まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『熱血司祭』9話まで

2020-03-23 13:06:26 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

予想外のク刑事の手助けで、ソ刑事は無事。そのまま反撃開始です。

で、ファン代表の手下たちを一網打尽に。

そして、こそこそと帰ろうとした区職員と給食会社のキ社長を呼び止めたのです。

 

ヘイルは不正の現場を映した映像をマスコミに流しました。

一斉にニュースが区職員と業者の不正な癒着を報じました。企業と役所の結託と、それを黙認する行政の真実の姿が明るみに出たのです。

区長や署長、パク議員、そして部長検事は大混乱です。勿論、ファン代表も。

 

連行されたファン代表の手下たちや区職員たちの取り調べが始まりました。

ところが、署長が突然やってきて、釈放しろとかなんとか言い出したのです。きちんとした理由もないのに。証拠もたっぷりあると言うのに。

こんなこともあろうかと、ヘイルが控えていましたよ。

で、署長の勝手なやり方を阻止したのです。

 

区役所の前には、マスコミや区民が押し寄せ、大混乱になっていました。

で、区長は部長検事の言う事も聞かず、記者会見を開くことに。これしか収める方法が無いと思ったのです。

 

「一点の曇りもない捜査を願います。」

と、マスコミを前に、白々しく言う区長。

自分は全く知らなかった、事実かどうかは捜査の結論が出てから・・・とね。

もし、事実だと証明されたら?という問いには、

「衛生課を無くし、より透明な行政システムを作ります。」

その時、ヘイルが口を挟みました。聖堂の週報の取材として入り込んでいたのです。

「それだけですか?」

と。

 

「すべての責任を職員とシステムのせいに?ご自分の責任は?区長の責任は行動で示すべきじゃ?」

と聞かれ、とうとう口走ってしまったのです。

「もし、組織的な常習犯罪だったら私は、区長を辞任します。」

もしかしたら、非公式発言じゃ?と追い打ちをかけるようにヘイル。

「公式な発言です。」

こういうしかないですよね、区長とすると。

 

「では、辞任の準備を。」

と、ヘイル。手には資料を持っています。

衛生課の犯罪の証拠でした。過去3年間の賄賂と接待の記録の帳簿のコピーです。

そして、それをマスコミに向かってまき散らしたのです。

まんまと罠にはまった区長でした。

 

ヘイルはもとより、ク刑事も痛快な表情でしたね。

 

一方、部長検事に跪いたパク検事ですが、それだけで許してもらえる筈もなく、すごすごと立ち去るしかできませんでした。

やけ酒を飲んで帰ろうとしたパク検事。

その時、ニュースでこの一件を知りました。ヘイルが一枚絡んでいると知りました。

で、再度、部長検事の元を訪ねました。今こそ、ヘイルの素性について報告しようと思ったのです。

でもね、何故か言い出すことが出来ませんでした。勘でしょうか。黙っていた方が良いと言う。

彼女が口にしたのは、この一件は自分が解決できると言う言葉。

それであっさりと復帰を許されたのですが・・・。

これで良いの?こんな勝手な人事がまかり通るわけ

 

証拠の帳簿の原本は、ヨハンが持っていました。

ヘイルがソウル市役所の監察委員会に直接持っていくつもりでしたが、ヨハンが行くと言いました。

最後まで自分がすると。

でも・・・危険だわ。

 

ク刑事がファン代表に呼び出されました。

帳簿を盗んだ者を言えと言う事です。

知らない、ヘイルに聞いても教えてくれなかったとク刑事。

ファン代表は、ク刑事を廃車に縛り付け、上から圧縮機を徐々に下して行きました。

命の危険を感じたク刑事ですが、最後まで白状しませんでした。

案外あっさりとその言葉を信じたファン代表。ちょっと意外だったわ。

 

取り調べは終わったのになかなか逮捕状が出ません。

そのうえ、ファン代表の部下たちは釈放されてしまいました。

ヘイルやソ刑事が抗議すると、担当検事が変わったとチーム長が言いました。

パク検事です。

 

警察署に現れたパク検事。

ファン代表の手下たちを釈放した後、区職員たちと話をしました。

彼らの不正事実を掴み、それで脅しにかかったのです。今回の事を全て彼らが責任をかぶることを条件に、それらの不正をもみ消すと言う事です。

区職員たちは、それを飲むしかありませんでした。

そして、次は給食会社のキ社長とシスター。

キ社長には、ウンジの治療費全額を負担するよう言いました。不服を言い出したキ社長に、ならば、贈賄罪を重くすると脅しました。

シスターには、その条件で訴訟を取り下げるようにと言いました。

でも、シスターは、きちんと給食会社を罰して貰いたいと言いました。

すると、裁判になったら、今の条件が認められることは無いと断言したのです。結審するまでに時間もかかると。ウンジの事を考えたら、この和解案を飲むのが賢明だとね。

 

パク議員はファン代表にガラスコップを投げつけ怒りました。

ぐっと耐えるファン代表。

部長検事は、パク検事がうまく収めると信じています。だから、この機に自分たちの結びつきを強化すべきだと言いました。そして、自分がリーダーになると。

実は、署長とパク議員は、隙あらば自分たちが有利になるように動こうと考えていましてね。部長検事がリーダーになるのはちょいと不満だったようです。でも、話の流れで、了解するしかありませんでしたね。

 

ソ刑事は、これまでの働きが無駄になるのではと不安でした。

悔しくて泣けて来ました。

ハンカチを貸してくれたヘイルが、友達が出来たようで嬉しいと言うと、ソ刑事の方がもっと嬉しそうな表情になりました。

その様子を見たパク検事。

ちょいと、嫉妬?

 

シスターから事の成り行きを聞いたヘイルはショックを受けました。

恐れていた通りになってしまいましたから。

おまけに、ニュースが告げたのです。今回の事件は、全てヘイルが仕組んだものだと。おまけに、イ神父の事も絡めて、聖職者の規律が乱れていると主張したのです。

怒りが増幅したヘイル。

パク検事を呼び止め、怒りをぶつけました。

 

お馴染みの激しい口喧嘩となった二人。

クズと、ヘイルがパク検事の事を呼んだことで、パク検事も激怒。

ヘイルに頭突きを一発。

 

その時、ヘイルに電話が。

ヨハンとソンサクが捕まってしまったのです。彼らが帳簿を盗んだ者だとばれてしまったのです。

 

駆け付けたヘイル。ヨハンとソンサクは暴行を受けていました。

それを見て飛び掛かったヘイル。

でもね、結局、ファン代表にぼっこぼこにされてしまったのです。

死にそう~っ


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御用達ケーキ屋さんが来た♬

2020-03-22 13:56:47 | 食べ物関連

以前から、時々利用していたケーキ屋さんが、ご近所に移転して来ました

比較的安いお値段で、味は文句なしというお店です。

幹線道路に面した小さいお店だったので、駐車場も狭く、止めるタイミングを計らなきゃいけない感じでした。

でも、今度は住宅地の中。

周辺はまだ田んぼもたくさんあるので、ゆとりの敷地にお洒落なお店が出来上がりました。

勿論、駐車場も広い

お初に昨日、アルフィーと行ってきました。

 

こういうご時世、せっかく作ったイートインスペースは閉鎖してましたね。

 

投資した金額が商品に上乗せされることも多々ありますが、値段は以前と変わりませんでした。

ショートケーキの値段がゆうに500円を超えることも珍しくない今。

ここはほぼすべてが350円。

クッキーシューは130円。マドレーヌは80円というお安さ。

私たちの目を引いたのは、『和三盆ロールケーキ』。1080円也。

 

長さは20センチ強。

そして、直径が15センチ弱。

大きいです 重いです。

 

スポンジが美味しい

卵の味を感じられるもので、軽いけど物足りなくない。

クリームも程よい量で甘さ控えめ。

二人で食べるには、相当かかりそう。賞味期限は2日だとか。

大丈夫かな

 

実は、昨日、昼にがっつり台湾料理を食べていたのです。

それがこちら

お店の方は、唐揚げ定食をアルフィーに。そしてエビマヨ定食を私の前に置きました。

どー見ても、男性用に見えますもんね、唐揚げの量が

それに比べて、エビマヨの上品な量。

決して何かで支えて立ってるわけじゃありませんよ、唐揚げ。自力で立ってるんです。4個が。

アルフィーが鶏肉を苦手としてるので、救いの手は期待出来ません。

完食しましたよ、あたくし

ご飯は残しましたが。

 

おかげで、昨日のオヤツで上のケーキは少々しか食べられませんでした。

まだまだ残ってます

今日と明日で完食する予定です。


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『ボーイフレンド』22話まで

2020-03-19 23:15:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チェ理事は、ウソク母に現状を訴えました。

自分の身が危うくなるかもしれないと訴えたのです。何らかの手を打って、自分を守ってくれると期待していました。

そしたら、ウソク母は“なんの話?”と言う、態度。

チェ理事がした事、一切自分は関与していない、全く関係ない話だと。だから、何故チェ理事が自分にそんな話をするのか、分からない・・・って感じです。

唖然としました、チェ理事。

はっきりしましたね、これで。

ウソク母は自分を守ってくれる気などさらさら無いのです。

 

ウソクにつくしかありません。

テギョングループ側の株主を説得して、自分に株を譲渡させてほしいとウソクは言いました。

ウソクの持ち株が、スヒョンより多ければ、チェ理事を守れると。

ウソクはスヒョンとの共同代表になろうと考えているようです。

スヒョン側の株主の説得は自分がすると言いました。

チェ理事はまだ迷ってるんでしょうか。複雑な表情を浮かべていましたけど。

 

スヒョン父は、久しぶりに娘の職場にやって来ました。

人と会う約束があったのです。記者の目を避けられる場所なんですね、ここが。

スヒョン父が会ったのは、ある党派のイ代表でした。先だって、ウソク母に無理やり紹介された党派とは別の党です。スヒョン父は、この党と手を結ぼうと考えているのです。

自分は大統領に立候補しないと言いました。

統合発表まで、対外秘を条件に・・・と、自分は立候補せず、イ代表を推すと言いました。

理由を聞かれ、

「私はどのみち大統領選に出馬できなくなるので。我が党を守ってほしいのです。」

と答えました。

何かする気?それとも、テギョングループとの癒着等で違法な事をしたの?確か、スヒョン母がお金を・・・と言ってましたよね。あれかしら。

 

ウソクは、スヒョン側の理事に会っていました。

共同代表になれるよう、他の理事を説得してほしいと頼みました。

叔父さんになるようですね、ウソクの。

彼は、ウソクとスヒョンの結婚をスヒョン父に持ちかけた当人のようです。スヒョンをウソク母から守りたくて・・・と言いました。

ウソクは兄夫婦とは違う、スヒョンを大事にして守ってくれるとスヒョン父を説得したようです。

なのに・・・。

二人の離婚以来、親族だけじゃなく、スヒョン父とも疎遠になってしまったと言いました。

「諦めろ。このホテルはチャ代表にとって命だ。」

決裂しました。

 

ウソクはそれでも諦めていない様子です。

ただ道は険しいと改めて感じました。

部屋から出た時、そんな気落ちしたウソクに追い打ちをかけるような光景を目撃してしまったのです。

スヒョン父とミョンシクが、ジニョクとにこやかに話をしていたのです。

 

偶然、イ代表との会談を終えて出て来たところに、ジニョクが来合わせたのです。

ミョンシクが二人を合わせたいと思って、企んだ事かもしれませんが。

「今度食事でも。」

と、スヒョン父が言い、嬉しそうにジニョクが返事をしていました。

ウソク・・・ショックです。

彼はスヒョンを守ろうと、見えないところであれこれと心を砕いているのですが、全くそれをスヒョンに分かって貰えません。

それどころか、頑張ってるウソクを置き去りに、スヒョンとジニョクの関係は強くなっているのですから。

 

ジニョクは、スヒョンがカメラに慣れたかチェックすると言い出しました。

もうねぇ、でれでれで

見てられませんわ

 

ジニョクは、スヒョンに指輪をプレゼントしました。カメラのフィルムケースに入れて。

高価なものではありません。

でも、スヒョンは他のどんな高価なアクセサリーより気に入りました。

「僕の中に、君がぎっしり詰まってる。僕は、君が目を閉じるその時まで君の傍で君を守る。」

最高に幸せな瞬間でした。

 

ジニョクは、母の誕生日をホテルでお祝いしました。

褒賞に貰った宿泊券を、両親にプレゼントしたのです。

 

舞い上がるような気持ちでホテルにやってきた両親。

エレベーターで偶然スヒョンと一緒になりました。

ジニョク父は、すぐにスヒョンだと分かりました。母は、しばらくして息子と写真に写っていた女性だと気付いたのです。

スヒョンが、レストランの場所を教えてあげて別れた直後に、ジニョクと合流するのを見ました。それで、彼らがジニョクの両親だと分かったスヒョンでした。

 

食事中、スヒョンからだと担当の者がワインを持って来ました。

その他にもいろいろと便宜を図ろうとしたのですが、ジニョクの両親はワインだけで十分だと、遠慮しました。

その報告を受けたスヒョンは、いかにもジニョクの両親らしいと微笑みました。

 

ジニョク母は、夫に言いました。ちょっと気になるの・・・と。

ジニョクとスヒョンの関係です。普通の社員と代表の関係じゃないと母も薄々察していました。

「不釣り合いだわ。」

息子の人生じゃないか・・・とジニョク父が言いました。

そう言って、ジニョク父は散歩してくると、部屋を出ました。

 

ジニョクは、帰宅しながら、スヒョンに電話でお礼を言いました。

いつものように楽しく会話をしていた時、スヒョンに会いに来た人が。

ジニョク父でした。

突然のことに、スヒョンは驚きました。ジニョク父は何を話すつもりなんでしょう。

 

一方、ジニョクの前に現れたのは、ウソクでした。

ご用件は?と、ジニョク。

「僕が一目ぼれして、今も愛してる僕の女の件だ。」

 

あまりにも二人がなので、余計に不安が募ります。


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『ボーイフレンド』21話まで

2020-03-19 16:58:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

本編が30分ほどしか入ってないなんて・・・。これって、どー?

 

ジニョクとスヒョンは、すっかりハネムーンの雰囲気。

天気も良いし風景も抜群

二人でいたら、何でも美しく楽しい。そんな感じ

スヒョンがどんどん幼く見えて来ました。

帰国したくなかったでしょうね。

 

ジニョク、今回の功績は文句なし。

本社広報部に復帰することが出来ました。もう、誰も文句はないでしょう。

同僚も皆大歓迎してくれました。

唯一、イ課長を除いては。

 

社内恋愛も本格的に

 

ウソクは、チェ理事を母親から離そうとし始めました。

まずは、例のキューバの一件の相談をしている動画をメールで送りつけました。すべて知ってるぞ・・・て感じで。

チェ理事は、慌ててウソクに会いに来ました。

この時点では、まだ強気の姿勢を崩していませんでした。自分の後ろについているウソク母の権力はウソクより強いと思ってますから。

ウソク母の部下も写っている動画ですから、何かあったときには、ウソク母に影響が及ぶぞと匂わせたチェ理事。

「母の事を分かってないな。」

と、ウソクが言いました。既にその部下は海外に逃がした筈ですよ・・・とね。

つまり、事が公になったら、ウソク母は我関せずの立場を貫き、全てをチェ理事になすりつける事を考えているだろうと言う事です。

そこまでは考えてなかったようですね、チェ理事。

「あなたの事を守るかどうか、会長の腹を探るべきでしょう。」

ウソクが面白そうに言いました。

そして、動画の事をウソク母に話すなら、自分は動画を迷わずスヒョンに渡します・・・と。

 

スヒョンもこの一件の裏を探ろうとしています。

打ってつけなのが、ミョンシク。元記者ですしね。

消えたキム代理の背後を探ってほしいと頼みました。

 

ジニョク父は、口に出してはいませんでしたが、息子とスヒョンの事を気にかけていました。

やはり地位が違いすぎますからね。

で、会社にジニョクを訪ねて来ました。

家では母親もいますから、話せませんよね。

ジニョクに気持ちを尋ねました。

これまでのジニョクの言動を考えると、単なる噂じゃないと察していました。

「大丈夫か?」

と、父が言いました。ジニョクを信じてはいるけど、やはり・・・ね。

「心配する気持ちは分かる。それでも僕は代表と共に歩みたい。とにかく行けるところまで行くつもりだ。」

後悔しないか?と、父が聞きました。

ジニョクが計算ずくで恋愛するとは考えられません。真剣で一生懸命だと分かりました。

でも、父親とすると、応援するか、止めるか、まだ決心がついていませんでした。

「応援してほしい。」

ジニョクが言いました。父は何も答えませんでした。

 

スヒョンはふと思い出しました。

ジニョクの家の近くにある公園が、取り壊されることになっているということを。

とても残念だとジニョクが言っていました。

だから、その前に一度二人で行きたいと思いました。

ちょっとした賭けで負けて夕食をおごることになっていたので、それを口実にジニョクを公園に呼び出しました。

ジニョクは、スヒョンを屋台に連れて行きました。

スヒョンは焼酎をしこたま飲み、安心して酔いました。

ジニョクはアッシー君をする予定なので、飲まずに、嬉しそうに楽しそうに見ていました。

やっぱね、ソン・ヘギョさんの酔っぱらった演技って、本当に可愛い。

 

スヒョンは今でもこの幸せが夢じゃないかと思うことがあるようです。

朝起きたら、ジニョクはいないんじゃないかと不安になるようです。

「失うのが怖い。」

と、スヒョンは言いました。

「僕には座標が出来ました。チャ・スヒョンの周囲1メートルです。ずっとそこにいます。」

いいわ・・・とスヒョン。でも、1メートルは遠いわと。

「じゃ、10センチに。」

と、ジニョク

 

ジニョクがスヒョンを送り届けるのを、ウソクが見ちゃいました。

まさか泊まったりしないよな・・・と言う不安があったようです。

早く出て来いと、祈りながらマンションの入り口を見ていました。

ジニョクが出て来て、ほっとしたようです。

本当は、ウソク、スヒョンに会おうとしていたのです。ワインと花を準備していました。

で、メールを送ったのですが、気づいてはもらえなかったのです。

ウソクが人が良いだけに切なさが増します。

 

翌朝目覚めたスヒョンは、前夜の自分の醜態を全て覚えていました。

恥ずかしくてたまりません。

ジニョクから電話がかかって来ました。

開き直ろうとしたんだけど、ジニョクがそんな恥ずかしさすら感じさせない気配り様です。

突然、歌を歌い始めました。

今の状況にぴったりの歌なんです

スヒョン、嬉しさと愛しさで笑顔が満開です。


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2020 4月号

2020-03-19 14:25:58 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

テレビをつければ殆どが新型ウィルスのニュースばかりで、悶々としてしまう毎日が続いています。

今年は春が早く、もうあちこちで早咲きの桜が満開になっているのを見かける四国です。

ソメイヨシノも咲き始めています。

普通なら心躍る春の到来なのに、雰囲気が違いますね。

千葉行きも無期限の延期となってまして、ストレスがたまる一方です。

思い切って出かけてしまおうかとも思ったりしますが、万が一の事が起こった場合、周囲の人たちに多大な迷惑をかけてしまうのは事実。

そう思うと、つい、家に籠ってしまう私です。

まぎぃ、元気に家籠り中です。

でも、このフリーペーパーはちゃんといただいて来ましたよ。

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!ユン・シユン特集  「親愛なる判事様」・・・4/3レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

 

俳優“今コレ”!パク・シフ特集  「バベル~愛と復讐の螺旋~」・・・4/3レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

 

その他レンタル情報

「最高のチキン~夢を叶える恋の味~」・・・4/3レンタル開始

「ボイス3~112の奇跡~」<スペシャルエディション版>・・・4/3レンタル開始

「ジャスティス2-検法男女ー」・・・4/2レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

「愛と笑いの大林洞ービッグ・フォレストー」・・・4/2レンタル開始

「国家が破産する日」・・・4/8レンタル開始

「ヘチ 王座への道」・・・5/2レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

「彼女の私生活」・・・5/2レンタル開始


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『ボーイフレンド』20話まで

2020-03-18 09:30:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

インターネットが途切れ途切れになってしまいます。最初はPCの調子が悪いのかと思いましたが、携帯やタブレットもイマイチと分かってチェックして、ルーター自身の問題或いはプロバイダーの何らかの問題によるものと判断。

一度ルーターの電源を落とし、再度入れ直すという強制治療で大概は何とかなりますよね。

今回も、それで健康を取り戻したようでほっとしたんですけど。

昨日、そんな調子で投稿しようとした記事が全削除されてしまう悲劇に見舞われてしまい、すっかりやる気を失くしてしまった私。途中で何度か保存するようにはしているのですが、ついつい忘れてしまうことも多々あります。

で、この記事は、3回目となります。気を取り直して加筆します。

 

キューバのホテル計画がとん挫しそうです。もち、チェ理事たちの企みです。

社員が間違った設計図を送信してしまったんだとか。

その社員・・・キム代理は突然退職し、家族とともに雲隠れしてしまったと報告されました。

キム代理は、悪意のこもったメールまで送っていました。

“トンファホテルは古臭い庭園を残さない。洗練されたプールを造ることにした。この提案を断るなら、ホテル建設を再考する”などと言う。

担当部署は慌てて収拾に取り掛かりました。

でも、地主は激怒し、一切の連絡を拒否してしまいました。

 

これを問題化したチェ理事は、緊急理事会を開き、スヒョンを糾弾。

テギョングループが訴訟を検討しているらしい・・・なんて事まで理事たちにばらしましたよ。

でも、スヒョンは覚悟してましたからね。

全く動じません。

「消えたキム代理とその背後を必ず暴くので、それも待っていてください。」

と、チェ理事に釘を刺すのも忘れませんでした。あっ晴れです。

 

この一件をへインから聞いたジニョク。

キューバで訪れたあの庭園だとすぐに察しました。

地主の老人は、亡き妻の愛した庭園だと話していました。

 

ジニョクは褒章の休暇を利用しようと思いました。

そして、すぐにキューバに向けて発ったのです。

 

ウソクはこの事態を知り、その裏に母がいる事を察しました。

チェ理事たちがイ課長とキム代理と会っているところを撮ったのは、ウソク秘書の部下でした。

流石、この秘書、出来るよね

 

地主が連絡を拒否し続けているので、スヒョンが直接会って交渉することにしました。

で、ジニョクに連絡を取ろうとしたのですが、電話に出ません。

“波が海の業ならば、君を想うのは僕の業”と言う詩を引用し、自分がすべきことをします・・・と言うメールを送ってきたのを最後に連絡が取れなくなってしまったのです。

休暇を取ったらしいと言う事だけしか分かりません。

 

ジニョクはキューバに到着し、現地の担当者に会いました。

が、地主と会うことは勿論、手紙を渡してもらう事も拒否されてしまいました。

仕方なく、あの庭園に行って見ました。

・・・ってか。勝手に入っていけるのね。建物にも入れてますけど

 

しかし、地主の老人はいません。

ジニョクは、その夜、庭園に面した階段で野宿することにしました。

翌朝目が覚めた時、目の前にはあの老人。

老人はジニョクの事を覚えていました。

 

ジニョクが用意して来た手紙を渡しました。

自分の思いを述べ、トンファの意思を訴えました。そして誤解を解きたいと。

“トンファホテルと代表は庭園を必ず守ります”

翻訳機を使って一生懸命スペイン語で書いたモノだと老人は知りました。

「一つ質問がある。その答えで私の気が変わる。慎重に考えた方が良いぞ。」

そう言って、老人が出した質問は、

「君の手紙の要点は、君が代表を愛してると言うことだろ?」

「僕は彼女に会いたくてたまらない。」

と、ジニョクは答えました。

ここであの旅行雑誌がアシストしてくれました。愛読書だったのです。

「明朝までに返事を伝える。」

と、老人は笑顔で言いました。

 

ジニョクは、老人の気持ちが変わったかどうか、自信は持てませんでした。

 

スヒョンもキューバに到着しました。

その時、ミジンから、ジニョクもキューバに来ていると言う連絡が入りました。

思い出の場所を探しまわりました。

でも、会えません。

ふと思い出したのは、朝食を一緒に・・・と約束したけど出来なかったカフェ。

でも、いません。

その時、壁の伝言メモが目に留まりました。アルファベットの中に、ハングルが見えたのでしょう。

実は、店の人が、珍しい文字だと、メモを上に貼り直してくれていたのです。

 

『彼氏がいるのか聞きたかった』

と書かれていました。

想いが溢れそうなスヒョンの表情です。

その時、後ろから声がかかりました。

「お金、ありますか?」

振り向くと、今、一番会いたい人が立っていました。ジニョクです。

僕が先に好きになった事が証明できたとジニョクが言いました。

 

まるでハネムーンのように観光しました。

 

夜になって、スヒョンに連絡が入りました。・・・キューバって夜間外出禁止なの?監視人が警棒を手に警戒してますけど。

老人が、贈り物をくれたとスヒョンが言いました。

どうやって説得したの?・・・と。

 

「スヒョンさん。」

初めてジニョクが名前で呼びました。

「悪く無いわ。」

スヒョンが言いました。

愛してる・・・とジニョク。

本当にハネムーンになったのかな


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『ボーイフレンド』19話まで

2020-03-17 16:38:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

束草トンファホテルでは、スヒョンとジニョクに気を利かせ、カフェを貸し切りにしてくれました。

ジニョクの人柄を一緒に働くうちに皆理解したのでしょう。

スヒョンの方から会いに来たと知って、余計に感動したのかもしれません。

余計な騒動を招かないようにとの計らいでした。

 

「会えるうちに会っておきなさいとイ先生が言ったの。」

と、スヒョン。

ジニョクは本当に嬉しそうです。

 

「時間を持とうと言って、寂しかった?」

と、スヒョンが聞きました。

「その言葉よりほかの事が寂しかった。」

と、ジニョクは言いました。

「良い記憶で耐えると約束したのに、僕には無理だと心配したこと。」

と、ジニョク。

いろんな周囲の反応が寄せられて、自分は隠れたいのか、逃げ腰になったのかと考えた・・・とジニョク。

自信はあるし、問題を解く覚悟は出来ているのに頼りなくみえたんだろうかと。

「私が悪かったわ。だから駆け付けた。」

と、スヒョンは言いました。

本当に普通の恋人同士です。

 

ミョンシクは、スヒョンを迎えに行った帰り、辛そうなスヒョンに自分の経験談を聞かせました。

あれは、キム部長への片思いを結局伝えることが出来なかったという話ですね。

名前は出してませんでしたが、スヒョンはちゃんと分かってます。

ミョンシクは、これまでもスヒョンを癒し元気づけてくれました。父親代わりと言っても良いくらいに。

心強い味方です。

スヒョンは世間一般の女性とは違う不自由な世界に生きて来ましたが、周りには信頼できる人がちゃんといます。

 

スヒョン母は、止められたにも関わらず、ウソク母に会いに行っていました。

でも、どんなに謝っても、跪いても、ウソク母は冷たく突き放しました。

 

デチャンとミジンも、少しずつ近づいています。

口喧嘩は絶えませんが、相手の良いところをちゃんと気づいていますからね。

タイプじゃないと言いながらも、ミジンも嬉しそうです。

 

スヒョンは、ジニョクと付き合うようになって、初めての事をたくさん経験しました。

ビデオ通話もその一つ。

パジャマ姿が見えてしまうのを恥ずかしがって、慌ててトレーナーを着こんだり。拗ねてみたり、照れてみたり。

本来の明るい性格が表に出てきました。ジニョクの無邪気さが引き出したんでしょうね。

 

「月刊ツーリスト」という雑誌に束草トンファホテルが載りました。

使われた写真には、ジニョクの姿。

先だってのぬいぐるみの一件の母親、この雑誌の記者だったのです。

おもてなしの精神が浸透してると、そのエピソードが書かれていました。

この雑誌は旅行雑誌の中ではかなり有名らしく、それなりの権威もあるようで。その雑誌に載ると言う事自体が名誉な事なんだとか。

一気にジニョクの評価が上がりましたよ。

束草ホテルの統括マネージャーからも手放しで褒められました。

 

勿論、スヒョンも大喜び。

でも、本社に呼び戻すことはしませんでした。

キム部長が、良い機会だと、広報部に戻すことを進言しましたが、ジニョクが望まないだろうし、功績がかすんでしまうと言いました。

結局、休暇と特別ボーナス等の褒章で・・・となりました。

 

ウソクは、この一件のお祝い・・・と花を贈りました。

これがねぇ、秘書に任せたら、そうとうこっぱずかしいモノになっちゃって。

スヒョンは呆れてしまいました。

ウソクの秘書、仕事は出来るし、ウソクの事を本当に考えているし、生真面目な風貌で笑わないんですが、ちょっと笑わせてくれます。ほっとします。

ウソクはホテルのラウンジで待ってるとスヒョンに電話しました。

話すことは無いし、用事がひしめいているとスヒョンは断りましたが、ウソクは何時間も待ち続けました。

ちょっと可哀そうになりました。

 

ジニョクが雑誌に載ったことは、へインから両親に報告されました。

しみじみ喜びました。

 

チェ理事、まだ諦めていませんでした。

海外戦略部の社員を丸め込み、キューバの一件を潰す作戦に出たのです。

その社員は決してスヒョンに反感を持っている人物じゃなかったようです。だから、かなりしり込みしていたのです。でも、イ課長が口添えをし、背中を押しました。

この様子を、何者かがビデオに撮っていました。


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『ボーイフレンド』18話まで

2020-03-16 16:33:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウソクがスヒョンを呼び出しました。

指輪を差し出しました。あれは・・・まさか、前の?

「戻ってこい。」

と、ウソクが言いました。

実家から離れる。家の行事に出なくていい。僕が君を守る・・・と。

ホテルの仕事も続ければいい。僕が何でもする。

でも、ウソクが何を言っても、スヒョンには今更?でした。

結婚している時、ウソクはスヒョンを守ってはくれなかったようです。ウソク母の仕打ちを思い出すことはないけど、何もせず立ちすくんでいたウソクのひ弱な目は忘れられないと言いました。

そんなことがあった後は、必ず宝石やバッグをプレゼントしたんだとか。

スヒョンは余計に惨めに感じたようです。

 

ウソクが嘘をついてまでスヒョンを自由にしたかったと言う想いをこの時ちゃんと説明出来ていれば、スヒョンがこうまで幻滅することは無かったでしょう。

ウソクはやはり優しすぎるのです。

スヒョンへの想いが深すぎて、言葉に詰まってしまうのかもしれません。

「彼は意味がある人なの。私にとって特別な人よ。」

この言葉はウソクを打ちのめしたけど、だからと言って諦められる想いじゃないようです。

 

ジニョクにスヒョン母が会いに来ました。

予想通り、散々にジニョクを責めました。格の差、立場や地位の差をあげつらいました。

別れなさいと言いました。

でも、ジニョクは満足のいく答えは出来ないと言いました。

堂々と反論しました。

「あなたのせいで大変な闘いが始まるわ。あなたの想像を超える闘いよ。」

 

流石にジニョクは落ち込みました。

どうすればよいのか分かりませんでした。

 

スヒョンは、へインと話をしました。

「自分の事は話さない人だから・・・。キム・ジニョクさんは元気だと言ってる?」

へインは思い切って言いました。もう終わりにできませんか?・・・と。

「彼が言ったんです。“異動すれば代表はホテルを守れる”、“自分は代表を守れる”って。このままでは・・・。」

へインは泣き出しそうな表情で俯きました。すみません・・・と。

ありがとう・・・とスヒョンは言いました。

 

母がジニョクに会いに行ったとミジンから報告を受けました。

そして、もう一つ、ネットにジニョク関する偽情報が飛び交っていることも知らされました。

酷い内容です。

スヒョンは、もう、どうすればジニョクを守れるのか、分かりませんでした。

 

起こるべくして起こったことだから、心配いらないとジニョクは言います。

でも、そんな簡単に割り切れる事じゃないと、スヒョンが一番知ってました。

 

ジニョクも悩んでいました。

知り合いからからかいのメールが入るし、スヒョン母の言葉が頭の中を駆け巡っていました。

そんな時、スヒョンから連絡が来ました。

二人とも、努めて明るく話をしました。

でもね、お互いを想うあまり、つい言葉に詰まってしまうんです。辛いことが十分わかっているから。

「僕は本当に大丈夫です。代表が心配です。いい音楽を聴いて食事を欠かさないように。」

とジニョク。

スヒョン、我慢していたのに、つい、泣いてしまいました。

絞り出すように言いました。考える時間を持ちましょう・・・と。

ジニョクには、別れの言葉に聞こえたかもしれません。思わず下を向いてしまいました。

あなたが傷つきそうで怖い・・・とスヒョン。

「私が近づけばあなたの日常が崩れそうで迷ってしまう。私を見る視線があなたにも向くと思うと・・・。心配なの。」

 

しばらくの沈黙の後、ジニョクが言いました。

「“便りの無いのは良い便り”に挑戦してみる?そうやってしばらく過ごそう。どっちが我慢強いか賭けよう。」

「勝っても悲しくて負けても切ない賭けね。」

そう言って、二人は連絡を断ちました。

 

表向きは穏やかな日常が始まりました。

でも二人の心はお互いを求めていました。

 

スヒョンはジニョクのカメラであちこち写真を撮りました。

ジニョクはスヒョンと行った浜辺のカフェに行き、海を見つめました。

全てが思い出に繋がりました。

 

1か月が経ちました。

へインから電話で、両親が寂しがっていると聞き、帰省しようと思ったジニョク。

バスターミナルまで行ったのですが、結局バスに乗ることは出来ませんでした。

ソウルに戻れば、スヒョンに会いに行ってしまうと思ったのかもしれません。

 

フィルムを撮り切ってしまったスヒョンは、以前ジニョクから聞いていたように、イ先生のところに行きました。プリントをお願いするためです。

イ先生も、ジニョクから話は聞いていたようです。

プリントされたジニョクの笑顔。

「死んだ夫に今でも会いたくてたまらない。」

と言うイ先生。

「会える時に会っておきなさい。」

と、優しく言いました。

その言葉に背中を押されたスヒョン。車のハンドルを束草に向けました。

 

これまでは、いつもジニョクが追いかけて来てくれました。

今度は自分だと思ったのでしょう。

迷いが消えたわけではありません。でも、走らせるほどにその迷いは消えて行きました。

ジニョクを見つけました。

ジニョクは一人で灯台の近くにいました。

 

ゆっくり近づいて行きました。

電話をしました。

「私の負けよ。」

同僚といる・・・と嘘をつくジニョク。

「その同僚ってどこ?」

スヒョンの言葉に、ジニョクは辺りを見回し、そして振り向きました。

一目散に走って来ました。抱きしめました。


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『ボーイフレンド』17話まで

2020-03-16 15:28:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱりね、ウソクに見られるんじゃないかと思いましたよ。

ショックでしたよね・・・ウソク。

ジニョクの事は、もう終わったと期待していたのかもしれません。

呆然としたまま会場を後にしました。

 

イベントを抜け出したジニョクとスヒョンは、食事をし映画を見ました。普通の恋人同士の様に。

ばれるのが不安な気持ちが無いわけじゃありません。

でも、スヒョンは平気だと言いました。

とても幸せでした。

ミョンシクの心遣いを知り、スヒョンも感動しました。

 

でもね、スヒョンはやはり知られすぎてました。

翌日の朝、ネットには二人のデートが写真付きで報じられてしまったのです。

今度は、ジニョクの顔も隠されていませんでした。

こうなると、ジニョクの個人情報が一気に拡散されてしまったのです。

 

一方、ミジンは泥酔してデチャンの店で一晩を明かしてしまいました。

酔っぱらって住所を聞くことが出来なくなったので、仕方なく店に連れて来たってわけ。

文句を言いながらも、ミジンはデチャンの事を見直し始めてます。

酔い覚ましの薬を準備してくれたりしましたからね。

案外早くうまく行きそうな二人です。

 

ミジンは、スヒョンとジニョクの記事を見て、酔いも吹っ飛びました。

 

ウソクは母にお見合いを勧められました。

スヒョンとジニョクの記事によって、テギョングループやウソクまで検索上位に上ってしまったんだとか。

もう、復縁はプライドが許さないって感じですね、ウソク母とすると。

ウソクはショックを受けた上に追い打ちをかけられた気がしたでしょう。スヒョンの事がやはり心配でした。

 

スヒョンは誰からの電話にも出ません。

自分は慣れています。でも、ジニョクは違います。

どれほどジニョクが傷つくことになるか、それだけが心配でした。

 

束草ホテルでも、ジニョクの事が知れ渡ってしまいました。

同僚たちの彼を見る目が違ってきました。

でも、ジニョクは元気に明るくスヒョンに電話しました。僕の心配はいりません・・・と。

 

そして、ジニョク母も、知り合いからネットのニュースを見せられ、慌てました。

ジンミョンに確かめました。

ジンミョンは、キューバで知り合ったらしいと説明。

ただの知り合いだから、心配いらないと安心させました。

でも、母は不安でした。ジニョクの部屋の靴も、キューバで・・・とジニョクは言ってましたし。

 

スヒョン父から食事の誘いがありました。

スヒョンは記事の事で迷惑をかけるかもしれないと謝りました。

そして、テギョンと闘う覚悟を決めたと父に話しました。

「自分だけを考えろ。厳しい闘いになるから。」

と、父は言いました。そして、ジニョクは大丈夫かと問いました。

「大切な人が自分のせいで苦し姿は見るに忍びない。私たちは中傷に慣れているが彼は平凡な一般人だ。平凡な日常を失うのはとてもつらいことだ。」

テギョンは彼を放っておかないだろう・・・と。

スヒョンも同感でした。いっそう心配になりました。

 

ジニョクにジンミョンから電話が入りました。

ジンミョンも心配だったのです。

ミジンが酔っ払ってジニョクは島流しに遭ったと口走ってしまったのを聞いた直後に、この記事を見たもんですからね。母も心配してますし。

ジニョクは空元気を出し、明るく話をしました。

いつもはちゃらいジンミョンだけど、家族愛の深い良い子なんです。

 

ある日、客室のベッドに子供が大切なぬいぐるみを置き忘れてしまいました。

とても大切なぬいぐるみらしく、子供は泣きじゃくるばかりで、母親も困ってしまってました。

係りの女性も、膨大な量のシーツが洗濯場に集められてしまっているので、探し出すのに時間がかかると説明。見つかったら送るということで・・・と言ったのですが、子供が聞きません。

そっれを見たジニョクは、すぐに探すから待ってて・・・と一人で探し始めたのです。

何時間もかけて探し回った挙句、やっとのことでぬいぐるみを発見したジニョク。

子供の喜ぶ顔とほっとした母親の笑顔で、疲れも吹き飛ぶ気がしました。

その母親、月刊の旅行誌の記者だったようです。プライベートで訪れたようですが。

ジニョクの写真を撮っていきました。もちろん、上司に断って。

これが後にアシストになればよいですね。


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『ボーイフレンド』16話まで

2020-03-16 12:51:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョン母は、夫にかみつきました。スヒョンがテギョングループに訴えられるかもしれないと。

流石にスヒョン父も驚きましたが、すぐに妻をたしなめました。

「私たちが娘の将来を奪ったんだ。」

今さら、私のせいだと?・・・とスヒョン母。

「すべて私の責任だ。お前が用意した金がテギョンからの金だと分からなかったのも、そのため縁談を断れなかったのも私の責任だ。今も、この有様なのは、やはり私が悪いんだ。」

スヒョンをそっとしておけ、娘には娘の人生がある・・・と。

 

ウソクは、ジニョクが束草に異動になったと聞き、意外な感じを受けました。

スヒョンが撤回しなかったのも意外でした。

だから、理由を聞きにスヒョンに会いに行きました。

関係ないことだとスヒョンは答えません。

聞く理由を尋ねたスヒョン。

「好きな女性のことだから。」

ウソクの言葉、スヒョンは聞き間違いかと思うほどに意外なものでした。

 

ウソクの恋人にウソク母が会いました。

すると、既に別れたと言うじゃありませんか。理由は自分の口からは言えないと。

その時、ウソク母は息子の真意を知ったようです。

ウソクは、スヒョンをずっと愛し続けているのです。

だからこそ、テギョングループからスヒョンを自由にしてあげたくて、一芝居打ったというわけなのです。

浮気は嘘でした。

ウソク母は、やはり息子を愛し、気にかけていました。

愛想をつかした筈のスヒョンを気にかけるのは何故か、捨てた今になって想いが再燃したのかと、気をもんでいたようです。ならば、恋人を処理してやらなくては・・・と言うのが、恋人と会った理由なんでしょう。

でも、自分の認識が間違っていたと、ウソク母は知ったのです。

こうなると、息子哀れさに、スヒョンへの憎しみがさらに強くなるのも容易に想像ができます。

ウソクが、いくらスヒョンは知らない事だと言っても。

 

ジニョクは、バスを降り、ポツンと街角に立っていました。

寂しさが、スヒョンに会いたいという想いがこみ上げて来ました。

その時、タイミングよくスヒョンから電話が入りました。

一瞬で満面の笑みになったジニョクでした。

 

ジニョクはフロント業務につきました。

その合間を縫って、年末年始イベントの準備もしていました。

仕事に追われながらも、やはり寂しさ、恋しさに耐えなくてはいけませんでした。

それは、スヒョンも同じでした。

 

イベント当日になりました。

突然ミョンシクがジニョクの前に現れました。

イベントに支障が出て、キム部長が呼んでいると言うのです。

束草ホテルの責任者の許しを得て、制服のままミョンシクとソウルに向かおうとしました。

「今日迎えに来たのは、社員キム・ジニョクではなく、代表の恋人キム・ジニョクだ。」

と、ミョンシクが言いました。

ジニョクはミョンシクの好意が身に沁みました。

着替えのスーツと仮面も準備していてくれたのですから。顔全体を覆う仮面でした。

ばれちゃ、まずいもんね。

 

スヒョンも仮面をつけて参加しました。

キム部長が、代表だとばれないためにも・・・と言いましたから。

で、スヒョンが選んだのは、やはり顔全体を覆う仮面。これじゃないとね。

 

ウソクも参加していました。

実は、前もってスヒョンの服装を聞いていました。

パーティが始まった時、ウソクはスヒョンだと思った女性の肩をたたきました。

でもね、それ、ウンジンだったのです。

 

スヒョンも、誰かに手を掴まれ引っ張られました。

会場の外に出た時、仮面の下から現れたのは、ジニョクの顔。

スヒョンも既に分かっていたのかも。

会いたくて会いたくてたまらなかった人です。

二人は感情が本当に嬉しそうに見つめあいました。

その時、会場に流れたのはキューバの音楽。

ジニョクがスヒョンをひき寄せ、kissしました。


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『ボーイフレンド』15話まで

2020-03-16 11:23:31 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョンはチェ理事に裏を全て知っていると言いました。

テギョングループがいるということも。

そして、常にトンファホテルよりテギョングループを優先して迷走しているようですね・・・と。

でも、チェ理事はスヒョンの地位が安泰なものだとは思えません。

で、スヒョンはきっぱりと言ったのです、ここまでだ・・・と。

「束草で私の本心を吐露したのは、テギョンに対する宣戦布告です。選択してください。テギョンの操り人形を続けるかトンファの理事として学びなおすか。」

チェ理事、この言葉を聞き捨てることは出来なかったようです。

スヒョンの決心の固さに少々動揺したように見えます。元々テギョンへの忠誠心は薄い人ですからね。

 

ジニョクをへインが呼び止めました。

そして、自分がスヒョンに連絡したと告げました。

知るべきだと思った・・・と。出張から帰国して知るのは辛いと思った・・・と。

ジニョクは、自分でもそうしたと思うと言い、へインを責めることはしませんでした。

 

ジニョクはその後、まっすぐにスヒョンの執務室に行きました。

スヒョンは謝りました。そしてすぐに辞令を破棄するからと言いました。

でも、ジニョクは言いました。それは特別扱いです・・・と。代表らしくないと。

「僕は行きます。必ず戻るので見守っていてください。」

ジニョクの束草行きが決まりました。

 

スヒョンは母にもきっぱりと宣言しました。

「今まで私はお母さんの計画通り自分を押し殺して生きて来たわ。気が付けばもう30代半ばよ。財閥の嫁になると言う事も自分が選択したことだから恨んでない。でも、もうまっぴら。テギョンが離婚契約書を盾に訴訟を起こすわ。私は離婚のとき笑ったの。生き返った気がしたわ。復縁は無いから二度とキム会長に会わないで。これは相談じゃなく決定の報告よ。」

ジニョクのせいなのかと母が聞きました。

「初めて自分で自分の人生を決める。誰のためでもない。」

次に、母は、父の大統領選を持ち出しました。

でもスヒョンは父は自分の力でここまで来たんだと言いました。娘の力とか財閥の力のお陰だなんていうのは、父に失礼だと言い切りました。

 

スヒョンはジニョクをデートに誘いました。

その日、午前中で仕事を片付け、帰宅し、明日には束草に行くとジニョクが言っていました。

会えるのは、今日しかなかったのです。

 

ジニョクはへインに束草に行くと言いました。

そうすれば、スヒョンはホテルを守れ、自分はスヒョンを守れるから・・・と。

へインは何も言えませんでした。

 

両親は寂しい思いをしていました。

特に母は、がっくりとしています。

でも、息子のために美味しいものを作って食べさせたいと買い物に行きました。

その気持ちがジニョクには本当に嬉しいものでした。

 

ジニョクとスヒョンはドライブに行きました。

綺麗な葦原の公園です。

普通の恋人同士のように手をつなぎ、散歩しました。展望台にも上がりました。

寒いからとスヒョンにコートを着せかけたジニョク。そっと肩を抱きました。

「ジニョクさんと会って、よい記憶が増えた。」

と、スヒョン。僕も・・・とジニョク。

「僕は愛について本で学んだ。今は鮮明です。代表のおかげで愛とは何か分かりました。」

真っ直ぐにスヒョンの目を見つめ、手を取って言いました。

なんて純粋で、ある意味現実離れした青年なんでしょう。そう思ったのは、私だけ?

久しぶりに純文学を読んだ気がしましたよ。

 

お茶を飲みながら、ジニョクはスヒョンにカメラを渡しました。

あの父からもらった大切なカメラです。僕を思いながらたくさん写真を撮って・・・と。

席を外したジニョクが、窓の外に立ちました。

ガラス窓を挟んで向かい合い、練習に自分を撮ってほしいと言いました。

スヒョン、カメラを通してジニョクを見つめました。涙がこみ上げて来ました。

離れるのが寂しいという思い、愛しいと言う思いがこみ上げてきたのかもしれません。

 

ところで、デチャンとミジンは、婚活アプリでお互いの正体を知らないまま出会っています。

で、ようやく初デートにまで進展したのですが、待ち合わせた高級レストランでお互いの正体を知って、愕然としました。

最近出会った中で、一番気に食わない相手だったんですもん。

当然、口喧嘩となって、その日は終わってしまいました。

ま、今後上手く行きそうな予感はしてますけどね。

 

ジニョク、やっぱり少々風邪をひいてしまったようで。

スヒョンの家で薬を飲ませてもらいました。

お茶を入れてくれてるスヒョンを見て、ジニョクがそっとバックハグしました。

欲張りになる・・・とジニョク。

お茶を飲んだら食事をしたくなり、話をきかせたくなる。手を握りたくなる。抱きしめたくなる。

 

スヒョンは向き直り、ジニョクを抱きしめました。

ジニョクも・・・。


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『ボーイフレンド』14話まで

2020-03-15 16:54:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チェ理事に言われるまでもなく、ジニョクは異動の話をスヒョンにするつもりはありませんでした。

「人は良い記憶があれば生きる支えになります。もしも僕たちに厳しい試練が訪れたら、キューバから今までの良い記憶で耐えましょう。」

とだけ言いました。

突然の話に、スヒョンは少々いぶかしく思いましたが、ジニョクが努めていつもと変わらない調子で明るく振舞ったので、特に変には思わなかったようです。

 

勿論、ジニョクは悩みました。仕事を辞めることも考えたのかもしれません。

でも、それは両親の期待を裏切り失望させ、悲しませる結果となるのは目に見えています。

それに、スヒョンが苦しむと思いました。

束草とソウルの距離を調べ、近い、近い、大丈夫・・・と自分を奮い立たせました。

 

ジニョクは、任された年末年始のイベントの企画を必死にまとめ上げようとしました。

初めての仕事です。やり遂げたかったのでしょう。

 

ある日、スヒョン父は妻から重要な用事があると呼び出されました。

会合があると言ったのですが、娘をキム会長に潰されても良いのかと言われると、無視することもできません。仕方なく指定された料亭に出かけて行ったのですが。

待っていたのはウソク母と他党の党首。

党の統合を進めようとウソク母はしきりにスヒョン父をせっついてきたのですが、スヒョン父に主張を曲げて統合は出来ないと断られていましてね。

強引に外堀を埋めてしまおうとしたのでしょう。

でも、スヒョン父も言いなりになる人じゃありません。企業と政治が結びつくのをヨシとしない人なのです。

おそらく、娘のスヒョンに政略結婚させたことの罪悪感を持ち続けているのでしょう。

ウソク母たちを見た途端、部屋にも入らず、踵を返そうとしました。

ねっとりとウソク母が引き留めようとしたのですが、気持ちは変わりませんでした。

そのまま帰ったのです。

ところが、店の前にはマスコミが構えてましたよ。きっとこれもウソク母の仕業でしょう。

マスコミに統合を匂わせて強引に持っていこうとしたんでしょうね。

 

夜、ジョギングをしていたジニョク。

この異動がセギョングループのキム会長の指図だと言う事は、チェ理事の言葉でわかっています。

そして、慰謝料代わりのホテルがスヒョンのすべてだということも分かっています。

スヒョンはこれまで議員の娘であり、セギョングループの元嫁という存在でしかありませんでした。彼女自身の存在は曖昧だったと言えます。

でも今、ジニョクと知り合ったため、やっとスヒョンが自分自身の存在をはっきりと認識できるようになったと感じているのです。

別れるなんて、出来ません。ジニョクの想いも確信になったのですから。

 

会いたいと思いました。

でも、携帯にスヒョンの写真は一枚もありません。

スヒョンの家までこのまま走って行こうと思いました。

必死に走って息も絶え絶えという状況になったとき、ようやく到着。

そしたら、そこにスヒョンが偶然現れたのです。コーヒーを買いに出てたみたい。

 

初めてスヒョンが家に招きました。

スヒョンは、ミジン以外に誰かを家に招待したことがありませんでした。

どうやってもてなせば良いのか、分かりません。

 

ジニョクは、部屋にキューバで買ってあげたサンダルが飾ってあるのを見て、嬉しくなりました。

自分と同じだと思ったでしょう。

彼も部屋にスヒョンの靴を飾ってますからね。

 

スヒョンの顔を見て、話をして、ジニョクは冷え切った体が一気に暖かくなりました。

そして二人で初めて写真を撮ったのです。

少しずつ少しずつ二人の距離が縮まっています。

スヒョンの表情が明るく豊かになって来ました。

 

ウソクが恋人と別れました。

いったいどういう関係だったのでしょう。

相手の女性は覚悟していたように見えます。

最後のプレゼントを渡そうとしたら女性は返しました。

見るたびに今日の日を思い出しそうだから・・・と。一応、別れだからと。

 

ジニョクは両親に転勤のことを話しました。

父に最初に話し、寂しがる母を一緒に慰めてほしいと頼んだのです。

それにしても、ジニョクはどうしてこんなに良くできた息子なんでしょう。この両親だからかもしれません。

 

突然、ジニョクの異動辞令が発表されました。

キム部長は勿論、広報部全員が驚きました。スヒョンとのことが原因だと誰もが思いました。

スヒョンが出張に出たその日でしたから。鬼のいぬまに・・・ですか。

今朝聞いたとジニョクは言いましたが、キム部長は信じませんでした。

分かっていたからこそ、イベント準備を必死にしていたのかと分かったからです。

 

へインは事情をすぐに理解しました。

で、キム部長の携帯を借りて、スヒョンにこの事を報告したのです。

 

スヒョンはまだ車の中でした。

すぐに引き返しました。

ジニョクの言葉の理由が今、分かりました。

“良い記憶は支えになる”という言葉。そして二人の写真を撮りたがったこと・・・。

 

スヒョンが出張から引き返して来たのを見たパク代理とウンジンは、それがジニョクのためだと察しました。

凄いと思いました。

で、ジニョクに言ったのです。

ジニョクは驚き、慌てました。

スヒョンの行動が予想できるし、それが彼女の首を絞める事に繋がることも、容易に察せられました。

代表室に向かいました。

 

「チェ理事を呼んで。早く。」

スヒョンはミジンに命じました。


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『ボーイフレンド』13話まで

2020-03-15 11:20:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

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ジニョクは思いがけないスヒョンの発言に、嬉しくて嬉しくて。

スヒョンも、ジニョクの表情が嬉しかったようですね。初めての行動に昂ってるのも正直なところです。

 

周囲は様々な表情を見せていました。

スヒョン母は激怒し、すぐに訂正しろと、ウソク母に謝罪しろと迫りました。

でも、スヒョンは“これからは私の人生を生きる”と、突き放しました。

 

部下たちには概ね好感を持って受け止められました。

嫉妬や羨みが混じっているのは仕方がありませんが。

堂々と直後に広報部にやってきたスヒョンに再度驚かされましたが、その潔さをかっこよいとも思っています。

ミジンは、今後が心配で落ち着きません。ミョンシクはやった・・・と言う表情。

 

ただ、スヒョンは今後のジニョクを心配し、また、ジニョクもスヒョンの今後を思うと、不安でした。

 

そして、ウソクはやはり大きなショックを受けていました。

彼が初めて見るスヒョンの姿ですから。

気持ちを正直に口にするのを初めて見たのでしょう。

自分が浮気し、離婚を切り出した時も、スヒョンは驚いてはいましたが、冷静でした。

政略結婚した嫁の立場を十分過ぎるほどに理解し演じていたのか。怒りを覚えるほどの愛情は無かったのか。

プライドすら感じられなかったのでしょうね。

でも今日のスヒョンは違いました。

想いを残しているウソクにとっては、本当にショックだったでしょう。

 

勿論、一番気分を害したのはウソク母だったでしょうね。

チェ理事が自分の許しなく勝手に記者を呼んでいて、スヒョンを貶める発言をしたわけですから。それはすなわち、テギョングループをも傷つける事だと認識しましたからね。

きっちりとチェ理事にお灸を据えました。

そのうえで、ジニョクを左遷し、しばらくして、首にしろと命じました。

チェ理事、テギョングループの怖さを改めて感じた次第です。

 

パク代理とウンジンは、ジニョクが正式にスヒョンの恋人という立場になったと認識しました。

で、ジニョクに取り入ろうとしますが、ま、この二人は笑えますので、ヨシとしましょう。これが普通の人の反応かもしれませんもんね。

へインはやはりジニョクが心配でした。

スヒョンの堂々とした宣言がカッコよく思えたし、二人を応援したいという気持ちに変わりはありませんが。

で、先日、自分にスヒョンのスキャンダルを会社の掲示板に挙げてくれと声をかけられたことを打ち明けました。かなり社内の個人情報に通じている人物だと思えるので、やはり不安でした。

テギョングループの息がかかっていると、感じていましたし。

 

ジニョクの前にウソクが現れました。

確認したいことがあると言いました。

「束草でのハプニングは事実かな?」

「チャ代表は意を決して発言したんです。ハプニングじゃありません。」

事実なのか・・・と、ウソクは苦笑しました。

僕も確認したいことが・・・とジニョク。

「チョン代表が確認したい理由は何ですか?」

「兄の心だ。」

余裕を見せてウソクが言いました。

でもね、後で秘書に確認するんですよ。“兄の心”は、愛に近いものだろ?と。

秘書は、戸惑いながら、肯定しました。

 

ジニョクはスヒョンに言いました。

「もう、“好感を持つ関係”は止めようと思います。」

スヒョンは、交際を止めるという意味にとったようです。

でもね、ジニョクが言いたかったのは、もう、疑いが消えたから、確信になったということ。

スヒョンは、自分はまだ“好感”だと言い張ってます。

はいはい

 

ジニョクは聞いてみました、“兄の心”って何だと思うかと。

「大切に思うことじゃない?」

と、スヒョンは答えました。

ジニョク、ちょっと引っ掛かりました。ウソクの想いに気づいたかも。

 

ウソク母は、スヒョンをトンファホテルから追い出す作戦に本格的に取り掛かり始めました。

有能な弁護士を雇い、例の離婚条件を破ったという理由で押すつもりのようです。

そして、スヒョン父にも強引な手に出ようとしています。

 

年末のイベントについて広報部では会議が持たれていました。

マンネリ化しているので、何か新しい企画を・・・となったので、ジニョクは“仮面舞踏会”を提案。

きちんとした企画書を提出するようキム部長から命じられ、張り切りました。

 

スヒョンは緊急理事会で先だっての発言について問い詰められました。

でも、一切怯みません。

 

残業して頑張っているジニョク。

そこに、チェ理事がやって来ました。

そして突然束草ホテルへの異動を告げられたのです。

新入社員が入社間もなく異動なんて、やはり異例の事です。

理由を聞くと、やはりスヒョンとの関係だと言われました。

プライベートの事で・・・とジニョクが言うと、そうはならないのがホテルだと言いました。

スヒョンの立場は弱いと言われました。テギョングループの力にかかったら、その座を失うのも簡単だと。

既に脅かされていると。

ジニョクの異動一つで何とか抑えられそうだと言われると、無下に断る事もできません。

年末のイベントをジニョクの手で最後まで出来るかどうか・・・と皮肉たっぷりにチェ理事は言いました。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 完観

2020-03-14 16:49:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

殺すつもりは無かったと継母は言いました。

確かにキツク叱りはしたけど、ちゃんとお風呂に入れてあげて、繕った緑のワンピースも着せてあげた。そのまま寝かした・・・と。

二度と目を覚まさないなんて思いもしなかったと。

 

死んだセギョンの体にたくさんの痣があるのを知ったウギョン父。

その時初めて事態の深刻さを認識したのでしょう。

途方に暮れていた時、ウギョンがすべての記憶を無くしていることに気が付いたのです。

ショックのあまり・・・でしょう。

で、両親は隠し通す決心をしたのです。

 

必死に殺意は無かった、自分だって苦しんできたと主張する継母。

そんな言葉、ウギョンに通じる筈はありません。

半狂乱になって継母を責め続けました。

でも、継母も自分に責任は無いと言い張りました。

継母が折れてさえいれば、最悪の事態は免れたかもしれません。

ウギョンはとうとう金づちを持ち出しました。

 

夫の浮気を目の当たりにしたあの日と同じ抑えようのないすさまじい怒りがこみあげて来たのです。

 

「それでも、母親なの

そう叫んで金づちを振り上げた時、あの緑のワンピースの女の子、本当のセギョンが現れ、そっとウギョンの手を取ったのです。

金づちが手から落ちました。

また、女の子が最悪の状況になるのを防いでくれたのです。

 

カン刑事にウギョンから電話が入りました。

「妹を見つけました。」

 

「私が暴走すると思いましたか?」

ウギョンがカン刑事に聞きました。

「ウンホのような人をもう見たくないから。」

と、カン刑事。

セギョンが止めてくれました・・・と、ウギョンは泣きました。

 

公訴時効の成立で、継母は不起訴となりました。

 

『それで満足か?許せるのか?』

と、“赤い涙”が連絡して来ました。

今はまだ何も考えられません・・・とウギョンは返信しました。

 

一見すると穏やかな日常が戻って来ました。

継母は体調を回復させることができ、退院して来ました。

実の娘と孫のウンソと、和やかに楽しそうに過ごすようになりました。

それを、ウギョンは少し離れて見つめていました。彼女だけは笑顔を見せることが出来ません。

 

『結局、あなたのお陰で継母は苦痛から解放されたようだ』

『すばらしい。あなたは親孝行な娘だ』

『死とは停止であり終末だ。妹は5歳ですべてが停止し、週末を迎えた』

『生きるとは可能性だ。生きている者の罪は暮らしの中で消えていく。それでも許せるのか?』

矢継ぎ早にメールが届きました。

やはり、“赤い涙”はユン医師でした。

 

継母が生きていることを許せるか・・・ウギョンは考え続けました。

 

ある夜、ウギョンが家政婦を早めに帰しました。

怪しい・・・と思ったら。

 

「幸せ?」

と、ウギョンは継母に聞きました。私の目には母さんが幸せそうに見える・・・と。

「それじゃ困るのに。」

そういって、ウギョンは実家を出ました。

 

『準備はよいか?後悔しないか?』

と、“赤い涙”が連絡して来ました。

『しません』

と、ウギョンは返信しました。そして、どうしてこんなことをするのかと問いました。

『あなたと同じだ。罪悪感と怒り』

 

ユン医師が家に侵入しました。

「先輩だったのね。」

声がかかりました。いない筈のウギョンでした。

「心変わりしたのか?」

と、問われ

「私の気持ちは変わってない。生きていれば可能性がある。私はそれを選ぶ。」

私の心は怒りでいっぱいよ。殺したいほど憎い。だけど、誰かを終末に追い込むには自分の犯した罪が多すぎる・・・と。

「誰かに裁きを下す資格が無いの。」

 

その瞬間、部屋の電気が点き、カン刑事たちが銃を構えて入って来ました。

「君は正しい。」

ユン医師は言いました。

 

そして、今度こそ、全ての罪を認めたのです。

“赤い涙”として。

 

ユン医師が手を下したのは、シワンの事件と今回のウギョンの一件でした。

二人は自分の手ですくってあげたかったとユン医師は言いました。

シワンとウギョンの治療の中で、二人が同じような事を思ったことに対して罪悪感を感じていることを知りました。

それは、ユン医師自身の体験と同じだったのです。

ユン医師はウンホも治療していて、その過程で辛い体験を知りました。

その時彼も胸を痛めながらも、自分でなくてよかったと思ったのです。シワンとウギョンと同じ罪悪感を感じていたのです。

だからこそ、自分の手で解決してあげたかったのです。

 

あなたは許せますか?と、ユン医師はカン刑事に問いました。

許せない・・・とカン刑事は言いました。

でも、自分に裁く資格は無いと、ウギョンと同じ言葉を告げたのです。

 

事件はマスコミに発表されましたが、その本当の動機は公表されませんでした。

刑事として正しいことをしたけど、誇りには思えない・・・とカン刑事は呟きました。

葛藤してしまう事件だと最初からわかっていたじゃないかと、チーム長は言いました。

「単純明快が一番だ。」

と、チーム長が言いました。

 

カン刑事も気づいた事がありました。

子供好きじゃなかったカン刑事。だから、恋人が妊娠を告げた時喜べなかったのです。そして別れに繋がってしまったわけですが。

煩わしいばかりで責任が付きまとう存在だと思ってました。そんなの耐えられないと。

でも、その責任の重さを受け止める喜び、その充実感があるからこそ、子供を持つのかと思えたのです。

ハナが彼を信じ、慕い、抱き着いてきた時、しみじみと感じたようです。

 

“赤い月と青い太陽”という童話、本当にあるのでしょうか?

 

人間の深層心理を見せてくれる・・・いえ、見せられる作品でした。

自分じゃなくて良かった・・・という感覚。誰もが思った事があるんじゃないでしょうか。

隠していた罪悪感を感じる思いを、言い当てられた、そんな気がしました。

重く暗い印象の作品ですが、見る価値はあると思います。


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『赤い月青い太陽』レンタル版 31話まで

2020-03-14 15:35:46 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「私が殺すところを見たの?」

と、継母が言いました。

ウギョンが見たのは、確かにセギョンが意識なく眠り続けているときだった・・・みたいな説明をしました。

手のかかる子だったセギョンを、継母も扱いかねていたと。

で、ウギョン父が、手に負えないと判断し、別の家に預けたと言いました。

「じゃぁ、その子は今どこに?」

と、ウギョン。

そーですよね。

そしたら、連れ戻す気はなかったからその後は聞かなかったというじゃありませんか。

あまりにも無責任な話ですよね。常識じゃ考えられない話です。

 

連行されたユン医師は、取り調べに素直に応じていました。

ウンホと兄弟だと言う事も認めました。

明かさなかったのは、殺人者と兄弟だと言うと、医師としての信頼を失いかねず、病院の閉鎖も免れないかもしれないし、兄弟としての情も乏しかった・・・なんてね。

 

カン刑事が、“赤い涙”はお前だろうと言っても、認めませんでした。

なんの証拠も無いと。ウンホにもそうやって自白を迫ったのかと。

カン刑事は自分の推理を話しました。

「ハヌルセンターから情報を得てターゲットを探し、可哀そうな弟に殺人を実行させた。」

でも、確たる証拠はありません。

ユン医師は、ウンホはハナを救った、そのウンホを殺したのはお前だ・・・と言いました。

そして、ウギョンにしたのと同じように、催眠にかけようとしました。そうやって深層心理を浮かびださせようとしたのでしょう。要するに、カン刑事の傷をえぐるわけです。

彼にとって、ウンホを殺してしまったことは、やはり忘れられない傷なのです。

 

ユン医師は余裕しゃくしゃくって感じで、自分は“赤い涙”ではないと言いました。

 

まぁねぇ、警察が持ってる証拠というのは、この時点では状況証拠でしかありませんからね。

決定的な証拠というのは、全く見つかってないのですから、これ以上の拘束は無理でした。

 

ウギョンはユン医師がウンホの兄だったと聞かされ、流石に驚きました。

“赤い涙”はユン医師だとカン刑事は言いました。

“赤い涙”の全ての条件が彼に当てはまっていると言いました。そして、何より、ウンホが守りたかった人物という条件に当てはまるのは彼しかいないと。

 

カン刑事は、気を付けるようにウギョンに言いました。

ウギョンが密かに“赤い涙”と連絡を取ってることを、気づいているのでしょうか。

それとも先輩として信頼しきっているからでしょうか。

 

『妹の遺体を探せ』

と、“赤い涙”からウギョンにメールが届きました。

 

直後に会ったユン医師も同じことを言いました。

「先輩。先輩が“赤い涙”なの?同じことを言う・・・。」

でも、ユン医師は、ウギョンに対しても、違うと言いました。これは当然の忠告だと。

 

継母が倒れました。

治療を拒否しているのだから、当たり前です。

このまま死なせては謎は何も解決しないと、ウギョンは焦って救急通報しました。

セギョンに事実を告げ、骨髄移植を納得させました。

 

勿論、嫌い続けてきた人が実母だと知ったセギョンは混乱しました。

でも、ウギョンが行方の知れない妹の事を明らかにしたいから、死なせるわけにはいかないと言ったので、納得するしかなかったでしょう。

「私には知る権利がある。」

そう、ウギョンは言いました。

 

『子供を完璧に隠す方法を考えてみろ』

“赤い涙”からまたメールが届きました。

 

ここでウギョンはカン刑事に聞くんですよ。“死んだ人を完璧に隠す方法ってありますか?”なんて。

これ、ちょいと変ですよね。というか、刑事にこんなこと聞くなんて、常識が無さすぎると思います。

疑われて当然ですよね。

 

「完全犯罪は経験無いけど、見たケースでは、目の届く所に遺体を保管していた犯人がいました。」

と、カン刑事。彼もおそらくウギョンの意図が分かったでしょうが、敢えて答えたのでしょうね。

 

「遺体を見つけたら、どうするつもりですか?自ら裁くつもりですか?」

カン刑事が聞きました。

「母に裁きを下すなんて、考えたことはありません。」

カン刑事が心配しているのは、ウギョンも“赤い涙”に誘導されて犯罪を犯してしまう事でした。

「私はただ、真実が知りたいだけです。」

でも、その言葉があてにならない事を刑事の彼はよく知っていました。

「地獄の扉が開いたらその気持ちも変わるかも。奴はその時を狙う。約束してください。地獄に足を踏み入れそうになったら俺に電話を。」

ウギョンは小さく頷きました。

 

骨髄移植が行われました。

 

目の届く場所・・・とウギョンは考えました。

ならば、家しかないと思いました。調べてみると、元々の設計図に暖炉は無かったことに気づいたのです。

父も継母も暖炉に近づくことを極端に禁じていました。

ここしかない・・・。

そして、ウギョンは掘り起こした暖炉の床下にあの緑のワンピースを見つけたのです。

 

地獄の扉が開いてしまいました。

ウギョンは物凄い憎しみに支配されてしまいました。

病院から継母を無理やり自宅に連れ帰りました。

 

「ちゃんと見て30数年ぶりの再会ね。気分はどう

継母は崩れるように暖炉の前に座り込みました。


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