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自分の首を斬り裂いた通り魔事件の犯人。
結局、そのまま死んでしまいました。
滅亡が、一時預かっていた“滅亡”を、返したのです。
現場は、病院の玄関前。多くの人が、犯人が襲い掛かった滅亡とドンギョンの姿を目撃していました。
しかし、その記憶は、滅亡によって消されてしまいました。
だから、ニュースになったのは、犯人が自殺をしたと言うことだけ。
滅亡には、ドンギョンの行動の意味が理解出来ませんでした。
余命が短いのはドンギョンの方です。
そして、滅亡は不死の体です。犯人が付きだしたナイフを握って、出血はしましたが、傷はありませんでした。
自分に死んでほしかったのではないかと滅亡が言いました。
怒ったように問い詰められても、ドンギョンにもはっきりとした理由は分かりませんでした。ただ、庇いたかっただけだと言いました。
生きたいと思う理由が分からないのと同じように、ただ、庇いたかっただけだと。
後悔はしていない・・・と。
しかし、滅亡は自分には庇ってもらうような価値は無いと言いました。
「さっき見ただろ。俺がしたことを。」
でも、ドンギョンには、一つ分かっていました。
滅亡がそうした理由が必ずある筈だと。そう言う存在なのだということを。
ソンギョンが泣きながら駆けて来ました。
チョン医師からドンギョンの病気について知らされ、ショックを受けていました。
これまで自分が如何にドンギョンに迷惑をかけて来たかを振り返りました。これからは、自分が家長として姉を支えて守って行かなくてはならないと、心を入れ替えました。
そして、滅亡との仲を許すと言いました。
ちゃんと仕事をしようと考えたソンギョンが見つけたのが、カフェのアルバイト。
そのカフェの店長がイ・ヒョンギュ。ジュイクの同居人であり、ジナの初恋の相手でした。
滅亡はドンギョンが自分を庇った理由が気になって仕方がありませんでした。
過去にさかのぼって、あの場面をチェックしましたが、ドンギョンが犯人が襲ってくるのを知って、咄嗟に自分の身を挺して滅亡を庇ったのは確かでした。その一瞬にドンギョンが何を考え、行動したのかは、やはり分かりません。
少女神が滅亡に聞きました。
「何故あの子を守ったの?」
滅亡はドンギョンを助けるためにナイフを素手で掴んだわけですからね。
庇われたから・・・とか、ドンギョンが死んだら、世界を滅亡させられないからと言いましたが、理由になっていないことは明らかです。
滅亡は、気になりだしたら、分かるまでとことん追求しなくちゃ我慢できな性分のようで。
しつこく庇った理由をドンギョンに聞きました。
ドンギョンは自分でも分からないので、面倒になっちゃって。
対象を観察して考えれば?と言っちゃった。人間には必要不可欠な能力だと。
それからというモノ、滅亡はドンギョンと常に行動を共にし、考えを読み取ろうと努力し始めました。
ドンギョンと契約を交わして以来、心が読めなくなっちゃったようです。
行動を共にする様になって、名前が無いのは不便だと、ドンギョンが滅亡に言いました。
で、名付けたのが、“キム・サラム”。人間(サラム)という名が良いと、言いました。滅亡は不満ですが。
滅亡は、ドンギョンと行動を共にし始め、徐々に人間らしい感覚を学び始めました。
指先の傷にドンギョンがカットバンを貼ってくれた時、貼ってる間に傷は治ると呟いた滅亡。
「分かってる。ただの慰めよ。痛かったわねってこと。」
と、ドンギョンが言いました。滅亡が、ちゃんと理解出来たかどうかは怪しいモノですが、少なくとも、心が温かくなったのは確かだと思います。
常にドンギョンの顔から眼を離そうとしない滅亡。
流石に、ドンギョンも心がときめきそうになる瞬間も出て来ました。
滅亡はドンギョンが真面目に一生懸命仕事をしている姿を見ました。
嫌な事があっても、怒鳴りたくなるのを我慢し、真面目に取り組んでいました。
で、思いました。自分への願いを“お金”にすれば、苦労することは無いのでは?と。
でも、ドンギョンは呆れたように否定しました。
「願い事はとっておきの事に使う。我慢して生きてるのは、皆同じだしね。」
滅亡には、ドンギョンほど苦労している人間はいないのではと思えているのでしょうね。他の人間を知らないから。
お前の荷がとても重そうだから・・・とドンギョンに目隠ししました。
次の瞬間、ドンギョンの目の前に広がっているのは、海。
幻影ではなく、リアルな海です。
泣きたい時はいつもここに来て座ってた・・・とドンギョン。思い出の海岸だったのです。
泣けばいいのに・・・と滅亡。
「泣いてると知られたくなかった。自分が知ってるのが嫌なの。」
何故私に優しくするの?とドンギョン。
「口説こうと思って。」
と、滅亡。でも、すぐに冗談だと笑いました。
滅亡から目が離せなくなったドンギョン。キスする?と、目を見つめたまま言いました。
でも、滅亡がキスしそうになった瞬間、ドンギョンは顔を逸らしました。
聞かなかったことにしよう・・・と、滅亡が言いました。
寒いから、行こう・・・と差し出された滅亡の手を掴んだ瞬間、ドンギョンは自分の家・・・屋根部屋の前に戻っていました。
こっ恥ずかしくて、滅亡の顔をまともに見られないドンギョンでした。
ジュイクは、ジナと個人的な契約を結ぼうとしています。
ジュイクの指示に絶対服従を条件に、人気トップ10の作家に育ててやると言いました。
イ・ヒョンギュに未練がある事を十分分かっていて、ジナを想っているように見えます。
反発を感じていたジナですが、結局、その提案に乗りました。
滅亡の仕事は、人間の死だけではありません。
古くからの生活習慣もそうです。忘れられ、滅びゆこうとしている風習も、いわば、死のうとしているのと同じでした。
それを見守るのも、滅亡の仕事なのです。
ドンギョンが言いました。星が消滅するときに一番輝くのは、新たな星の誕生のエネルギーとなると聞いたことがあると。
「それと同じじゃないの?滅びゆく風習も、あなたも。」
慰めにはならないな・・・と滅亡は少し嬉しそうに言いました。
「お前を選び間違えたと思った。だから面倒が起こったんだと。今は、上手く選んだと思ってる。だから結論を出した。俺を愛せ。出来るものなら、それも悪くない方法だ。だから、俺を愛する最初の人間になれ。」
私の観たいドラマばっかり観てらっしゃる!
なので、観る直前にブログの内容をチェックさせて頂こうと思っていて、申し訳ないのですがまだ記事をちゃんと読んでないんです。
「先輩、その口紅塗らないで」も観たい案件です。
観たら、コメントさせていただきますね!
以前は、時間と気持ちの余裕がありましたので、片っ端から作品を見たおしていましたが、今は、かなり絞って見るようになりました。
見たいと思った作品に限定しています。
まぁ、それが当たるか外れるかは、運しだいですが。
韓国内で大当たりした作品でも、興味の持てないモノは見ません。
好みは人それぞれですよね。
ですので、世の中の流れとはちょっと違うかと思います。
視聴可能な作品を、視聴意欲が湧いた時に見るという方針で、これからも行こうと思っています。
これからも、よろしくお願いします。