こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「暮らしの手帖」とわたし

2016-07-17 18:10:40 | 読書
「暮らしの手帖」とのおつきあいは長いです。


結婚して、自分以外の人のために料理を作るための一番の手引きは、暮らしの手帖社の「おそうざい12ヶ月」でした。


隔月発行の雑誌だけでなく、古本屋で目にしたバックナンバーも「おとな買い」して大事にしていました。


NHK朝の連ドラ、「とと姉ちゃん」のモデル、「暮らしの手帖」を創刊した「しずこさん」の自伝です。


本書の中に記された初代編集長、花森安治さんの言葉があります。


「君はどんな本を創りたいか、まだ、ぼくは知らないが、ひとつ約束してほしいことがある。

それは、もう二度とこんな恐ろしい戦争をしないような世の中にしていくためのものを作りたいということだ。

戦争は恐ろしい。なんでもない人たちを巻き込んで、末は死までに追い込んでしまる。戦争にを反対しなくてはいけない。気にはそのことがわかるか・・・」


しずこさんが「わかります」ときっぱり答えたところから「暮らしの手帖」が誕生したことを知りました。



著者;大橋鎮子  

発行所;暮らしの手帖社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする