11月27日(月) 天気:曇り 室温:18.3℃
今回の山歩きは、2005.6.19に 登った丹波市春日町の鋸山 605.7mです。 鋸山は、丹
波の盟主といわれる多紀連山の三嶽と 西の三尾山との間にあります。 本では、「ふるさと兵庫100山」
の52番で 紹介されています。 登った当時には、この本は まだ発行されていませんでした。 山の名は、
麓から山の稜線を見ると、ノコギリの歯のように ギザギザしているところから 付けられました。
本には、ヒカゲツツジ・・・と書かれていますが、登った6月には 花は 見られませんでした。
鏡峠からの東の尾根は、北の丹波市と 南の篠山市(今は 丹波篠山市)の境界尾根で、中央君水界尾根です。
地図には 破線の道が 描かれていますが、広い道もありましたが、踏み跡のような細い道だったと 思います。
北の春日町中山から 車で 林道を進み、扉を開け さらに進み、林道の終点に車を置きます。 ここから 山
へ取り付き、南の鏡峠へ。 峠から 東の尾根へ進み、岩尾根を歩き、小ピークをいくつか越えて、山頂へ。
山頂の三等三角点を踏んで、来た道を引き返します。 本には、この尾根は 中央分水界で、北に降った雨
は 竹田川・由良川から 日本海へ、南に降った雨は 宮田川・篠山川を経て 加古川に合流して 瀬戸内海に流れ
る。 ここは、まさに 日本の背骨である と書かれていますが、登った当時は 何も知りませんでした・・。
山登りも ただ山頂に立つだけでなく、登山口の社寺にお参りし、道脇に咲いている山野草を愛で、周りに
見える山々を同定し、三角点があれば それを踏み、山城であれば その歴史を勉強することなども 楽しい。
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