まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『赤い月青い太陽』レンタル版 24話まで

2020-03-11 17:25:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン刑事たちは、この事件が“赤い涙”の事件ではないと考えました。

やはり、あまりにも犯行の後始末がお粗末すぎますから。

それに、“赤い涙”につながる虐待の証拠や、PCからも関係することは一切出てこなかったのです。

 

だからと言って、ウンホが犯人だという確たる証拠も見つかってはいません。起訴には弱い証拠ばかりでした。

 

被害者を調べていくと、気になる事が出てきました。

数年前、横領の疑いを持たれたものの、被害届が取り下げられた結果、不起訴となっていたのです。

センター長に事情を聞きに行ったカン刑事は、何かすっきりしない印象を受けました。

話せば話すほど、センター長は動揺の色が見えて来ました。

で、今度はセンター長について詳細に調べてみると、傷害の前科があることが判明。それも、刑が確定したのは3件で、示談は数十件もあるじゃありませんか!

怒りの抑制障害だと言う事が分かりました。

 

ここから一気にセンター長と被害者のユン元部長の関係に疑念が出てきたのです。

 

センター長は、ウギョンにウンホに面会に行ってくれと頼みました。

先日、殴った経緯があるので顔を合わせづらいと言いました。

腕利きの弁護士をつけるので、早く罪を認めて善処する方法を探せと。

 

ウギョンは、ウンホに会い、センター長の話を伝えました。

予想していたようなウンホの態度でした。センター長はそういう人だ・・・と。

でも、流石に罪を認めて・・・と言うくだりでは、涙がこぼれました。

「考え方を変えないと、今の境遇からは抜け出せないと言った人がいました。先生と同じです。家族だと思ってるのはお前だけだ。彼らはお前を洗脳し利用していると。」

その言葉で、“彼ら”というのは、大先生とセンター長の事だと、ウギョンは察しました。

もしかしたら、この事件にセンター長が関係しているのかもしれないと。ウンホは罪をかぶっているだけなのではないかと。

 

ウンホは事件の状況を偶然知ってしまっていたのです。

クリーニングに出したセンター長の服のポケットにメモリカードが入っていたのを、クリーニング店の店主から渡されましてね。内容をチェックすると、事件の発生状況がばっちり写っていたことが分かったのです。

カン刑事がウンホのところに来た時、とっさにカードをおもちゃの中に隠したってわけです。

 

カードには、センター長が言い争った挙句、ユン元部長を刺殺した状況が写っていました。

センター長は、防犯カメラからカードを抜きだそうとしたため、顔がばっちり写っていたのです。

 

潔白を証明できるものなのに、何故隠した?と、カン刑事が聞きました。

「大先生が怒るから。」

と、ウンホは答えました。

子供のころから、センター長が悪さをすると、ウンホが常に後始末をしてきたようです。大先生に怒られないように。だから、つい、隠してしまったんだと。

「一度決まった人間関係は変わりません。抜け出したくても心では拒絶していてもどうにもできない。」

ウンホは今でも大先生に怒られるのが一番怖いと言いました。

それを聞いたウギョンは、カン刑事に言いました。

「誰かに支配されると言う事はそういうことなんです。ハナがそうだったように。」

虐待されたというわけじゃなくても、親子や友人会社の同僚の間でも主従関係は存在します・・・と。

カン刑事は、ウンホが哀れに思えてきました。

 

センター長が逮捕されました。

 

事情聴取でセンター長は子供の様に泣きました。

父親である大先生に言わないでほしいなんて、殺人を犯したとは思えない幼稚さです。

横領の一件はセンター長とユン元部長の共犯でした。それを、父親に言うぞと脅され、かっとなったようです。

刑務所に入ることになると聞いて、却って安心したような表情になりました。

そこまで父親が怖いと言う事です。ウンホと同じように。

 

ウンホは証拠を隠したってことで、在宅起訴という処分になりそうです。

 

カン刑事は、大先生という人物に興味が湧きました。

ハヌルセンターを辞めろとウンホに言いました。大先生から離れた方が良いと。

でもね、ウンホにはそれは考えられない事のようです。

大先生も年老いて来たと感じたからかもしれません。

 

センター長のPCを調べていたクォン刑事が、思わぬものを発見しました。

PCに疎いはずなのに、あのホラー映画のサイトにも接続していたのです。そして、彼のPCで秘密サイトを削除したことも判明したのです。

センター長が“赤い涙”?

カン刑事たちは驚きました。思ってもみませんでしたからね。

 

家宅捜索が行われました。

そこで見つかったのです。

あの“いい人の顔”の仮面が!

まさか のんきに留置所で食事してますけど・・・。

 

そして、突然、セギョンの意識が戻りました。

 

大先生の部屋に、あの詩集がありました。

ウンホが読み聞かせる習慣があるようです。

 

え~っ


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『赤い月青い太陽』レンタル版 23話まで

2020-03-11 15:24:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン刑事は、大怪我をし、病院に担ぎ込まれました。

でも、倒れた時、覗き込む“赤い涙”と思われる人物の顔をちゃんと見ていました。

なんと、ハナの言ってたことは正しかったのです。

子供向け番組に出てくる“いい人の顔”のキャラクターだったのです。

番組の中で悪人がいい人に変わるとつける仮面を、犯人もつけていたのです。

 

秘密サイトが消えました。

警察に勘づかれたとわかったのですから、跡形もなく消してしまうのが最良の選択でしょう。

行き詰まりました。

 

セギョンは一命をとりとめました。

ウギョンは新しい治療を受けさせることにしました。できる限りの事をしてあげたいと思ったのです。

継母も賛成しました。

費用は、ウギョン父が残してくれた土地を売って賄おうと継母は言いました。

見かけは冷たいけど、本当に冷静で公平で責任感の強い人だと分かります。

それが、元気なころのセギョンは全く分かってなかったようですね。

継母になつくウギョンに反発し、余計に継母を拒絶していました。

セギョンは10年留学していて、帰国直後に事故に遭ったんだとか。だから、ウギョンたちと過ごしたのは短い期間だったと言えます。

ウギョンたちはセギョンの事を殆ど知らないことに改めて気づきました。

あの緑の服の女の子が、継母やセギョンの傍に現れました。ウギョンを見つめています。

 

突然、センター長がウンホの部屋に来ました。

で、いきなり殴りつけました。父親にセンター長の失態を告げ口したと疑ったゆえです。

激しく殴り、蹴りました。

ウンホは一切抵抗しません。

そこに、偶然ウギョンがやってきて止めなけらば、大変な事になっていたでしょう。

 

ウギョンは部屋の電球の交換をしてもらおうと、ウンホのところに来たのです。

驚きました。センター長が人が変わったように乱暴を働くなんて、思ってもみませんでしたから。

あまりにも酷い怪我に、ウギョンは通報した方が良いとウンホに言いました。

でも、ウンホにその気はありません。

家族同然なので、大袈裟です・・・と。いい人なんです、虫の居所が悪かっただけで・・・と。

ウンホはセンター長をかばいました。

 

殺人事件が起こりました。

被害者は元ハヌルセンターの職員ユン元部長です。

現場に詩集があったことで、赤い涙に関連しているのではないかとカン刑事たちが担当となりました。

確かに、養子縁組をし、その後解消したという事実は、裁きの部屋に挙げられた事例の一つと一致していました。

でも、ウギョンは否定しました。

裁きの部屋の事例のような虐待は無かったと。

 

カン刑事は、気になっていたことをウギョンに聞きました。

ミン・ハジョンが何故秘密サイトにウギョンを招待したかと言う事です。

「私も彼らと同じ考えだと思ったからでしょう。」

と、ウギョンは答えました。

法を犯しても裁きを下している奴らと同じ考えだと?と、カン刑事。

怒りを覚え、死ねと思うことがあるのも事実だけど、実行に移すことは無いとウギョンは言いました。

考えることと実行に移すこととは別だから・・・と。

 

捜査を進めるにつれ、赤い涙の犯行とは思えなくなってきました。

あまりにも杜撰でお粗末なやり方だと分かって来たからです。

 

事件現場からいくつか証拠が挙がり、それらが指し示していたのは、ウンホでした。

ウンホは逆らわず、カン刑事に従いました。

連行されるウンホを見たウギョン。

信じられませんでした。

パトカーのウンホは、センター長を見ていました。

それに気づいたウギョン。不審な感じを受けました。

 

ウンホは殺人を否認しました。

詩集は自分の物だし、現場に行ったことも確かだけど、着いた時には既にユン元部長は倒れていたと言いました。

驚いて逃げ出したと聞いたカン刑事は、普通は通報するだろうと言いました。

「どうして通報しなかった?」

と、カン刑事が聞きました。

「刑事さんに会いたくなかったから。」

と、ウンホは答えました。

「以前の事件で学びました。面倒な事が起こったら、首を突っ込まずに逃げろと。警察は身寄りもなく学歴も無い僕のような男を真っ先に疑うから。」

 

防犯カメラは壊されていました。そしてメモリカードも抜かれていました。

破片がウンホの靴の紐の間から発見されました。

壊してメモリカードを抜いたのはウンホだと思われました。

でも、ウンホはメモリカードを知らないと言いました。無実だと言いました。


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