こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市立病院「1万人アンケート」 議員総会で報告

2013-05-16 16:49:44 | 泉大津市立病院問題
市は「市立病院の今後を考えていくために」と、20歳以上の市民を対象に、無作為抽出で1万人にアンケート用紙を送付。
その結果が、きょう議員総会で報告されました。

ある議員はこのアンケートで「市民の市立病院への依存度の低さが浮き彫りになった」と言いました。
その根拠は「日頃、どのような医療機関を利用されていますか。」という問いに、泉大津市立病院と答えた人が20%であることだそうです。

この問いに対して一番多い回答は「市内の入院施設がない診療所」で35.5%。「市内の一般病院」18.1%と合わせると半数を超えます。

これはむしろあたりまえで、このことをもって「市立病院の依存度が低い」というのは的外れではないかと思います。

私自身も「無作為抽出」の1万人のひとりで、アンケート用紙が送られてきました。
「過去5年間に市立病院にかかったことがありますか」という問いに、「そういえば、1回もないな」と思いました。
「日頃」は、身近な診療所に行くからです。(それもめったにありませんが。)入院したり手術したりするような病気には、過去5年間どころかおとなになってからは出産以外に経験していません。幸いなことです。

けれど自分が入院しなくても、娘の出産、親しい人たちの入院など、市立病院は常に身近な存在です。
また娘たちが小さかったときには、地域の開業医からの紹介で市立病院にお世話になったこともあります。

アンケートでも「特に重い病気や急病の場合に利用される、または利用したい医療機関」は泉大津市立病院が4割を超え、ダントツのトップです。
私自身も、もし「重い病気や急病の場合」には市立病院を希望します。

アンケート回答者4,493名のうち、4割近い1,655名のかたが自由記入欄に様々な意見を書き込まれたそうです。
その内容は、「個人情報が含まれているものも多く一般に公開することは困難」とのことですが、病院関係者のなかではしっかりと分析、今後に生かしていくことを要望しました。

市民の税金がつぎこまれている自治体病院だからこそ、患者・市民の声を生かし、その願いに応えることが病院の存在意義でもあり、「市民に頼りにされる病院」であることが経営の安定にもつながるはずです。




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大好きなのは?

2013-05-15 22:18:08 | 大きくな~れ パート2
孫2号の○ちゃん、昨日から来ています。



初めての子育ての次女は、同じように子育て中の中学、高校時代の友達と子連れで会えるをが楽しみに、時々実家に帰ってくるようです。
それもいいけれど、同じマンションで○ちゃんの遊び相手ができたらいいのに・・・と思います。
つい最近、初めてマンションの1歳未満のあかちゃんとおかあさんの集まりがあって、「行ってみた」そうです。






絵本が大好き。本棚から「お気に入り」を探し出します。



きょうの晩御飯は何かな?



自分の手でつかんで食べたい。その気持ちはわかるけど、手の届くところにあると両手で交互に口につめこんでしまいます。



大好きなみかん、みつけた!






「もう、さっき食べたでしょ!」と取り上げられました。



なまえを呼ばれたら「は~い!」」お得意のポーズです。

もうすぐ1歳の誕生日。

○ちゃんが「大好き」なのは、絵本とみかん。



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今年度の議会役員が決まりました

2013-05-14 18:56:19 | 市政&議会報告
臨時議会の最終日、ようやく今年度の議会の体制が決まりました。

議長は中谷昭議員(市民クラブ第2)
副議長は南出賢一議員(市民クラブ第1)
議会選出監査委員は林哲二議員(立志会)

私は総務委員会、議会運営委員会に所属することになりました。

この20年ほど、ずっと福祉を所管する委員会(一昨年までは産業厚生、昨年から厚生文教)に所属していました。
総務委員会は、財政、総合計画、市民協働、産業振興などです。

新たな気持ちで、勉強していきます。


森下議員が厚生文教常任委員会で副委員長に選任されました。

2人会派になってしまったのでもうひとつの委員会、都市政策常任委員会には入れません。

特別委員会は私が臨海地域整備対策、森下議員が市街地整備対策委員会です。


どの委員会でも、委員長・副委員長の役職につかないということは珍しい(2期目以降では初めて?)ことですが、それもまたよし。
一委員、一議員でいることが一番フリーに発言できますから。
ただただ、市民の皆さんの声を聴き、それを届けることに全力を尽くします。


それにしても毎年のことながら調整には時間がかかります。
今日も朝10時、定刻に開会してすぐ「暫時休憩」、夕方5時前に一旦再開(5時過ぎると「流会」になってしまうため)して、「時間延長」を確認してすぐ「休憩」。
閉会は7時半頃になりました。
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ああ、なんという人権感覚

2013-05-13 22:37:11 | つぶやき


↑ 毎日新聞 夕刊。
「コメントする気にもなれない」というのが率直な気持ちです。


そうはいっても大阪を代表する政治家です。

府民として、本当に恥ずかしく情けない。そして悲しい。



臨時議会は明日が最終日。

しかし、今年度の議会の新体制は「まだ調整中」。

きょうの夕方、議会運営委員会が開かれ、明日の議事について確認しました。
明日は10時開会ですが、すぐに「暫時休憩」。引き続きの選考委員会での協議となる予定です。

一日が長いような、短いような・・・。
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母の日に

2013-05-12 13:05:05 | つぶやき
私が留守の間に◯ちゃんと一緒に娘が 家に寄っていきました。◯ちゃんが遊んだあとが残っています。
そしてテーブルの上にカーネーション。




昨日は長女宛にクール宅急便。冷凍食品のようなのであけてみたら、おいしそうなスープがいっぱい。娘たちからの母の日のプレゼントでした。
3人のうち一人は海外、それぞれ遠く離れて暮らし、それぞれ仕事と子育てで忙しい娘たちがいつのまに相談したのか。

赤いカーネーションの花が三つ。カードが添えられていました。

きょうは一日、神戸。第1回近畿社会保障学校で、勉強してきました。
午前中は、記念講演。「マルクス経済学者からみたアベノミクスと安倍政権の行く末」。石川康宏先生のお話。

午後は介護保険の分科会に参加。いいいよ牙をむき出しにする制度改悪。日下部雅樹さんのお話と各地の運動の交流など。

「大型連休はしっかり働いて12日は勉強に」というつもりが、連休は体調くずしてやりのこしたことが山積みで「どうしようか」と思いましたが、思い切って参加してほんとによかったです。

明日からがんばるエネルギーになりました。
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「認めあうこと」から始まる

2013-05-11 23:31:09 | つぶやき
「第41回 泉大津母親大会」がきょう、開かれました。

きょうのテーマは「余裕のない親 余裕のない子 余裕のない先生」

実行委員会の皆さんが、いろいろ考え準備してくださったことが伺えるプログラムでした。

4冊の絵本を読んでいただきました。
心がほっこり、温まります。


(くすのきしげのり作 小学館)

それぞれに素敵でしたが、なかでも特にこの1冊。
「おこだでませんように」は先生にも、おかあさんにも「いつも怒られてる」男の子が、七夕の短冊に願いをこめて書いた言葉。
ちょっと書き間違えたけど願いは通じ、願いがかなって・・・。
どこかに置き忘れてきた大切なものを、思い出させてくれました。


その後は「母親大会の41年の歴史と同じ、教師として41年目」とおっしゃる大岡寛先生のお話を久しぶりにお聞きしました。

今はそれぞれ、母親になった娘たちの子どものころのこと。
2歳、1歳の孫たちのこと。
そして、いろんな悩みをうちあけてくださる子育て中のおかあさんのこと。

思い出しながらお話を聞きました。

親子でも、友達でも、「けんかになるか、お互いをいたわりあえる暖かい関係をつくれるか」
それはまずは「認め合うこと」から始まるのだと気づかせていただきました。

「忙しそうな先生には、子どもは相談できない」というお話も、ちょっと胸が痛む思いでした。

娘たちには「いつも忙しそうなおかあさん」だったんだろうと思います。
それでも、なんとか人を信じたり愛したり、わが子の成長に感動したり・・・できるおとなになってくれたことに感謝です。


「生命を生みだす母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます」という合言葉のもとに、毎年、開催される母親大会。
今年の大阪大会、日本大会は以下の通りです。


 第58回 大阪母親大会 5月26日(日) エルおおさか

 第59回 日本母親大会 8月24日・25日 東京
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5人のベスト・チームを国会へ

2013-05-10 21:43:44 | 日本共産党
「暮らし・平和・憲法・・・みんなで考えるつどい」と銘打って、DVDを見てワイワイおしゃべりする会をしました。

あいにくの雨の中、「初めて参加。」「これまで政治のことは考えることなかった」という方も含めて集まってくださいました。

視聴したのは3月に東京で参議院の比例候補が勢ぞろいしたときの街頭演説。

街頭演説は、3月初め。それから2ヶ月、5人の候補者がそれぞれに語るTPPも原発も、消費税も、外交・安保も、そして雇用、デフレ脱却の道。どの問題をとっても、ますます「このままの政治ではダメだ」ということがわかりやすくなっている。

「国会中継見てたら、腹がたって血圧あがる」「これまで選挙では、自民党か民主党に入れてきた。どっちかを選ぶっていう感覚で、他の政党のことは考えなかった。今度は、共産党。」という声も。

私から最後に、5人の弁士の話のなかであまり触れられなかった社会保障のこと、消費税増税と抱き合わせの「3党合意」の社会保障大改悪の道筋、介護保険の軽度者切捨て、「待機児童解消」を盾にした安上がりの保育、そして生活保護尾¥の切捨てなどの話をさせていただきました。

帰りは、雨もすっかりあがりました。

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臨時議会が始まりました

2013-05-09 23:06:50 | 市政&議会報告
きょうから泉大津市議会臨時会が開かれています。

会議の冒頭、議事に入る前に議場の出席議員16人と理事者席の職員の皆さん、全員で4月18日に急逝した同会派の故はまぐち博昭議員の冥福を祈り、黙祷をささげました。


私の前には、いつもはまぐち議員の背中がありました。

そこにきょうは議員互助会からの献花。



森下議員とふたりで、はまぐちさんの分まで市民の皆さんの声を届けてがんばっていかなければ・・・と思っています。

一般議案は、平成24年度一般会計予算の補正。年度末に国・府の補助金等が確定したり、事業の進捗状況による補正で、3月予算議会閉会後に専決処分されたものを、全会一致で承認しました。

その後は、14日の最終日まで延会とし、その間、各会派から選出した選考委員会により、今年度の議長・副議長、他、議会の諸役員を決める調整協議に入りました。

明日も続きます。
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「政党」について考えました

2013-05-08 22:35:32 | 憲法・平和
泉大津9条の会の月例学習会。

日本国憲法と自民党の「憲法改正草案」を逐条で読み、皆で気づいたこと、「?」と思ったことを出し合います。
今日で、4回目。きょうは「国会・内閣・司法」について。

いろいろありますが、私が特にひっかかったのは、「政党」です。
現行「日本国憲法」にない「政党」の記述が「自民党案」には新たに挿入されています。

「第4章 国会」の最後に「第64条の2(政党)1、国は、政党が議会制民主主義に不可欠の存在であることに鑑み、その活動の公正の確保及びその健全な発展に努めなければならない。
2、政党の政治活動の自由は、保障する。
3、前2項にかんするもののほか、政党に関する事項は、法律で定める。


議論になったのは「なぜ、『国会』の章に『政党』が入るのか」
「国は・・・とはどういう意味?」

「政党の政治活動の自由は、保障する。」とわざわざ言わなくても、また「政党」に限らず「政治活動の自由」が保障されるのは当然のことです。
悪名高い政党助成金を正当化する意図を感じます。

帰ってからネット上で公開されている自民党の「日本国憲法改正案Q&A」を見るとやっぱり!!
「憲法にこうした規定をおくことにより、政党助成や政党法制定の根拠になると考えます」とあります。
「国民の税金を政党がやまわけ。支持もしていない政党の活動資金に使われることになる。政党助成金は憲法違反」という声のあるなか、「憲法」の方を変えて「憲法違反ではない」と言いたいのでしょうか?

日本国憲法が公布された10ヵ月後の1947年8月に、当時の文部省によって発行された「あたらしい憲法のはなし」は全国の中学校1年生が科書として学び、わずか数年で文部省自身によって葬られました。
泉大津9条の会でも学習したことがあります。後に平和委員会によって復刻された「「みなさん、あたらしい憲法ができました」という書き出しの小さな冊子を私は繰り返し読みました。
戦争の傷跡が深く広く残る中、「この憲法をよりどころにして、平和で豊かな国をつくろう」と若い人たちに呼びかける熱い思いがあふれています。
そのなかに「政党」という章があります。
「憲法」の章立てにあわせて書かれた冊子に「憲法」にはない「政党」とう章があるのはなぜか?

それは、日本共産党以外の全ての政党が解散し「大政翼賛会」に合流して、侵略戦争を推進した歴史に対する反省からです。
「日本でも、政党をやめてしまったことがありました。その結果はどうなりましたか。国民の意見が自由に聞かれなくなって、個人の権利がふみにじられ、とうとうおそろしい戦争をはじめるようになったではありませんか」と書いています。


その反省から「国民のなかには、いろんな意見がある。だからいろんな政党がある。無理にひとつにまとめてはいけない。」と言っています。

「政党」が「政党」らしくあるためには「集会、結社、言論、出版その他いっさいの表現の自由」(憲法21条)が尊重されることが、何より重要だと思います。
現行憲法の「基本的人権」を保障することこそ「(政党の)活動の公正の確保及びその健全な発展」のための必要充分条件ではないでしょうか。
「あたらしい憲法のはなし」は「じぶんの好きな政党にはいり、またじぶんたちですきな政党をつくるのは、国民の自由で、憲法は、これを『基本的人権』としてみとめています。だれもこれをさまたげることはできません。」という言葉で「政党」の章を結んでいます。
集会・結社の自由が尊重され、政党の主張を「知り・知らせる」ことが保障されるもとで、政党の公正な活動、「政党と国民との間の健全な関係」は担保されるのだと思います。

「国が・・・」と言って、国が関与することで、「政党」本来のありかた(国民ひとりひとりの自主的な選択と判断に基づき「政党」が存在し活動する。)を歪めていくことになります。

そのあたりは、国会で穀田衆議院議員が取り上げました。→コチラ

きょうの泉大津9条の会の学習風景です。↓



最前列で熱心に(?)勉強しているののが私(右側)。講師は近畿大学を退職された「泉大津9条の会」代表の青山先生。お隣は毎回出席の8?歳のSさん。お隣の町から参加された高迫さんのブログからいただきました。

月例学習会は次回から第2水曜日に変更になります。

   6月12日(水) 7時~ 勤労青少年ホーム

「自民党案」で大幅改正になっている「地方自治」が大きなテーマになります。
いっしょに考えてみませんか?
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明後日から臨時議会

2013-05-07 16:41:54 | 市政&議会報告
ゴールデン・ウィークも終わりました。

「風邪をひく」というのは、ある意味で体にたまった疲れや歪み・・・をリセットすることだと言う話をどこかで聞きました。
パソコンの動きが重たくなって、いろいろ不都合が出てきて「○○○の脅威が発見されました」などという表示が出てくるようになって、その道の専門家にお願いしたら「一度リセットしましょう」と言って、すっかり修復していただいたことがあります。昨年の年末のこと。・・・ちょっと似ているような?!
私の心身も、リセットすることを求めていたのかもしれません。
まだ、咳は残りますが、心身の全体はなんとなくスッキリしたような気がします。
たくさん寝たからかもしれません。

新たな気持ちできょうから・・・。

朝は議会運営委員会。明後日から、臨時議会が始まるからです。
議長、副議長初め、委員会構成などを新たに決めるのが主な目的の議会です。
会派から1名の選考委員会を設置することを確認しました。
議会運営委員会の後、続けて議員互助会の役員会。
互助会の事業の一環で、健康診断、がん検診などの補助があります。
はまぐち議員の急逝という思いがけない事態を受け、「議員自らの健康管理」の重要性をあらためて考え、健診補助の対象拡充を提案(人間ドックの自己負担分、国保特定健診)し、皆さんの合意を得ることができました。

その後は、議員団の会議。

午後は前々からお聞きしていた相談者の方と一緒に市役所の窓口で手続きに同席。

夜は共産党の地域の会議です。

なかなか盛りだくさんの一日でした。
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高速道路の上はみどりのオアシス

2013-05-06 22:23:13 | 環境・ごみ問題
朝から、森下議員の運転する車で阪神高速湾岸線の自動車騒音・粉塵の被害に苦しむ、なぎさ府営住宅の住人のみなさんとともに、枚方へ向かいました。

第2京阪国道の道路公害に対し運動をしてきた「二国・枚方ブロック解散総会」に参加するためです。

第2京阪国道の建設計画の当初から、2010年の全線開通を経て今日まで、半世紀近くにわたって道路公害から住民の暮らし・環境を守る運動をねばり強く続け、その結果大きな成果を残しての「解散総会」です。
その様子は森下議員のブログで詳しく紹介してくれています。

枚方・交野・寝屋川にまたがる沿線住民7500世帯の大きな運動でした。当初は「ここに高速道路はいらない。静かな住環境を守れ」と「建設反対」を掲げましたが、事業の進捗のなかで「高速道路の利便性と住環境を守る」ことを両立させる建設的な提案へと発展。行政も味方につけ、建設事業者とも連携し、実現したのは「実効性のある遮音壁。道路の上にフタかけし、その空間を活用して4つの公園と3つの集会所をつくる」という画期的なものです。





この下に高速道路が走っているとは、説明を聞かないとわかりません。
道路の上を公園にすることで、高速道路によって分断された地域をつなぐ役割、災害時の一時避難所としての防災拠点ともなっています。


あきらめず言い続けること。世論に広く訴えること。それによって行政・市役所と敵対するのではなく、いっしょに府や国に働きかけること。
・・・住民運動の大原則を、あらためて学ばせていただいた思いです。

なぎさ府営住宅の住民の皆さんからは、「年間を通じて窓を開けられない。」「騒音でテレビの音も電話の声も聞こえない」「粉塵で、朝、昼、掃除をしてもすぐに真っ黒になる。」という声をお聞きしています。
夜の静かな眠りや、家族団らんのくつろぎ、窓から入る自然の光や風。それらを奪い、「がまんしろ」という権利など誰にもありません。



帰路、住民運動がつくったシェルターで覆われた「騒音も粉塵も撒き散らさない高速道路」を見上げました。





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こどもの日

2013-05-05 22:41:19 | 大きくな~れ パート2


「子どもの日で、すごい人出」ソウルからのたより。

○クンも花いっぱいの公園に「人出」したようです。

「端午の節句」に由来する5月5日は日本だけの行事かと思っていたので、「ソウルも子どもの日?」とちょっと意外でネット検索してみました。
日本と韓国は同じ5月5日。6月1日を「こどもの日」としている国も多く、日にちは様々でも世界のほとんどの国、地域で「こどもの日」を祝日として「こどもの成長を祝う日」としているようです。
そして、そのついでに発見、初めて知ったことがありました。

「国民の祝日に関する法律」に定められている「こどもの日」の定義です。

「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」だそうです。

「人格を重んじ、幸福をはかる」のはいいけれど、なぜ「母に感謝」なのか?「感謝」するのは誰?「子どもが産んで育ててくれた母に感謝」するのか?
ちょっと違うんじゃないかと思います。せっかくの「こどもの日」に「感謝しなさい」と言わなくても・・・。第一、母のいない子だっているのに。
それとも「次代を担う、社会の宝、こどもを産み育てた全ての母に国民こぞって感謝」なのか?
私は後者の解釈をしたいと思うけれど、よくわかりません。

この法律を定めたときに「父」側からの異論はなかったのでしょうか?

「国民の祝日に関する法律」の定義は「ちょっとね・・・」とツッコミを入れたくなるのが多いです。話がそれるのでやめときますが。


一年中「こどもの日」みたいな、○ちゃんはきょうも絶好調。



小さな白い歯がちらっと姿をみせました。



つかまり立ちから、ひとりで瞬間的に「立った!」と言って喜んでいたのに、もうこんなこともできます。



お気に入りのおもちゃは口にくわえて。両手は別のことをするために。



初めは絵本も、口にくわえてかじっていたけれど、もう「絵本は一枚一枚、ページをめくるもの」とわかっています。
自分でめくります。

「どの話がどの本か」もわかっているみたいです。






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私の「ゴールデン・ウィーク」

2013-05-04 19:02:38 | 活動報告
世の中、大型連休で天候もよく、よかったです。

所用で浜寺公園の前をクルマで通過しました。「すべての駐車場 満車です」の看板が出ていました。
花盛り、人盛り・・・です。

私は、といえば、月末から風邪引きでストップしていたことを、少しずつ片付けています。

まずは、洗濯!!
洗濯物を外に干すことさえ、新鮮で嬉しくなります。
足元のたんぽぽの花が愛おしい。
どこどからか風にのって飛んできて、きょうの命を精一杯咲いています。ここで。



きょうは土曜日で、野菜の朝市。後援会員さんが朝、畑から収穫してきてくれた野菜を並べ、事務所前で店開きです。
まだ、咳き込むので、あえて遅刻してお客さんのピークが過ぎた頃に「ゴメン!」と言って顔出し。
皆さん、気遣ってくれて申し訳ないやら、ありがたいやら。
新鮮なキャベツ、たまねぎ、小松菜、カブを買いました。ピチピチの野菜に、元気をもらいます。

午後は、初めての方の相談をお聞きしました。
私にアドバイスできることは「あせらないで」ということぐらいで、電話をいただいてから今日まで待っていただいたことが申し訳ない思いです。
でも、私自身の経験やこれまで多くの人の例を見聞きしてきたなかで「あせらないで」ということだけは、心から伝えたいと思いました。
一日一日、不安と迷いの中で過ごす人には響かないかも知れないと思いつつも。

夕方から、日曜版の配達とともに、4月分の集金に。
「風邪をひいてしまって・・・」と言い訳とお詫びをしながら。
言わなくてもそれとわかる、声色ですが。

「大事にしてね」「鍛え方がたりないよ!気合、気合!!」「外から帰ったら、うがい、手洗い!!」「野菜をいっぱい食べてね・・・」そして「無理をしないでね」
みなさん、やさしいです。

まだ、「お詫びと集金」は残っていますが、夜の外出は控えることにします。

お宅を訪ねてもお留守でなかなか会えない方に、偶然お会いして「風邪ひいたん?」という会話から、憲法96条、消費税・・・そして新しく「赤旗」日曜版の読者になっていただくことになりました。
そばで、永年の愛読者さん、「お料理も載ってるし・・・」と応援の合いの手も入り。感謝です。
これで、また元気になりました。

明日は、もっともっと元気になります。

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枚方生活保護訴訟の勝訴確定!!

2013-05-03 20:53:52 | 社会保障
「自動車保有を理由に生活保護を廃止したことは違法」と認定した大阪地裁判決に対し、被告枚方市は、昨日5月2日、判決を受け入れ控訴しないこととし、原告の勝利が確定した。

股関節に障害を持ち、歩行が困難な原告、佐藤さんにとって自動車は日常生活を送る上でなくてはならないものだった。

「・・・できたら、車を運転して海の近くでおいしいものを食べてみたい」という佐藤さんの言葉がきょうの新聞に紹介されている。
なんという、つつましい願いだろう。そして、このささやかな願いがこれまで「ぜいたく」だと言って認められてこなかった事実。

「健康で文化的な生活」を全ての国民に約束した憲法のもとで、それが保障されない現実がある。
「憲法は古くなった」「時代遅れだ」という前に、やるべきことは私たちの先輩が残してくれたこの「憲法」という宝を100%生かしきることだと思う。



世の中は大型連休、そして行楽日和ですが、「喉が変」と感じてから1週間、ついに本格的な(?)風邪の症状でここ数日は、ほぼ自宅謹慎です。

「おかゆとかつくろうか?」という娘の優しさは嬉しいけれど、「大丈夫、ちゃんと食べてるよ」と言って断りました。病院でもらった食前・食後の薬を飲むために、食欲がなくても食べることにします。
うつすといけないので私の風邪が治ってから帰ってくるように言いました。自分の咳で眠れないので、ひとりでいることがかえって気が楽でもあります。
そして順調に快方に向かっています。

今日は前から約束していた方の相談をお聞きするために、事務所に出かけました。昨日はまったくダメでしたが、なんとかキャンセルしないでよかったです。夜の後援会の幹事会は欠席させていただきました。

健康のありがたを知るために、そして病む人、傷ついている人の痛みを少しでもわかるために、時には病気になることもいいのかもしれません。

明日はもっと元気になる予定です。


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ソウルへ愛をこめて

2013-05-02 17:44:45 | つぶやき
「風邪気味」の段階で撃退するつもりでしたが、相手が手ごわくてて負けました。

昨日の朝から、全然ダメ。病院に行きました。

メーデーの集会には何とか参加しました。マスクして。
会場から「タイトル」だけ投稿して、帰ってから書くつもりだったブログもほって、早々に寝ました。

きょうも一日、風邪の続きです。

でも、「娘の結婚式のときでなくてよかった」とか、「アレもコレも済んでからでよかった」とか、思っています。
5月の連休明けから、臨時議会が始まります。「今でよかった」ということです。
インフルエンザでもなくてよかったです。今でも、ときどき出てくるそうで、検査してくれました。

夕方、少し、外の空気も吸いたくなって郵便局に荷物を出しに行きました。

2日前から、荷造りして部屋の隅に置いていた箱。ソウルの娘のところへ送ります。
切り干し大根やわかめなどの食材のリクエスト、娘が日本の通販で買った子ども服、この前帰ってきたときに一緒に買った服など。

一番、上に絵本を2冊。
娘たちがお気に入りだった本です。
○クンに「大阪のおばあちゃんを忘れないで!」というアピールです。



帰ってきたら、やっぱり疲れました。

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