シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンと振り付け

2014年06月14日 02時07分32秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンと振り付け

小さな お店
小さな舞台
場所によって 舞台という額縁の中の 人間の振りつけは
違います。

歌唱法は 同じでも 対する観客の人数で
伝えるエネルギーの大きさは 変化します。

舞台の大きさ 広さが違い
自分 対 相手観客の人数が違い
シャンソンというジャンルでも 大舞台となれば
やはり 気合いも 覚悟も 勇気も 相当に必要です。

バンドの人数が 七人というと
かなり 大きな編成と音量ですので
明日の バンド合わせとて ちょつと緊張します。

振り付けを自分に施して
多佳子さんに チェックして頂き アドバイスして頂き
明日は 取敢えず 振り付けして 歌ってみます。

明日 自分が 何処から出て 何処に履けるか
知れるので
一か月前 或る意味 
私としては そこそこの完成品にしておかなければなりません。

夕方 ウドンコさんが届けて下さった譜面を 確認して
合わせて 振り付けもしてみました。
まだまだ自分としては 練習不足ですが 
雰囲気 リズムを ラテンにしてもらったので
南イタリア の明るい 青い空が 目に浮かぶような
バンビーノにしたいと 思っています。

来月の本番が 楽しみです。

私は 最近明るいシャンソンが大好きですが
表現というのは 人間心理ですから
沢山の苦しみを知っているから 明るく生きられる・・とか
あるいは どん底の苦しみの時には 或る意味 救いの明るさも現す・・・とか
喜劇の裏にある 悲劇性 とか
悲劇の 滑稽さとか 色々パラドックス的 要素は大切で
ストレート 一本調子の表現では深みは 無い・・・とか

頭では 理解する芸術理論を
いざ 自分で体現しようとすると なかなか 上手くはいきません。
自然体だけでは 舞台は 美しくないからねぇ。

美しい舞台表現というのは 大きい舞台では計算が必要ですが・・・
自分の リハーサルを 既にDVDに 撮りたいくらいです。
観客としての 自分の感性は信じているので
自分を 見れたなら 本番までにかなり修正できるのに・・・
まあ 多佳子さんに また チェックしてもらうしかないなー

舞台の振りつけ 音楽性 では
私は私の先生で 私の生徒みたいなものです。一人二役。
我が家では 私が 口うるさい亭主で 私が 良く働く女房です。一人二役。