こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「子どものときに見た戦争」

2016-07-16 21:05:29 | 憲法・平和
選挙の結果報告と、ご支援いただいた皆さんへのお礼の後援会ニュースをつくりました。

今日が、封筒詰めの作業の日ですが、紙面の編集にかかるまとまった時間がとれず、ギリギリ昨夜からの仕事になりました。


限られた紙面に、入れることがたくさん。あまり字が小さいと「読みにくい」の声。

家のパソコンにつないでいるプリンターの調子が悪く、それでも何とか「間に合った!」と思ったものの、今度は印刷機がトラブル・・・。


事務所に集まって封筒詰め作業をしてくださる皆さんに迷惑をかけてしまいました。


それでも何とか、できあがったニュースに「戦後71年 平和への思い」。ニュースを読んでいただいている皆さんからいただいた原稿や、お話を聞かせていただいものをまとめた「聞き書き」で、シリーズの10回目になりました。


今回は「小学校に入学した年に戦争に突入、尋常小学校が国民学校になった」というUさん。


「戦争は辛く、苦しく嫌なことばかり。」「戦時中の記憶を思い出すのは、気がすすまない」と言いながら、「でも語り伝えなければ・・・」という思いで書いてくださったことと思います。
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野党共闘は❝希望❞

2016-07-15 23:49:32 | つぶやき
参議院選挙が終わって初めて、北助松駅での宣伝。


「日本共産党が、改選3議席を倍増、6議席の確保となったこととともに、全国の1人区、32のうち11で野党統一候補が勝利したこと。」を選挙結果としてご報告。




野党統一候補の得票は、ほとんどのところで選挙区内の4野党の比例票の合計を上回った。


野党共闘を「野合」だと、自公がは攻撃したが、多くの有権者の目には「政治を変える希望」として映ったことの証。


野党共闘は、まだまだ発展途上。




午後は、「投票用紙を誤って廃棄・焼却した」という、とんでない事件について、選挙管理委員会事務局と行政の説明を聞く議員総会が開かれた。
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政治家の魂について考えた日

2016-07-14 22:49:44 | つぶやき
「毎日更新」のブログが更新できなかったのが昨日、7月13日だった。


夕方、車の中で、東京都知事選挙の予定候補、その時点で4人の共同記者会見。

相談があってお訪ねする先で、約束の時間まで少しあり、駐車場に車を停めて聴いた。


宇都宮けんじさんの、いつもとかわらぬ穏やかで、そして堂々とした論陣。



そして夜、泉大津9条の会の学習会から帰って、宇都宮さんが立候補をとりやめる判断をしたということを知る。



2014年2月の都知事選挙。

投票日を明日に控えて、宇都宮さんが、ふりしきる雪の中で訴えた最後のスピーチ

心に深く響くものがあり、ブログにそれを残した。


今、読み返しても胸が熱くなる。



政治家の志、魂について考えた昨日という日だった。



宇都宮けんじさんのメッセージより。


今回、わたしは立候補を取り下げることにいたしましたが、今後も、私はこれまでどおり、多くの市民・都民の「困った」という声に現場から向き合い、仲間たちとともに都政を監視し、都政を変えていく取り組みを進めてまいります。宇都宮健児


知事選挙の「野党統一候補」となった鳥越俊太郎候補が、宇都宮さんの政策と志を受け継いで勝ち抜いてくれることを心から願う。
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東京都知事選挙が始まる

2016-07-12 23:59:03 | つぶやき
東京都の知事選が始まる。


夜の会議に出かける前のニュースは、その動きを報じていた。


今度こそ、都民の暮らしに思いを寄せる知事を、そして平和を心から愛する知事を、誕生させてほしい。



参議院選挙で生まれ、発展した、市民&野党との共闘の力が発揮されている。



 全国注視の知事選挙。

ところで、泉大津はあまり喜ばしくないことで全国ニュースになった。


参議員選挙の投票用紙を誤って廃棄処分にしてしまったという。

幸い、投票日の選挙そのものに支障なかったとはいうものの、ニュースを見た市民の皆さんの疑問や不安は当然。


今日も自宅の電話に「非通知」の留守番電話のメッセージがあった。

「しっかり究明してください」と。


他にも何人かの市民の方からの問い合わせもあった。


議会として、市に対しこの問題での説明を求め、15日の午後、議員総会が開かれることとなった。


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今日からの新しい一歩

2016-07-11 23:40:11 | つぶやき
投票箱の蓋が閉まり、そして結果が出ました。


全国32の1人区の全て実現した野党統一候補、11選挙区で勝利しました。

沖縄での安倍内閣の現職閣僚を制しての圧勝、大震災から5年、被災地東北での野党候補の勝利。


それらは希望であり、確信ではないでしょうか。

政治と暮らしが人々の実感としっかり結ばれたとき、確かな方向へ大きく動くということの。



昨日は、テクスピア大阪の会議室の開票作業を、開票立会人の一人として見守りました。

市職員の皆さんの多くが、市内の各投票所での一日の任務を終え、深夜までの開票作業にあたっておられます。


選挙区を担当した私が会場を出たのも日付が変わっていましたが、比例区の開票作業は、政党名、個人名の投票があって集計も複雑で時間がかかり、もっとずっと遅くなります。

未明までの作業を終えて、今朝、週初めの通常の仕事に就いた職員の皆さんも多かったことと推測します。ご苦労様です。

読み取り・選別や、枚数を計測する機械も使いますが、最終的な確認は「人の目」です。

開票立会人の席に着いたのは、3年前の参議院選挙に続いて2回目ですが、整然と厳粛に行われる開票風景の外では、次々と「当選」「当確」のニュースが流れているのは、なんとも違和感があります。


日本共産党は比例での5議席に、東京選挙区の議席確保で、改選3議席に対して6議席。


比例票でみれば、3年前に比べて約85万票増、3年前に比べれば、ほほ倍増という貴重な前進があるとはいえ、大阪選挙区でわたなべ結さんを当選させることができなかったのはとても残念です。

なぜ勝てなかったのか・・・いろんな方たちの率直な声を聴きながら、考えていきたいと思います。


激戦を走り抜けた結さんは、今朝も元気で大阪の街にたちました。









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ワクワクしながら生きてます

2016-07-10 18:53:40 | つぶやき
昨日の早朝から深夜まで、フェイスブックの友達の皆さんからの「お誕生日おめでとう」メッセージが続きました。


たくさんいただいた、お祝いの言葉に返信する余裕なく一日が終わりました。

今日、参議院選挙の投票日を前に、とても慌ただしい一日でしたので。


朝、フェイスブックで、「お礼」の投稿をしました。


「時代はますます面白くなっています。

危機感も希望も大きくハラハラドキドキ。

観客ではなく、下手でも失敗しても『演ずる者』であり続けたいと思います。」

こんな言葉を書きました。


今度の選挙、たくさんの肩書のない一市民が人として、言わずにいられない思いを言葉にして、宣伝カーの上でマイクを持ったり、ネットで発信したりしていました。

素敵なことです。


時代の逆流、一気に進む改憲と戦争への道への危機感も、それを食い止めようとする怒涛のような人々の立ち上がりと連帯が創りだす希望。

危機感も、希望も、ともにハンパじゃないと思います。


そんな時代に生きていることを、しっかりと味わいながら、ワクワクしながら、日々を過ごしたいと思います。




誕生日を前にして、3人の娘たちから贈られた扇子。

遠くに離れて暮らす3人が、いつのまにか相談して「3人から」と贈ってくれるプレゼントは、いつも「私が欲しいもの」。


幸せだなと思います。


こんな幸せ、「あたりまえの普通の暮らし」を守りたい。だから、私はこの道を歩き続けます。



まもなく、投票箱が閉まります。

開票立会人の一人として、しっかり見届けてまいります。
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今度ばかりは わたなべ結に 日本共産党に!

2016-07-09 20:22:11 | 日本共産党
いよいよ明日が投票日です。


全国各地で、そして大阪でも、野党統一候補と日本共産党の応援に、たくさんの無党派の皆さんが声をあげて、いっしょに闘った選挙でした。


初めて、関電前の「原発再稼働反対!」の行動に参加したことを思い出します。

私が若いころから経験してきた運動のスタイルとは違う、新鮮な感動がありました。


ひとりひとりが、やむにやまれぬ思いで、ここにきた。

ここで、声を上げ続ける。


「再稼働 反対!」とひたすら叫び続けたあのエネルギーは、秘密保護法、戦争法に反対する闘いの中で、力強く大きく広がった。


そして今、「選挙で変えよう。私たちの一票で政治を変えよう」というおおきなうねりになっています。


そこから生まれた「野党共闘」を「野合」としか言えない人たちも、そのほとんどはいつかは、わかりあえる人たちなのだと私は信じています。


わかりあえるためには、自由にモノがいえる。

大切な情報が国民に届く。

そんな社会を壊してはなりません。



「戦争の作り方」という本を読めば、今の政治がどんどん危ない方向へと向かっていることを感じます。

だから、今度ばかりは、大阪選挙区から、平和と暮らしを守る確かな力、わたなべ結を国会へ!!



「わたなべ結を国会へ」と立場を超えて応援してくださった平松邦夫元大阪市長を初めとした4氏のアピールを以下に転載させていただきます。


おおさか維新の2議席を許さないために、わたなべ結さんの勝利を

[2016.07.06]

おおさか維新の2議席を許さないために、わたなべ結さんの勝利を

参議院選挙の最終盤、大阪選挙区では「おおさか維新」が複数議席を得る可能性があるとの形勢報道がでています。

「おおさか維新」は、大阪で自民党を批判するポーズをとりながら、国政では安倍政権を助け、「憲法改悪」の「3分の2」勢力に入ることを公言している勢力です。大阪でも審判が下った「大阪都」構想をまだすすめるという民意無視の政治をすすめています。こんな勢力を、これ以上国会進出させていいでしょうか。

これに待ったをかけるうえで、わたなべ結さんの勝利がどうしても必要です。昨年の「住民投票」をはじめ、これまで「維新政治ノ―」の立場で、いっしょにがんばってきた女性であり、若さと魅力にあふれることはもちろん、何よりも大阪府民の声にまっすぐ耳を傾け、それを政治に生かすために一生懸命努力されています。大阪の民意を国会へ届けるうえで、わたなべ結さんの議席が必要です。

昨年、大阪市の「住民投票」において、私たちは、さまざまな立場の違いをこえて「維新」による「大阪市つぶし」を許さないためにたちあがり、「維新」に「ノー」の審判を与えました。この力を集めるなら、勝利は可能です。

「おおさか維新」の2議席を阻止するために、力をあわせて、わたなべ結さんを必ず国会に送ろうじゃありませんか。



 2016年7月6日

         浅野秀弥(民意の会 代表)

         笑福亭竹林(落語家)

         中野雅司(大阪を知り・考える市民の会 世話人

         平松邦夫(第18代大阪市長)
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「まだ迷っている」あなたへ わたなべ結の話を聞いてください

2016-07-08 21:47:43 | 日本共産党
「選挙?興味ない!!」

「誰がやっても一緒でしょ?」


まだまだお聞きする言葉です。


まじめに真剣悩んで「こっちの人の話を聴けば、なるほど・・・と思い、別の人の話を聞けば、そうかも?・・・と思う。よくわからないのに投票するのは無責任かと思う」という方もありました。



私のブログを開いてくださった皆さん、もし迷っておられるなら、このブログにリンクしている「わたなべ結」のページを開いてください。




決意にあふれたまっすぐな眼差しの向こうに、私たちの希望があります。




人気の絵本作家、長谷川義史さんも応援にかけつけてくださっています。

元大阪市長の平松邦夫さんも「共産党の応援するのは初めて」と言いながら、ずっと一緒にマイクを握ってくださっています。


この人、わたなべ結を勝たせないでどうする!!という思いが広がっています。






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希望を拓く

2016-07-07 23:58:27 | つぶやき
暑くて、そして熱い一日の終わり近く。


「仕事も住まいも失った」という若い人に出会いました。

1時間ほど、お話を聞きました。

「これから」のことについて、いくつかの道を提案しました。

決めるのは、御本人です。



希望を失っていないこと、健康を損なっていないことが救いでした。


「健康で文化的な生活」は「全ての国民」に保障されていること。

「全ての国民」だから、もちろん、あなたにも、私にも。


どうか、元気で暮らしてください。


そして、「必ず、選挙には行ってくださいね。あなた自身のこれからのために。」と言いました。


「僕でも投票できるんですね」と、晴れ晴れとした顔で言ってくれました。
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大阪から この街から 声をあげる

2016-07-06 23:01:33 | 日本共産党
夕方、泉大津駅前で女性後援会の皆さんと一緒に声をあげました。

「選挙に行こう!」

「政治を変えよう!」

「8時間働いたら 普通に暮らせる世の中に!」




七夕の短冊に託した、ささやかな、そして心からの願いです。



私たちが引き上げる頃、某政党の比例候補の宣伝カーが駅前ロータリーに。

「医療・介護・・・社会保障の充実のために、自公の安定政権は必要」と訴えていました。


「医療の介護も、年齢・所得の制限なく誰でも2割負担」「保険で受けられる医療も、介護もせばめていく」・・・数年間のうちに一気に!そんなプログラムが、自公政権のもとで、すでに文字になっていること。

立ち止まって拍手をしている皆さん、ご存じなのでしょうか?


「税金は、儲けている大企業、年収1億円以上の富裕層に応分の負担を。

そうして生まれた9兆円の財源を、社会保障に」と訴える日本共産党と、わたなべ結に、命守る社会保障充実の願いを託してください。






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7月10日 市民が政治を動かす日に

2016-07-05 23:38:49 | 日本共産党

貝塚コスモスシアター大ホールの演説会に参加しました。

ゲストスピーチの4人のお話も、ウンウンとうなずきながら聞き入りました。

泉南アスベストの会の会長さん。

戦争法に反対する泉州地区法律家の会の弁護士さん。

青年の❝リアル❞を生々しく語る26歳。

そして、わたなべ結さんを推薦する生活の党と山本太郎と仲間たちの元衆議院議員 村上史好さん。


憲法を守るあたりまえの政治をとりもどす野党共闘、市民との共闘を実感。


わたなべ結候補は、連日の猛暑の中での奮闘に疲れも見せず、はつらつと明るく、そして真剣な訴え。


最後は山下よしき副委員長。


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選挙に行こう!

2016-07-04 23:02:31 | つぶやき






お店のレジの横に、さりげなく・・・。

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暑さに負けず平和行進

2016-07-03 18:36:17 | 憲法・平和
毎年7月3日、この日は東京から広島へ、核兵器廃絶、平和の思いをつなぐ国民平和大行進を泉大津に迎える日。


朝、和泉市役所を出発しした行進団を迎えました。


泉大津市役所前の、出発集会では市長、議長がそれぞれ激励のあいさつ。



日曜日にもかかわらず、たくさんの市の職員さんが冷たいお茶で接待をしてくださいました。


まさに真夏日。暑さに負けず、高石へと平和のバトンをつなぎました。


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「子どもの貧困」と就学援助

2016-07-02 13:43:48 | 市政&議会報告
昨日閉会となった市議会第2回定例会の一般質問が、市議会のHPにネット中継でアップされています。コチラから。

議員の名前をクリックしていただきますと、視聴できます。


各議員の質問テーマについては「発言通告」のページに掲載されていますので参考にしてください。


今回、私が取り上げたのは「就学援助」と「松ノ浜駅無人化問題」。


「子どもの貧困」が社会問題として取り上げれるようになりました。

今、行われている参議院選挙の各政党の政見放送などでも「6人にひとりが貧困」という言葉を耳にします。



「子どもの貧困」は、「親の貧困」、つまり「若年世代の貧困」「子育て世代の貧困」に他なりません。

それが、子どもたちの成長、発達に暗い影を落としています。



低賃金、不安定雇用が多くの子育て中の保護者を「ワーキングプア」、働いても生活が成り立たない状態に追い込んでいます。

その上に、諸外国に比べても、高い学費、少ない子育て関連の給付。


質問の中では、「貧困問題の解決は政治の責任」であることを明確にした上で、「現におこっている問題への対応は市町村の出番」と主張しました。


最後の教育長の答弁で「やっぱり一番、身近に子どもを見ているのは各教員」という言葉がありました。その通りだと思います。

本当に大変な状況の親と子を支援する制度のひとつとして、市町村が責任をもつ就学援助制度がより豊かなもとして、公平・適切に運用されることを求め続けます。


就学援助の拡充として求めたのは以下の3点です。

1、借家世帯、持ち家世帯の区別による「2段階の所得基準」の見直し。

今年度から、「持ち家世帯は原則対象外」「一定以上の家賃の借家世帯も対象外」という規制が撤廃されました。

30年来求め続けてきたことで、大きな前進ですが、「持ち家世帯」の所得基準が厳しく、住宅ローンを抱える世帯の多くが対象になりません。

実態に見合った改善を求めました。


2、生徒会費・PTA会費、クラブ活動費を支給対象に。

国が支給対象に加えた費目ですが、「府下で対象としているのは1市」ということを「支給対象にしない理由」にした答弁は残念。



3、支給時期。特に「中学校の入学準備金の支給が、入学した年度の9月であること」の改善。

「他の自治体の取り組みの状況、情報収集を進める」という答弁でした。


質問準備の中で、全国の自治体で「入学準備金を必要な時に支給する」ために様々な努力、工夫がされていることがわかりました。

議会で改善を求めた議員さんとも、電話で交流できました。「行政の姿勢が問われる」といういのが共通の思いです。
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大阪府に「子ども医療費助成制度の拡充を」

2016-07-01 16:07:04 | 市政&議会報告
今日、市議会定例会最終日、2本の意見書を採択。

私たち、日本共産党が案文を作成、提案した「意見書」案(「タックスヘイブンを利用した税逃れへの対策を求める」、「多子世帯の保育料軽減」)はいずれも残念なら、全会派の合意に至りませんでしたが、「子どもの医療費助成制度の拡充をめざす」大阪府民連絡会から提出された「大阪府の乳幼児医療費助成制度の拡充を求める意見書」が、会派間の調整で提出団体の了解を得て一部訂正、全会一致で採択されました。


「子どもが笑う大阪」を掲げて誕生した維新府政のもとで、全国最低最悪の子ども医療費助成制度が永く続き、府民の運動、声でようやく対象年齢を引き上げたものの、所得制限の大幅引き下げに市町村に財政負担を転嫁。こんどは「一部負担金引き上げ、薬局での一部負担金導入」が検討されているといいます。いまだに「乳幼児医療費助成制度」という名称も、全国に立ち遅れていることの象徴です。


大阪府の乳幼児医療費助成制度の拡充を求める意見書(案)

 乳幼児医療費助成制度は、成長期にある子どもの病気の早期発見、早期治療を支えるために最も必要な制度である。また、医療費の心配をなくすことは、大きな子育て支援になる。
 大阪の子どもの貧困は全国2位と報道されているが、医療関係者からも親の経済状況で、制度の対象年齢を過ぎると「受診控え」が増え、子どもの成長に大きな影響を与えるなどの実情が報告されている。
 子育て中の親にとって「子どもが病気になったとき、お金の心配をしないで医者にかかりたい」「受診する度に支払わなければならない一部負担金はやめてほしい」というのは切実な願いである。
 そういう願いに反して大阪府は、「福祉医療費助成制度に関する研究会」を開き、現在の一部負担金の引き上げや薬局での一部負担金を導入しようとしている。一部負担金の引き上げは、子育て世代にとって大きな負担になり、「受診控え」が今以上に増えるのが考えられる。
 大阪府が、所得制限を改定したことで、各市町村の制度の拡充にさまたげになっている。どこに生まれ、どこに住んでも、子どもは等しく大切に育てられるべきである。
 全ての子どもが、安心して医療機関を受診できるように以下の通り、大阪府の子どもの医療費助成制度のさらなる拡充を求める。

1、 乳幼児医療費助成制度の対象年齢を拡充すること。
2、 一部負担金をなくすこと。
3、 薬局での一部負担金は導入しないこと。


以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

2016年7月 1日

泉大津市議会

送付先:大阪府知事
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