まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『赤い月青い太陽』レンタル版 16話まで

2020-03-07 15:31:53 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コ・ソンファンと会ったハナは無表情で何も言いませんでした。

でも、お漏らしをしてしまったのです。

トイレで・・・とウギョンが言うと、教えもしないのに、洗面所に駆け込んでいきました。

初めての場所の筈なのに・・・とカン刑事が言いましたが、それでもコ・ソンファンはしらじらしい芝居をするばかりです。

自分はDNA検査で父親だと断定されたんだから、ハナと引き離される言われは無いと。

カン刑事は殴りそうなのを必死で我慢しました。ハナが止めたのもありましたし。そのいじらしさが胸にこたえます。

 

今のところ、何の証拠も無いので、コ・ソンファンが逮捕されることはありません。

犯罪者だとわかっているのに捕まえられない悔しさがカン刑事の心に満ちていました。絶対に諦めないとウギョンに言いました。

でも、ウギョンはそれは難しいと言いました。特にハナから自供を引き出すことは無理だろうと。

お漏らしをするくらいに怖いのに、父親を知らないフリをしたハナです・・・と。

“赤い涙”の気持ちが分かると、ウギョンが言いました。

 

チョン刑事がピンナに会いに行きました。

ウギョンとピンナの母ミン・ハジョンが仲違いした理由を聞きました。

「存在自体が全く違う。片方は本物でもう一方は偽物なの。」

と、ピンナが言いました。

どっちがどっち?とチョン刑事が聞くと、答えずにトイレに行きました。

その時、チョン刑事は見たのです。ピンナの腕に傷があるのを。それも、真新しい。

「この傷をチャ先生が見て相談に来るようお母さんに忠告したのね!」

これはゲームだとピンナは言いました。ウギョンが騒いだだけだと。

要するに、虐待の疑いをかけられたため、ミン・ハジョンが怒り、ウギョンと疎遠になってしまったということなんですね。

 

調べていくと、ミン・ハジョンは薬物の捜査でも参考人となった事があると判明。

勉強に集中できると評判になった薬だそうで。その薬を処方したのが、なんと、パク・ヨンテだったのです!

パク・ジヘを殺した人物です。

こんなところでつながりましたよ。

余談ですが。この作品、発生する事件が全部関係していましてね。決して終わらないのです。一つ解決したら削除して・・・ということが出来ないので、登場人物の名前や関係など、全て把握していないと、ストーリーがこんがらがって理解不能となります。年々日々日々記憶力が衰えているあたしゃ、苦労しますよ

というわけで、ここでまたパク・ヨンテが登場したわけです。

 

すぐにミン・ハジョンに事情聴取に行きました。

ミン・ハジョンはすなおに話す人じゃありません。あ~言えばこ~言うという感じで、指摘されると話さなかった理由はこうだと言い訳しまくり。

事件のアリバイを聞きました。

いったい何のアリバイ調査?と聞くので、殺人事件だと脅すようにカン刑事が言いました。

 

ウギョンがソグ母の消息を掴みました。やっと連絡が取れたようです。

叩いた事を謝りました。

そして、何があったのかとソグ母に聞きました。

「“悲しみの排泄物 排泄物の餌”」

と、ソグ母が言いました。

プレゼントに入ってた手紙よ・・・とソグ母。

「車にひかれたとき、罰が当たったと思ったわ。息子と同じ痛みを味わえ、息子がどれほど怖い思いをしたか思い知れと。でも私は生きてる。息子は死んだのに。私は排泄物以下ね。」

泣きながらソグ母が言いました。

やっと人として母としての普通の感覚が戻って来たのでしょうか。

 

ソグ母がつぶやいた文は、やはり詩の一節でした。

 

ミン・ハジョンは何者かとチャットしています。あれは、赤い涙?

 

ウギョンは、カン刑事たちにソグ母の事故を報告しました。

絶対に一連の事件だと主張。

でも、生きているし、ひき逃げは検挙率が高いことを理由に、カン刑事は最初否定しました。

で、ソグ母から事情を聞くことにしたのです。

ソグ母は子供がいることも周囲には秘密にしていましたから、虐待の事など話す筈はないと言いました。

 

ひき逃げ犯が捕まりました。

引っ越し業者でアルバイトしてる留学生でした。

“悲しみの排泄物~”の詩を口にしてみましたが、全く知らない様子でした。

一連の事件には関係ないとカン刑事たちは断定しました。そう報告を受けても、ウギョンは信じられない思いでした。

 

一方、チョン刑事からピンナの傷の事を聞いたウギョンは、ピンナにメールしました。

“話を聞いたわ。私はいつでもあなたの味方よ”

 

コ・ソンファンがハナを実子として登録すると言い出しました。

捜査中の事件だから駄目だと必死にカン刑事は止めようとしています。

 

似顔絵をウギョンじゃないかと言った旧友のジョンリムが、ウギョンに一通のメールを送って来ました。写真が添付されていました。

ジョンリムが、勘違いした理由が分かると言いました。

ウギョンの誕生日のお祝いの写真でした。

それを見た瞬間、ウギョンは実母が緑のあのワンピースをプレゼントしてくれたことを思い出したのです。

確かに、ウギョンにプレゼントされたみたいです。

でも、あの女の子はその時のウギョンより小さいよね。ワンピースも少し大きいように見えます。

え?妹のセギョン


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『赤い月青い太陽』レンタル版 15話まで

2020-03-07 14:19:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

あなたじゃないの?と言われ、ウギョンは即座に否定しました。

頭の中に突き飛ばされる姿と服を破られるシーンが浮かびましたが、否定しました。

ウギョンは自分の記憶に自信がなくなってきました。

 

カン刑事たちを呼びとめたピンナは、必死に言いました。チャ・ウギョン先生はオカシク無いと。

カウンセリングを受けただけで、母親はウギョンに嫉妬してるんだと言いました。

でもね、明るく答えてはいるんだけど、チョン刑事は何かを隠していると感じたようです。

当たりです。

ミン・ハジョンは娘の自由を束縛し、勉強だけを強いているのです。娘の行動を全て支配しようとしているようです。勉強部屋には監視カメラまでつけていますし、ドアには鍵をかけて出られなくしています。

ただ、ピンナも大人しく従っているように見せかけてはいるけど、実際は違うんです。

カン刑事たちが掴んだミン・ハジョン名義の携帯は、実はピンナがこっそりと使ってる携帯かな?

 

クォン刑事が情報をつかみました。

ミン・ハジョン名義の携帯の電源が一瞬入った事です。

オリンピック道路を走ってる車の中で7分間電源を入れたと判明したのです。ウギョンが“赤い涙”からのメッセージを着信した時でした。

ただ、これだけではその携帯が“赤い涙”のものだと断定することは出来ません。

で、掲示板への接続記録と“赤い涙”の接続記録をチェックしてみると、接続日時とIPが全て一致したのです。つまり、その携帯の持ち主は“赤い涙”と断定出来るということです。

 

パク・ジヘが家の近所の公衆電話から“赤い涙”に電話し、ジヘの家を訪問した“赤い涙”が家に例の詩を残し、殺害現場まで誘導したと推察できました。

その後、ジヘ名義で掲示板に入会し、ドンスクに近づいたと言うことです。

捜査は相当の進展を見せたとカン刑事たちは意気が上がりました。が、逮捕にはそう簡単に結びつく筈はありません。

 

名義人であるミン・ハジョンについて調べてみると、多くの前科があることが分かりました。

汚物投てきと騒音、業務妨害と暴行、器物損壊等々。

被害者たちから話を聞くと、皆が口を揃えて最悪の女だと言いました。ちょっと反対意見を述べただけで、店の営業を妨害したり、暴行を加えたりしたんだとか。

“みんなの子供”の会の中でも、過激な考え方を持ってる方だったようで、ウギョンも同じだったと元会員が言いました。

 

ウギョンにミン・ハジョンについて聞きました。

“赤い涙”の物だと思われる携帯が、ミン・ハジョンの名義だったと聞くと、流石に驚いたウギョンです。

「すべての事件があなたに関係しています。どう思いますか?」

と、チョン刑事が言いました。

それには答えず、反対に刑事さんたちの見解は?と、ウギョンが聞きました。

「あなたは一連の事件の重要参考人です。」

と、カン刑事がはっきりと言いました。だから、ミン・ハジョンについて知ってることはすべて話してくださいと。

でも、ウギョンはこの2年会っていないので、話すことは無いと言いました。そして、

「偏屈だけど、人を殺すような人ではありません。」

と、ミン・ハジョンについて言いました。

赤い涙もミン・ハジョンも児童虐待に憤っていたとカン刑事が言いました。すると、ウギョンは、自分も彼らと同じ考え方だと言いました。

「だからって、皆が殺人犯になるわけではありません。」

 

ハヌルセンターの管理システムには、個人情報はもとより、相談の内容等も保存されています。

当然、相談の個人情報は厳重に保護されていました。・・・その筈でした。

ハッキングの形跡もありませんでした。

が、2か月前のシステムの整備の際にマスターキーを設定していたのですが、その管理を任されていたのは、本来システム管理者なんだけど、ハヌルセンターの場合はセンター長だったのです。

おまけに、パソコンに疎いというセンター長は秘書やその他の大勢の人に教えてしまっていたのです。マスターキーの意味がありません。

誰でも自由にハヌルセンターの機密情報を全て見ることができるというわけですから。

結局、IDと暗証番号を知る職員全てにアリバイ等の調査をしなくてはいけなくなりました。

 

ウンホも当然調査されました。

ハナの似顔絵があるのを見たチョン刑事は、子供が本当に好きなんですねと言いました。

「子供の笑顔を見ていると、汚い部分が洗い流される気がして。」

と、ウンホ。そして、続けました。

「倉庫で死んだ女性、あの人が生きていたらハナは笑顔になれなかった。もちろん、殺人は悪いことだけど。」

 

ソグの妹ヒスは着実に回復し、笑顔も取り戻していました。

父親は窃盗罪で拘留中だとわかりました。親権を放棄したため、施設に入れようにも、母親の同意書が必要なんだとか。

世話をしている職員から、母親と連絡が取れないと聞いたウギョンは、電話してみました。

でも、何度かけても出ません。

母親は入院中でした。命はとりとめていたのです。でも、かなりの重傷です。

 

ウギョンは幼稚園の別の同級生を訪ねて行きました。

そしてやはり知ったのです。自分の記憶とは全く違う事実があると。

幼稚園の頃の思い出の品が家には全くないとウギョンは気づきました。

もしかしたら、自分の記憶は父親から嘘の記憶を植え付けられたのではないか?と思い始めました。

自分は、父親が言ったとおりの記憶しかないから。

継母に確認しようとしましたが、病院に行った方がよいと言われただけでした。

 

コ・ソンファンのハナへの接近禁止の措置を申し立てていたのですが、却下されてしまいました。

激怒したカン刑事。

明らかに罪を犯しているコ・ソンファンを抑える術が無いのです。

そしてある日、カン刑事とウギョンはハナに付き添ってコ・ソンファンの家に行きました。


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