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チェ理事は、ウソク母に現状を訴えました。
自分の身が危うくなるかもしれないと訴えたのです。何らかの手を打って、自分を守ってくれると期待していました。
そしたら、ウソク母は“なんの話?”と言う、態度。
チェ理事がした事、一切自分は関与していない、全く関係ない話だと。だから、何故チェ理事が自分にそんな話をするのか、分からない・・・って感じです。
唖然としました、チェ理事。
はっきりしましたね、これで。
ウソク母は自分を守ってくれる気などさらさら無いのです。
ウソクにつくしかありません。
テギョングループ側の株主を説得して、自分に株を譲渡させてほしいとウソクは言いました。
ウソクの持ち株が、スヒョンより多ければ、チェ理事を守れると。
ウソクはスヒョンとの共同代表になろうと考えているようです。
スヒョン側の株主の説得は自分がすると言いました。
チェ理事はまだ迷ってるんでしょうか。複雑な表情を浮かべていましたけど。
スヒョン父は、久しぶりに娘の職場にやって来ました。
人と会う約束があったのです。記者の目を避けられる場所なんですね、ここが。
スヒョン父が会ったのは、ある党派のイ代表でした。先だって、ウソク母に無理やり紹介された党派とは別の党です。スヒョン父は、この党と手を結ぼうと考えているのです。
自分は大統領に立候補しないと言いました。
統合発表まで、対外秘を条件に・・・と、自分は立候補せず、イ代表を推すと言いました。
理由を聞かれ、
「私はどのみち大統領選に出馬できなくなるので。我が党を守ってほしいのです。」
と答えました。
何かする気?それとも、テギョングループとの癒着等で違法な事をしたの?確か、スヒョン母がお金を・・・と言ってましたよね。あれかしら。
ウソクは、スヒョン側の理事に会っていました。
共同代表になれるよう、他の理事を説得してほしいと頼みました。
叔父さんになるようですね、ウソクの。
彼は、ウソクとスヒョンの結婚をスヒョン父に持ちかけた当人のようです。スヒョンをウソク母から守りたくて・・・と言いました。
ウソクは兄夫婦とは違う、スヒョンを大事にして守ってくれるとスヒョン父を説得したようです。
なのに・・・。
二人の離婚以来、親族だけじゃなく、スヒョン父とも疎遠になってしまったと言いました。
「諦めろ。このホテルはチャ代表にとって命だ。」
決裂しました。
ウソクはそれでも諦めていない様子です。
ただ道は険しいと改めて感じました。
部屋から出た時、そんな気落ちしたウソクに追い打ちをかけるような光景を目撃してしまったのです。
スヒョン父とミョンシクが、ジニョクとにこやかに話をしていたのです。
偶然、イ代表との会談を終えて出て来たところに、ジニョクが来合わせたのです。
ミョンシクが二人を合わせたいと思って、企んだ事かもしれませんが。
「今度食事でも。」
と、スヒョン父が言い、嬉しそうにジニョクが返事をしていました。
ウソク・・・ショックです。
彼はスヒョンを守ろうと、見えないところであれこれと心を砕いているのですが、全くそれをスヒョンに分かって貰えません。
それどころか、頑張ってるウソクを置き去りに、スヒョンとジニョクの関係は強くなっているのですから。
ジニョクは、スヒョンがカメラに慣れたかチェックすると言い出しました。
もうねぇ、でれでれで
見てられませんわ
ジニョクは、スヒョンに指輪をプレゼントしました。カメラのフィルムケースに入れて。
高価なものではありません。
でも、スヒョンは他のどんな高価なアクセサリーより気に入りました。
「僕の中に、君がぎっしり詰まってる。僕は、君が目を閉じるその時まで君の傍で君を守る。」
最高に幸せな瞬間でした。
ジニョクは、母の誕生日をホテルでお祝いしました。
褒賞に貰った宿泊券を、両親にプレゼントしたのです。
舞い上がるような気持ちでホテルにやってきた両親。
エレベーターで偶然スヒョンと一緒になりました。
ジニョク父は、すぐにスヒョンだと分かりました。母は、しばらくして息子と写真に写っていた女性だと気付いたのです。
スヒョンが、レストランの場所を教えてあげて別れた直後に、ジニョクと合流するのを見ました。それで、彼らがジニョクの両親だと分かったスヒョンでした。
食事中、スヒョンからだと担当の者がワインを持って来ました。
その他にもいろいろと便宜を図ろうとしたのですが、ジニョクの両親はワインだけで十分だと、遠慮しました。
その報告を受けたスヒョンは、いかにもジニョクの両親らしいと微笑みました。
ジニョク母は、夫に言いました。ちょっと気になるの・・・と。
ジニョクとスヒョンの関係です。普通の社員と代表の関係じゃないと母も薄々察していました。
「不釣り合いだわ。」
息子の人生じゃないか・・・とジニョク父が言いました。
そう言って、ジニョク父は散歩してくると、部屋を出ました。
ジニョクは、帰宅しながら、スヒョンに電話でお礼を言いました。
いつものように楽しく会話をしていた時、スヒョンに会いに来た人が。
ジニョク父でした。
突然のことに、スヒョンは驚きました。ジニョク父は何を話すつもりなんでしょう。
一方、ジニョクの前に現れたのは、ウソクでした。
ご用件は?と、ジニョク。
「僕が一目ぼれして、今も愛してる僕の女の件だ。」
あまりにも二人がなので、余計に不安が募ります。