9月20日(火) 天気:雨 のち 曇り 室温:25.1℃
9月19日(月) 夜11時から BS朝日で ”アーツ&クラフツ商会” 「九谷焼」 が放送されました。
九谷焼は 奥が深い焼き物です。 北大路魯山人は ”全く 九谷焼は 恐ろしく芸術的だ。 男性的であり
豪快であり 誰も 亦頗る雅でありして 世界中焼き物の前で 断然 優越を感ずるものである。”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f2/39594535f44f818ad15f51e70c3e14e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e2/ff7789fc72fd054eb791fb8ebd826879.jpg)
BS朝日の番組内容のよると
古き良き時代の熟練職人による “ものづくり” に フォーカスを当て、今と和えるライフスタイルを 提案する番組
第43回目は、「九谷焼」 の世界へ ご案内します。 色合いが明るく、華美なイメージがありますが、現代では 白を
活かした シンプルなものも 生み出されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1a/c815928cd0b42bfd83f07049ca824907.jpg)
九谷焼の歴史は、長年 加賀の支藩だった 大聖寺藩 初代藩主、前田利治は 領内の九谷の金山で 陶石が 発見されたことに
着目し、領内の九谷村に 窯を開いたことが 始まりと考えられてきましたが、九谷より 早くに、有田でも 同様の色絵磁器が
作られていたと思われる陶片が 出土したことから 有田でも 同様の色絵磁器が作られていたことが判明しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/53/1eaf9a3abafa759dd34810a00b71931c.jpg)
そのため 今日では 「古九谷様式」 と 便宜的に呼ばれています。 古九谷の絵付けには 2種類あり、黄色、緑、紺青、
紫、赤の誤植を活用した 「五彩手」 と 緑と黄色で 素地全体を 豪快に塗りつぶし 濃厚な彩色を施す 「青手」 が
ります。 しかし それらは わずか50年余で 突如、消滅。 その後 江戸時代中期 「再興九谷」 と呼ばれる
それぞれの窯元の特徴を 活かした作風が 生まれ 明治時代になると 欧米に盛んに輸出され 「ジャパン・クタニ」 として
世界に 名を馳せていくのです。
世界的にも 名をとどろかせている 九谷焼で 今回つくる 番組オリジナルアイテムは 癒しの空間に置きたい、ホッとする
アイテム。 九谷焼の特徴を 活かしたモダンなアイテムです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8c/4e17c9f3001954d6ff54fdf01ca61c67.jpg)
九谷焼の職人技にせまるため 明治12年創業の窯元を訪れます。 ここでは 各工程を分業制にして 卓越した
技を磨いています。 お椀のような丸い形のものは ろくろで成形しますが ひょうたん形の徳利は 型で 鋳込み
成形します。 型に 泥状の土を流し込むと 土は 外側から固まります。 厚さが 3mmくらいになったころを
見計らい 残った土を捨てます。 半日経ってから 型を外し さらに ムロで 半日 乾燥。 カンナえで 削り 形を
整える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/5b/ecf6f66e45f58c01a000e5a62e2ddec4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/21/d527c038e6824bf76e8780a18d8a6a33.jpg)
750度で 素焼きして 下絵付け。 けがき線を引き 濃さの違う ”呉須” を 丁寧に 塗り分ける。 表面に
ガラス質の釉薬を掛けて 生地が乾いたら 2度目の絵付け。 ガス窯で 1250度で 12時間かけて 焼く。
最後の絵付けは 和絵の具を 置いていく。 800~1000度で 焼くと 完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c5/d4762c5704ed0403bc5259c54680a25d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/20/0f401400173d45a522aa300b7622a84c.jpg)
最近 九谷焼にも ニュークラフトが 誕生。 盃の中に 猫がいて 酒を注ぐと 猫が お湯に浸かっているよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/82/005d3fc346425d8f3b1c2649df403997.jpg)
今回 デザイナーさんに お願いして 完成したのが ”アロマポット”。 下の筒は 透かし彫りで アロマの
香りが広がり 上の皿に アロマオイルを入れておくと 熱で アロマが発散し 部屋に漂う。 皿の文様は
サザンカ。 透かし彫りの文様は 木瓜文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/7b/b448539612044dd0e11af5367272869e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/1e/c640216e51e66dc8fd40649d6466907c.jpg)
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9月19日(月) 夜11時から BS朝日で ”アーツ&クラフツ商会” 「九谷焼」 が放送されました。
九谷焼は 奥が深い焼き物です。 北大路魯山人は ”全く 九谷焼は 恐ろしく芸術的だ。 男性的であり
豪快であり 誰も 亦頗る雅でありして 世界中焼き物の前で 断然 優越を感ずるものである。”
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BS朝日の番組内容のよると
古き良き時代の熟練職人による “ものづくり” に フォーカスを当て、今と和えるライフスタイルを 提案する番組
第43回目は、「九谷焼」 の世界へ ご案内します。 色合いが明るく、華美なイメージがありますが、現代では 白を
活かした シンプルなものも 生み出されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/aa/f5f1a13d1a2a8d8e04008dc79f04908d.jpg)
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九谷焼の歴史は、長年 加賀の支藩だった 大聖寺藩 初代藩主、前田利治は 領内の九谷の金山で 陶石が 発見されたことに
着目し、領内の九谷村に 窯を開いたことが 始まりと考えられてきましたが、九谷より 早くに、有田でも 同様の色絵磁器が
作られていたと思われる陶片が 出土したことから 有田でも 同様の色絵磁器が作られていたことが判明しています。
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そのため 今日では 「古九谷様式」 と 便宜的に呼ばれています。 古九谷の絵付けには 2種類あり、黄色、緑、紺青、
紫、赤の誤植を活用した 「五彩手」 と 緑と黄色で 素地全体を 豪快に塗りつぶし 濃厚な彩色を施す 「青手」 が
ります。 しかし それらは わずか50年余で 突如、消滅。 その後 江戸時代中期 「再興九谷」 と呼ばれる
それぞれの窯元の特徴を 活かした作風が 生まれ 明治時代になると 欧米に盛んに輸出され 「ジャパン・クタニ」 として
世界に 名を馳せていくのです。
世界的にも 名をとどろかせている 九谷焼で 今回つくる 番組オリジナルアイテムは 癒しの空間に置きたい、ホッとする
アイテム。 九谷焼の特徴を 活かしたモダンなアイテムです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4c/b1ba6fda6fe161f0ab116ebd50bd7824.jpg)
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九谷焼の職人技にせまるため 明治12年創業の窯元を訪れます。 ここでは 各工程を分業制にして 卓越した
技を磨いています。 お椀のような丸い形のものは ろくろで成形しますが ひょうたん形の徳利は 型で 鋳込み
成形します。 型に 泥状の土を流し込むと 土は 外側から固まります。 厚さが 3mmくらいになったころを
見計らい 残った土を捨てます。 半日経ってから 型を外し さらに ムロで 半日 乾燥。 カンナえで 削り 形を
整える。
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750度で 素焼きして 下絵付け。 けがき線を引き 濃さの違う ”呉須” を 丁寧に 塗り分ける。 表面に
ガラス質の釉薬を掛けて 生地が乾いたら 2度目の絵付け。 ガス窯で 1250度で 12時間かけて 焼く。
最後の絵付けは 和絵の具を 置いていく。 800~1000度で 焼くと 完成。
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最近 九谷焼にも ニュークラフトが 誕生。 盃の中に 猫がいて 酒を注ぐと 猫が お湯に浸かっているよう。
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今回 デザイナーさんに お願いして 完成したのが ”アロマポット”。 下の筒は 透かし彫りで アロマの
香りが広がり 上の皿に アロマオイルを入れておくと 熱で アロマが発散し 部屋に漂う。 皿の文様は
サザンカ。 透かし彫りの文様は 木瓜文。
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