シャンソン歌手リリ・レイLili Ley 大きな鏡張りのスタジオを借りて

本日夜は
1時間 我が家から7分歩いて
下北沢駅 グールドアイランド
というスタジオを借りて
パリ祭の ソロ曲 3分半のリヨン駅の
振付を
自分が 自分に施しました。

まだ未完成です。

大きな鏡張りのスタジオで
自分を
他人として 見つめながら
バンドの CDかけて
大音量の中 歌いながら


大舞台の額縁の中に 私の体ラインと
私の声で
空間に絵を描くわけです。

私という 生まれもった
肉体素材
体つき 顔立ちには

いまや
加齢街道邁進中で
もろ肌 だす歌手業に
恥ずかしいし
ウンザリ気味ですが

藤倉さんからは
レイさんは
ボディラインが ピッタリした
ドレスが良い！
と

亡き芦野宏先生からは
貴女はアールデコの女ですよ。
と

色々なアドバイスを受けて
現在の私に なりました。

せめて
お客様に 喜んで頂ける
シャンソン一曲舞台に したい
一心です。

大舞台前は
私は私の 調教師となり
大きな鏡の中
演技する私を厳しく 観察します。

パリ祭 NHKホールで 履き続けた
１４センチのピンヒールを
今年は
新しく買いました。

今宵はスタジオを借りて
1時間 歌いながら
新しい １４センチヒールを
試し
あたま 首を 微動だにさせず
歩き回れ

今年もまだ
大舞台
大丈夫そうだわ～
と 胸を撫で下ろしました。

舞台に対してだけ
極端に
臆病 小心です。

明日も スタジオを借りました。
駄目な 無能な 鏡の中の私と
遭遇して
足腰を 新しいピンヒールや
ステージ衣装に馴染ませます。