まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『赤い月青い太陽』レンタル版 30話まで

2020-03-13 11:30:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

シワンを母親から離してウギョンが話を聞くことになりました。

ごめんね・・・とウギョンが言いました。シワンが訴えていたことに気づかなかったことを。

そして、言いました。

「心の中に辛い出来事を閉じ込めておくと、これから先、体が大きくなるにつれて辛い思いもどんどん大きくなるの。だから、我慢しないで全部話してごらん。」

 

シワンは真実を初めて口にしました。

父親が妹を常に虐待していて、挙句に殺してしまったこと。自分は男の子だから怒られないと言われたこと。母親を殺されたくなかったら、罪をかぶれと脅されたこと。

警察はその嘘をあっけなく信じたようです。

そうなると、幼いシワンはもしかしたら本当は自分が妹を押したのかもしれないと思うようになってしまったのです。

だから、自分でも階段から落ちてみたんだと言いました。

でもね、怒られるのが自分でなくて良かったと思う気持ちがあったのも、事実だったとシワンは言いました。

「僕は悪い子だよね。」

いいえ、シワンは悪い子じゃない・・・と。皆、あなたの気持ちを分かってると。

シワンは初めて泣きました。

 

“赤い涙”がこの事実を知っていたら、見逃したでしょうか・・・と、カン刑事が言いました。

ハナが治療を条件に父親のもとに戻したことを知っていたのはユン医師。今回の事も、気づいていた可能性があるとカン刑事は言いました。

でも、やはりウギョンには、ユン医師が“赤い涙”だとは思えません。

 

チョン刑事にも何やら家庭の事情がありそうです。

男がチョン刑事を小突いたり叩いたりしてるのを目撃したカン刑事。

現行犯で捕まえましたが、兄だと聞き、驚きました。

再婚家庭で実母が死んだあと、疎遠になっていたようですが・・・。

あの無表情さは、こういう複雑な環境からかも。

 

シワン父の事件は一気に捜査が進みました。

母親が新規に口座を開設し、そこに盗まれたのと同じ金額が振り込まれたのが分かったのです。

母親は、お金を奪ったのは認めました。でも、殺人は認めません。

強欲な夫の実家の人に奪われないためだと言いました。

カン刑事が“赤い涙”を持ちだしたら、母親の表情が変わりました。明らかに知ってる表情です。

 

“赤い涙”とチャットをしていたことは認めました。

でも、殺人なんて知らないと言いました。夫から逃がしてやると言われたんだと。

実際、母親が持ってる看護資格を生かして仕事先をアメリカで見つけてくれ、身元を隠す方法まで教えてくれたんだとか。

調べてみると、母親が交わした雇用契約書も見つかりました。話は事実だったのです。

 

『シワンの父親を殺したんですか?』

と、ウギョンは“赤い涙”にメールしました。

あなたには関係ないと返信がありました。

『シワンの中にあなたの過去がある』

“赤い涙”はそう言いました。

 

血液検査の結果が出ました。

そこで判明したのです。継母とセギョンが実の親子だと。だから型が一致し、移植可能だと。

 

ウギョンは驚きませんでした。うすうす感じていたのでしょう。

 

ウギョンはユン医師に尋ねました。

シワンと会った時、私と同じものを感じなかった?・・・と。

何故?とユン医師に尋ねられ、ある人に言われたとウギョンは答えました。

「先輩じゃないよね?」

ユン医師は、何のことだと言いました。

 

「今ならセギョンの本当の顔を直視できると思う。」

と、ウギョンは言いました。そして、再度催眠療法を受けたのです。

 

継母に初めて会った時、セギョンとして傍にいたのはあの緑の服を着た女の子でした。

潔癖症の継母は、おもちゃを散らかしたり、食事の仕方が汚いセギョンを叱ることが多かったようです。

ウギョンは敏感に察知して、継母に気に入られようと取り繕うことが出来たけど、幼いセギョンには無理だったのです。

ウギョンの緑のワンピースを気に入っていたセギョンは、ある日それを勝手に着てしまいました。

取り戻そうとするウギョンと喧嘩になり、大騒ぎになってしまいました。そこに現れた継母は怒ってワンピースを破り、そのままセギョンを引っ張って行ったのです。

セギョンの泣き声がずっと聞こえていました。

あれは、シャワーの音?

 

私じゃなくて良かったと思った・・・とウギョンは呟きました。

セギョンの泣き声が聞こえないようにテレビの音量を上げたりしました。

その夜、気が付くとセギョンが傍に寝ていました。でも、冷たいのです。

慌てて揺り起こそうとしたけど、セギョンは目を開けませんでした。

 

ウギョンは継母に会いに行きました。

「嬉しい知らせよ。おめでとう。長生きできるわ。骨髄バンクなんて必要ない。母さんの娘セギョンが親孝行してくれるから。」

怒りをぶつけるウギョン。

継母も言い返しました。

「何も知らないくせに

母さんの気持ちなんて知りたくない何故私の妹の代わりに自分の娘を連れて来たの

 

継母は自分の過去をウギョンに打ち明けました。

未婚の母になったこと。相手の男性は逃げてしまったこと。子供は母親に託したこと。その後、ウギョン父に出会い結婚したこと。

「自分の子供を捨て、他人の子供を育てる自分がみじめに思えることもあった。でも、あなたたちのいい母親になりたかった。そして、事件が起きた。」

遊園地でセギョンが行方不明になったと継母は言いました。

見つからないので、ウギョン父が継母の子をセギョンとして育てようと言い出したんだと。

「私はお父さんに従っただけよ。」

 

嘘をつくのが上手ね・・・とウギョン。

「私は思い出したのよ。母さんが私の妹を殺した。」

 

シワン母が“赤い涙”から紹介されたアメリカの病院と、ユン医師の間につながりがあることが判明。

また、ウンホと一緒に保護され、アメリカに養子に行った兄ウンソクがユン医師と同一人物だということも分かりました。

ユン医師の診療所の家宅捜索令状が下りました。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 29話まで

2020-03-13 10:09:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

『以前、メッセージで私を知っていると言った人?』

と、ウギョンが送信。

そうだと返答がありました。ウンホではなかったのです。

『あなたは誰ですか?』

と送信すると、

『妹と緑の服を着た少女の秘密ではなく私の正体を知りたいのか?どちらか一つを選べ』

と返信がありました。

『目的は?』

『真実。傷ついた魂の治癒。苦しんでるあなたを救う事』

ウギョンは、妹と緑の服の少女の秘密が知りたいと答えました。今の彼女にはそれが最優先だったのです。

警察には知らせないという約束をし、“赤い涙”は解明につながるヒントを教えました。

第一に、継母を信じない事。第二に、子供に注目しろ・・・と。

 

シワン父の殺人事件を捜査しているカン刑事たち。徐々に詳細、そして疑わしい事実が分かってきました。

金融業をしていたので、多額の現金が自宅金庫に保管されていたのですが、それもすべて消えていました。だから、強盗と推察されているわけです。

被害者には、DVの前科がありました。

常に用心していたのに、警報装置の電源が切れていたり、家族しか知らない金庫の暗証番号が破られて現金を奪われています。単純な強盗殺人事件じゃないと、カン刑事たちは判断しました。

 

シワン母の携帯が新しくなっていました。

その携帯とPCを押収し調べましたが、何も怪しいことはありませんでした。

敢えて言えば、ユン医師に数回電話しているということ。

 

当然、ユン医師に事情を聞きに行きました。

でも、今回もそつの無い受け答えをするユン医師でした。つけ入る隙はありませんでした。

 

シワンの話を聞きに、ウギョンを訪ねたカン刑事。

母親と二人でアメリカに行くと言っていたとウギョン。

この時、ウギョンの携帯にメールの着信があったのですが、ひどく驚いて隠そうとした態度がカン刑事は気になりました。

 

シワンについて調べてみると、妹が交通事故で死んだとウギョンは聞いていたのが、嘘だったと分かりました。

シワンによる過失致死だったのです。喧嘩をしていて、階段から落ちたとか。

 

継母は再生不良性貧血でした。ずいぶん前に診断されていて、本人は承知していました。

医者は骨髄移植しか残されていないと言いました。

でも、継母は血縁がいないからと諦めていたのです。いつ死んでも悔いは無いと言いました。

ウギョンは、どんな方法でも助かる道を探すつもりでした。

 

セギョンにこのことを知らせたウギョン。

優しいから変だと思った・・・とセギョンは言いました。

セギョンは継母に疎まれていると思って育ってきたようです。そして、父親の自分に対する態度もそうだったと感じていました。

ずっと祖母に預けられていたせいで距離が出来ていたんだとセギョンは自分を納得させていたようです。

セギョンはウギョンの言葉も覚えていました。

祖母の家から戻った時の、ウギョンが言った言葉“セギョンが変わった”を。

祖母の家での思い出は何かない?・・・とウギョンが問いました。

“デパートの火事”と、セギョンは言いました。

 

検索してそれらしき火事を見つけたウギョン。

場所は光州。継母の故郷でした。

どこに預けられていたのかが知りたいとウギョンはユン医師に言いました。

でも、本当は違いました。心の奥底では、セギョンが本当の妹かどうかが知りたいのです。

ユン医師は暗示にかけて、それを口に出させました。

それによって、ウギョン自身もはっきりとそれを自覚することが出来ました。

 

骨髄バンクに継母を登録しました。

セギョンと自分も検査を受けると言うと、継母は血相変えて怒り出しました。

治療法があるならそれを試すべきなのに、何故最初から諦めるようなことを言うのか、死を選択してまで守り抜きたい秘密があるということと、ウギョンが聞きました。

怒った継母は、ウギョンの頬を叩きました。

「私は母さんを助けることが出来るなら、どんな手だって使う。母さんに聞きたいことがたくさんあるの。それまで死なせるわけにはいかない。」

継母は、守り続けてきた秘密がばれるのも時間の問題だと感じたようです。

 

謎なのは、自宅の暖炉です。

継母はひどく怖がっているんです。

まさか・・・ですよね

セギョンも暖炉を怖がっています。幼い頃、かくれんぼをしていて暖炉に入ろうとしたら、父親に怒られたのです。

やっぱり?

とうとう継母は暖炉を覆ってしまいました。

 

妹の死がシワンの過失致死だとカン刑事から聞かされたウギョン。

父親による虐待の証拠は無いとカン刑事は言いました。“赤い涙”と関連があると思ったのは間違いかもしれません、と。

でも、ウギョンはやはり関連あると思いました。

シワンに面談した時、友達を階段から突き落とした理由を、本当に死ぬのか知りたかったと答えていました。

妹が本当に階段から落ちて死んだのなら、そんな疑問を持つ筈がないとウギョンは言いました。

自分も落ちてみたわけですし。

模型を作ってウギョンに気づいてもらおうとしていたわけです。なのに、ウギョンは気づかなかった。

心が痛みました。幼いシワンの必死の訴えに相談員である自分が気づいてあげなかったことに罪悪感を感じたでしょう。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 28話まで

2020-03-13 00:28:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン刑事は、ウンホが“赤い涙”ではない可能性が出てきたことをチョン刑事たちに話しました。

自分が襲われた日、ウンホには確たるアリバイがあったことです。

ウンホの家族関係から調べ始めました。保護された時の状況、ヘミルという団体についても。

犯人が野放しなら殺人が続くかもしれないと3人とも思いました。

 

ウギョンは催眠療法を受けました。

過去の記憶に戻ろうとしました。

セギョンと遊んでいる様子を思い出しました。まだ若い継母も見えました。

次に思い出したのは、セギョンが祖母の家から自宅に帰って来た日のこと。

「セギョンが来たよ。」

と、父が言い、セギョンには

「お姉さんだよ。」

と話しかけていました。ちょっと変な言葉ですよね。

ウギョンは呟きました。セギョンが変わってる・・・と。別人になった気がすると。

そこまででした。セギョンが預けられる前の記憶は取り戻せませんでした。

大丈夫だ、僕が手伝うから・・・と怖がるウギョンにユン医師が言いました。

 

シワンからウギョンに電話が入りました。

会いたいと言いました。

「アメリカに行くことになったから、その前に会いたい。」

ウギョンは了解しました。

アメリカに行くことを誰にも話してはいけないと、母親から言われているシワン。父親にすら話してはいけないと言われています。でも、ウギョンに言っちゃった。

シワン母・・・“赤い涙”と連絡を取り合っています。何かを実行する決心をしたと報告しました。

それはすぐに明らかになります。

 

ウンホが保護された時の状況が分かりました。

2歳のウンホは13歳の少年とともに保護されたようです。兄だと思われます。

兄のウンソクはアメリカに養子に出され、その後の記録は何も見つかりませんでした。

一方、ヘミルの方で思いがけない名前が見つかりました。保護した子供たちを指導するために在籍した専門家のリストの中に、ユン医師の名前があったのです。

 

怪しい

気になってたんですよね、ユン医師が。

 

カン刑事はすぐに会いに行きました。

何を質問しても、如才ない答えがすぐに返って来ました。

ウンホを見かけたことはあるけど、話をしたことはない。ひき逃げをした留学生も知っていると言いました。

留学生の代わりにソグ母に2000万Wもの示談金を払ったのはユン医師だったのです。それを自ら明かしました。

カン刑事が襲われた日のアリバイを聞くと、忘年会に出席していたと答えました。

 

ユン医師のことをウギョンに聞きました。

どうも、示談金等を肩代わりしたのは今回だけじゃなかったようで、ウギョンは驚きませんでした。

“赤い涙”の条件を満たしているとカン刑事が言うと、考え方が全く違うとウギョンは言いました。

「先輩なら、子供を虐待する親には裁きではなく治療が必要だと考えます。暴力によって人を罰するなんて・・・。想像できません。」

でもそういうなら、ウンホもそうでした。

あの穏やかで誠実な風貌で、子供好きな男が5人も人を殺し、ウギョンに銃を向けると想像できましたか?・・・と、カン刑事は言いました。

ウンホの場合は、驚かなかったとウギョンが言いました。

カン刑事もそうだったんじゃ?・・・と。

「でも、先輩は違います。学生時代からずっと見て来たんです。」

きっぱりと否定しました。

 

しかし、ユン医師への疑いは増して行きました。

アリバイの忘年会には確かに出席していましたが、現場とさほど遠くなく、大勢の出席者ゆえ、途中で一人が抜けても気づかれない可能性が高いと思われました。

そしてユン医師も留学生で。韓国の大学に留学生としてやってきて、その後、帰化した経歴があったのです。

ウンホの兄の可能性が高くなりました。

 

セギョンは着実に回復していました。

継母は、態度は冷淡に見えますが、優しく丁寧に世話をしています。表情が冷たく見えるだけなんです。

 

ウギョンは実母の妹・・・叔母を探し当てました。

そして、会いに行きました。

叔母は喜んでウギョンを迎えてくれました。

ずっと疎遠なままだったので、ウギョン父が亡くなったことも知りませんでした。

ウギョンは、実母の体調が悪かった時、祖母にセギョンを預けたことを聞きました。

すると、叔母は驚き、否定しました。

セギョンを預けるなんてことは無かったと言ったのです。自分の体調が悪くても実母は自分の手で面倒を見ていたと。

叔母はそれが継母の入れ知恵だと思ったようです。

継母のせいで、自分たちと縁が切れてしまい、祖母は寂しい思いをしていたんだと怒りました。

「本当に冷酷な人ね。自分の子を捨てて他人の子を育てるなんて。」

 

ウギョンは継母にこの事実を突きつけました。

「実母が生きていた時の事を私に聞かないで

と、継母は言いました。

母さんから聞いた話じゃないと、ウギョンが言うと、

「私はお父さんから聞いたの。」

と、継母は答えました。

でも不審な事がもう一つありました。セギョン自身も祖母の家にいたと思ってるんです。

「どういうことなの

と、ウギョンが声を荒げました。

近所のおばあさんの家に預けられたのよ・・・と継母。とってつけたような言い訳に聞こえました。

 

「母さんの子供は?」

と、ウギョン。

継母は凍り付いたように立ち尽くしました。

もううんざりよ・・・と絞り出すように継母が言いました。

「あなたの実母の家族は何処まで最低なの。私を子持ちの商売女だとでも言ってた?24歳で子持ちの男と結婚した私を酷く中傷した人たちよ。毎日が地獄だった。私が子供たちをいじめるんじゃないかと、ずっと疑いの目で見られた。だからお父さんは縁を切ったの。」

ウギョンはショックでした。何も知らないで責めたのですから。

「私はあなたたちを精一杯育てたわ私の何が悪いの何故あなたまで私を責めるの

そう叫んだ直後、継母は倒れてしまいました。

 

継母は実は病気を隠していました。

鼻血を出していたのですが、気づかれないようにしていたのです。

突然、“赤い涙”からメッセージが届きました。

『妹の秘密を知りたいか?』

“はい”と、ウギョンは返信しました。

 

強盗殺人事件が発生しました。

なんと、シワンの父親が被害者です。

シワン母の決心って、これ

 

シワン母は犯人に殴られて気を失ったので、詳細は分からないと話しました。

カン刑事はハヌルセンターのペンを見つけ、関係があるのかと問いました。

すると、母親は警戒心を見せ、以前少しだけ通っていたと答えました。

刑事の勘が働いたようです、カン刑事。

ウギョンに問い合わせ、シワンこそが、わざと階段から落ちた子供だと分かったのです。

“赤い涙”が関わっていると察しました。


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