シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 静かな夜シャンソンとジャズ クラシック

2014年06月28日 03時17分10秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 静かな夜シャンソンとジャズ クラシック

ジュリエット・グレコが三年ぶりに 87才で来日コンサートを
二日 九月に 開催するという知らせは
もう一週間ぐらい前に
マダム藤倉から お知らせて頂いて
直ぐに 購入して かなり前の方の席をゲットできました。

二か月前に
日本シャンソン館の ショップでグレコの最新録音CD
ジャックブレル のシャンソンばかりのものを
購入してあったのに
まだ 聞いていなかったので  聞いてみました。

うぉー
ほぉー
へぇー
なーるほど
と・・・・
とにかく 編曲も アレンジも 歌唱法も
オリジナル です。

伴奏は オーケストラ クラシックの現代音楽。
グレコの声は 男の様に
太くて 低くて 強い 迫力のセリフのようなポエムの朗読の
ようにも 聞こえました。

メロディーライン コードは 重要視していないので
あー これぞ
フランス語詩の 読解が 87才のシャンソンの大御所
が 訴えたいことなのかぁー

と・・・
唯我独尊 オリジナル 誰の真似でもない
作者ジャック ブレルも 天国で
あー こういう 芸術性もあるのかぁー
と 思うに違いない程

受け入れるか 受け入れないか・・・
音楽家の私の耳は フランス語の男ブレルの詩
骨太のフランス語表現なのだから
こういう 解釈と 表現もあり得るのかも
と  受け入れました。

まさに 詩の朗読 ・・・・・です。
歌唱というより 朗読 叫び のようにも感じました。
ブレルの詩は 女が歌うにしては 強い表現かもですから
日本人の私には とうてい 手が届かないわー

強い女として 表現しているグレコの年齢を考えると
わぁうぉー
60年 歌い続けるディーバの オリジナリティーに敬服です。

オリジナリティー
真似でないクリエイティブは 日本人は不得意なはず
ですが
私とて 奇をてらうのではなく
美としての 作品表現の オリジナル性は 模索したいです。 
防音室で またまた深夜の音楽稽古遊びをして模索。

とにかく ジャズにシャンソンに クラシックに
どっぷり浸かり 何か 光が 見える日が来ることを祈ります。