シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY  あー シャンソン

2014年06月21日 03時05分46秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY  あー シャンソン



長年歌い続けているシャンソンは どれも 皆恋人のように
愛おしい。
沢山練習して 舞台に何度も出したシャンソン程
かけた 練習という愛の時間が長いので 深く愛しています。
読めば読むほどに フランス語の原詩は美しいもの。

メロディラインと 韻の美しさは 
酔いしれる程の 美・・・
あーなんて フランス人たちは 才能があるのだろうか・・・
クリエイティブで 柔軟な能力が無ければ
こんなにも複雑な 音楽の音符と 言葉の母音や子音を
絡ませて 創作できないわ。

数学的な 美があるのよ。
音楽は もともとは 数学のジャンルだったのだから
さもありなん。
しかも
フランスは 学問としての 数学の最先端だったから。

本日はジャズピアノの練習も きちんと出来たし
新しいシャンソンも 少し 学び始め
パリ祭の バンビーノも 自分の録音を聞いてみて欠点が
分かったので 少し前へ進めそうです。

ちょっとだけ 稽古して 我武者羅にならないように
ゆるキャラ に 努めています。
今年の舞台目標は  しなやかさ と優雅さ 余裕です。
来年 還暦になるのを 意識しはじめています。

生活のスタイルが 芸風に出てくるらしいから
優雅に 暮らさなきゃーと 思うのですが
明日は ゴミだし の日。 平素の私は やっぱり 
働きものの おばさん ぽい。

せめて ブラボー花友達 の 美でも堪能して
視覚から 優美さの お裾分けしてもらうしかないわ。

さぁー 
今夜も 全然 眠くないけれど 
練習もしたし インドカレーも作って山ほど食べたし
ストレッチもしたし 
お一人様 深夜三時 やることないから 寝よーっと・・・



 


シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  シャンソン練習昨年の今頃

2014年06月21日 02時28分11秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  シャンソン練習昨年の今頃


昨年八月に 内幸町ホールからの依頼で
一日 リリレイの シャンソンデーをしてください
と せっかく 提案されたので
自分のリサイタルとして エディットピアフ没後50周年の
オマージュ フランス語シャンソンコンサートを開催したので
六月 七月は ただただ 20曲以上の ピアフのシャンソンを
ひたすら 練習していました。

苦しかったー・・・・・・

バンドは 近藤さんと 練りに練った伴奏にし
着替えの時間 ほんの五分 の間の為の
ピアノ演奏曲やバンド演奏も 選び
構想 演出 などなど・・・・
気が遠くなるほどの 修業的 練習しました・・・

なのでコンサートが 終了したら
大学合格後 の五月病みたいに
受験勉強 疲れ・・・みたいな感じで
練習に 疲れて・・・・
あー この苦行に耐えるのは 悲痛な舞台人継続の技だわー

と 思ったほどです。
暫くは 一人リサイタルは やりたくなーい・・・・
と 秋には 体重も45キロに減っていたし
九月末には 皆さんともども 酷い咳が続く風邪まで ひいてしまった
記憶が 蘇りますが・・・・・

あれって
10年前の事?????
10月初旬には 日本シャンソン協会主催の パリ旅行にも
行ったのでしたよねぇ。

でも 喉元過ぎたら
私って やはり 舞台人修行が好きなのだわー
また 来年の一月三十一日 大安吉日 ヤマハホールの地下ホール
で 一人リサイタルすることにして
ホールを確保 近藤正春さんのピアノ 
芸大後輩宮崎仁さんのドラム&パーカッション
で 新企画 
はっはっは PARISテイストの コンサート開催します。

一日 二回公演です。楽しみ・・・
秋から冬は またまた 受験勉強スタイル
寝ても覚めても 修業の日々が 来るわけです。

なので この六月は 構想を練り 曲目を吟味し 
演出も考え 誰もやらない 芸人リリ・レイの テイスト
で プログラムを クリエイトしています。

この 新曲選択 曲想の構成 振り付け演出 衣装にいたる
プロデュースを自分でして 自分という歌手に やらせる・・
という のは 苦も多いけれど
舞台芸術の一貫性を 貫くのであれば
美学 哲学 思想としては 
統一性が とれるので 私としては幸せな 舞台制作です。

今年の九月五日は 多佳子さんが 現代舞踊の
リサイタルをします。
世界的モダンダンス スターの 娘さんFUKIKO高瀬さんと 
その旦那さまで 同じく
世界のトップスターのREROさん も 参加するそうです。
わたしも 多佳子さんとは長い年月 コラボレーション作品を
しているので
舞台で アカペラ ボーカルで30分位 絡みます。

先回のコラボの舞台の時 玲子さんはダンサーだと思われたらしいわよ・・
と 多佳子さんに言われて
「あー 私はね 歌いながらじゃないと 踊れないし 動けないし
ダンスだけでは ダンサーにはなれないから」と・・・
おもわず 言ってしまいました。

私の体は 歌う時 ダンサーと同じように体幹を使えるように
出来ていて
息を吸ってはいて 歌うから 肉体の芯が 安定するのですよ。

踊るだけとか 歩くだけの ダンサーとしては舞台人として
自由になれないのよ。
歌うから 肉体が 精神が 柔軟で体幹が使え
表現でき 動きが楽なのよね。

ジャズダンスやモダンダンス
フラメンコを習っていた時も舞台に出演するように
先生に言われたのですが 出なかったです。

カルメンのオペラ抜粋を 文化庁の仕事で ドサ周りしていた時
舞台で 歌いながらフラメンコを踊りました。
私は 踊れても ダンサーに向いていないみたい。
やはり 歌手です。天性歌手。
生まれ変わっても 歌手になりたいです。

でも ダンサーと同じように 肉体を鍛えるのは好きです。
柔軟で 芯がしっかりしていると
歌うのも楽ですから。
若かりし頃と同じように 
今後 更に加齢しても肉体強化しつづけます。

そして 歌手としての舞台は 苦行・・・あまり 楽しめないけれど
喜びは 苦しみの後にやってくる・・・という 
アポリネールの詩 シャンソン ミラボー橋の 言葉の様に
苦 なくして 何も得られないもの。
カス にならないような カシュで居続けたいです。