礼を言いました。

そしたら、シワンが死体の事を口にしました。

「あそこにいた女の子?毎日絵を描いてた。6才くらいでおかっぱ頭、目がクリクリした女の子。あの建物に住んでるって言ってたよ。」

指差したのは、遺体が見つかった建物です。

ウギョンが詳細を聞こうとしたとき、シワン母がやって来て、シワンを連れて行ってしまいました。

 

シワンが言ってたのは、あの子の事だ・・・ウギョンはそう思いました。

シワンにも見えていたんですね。

もしかしたら、遺体の主の娘かもしれないと思いました。

で、カン刑事に問い合わせたのですが、家族も娘もいないとの返答でした。

 

アン・ソグォンは自殺と断定されました。

それを聞いたドンスクはほっとした表情で、饒舌になりました。

そして、遺品のお金が貰えるのかと聞きました。

貰えると知ると、さらに嬉しそうになりました。

ところが、遺体を引き取ろうとしません。無縁仏として処理されることになりそうです。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 6話まで

2020-03-03 10:12:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウギョンは自分だけが見える女の子は、自分が殺してしまった男の子の妹だと思っていました。自分だけにしか見えないのがその理由だと。

でも、精神科医のユン医師は、断定しません。

「人の潜在意識には多くの情報があり、時に夢となって現れたり妄想になったりする。死んだ男の子の妹ではなく、君の頭が作りだした妄想だよ。」

・・・と。頭の中にしか存在しない子だとね。

ウギョンはそうは思えません。頻繁に見える女の子があまりにもリアルなのでね。

 

カン刑事とチョン刑事は、ある容疑者を捕まえました。ソン・ウテクという男です。

手錠をかけようとして抵抗された瞬間、チョン刑事の何かがキレたようです。

激しく男に暴行を加えたのです。過剰手段に見えるほどに。カン刑事が抑えないと殺しかねない勢いでした。

どうも、これが初めてじゃないようです。カン刑事は聞いていたようですね。

「お前がロボットみたいに無表情でも俺には関係ないから何も言わない。だが、常軌を逸した行動は困る。危険だから。常軌を逸した刑事は国民の敵だからな。」

カン刑事が言いました。

 

ソン・ウテクは、死んだアン・ソグォンが最後に電話した相手の一人だったようです。

自殺したと聞いて、あり得ないと言いました。金づるが出来たと喜んでいたのに・・・とね。

賭博常習犯のアン・ソグォンにとってはまたとない機会だと言う事です。かなりのお金を既に受け取ったような話をしていたようです。

 

シワンがウギョンの担当を離れました。プレゼントを残して行きました。

自分で組み立てた家です。器用なんですね、シワンは。

ちゃんと家具や人までつくってありました。

ウギョンはベッドの中のメモに気づきました。

“妹もいる!”と書いてありました。・・・ちょっと怖い。

探して見ると“妹”は階段の下に隠れていました。

その時、またウギョンの前にあの女の子が現れました。

「あなたが本当に存在すると証明して。本当に存在するのなら、私が助けてあげるから。」

ウギョンが女の子に話しかけました。

すると、女の子は上を向き天井を見つめました。

そして指を指しました。

そこは、少し前から水漏れがしている箇所でした。

次の瞬間、どどーっと天井が落ちて、溜まってた大量の水が落ちて来たのです。ウギョンにもかかりました。

・・・え~と、これは妄想じゃないよね?妄想?イマイチ分かりません。

 

カン刑事とチョン刑事は、ドンスクを訪ねました。

夫が死んだ場合、真っ先に疑われるのは妻ですから。

疑われていると知ったドンスクは、殺していないと泣きながら叫びました。

アン・ソグォンは死ぬ前の日、ドンスクに酷い暴行を加えていました。だから、動けなくて一日中家で寝ていたと言いました。

携帯の事や、夫の行き先等で嘘をついたのは、それ相応の理由がありました。

真実を語っているように見えます。

札束を包んでいた新聞紙に詩を書いていた文字とは違ったようですし。

ただ、“赤い涙”と言う人物と連絡を取っているのは事実です。

夫の死について疑われているとメールしたら、

“証拠は無い。心配無用”

と言う返信がありました。続いて、“静かに”と言うメールも届きました。

 

検死の結果、アン・ソグォンは一酸化炭素中毒が死因で、泥酔状態だったと判明。

検死した医師は自殺だと言いました。

 

カン刑事は、2度も事件絡みで詩が出てくることが気になっていました。

同じ作家ですしね。偶然とは思えません。

その時、思い出しました。ウギョンを訪ねた時、机の上にあった絵の裏にも同じ詩が書かれていたことを。

すぐにウギョンを訪ねました。

 

絵を書いた子について、カン刑事がウギョンに尋ねました。

聞く理由を聞いたウギョンに、カン刑事は、パク・ジヘの写真とその裏の詩を見せました。

そして、アン・ソグォンの死の現場にも同じ作家の詩があったと。

連続して事件に関連して詩が出て来たことが気にかかるとカン刑事は言いました。だから、絵に書き込んだ子を知りたいと。

知らない子です・・・とウギョン。その子は死にました・・・と。

 

ドンスクがウギョンに連絡して来ました。

死ぬ前に夫と何を話したのかと尋ねました。

安否確認だとウギョンが説明したら、怖くてたまらないと訴えました。夫殺しを疑われていると。

大丈夫だとウギョンは言いました。解決するからと。

でも、ドンスク、何を思ったのか、たくさんの車が通行している道に入って行っちゃった

撥ねられそう

 

天井は、イ・ウンホが直してくれました。

ウギョンは、きちんと謝罪しました。以前、叩いてしまったことですよね。

ウンホは真面目で子供たちにも好かれる、良い職員です。

しかし、何故かカン刑事を避けています。

 

仕事を終え、帰ろうとした時、ふいにあの女の子が天井を指差したことを思い出したウギョン。

上には倉庫があるだけでした。

でもね、気になったので、倉庫に行ったウギョンは、そこで女性の遺体を発見してしまったのです


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落ち着きましょうぞ

2020-03-02 18:52:04 | 今日のつぶやき

確かに、とうとう愛媛県でもコロナ感染者が出たとのニュースを聞いた時は、焦りました。

緊張度合いも高まったことは確かです。

 

でもね。

ニュースでも散々注意されていましたよね。

『トイレットペーパーは殆どが国内生産なので、十分量は確保出来ています。買いだめに走らないように』

って。

なのに、そうは言っても・・・となるのか、はたまたニュースを知らずにSNSだけに頼った生活をしているせいなのか。

今日、スーパーに行ったら、紙類の棚は閉店するのかと思う程にからっぽ

店員さんに聞いても、入荷してもすぐに無くなってしまうとおっしゃるし。

 

からっぽの棚を前に、情けなくなったのは私だけじゃないでしょうね。

ふいに、東北の震災時、千葉の家の近所で物資が全く無くなってしまった光景を思いだしました。

計画停電等でどうしようも無かったせいでした。

でも、今回は違うでしょ

 

皆さん、落ち着きましょう。

私も落ち着きます。

元気に家に籠ってます

 

お仕事休めない方もたくさんいらっしゃいます。

皆さん、どうかどうか感染しませんように。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 5話まで

2020-03-02 17:27:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

我を忘れる程の怒りに支配されたウギョン。包丁を手に、夫を殺そうとしたのでしょうか。

でも、目の前に緑のワンピースのあの女の子が現れたおかげで、最悪の事態は免れることができました。

 

冷静になって考えたウギョンは、この怒りの発端は、自分にあると気がつきました。

一人の男の子を殺してしまった罪を償っていないせいだと。

 

一方、遺書を残して死んだ男アン・ソグォンの妻は、保険をチェックして喜びに浸っていました。

かなりの額が入る事になってるようです。

娘ソラも悲しんでいる様子はありません。母親と同様、大喜びでした。

実は、アン・ソグォンはDVの加害者だったのです。

二人は急に派手な生活をし始めました。外食をし新しい洋服を買いました。

妻ドンスクは綺麗に化粧をし、身だしなみを整えました。

しかし、ドンスクには何か隠してる事があるようです。

“赤い涙”と言う人物と連絡を取っているようなんです。何者?

 

アン・ソグォンは自殺として処理されそうになっていました。

でも、カン刑事は思い込みで捜査するチョン刑事を注意しました。思い込んだら、見える物も見えなくなるということです。

一理あるとチョン刑事は思いました。そういう注意はきちんと聞くチョン刑事なんです。

で、無いとドンスクが言ってたソグォンの携帯を発見出来ました。

 

カン刑事は遺体の状況から、殺人の可能性が無いか、調査を続けていました。

チョン刑事は、アン・ソグォンが持っていたお金を包んでいた新聞紙に書かれていた詩をカン刑事に見せました。

“ケダモノのような笑顔は涙のように甘い”

ソ・ジョンジュと言う人物の詩だそうです。

遺書の筆跡とは違うし、他殺なら、何らかの意味を持つのかも・・・と、チョン刑事は言いました。

そして、見つかった携帯の死亡直前の通話記録の3件のうちの一つがウギョンだと分かりました。思わぬところで又繋がりました。

 

ウギョンはまた事故の担当警察署を訪ねました。

警官はうんざりした表情を見せました。捜査を止めたわけじゃないけど、事件は他にもたくさん発生しているので、掛かりきりになることなど出来ないのが現実でした。

全く男の子についての情報は得られていませんでした。

ウギョンは、捜査の情報を教えてほしいと頼み込みました。

自分の手で何としても身元を突き止めたかったのです。緑のワンピースの女の子が生きているのか、死んでいるのか、自分だけに見えるように現れる意味を突き止めたかったのです。

 

防犯カメラに男の子の姿はあちこちで写り込んでいました。

足取りを辿ってみましたが、一切情報はありませんでした。

 

ウギョンが担当していたシワンの両親が、担当を変えてほしいと申し出て来ました。

ウギョンが専門的な治療が必要と判断したことに不満を抱いたようです。

センター長は、ウギョン自身がまだ子供を失ったことから立ち直れていないと判断。しばらくは一般相談のみに・・・と言いました。

 

ウギョンは、アン・ソグォンの娘ソラの相談員でした。

カン刑事とチョン刑事は、ウギョンに事情を聞きに行きました。

最後の通話記録があったと聞くと、ウギョンは子供の安否確認のために電話したと言いました。そして、DVを受けていたということも。

その日のアリバイを聞かれたウギョンは詳細に答えました。

その理由を聞かれ、冷静に言いました。

「特別な日なので。夫に他の女性がいると気づいた日だから。」

カン刑事は何も言えませんでした。

 

詩について調べていたチョン刑事は、これは児童虐待の意味だと言いました。

その瞬間、カン刑事は思い出しました。

パク・ジへの事件で部屋から押収された写真の裏にも、同じ詩が書かれていたことを。

“麦畑に月が浮かんだら”

 

ウギョンは離婚しました。

夫はウギョンが納得し、関係を整理してくれたと思いました。

でもね、そうじゃなかったのです。

決して許してはいませんでした。不幸になればいいと思っていました。

男の子を殺してしまった罪の償いが、死産と夫の浮気、離婚だと思っていました。まだ償いきれていないと。

心が壊れそうになったとき、あの女の子が現れた・・・と、言いました。

「あの子を救うことが私の償いなの。」


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