シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 巴里アバルトマン缶詰人生

2013年01月10日 21時22分13秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 巴里アバルトマン缶詰人生


4em Etage なので 日本ですと五階 の部屋ですが
窓から 巴里の空が 隣の屋根と煙突の間に見えて 
出かけないのに 景色は やはり パリだわねぇ。

コーヒー 水 紅茶を 日常浴びるほど 飲んで暮らしている
私に 必要な大きなポットが 
このたびの家具付きアバルトマンには なかったので
真っ先に 購入して とても安いのに 綺麗な色と形ですから
癒されています。

カランコエ は 日本では あまり好きでもなかったサボテン風の
花ですが
初日に スーパーで 二鉢買い 漆黒のテーブルと
居間のソファー横に置いて 癒されています。
良く見ると 結構 かわいらしいし 青い造花が刺さっていて
よはり 売り方がパリ風で おしゃれだわ。

目に映る世界は 私の感性磨きの全てですから
部屋籠りの 芸術的缶詰生活 も
まんざら悪くなくて 美的感覚で 幸福感は 100パーセントです。
というより
100パーセント 音楽の勉強に 時間をつかえて
パリで コンサートをフランス言語と フランス語会話で
出来るという事は ハッピーライフ。
私は ラッキーガールなので
昔から がつがつして 芸術活動で 稼ごうなんて
考えたこともないし
修行 音楽の缶詰生活が 好きなだけでしたもの。
ロータリーインターナショナル財団の奨学金の試験勉強のときも
芸大大学院入試のときも 卒論のときも
いざとなれば 部屋に缶詰めになり ただただ 学び続け
たものですから
そこそこ 勉強好きではあります。勉強が 私の遊びです。

芸術で 稼ごうなんて・・・考えられないわー
コンビニで 働いて 芸術のために 勉強の為に使うという
ほうが 私向きな生き方ですものね。
生活の為に 働いて 残りの 少ししかない自由時間と
手の平に残ったわずかな 生活費を 音楽の勉強に
費やすというのこそ 私の人生ですもの。

ただ 上には上がいるもので
芸大に入り 二期会に入り またまたコンセルバトワール
に行っていたときも
世界的に 私より努力家は もっともっと たーくさん
居ることも知りました。
そうそう パリの演奏家たちで メジャーな人たちの努力は
とうてい 体力的に かないません。
DAVIDという アコルディオニストは 電車でも指を動かしていたし
リハーサルは 連日連夜 十時間もスタジオ借りて 
自宅でも
伴奏の工夫し続けている姿見ましたもの。一日も練習を休まない
からこそ 技術が保て クリエイトが 可能なのよね。

天才DAVID と言われていますが 実は特別級の努力家なのだわ。
私は まだまだ 努力が足りない。パリに来て 一週間が
缶詰状態で過ぎましたけれど あと 一年は 欲しいわー
煮詰める 時間が足りない!!!!!






シャンソン歌手 リリ・レイ Lili Ley パリのコンサート

2013年01月10日 11時07分26秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ Lili Ley パリのコンサート


パリにしては珍しく 傘が必要なくらい
雨が降っていました。
散歩はせずに 近所のスーパーに 買い物だけしに行っただけで
ずーっと
部屋の中にばかり居て それが小さな宇宙空間。
パソコンでYOU TUBE を見ると なんとフランス版で
コマーシャルまで フランス語の画像です。

テレビは 暫く やめています。
コンサートが終わるまで お酒もやめて シナリオ 曲想
演技の草案クリエイトに 専念。
ユーチューブで
ダリダと ルイジ・テンコのサンレモ 音楽祭での
逸話も 見てしまい
二人の愛の悲劇の顛末も 泣き顔のダリダの映像も
ゆっくり見れて ありがたいパリの一人きりの時間です。

接続ハイファイが フランスだから
日本と違う映像も沢山見れるみたいなのね。
三時間くらい あっという間に 見て聞いて楽しんだりして
しまいます。
舞台の演技の参考になりますよ。

カメラマンの斉藤よりこさんに
今回 パリのコンサート映像DVD撮影をお願いしたので
我が家まで 打ち合わせにいらしてくださり
久しぶりに三時間も よもやま の話をして盛り上がりました。
それ以外は
ただ 練習。

YVonや 長南さんが 電話をしてきて下さり 
私の 一人きりを
心配してくれているみたい。 優しいのね。
私は 一人に慣れているし 音楽さえ勉強していれば
何日でも 部屋に籠って 一人遊びみたいに 楽しめるのよ。
子供が 砂遊びしているみたいなもの。
飽きないし 勉強できる自由な時間は 楽園。
Yvonは
私が日本に居る時みたいに
仕事が忙しくて 夜遅くまで働いているので
練習が ままならないらしい。
私は パリで 音楽勉強が たっぷり出来て 申し訳ないくらい。

「明日も 明後日も三時間づつ 練習スタジオ借りたのよ」
と YVONに 電話で言うと
「えー三時間も?????」と 言われてしまいましたけれど
三時間は
オペラの練習だと 毎日 二か月以上続くもので
舞台で 歌い芝居をする シャンソンは 
オペラより もっと 綿密で言葉数が多くて
ニュアンスが 細かいもの
毎日 三時間くらいでは 到底 きちんとした 舞台には
ならないものです。
永遠と 頭の中で クリエイト作業もあります。
まぁ 私の場合は 子供時から 特別に自信の無い
小心気質だから 練習が必要なのかもです。

それに
きちんと 制作して作品にした場合
私は本番の舞台の上で 自由になれるのよ。
舞台の上で 魚のように 自然体で泳ぎたいので
それまでは 修業だと思っています。飽きるまで
詩の朗読を 繰り返す。
でも
なかなか 飽きない性格みたいで どの曲も 飽きない。
だから 音楽家になっちゃったのよね。
同じ曲を 何度舞台に出しても 飽きることないし
自分の曲に対する 好き嫌いもなくて
どんな曲でも 深く長く練習し続け 愛し続けられる。

パリの公演プログラムが 決まり 
マルジャンのメドレー六曲と 暗い日曜日
恋の病に冒されて 残されし恋の思い出 コンテパルティロ
十字架。
凄い ゴージャスで ドラマティックな 大作ばかり。

いよいよ
シナリオ通りに 明日から演技も振りも 
近藤さんと共に特訓です。
近藤さんの 芝居がうまいのは やはり こちらでの
芸術生活が 役立っていますよ。
つー といえば かー あうん で シナリオに
答えた演技力。
今回も ウドンコさんには 演技でも 活躍してもらいますよー はっはっは。