こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

~さよなら 原発~「ハンカチの搭」

2012-10-16 21:30:49 | 震災・原発・自然エネルギー
フェイスブックの紹介で知った「日本の青空」シリーズ第3弾。

原発建設を許さなかった新潟県巻町の住民の闘いを描いた映画「渡されたバトン~さよなら原発~」がこの秋クランクイン。12月に完成予定。

撮影で使う「ハンカチの塔」のために、メッセージを書いたハンカチを集めていることを知りました。必要枚数1000枚。〆切は10月17日、つまり明日。

「新品でなくてよい。色・柄自由」ということなので、、使い古したハンカチを2枚、送りました。
朝、急いで郵便局に行き、念のため速達にしました。



「一言メッセージ」に「フクシマの悲しみを繰り返さないために」と書こうと思い、途中で気が変わりました。
書いたのは「フクシマのお米は おいしかったんです」

産直でずっと、福島のお米を食べてきました。
「冷めてもおいいしい」お米なので、お弁当作りには強い味方でした。
福島のお米で、子どもたちは育ちました。


布にマジックで字を書くのは難しかったです。



きょうは一日、「質問準備に没頭」するはずでしたが、なかなかそうもいかない一日でした。

もう少し、がんばらないと。

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市議会定例会は明後日から

2012-10-15 23:33:44 | 市政&議会報告
議会運営委員会が開かれ、明後日17日から開かれる市議会定例会の日程を確認した。

17日・18日が発言通告を提出した議員12人の一般質問。
それが全て終わってから、補正予算案などの議案審議。
2日間で終わらなかったときには19日まで。

そして翌週、22日の月曜日から決算審査特別委員会。
委員会は各会派から1名で構成し、日本共産党からは今回、森下議員が入ります。

委員会視察の報告についても話題となりました。「視察報告書」は議長に提出したあと、議会図書室に置くこと。「閲覧できる者」は「議員及び議会事務局職員」、「議員の調査研究に支障がない範囲で、議会事務局職員以外の市職員も閲覧できる」となっていることに対し、「市民も閲覧できるようにするのが当然では?」と問題提起しました。
8月の「幼保一体化」の委員会視察の報告も、関心のある市民の皆さんには見て欲しいと思って書きました。


午後は、議員団会議で、定例会に上程される予定の案件ひとつひとつについての検討、各自の一般質問についての意見交換など。

一般質問の内容の整理はまだまだ。
明日、一日は、ほぼそのことに没頭する予定です。
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「生活と健康を守る会の相談会」など

2012-10-14 18:30:21 | 活動報告
泉南市会議員告示の日。

8時半の出発式に間に合うように7時半に出発。
南に向かって車を走らせながら、秋の風を感じます

わけ信子さんの第一声、この地に住み子育てをし、働き続けたひとりの女性の生き様が映し出されるようなあいさつ、決意表明でした。定数削減のもと、激戦です。保育、介護の現場で働き続けた経験は、2期8年の議会活動の中で光りました。泉南市の市政に“福祉の心”を甦らせるかけがえのない議席。なんとしても勝ち抜いて欲しい。

午前中は候補者カーにアナウンサーで乗りました。

お昼に降りてすぐに泉大津へ帰り、「生活と健康を守る会」の相談会の開場に直行。
前回、7月に別の地域で開催した相談会は相談者が次々と来られ、途切れることがなかったそうです。私も相談員のひとりとして座ったのですが、きょうはお客さんが少なくて、「議会前だし・・・」という事務局の配慮ある言葉に甘えて、途中で失礼しました。「相談者が来られたら呼び出してください」とお願いして。その後の、呼び出しコールはありませんでした。

私の事務所の定例相談会も「行列ができる日」もあれば、お客さんのない日もあります。
こういう地道な活動を続けておられる生活と健康を守る会の役員さんに敬意を表したいと思います。

帰って、さぁ質問の準備です
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相談に来られた方に教えられること

2012-10-13 23:52:52 | つぶやき
朝は事務所前の「新鮮野菜の朝市」から。
後援会員さんが早朝、畑で収穫、きれいに洗って届けてくださいます。
毎週来てくださる常連さん、たまたま通りかかった方も「安全で新鮮な野菜」の魅力に足をとめてくださいます。

10時から初めて30分ほどで、ほぼ売れきれ。

店じまいして、昨日、弁護士さんから紹介のあった方の相談。
初めてお会いする女性です。

口では言えない辛い思いをなさってこられたのだろうと・・・これは、推測です。
「支えてくれる人がいてよかった」と、おっしゃいました。

辛いときに話を聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたり、そういうお友達がおられたようです。それは、とても幸運だったと思います。

そして、そのことを感謝し、「よかった」と思える気持ちが、きっとこの方を救うのだろうと思います。

「八方ふさがり」と思ったときも、ふと肩の力をぬいて、少しゆっくりした気持ちになって人に感謝する気持ちをもてたら、そこから道が開かれるような気がします。相談者の方のお話を聞いていて、教えられた思いです。

日頃は、相談をお聞きして必要なら弁護士や司法書士を紹介させていただくのですが、今回は、いつもお世話になっている弁護士さんからの「逆紹介」でした。「専門家」ではないけれど、住宅、教育、福祉の制度などについて全般的な情報を、普通の方よりは持っているのが地方議員の「相談活動」の強みと言えるかもしれません。少しでもお役に立てれば嬉しいことです。

午後は、明日、告示を迎える泉南の選挙の応援に。
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「考えてみませんか?ごみ問題」

2012-10-13 23:28:32 | 読書


家庭ごみ収集有料化の条例案は2009年12月議会に提案され、委員会付託。継続審議のうえ2010年3月議会で可決した。

委員会審議に参加していたころ、本書を読んだ。
教科書のように読み、読みながら考えた。
この本で紹介された徳島県上勝町の「ごみゼロ宣言」についての資料も読んだ。

「ごみ問題」「資源の問題」。
限られた資源をどう活用し、大切に使い、そして子や孫達が生きていける環境を残していけるのか?

そして「ごみ問題」は、「我が町をどうしていくのか」を考える住民自治の問題でもある。

有料化審議を前後して、読んだり考えたりしたことを、今、振り返っている。
振り返って整理するために読み直してみた。

著者;岩佐 恵美 1979年から日本共産党衆議院議員。1998年から参議院議員1期6年。
発行;新日本出版社

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今どき「容器プラスチック」の分別をしないで燃やしている自治体

2012-10-12 23:17:51 | 環境・ごみ問題
朝、日本共産党議員団から提案する「意見書」の案文を議会事務局に届けました。

昨日、掲載した「原発・・・」と、「水道施設の耐震化に対する国の財政支援の充実を求める意見書」の2本。

その後は、和泉、岸和田、貝塚の市役所を訪ね、プラスチックの分別・リサイクルについて、担当課にお聞きにしました。3市回ったら、もう夕方。朝、電話し、突然であったにも関わらず、どこでも職員さんの親切、丁寧な応対をしていただき、感謝です。

家庭から出る可燃ごみの有料化を、「指定袋で一袋目から有料」のやりかたは、泉佐野市から始まり、泉州地域の自治体に広がりました。泉大津市も2年前の12月、「有料化自治体」の仲間入り。

当初の提案は「45リットル袋が60円」。
「これでは、有料化している他市に比べても高い」ということで、「45リットル袋45円」に修正提案されました。

けれど、先行して有料化している自治体では、「その他プラ」という「ペットボトル以外のプラスチック容器」を資源として分別収集しています。
それらを「燃やすゴミ」として有料袋に入れなければならない泉大津市は、「60円」を「45円」に引き下げても、結果として「どこよりも高いゴミ袋」を買わされていることになります。


「プラスチックも一緒に燃やしたほうがいい。お金をかけてまで、リサイクルする必要はない」という議論もあります。

しかし、たとえ経費がかかったとしても、再資源化できるものは分別し、「燃やすゴミを極力減らす」こと。いくつかの先進的な自治体ですでに始まっている「ゼロ・ウェイスト」、「焼却炉で燃やすゴミをゼロにする」ことをめざすのが「ゴミ問題」の基本だと私は考えます。

2000年4月、容器リサイクル法の施行からすでに12年。いまだにリサイクルマークのついたプラスチック類を、可燃ごみとして収集しているのは、泉大津以南の自治体では忠岡を除いてありません。

なんだかんだと言って、いつまで先送りするのか?と思います。

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「すべての原発からの撤退を」・・・意見書案

2012-10-11 21:08:04 | 震災・原発・自然エネルギー
6月議会では、団体から請願のあった「大飯原発再稼動反対」の意見書は、会派間の調整で残念ながら一致せず、採択できませんでした。そのときの案文はコチラ

それ以降、政府のパブリックコメントで8割が「即時ゼロ」を求め(私もそのひとり)、にもかかわらず、政府は「再稼動容認、原発ゼロは先送り」の「エネルギー環境戦略」を打ち出し。そして暑い厚い夏も「電力不足」にはならず・・・。

その間、「原発ゼロ」を叫ぶ「金曜日行動」は全国に広がっています。

ほとんどの自治体では9月に定例会が開かれ、そこでも「原発からの撤退を求める意見書」が採択されたニュースは聞きますが、インターネットで検索しても、なかなか出てきません。

日本共産党市会議員団から提案する「意見書」、以下のような案文をまとめました。明日、提出します。

               

            原子力発電からの撤退を求める意見書(案)

 東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年半が経過しているが、いまだ事故は収束していない。福島県民の県内外への避難者は16万人に及び、放射能による被害は東日本を中心に全国に広がり、農業、漁業、林業、観光業をはじめ、あらゆる産業、経済への深刻な影響をもたらしている。
 原子力発電についての国民世論は大きく変化し、政府が「エネルギー・環境戦略の見直し」にあたって今夏、実施したパブリックコメントでも、約8割が「即時ゼロ」を求めている。政府と電力業界は「電力不足」を宣伝して大飯原発の再稼動を強行したが、関西電力管内を含めて原発に依存せずに猛暑に対応できることも実証された。
 ところが野田内閣がまとめた「エネルギー・環境戦略」は、「原発ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」という一方で、再稼動を容認し新たな核燃料を作る「再処理事業」を続けるという矛盾したものである。再稼動などを判断する新しい「原子力規制委員会」は原発を推進してきた環境省のもとにおかれ、その委員長には、原発推進の立場に立つ元原子力委員会委員長代理が任命されるなど、独立した規制機関とは到底いえない。さらに政府は、着工済み原発の建設を容認し、中断していた青森県大間原発の建設工事再開が強行された。
 すでに日本の原発からは2万4千トンもの使用済み核燃料が作り出され、各原発のプールに貯蔵されている。これらを安全に処理する技術はない。
 国民の生命を守り次世代に不安と危険を残さないために「すべての原発からの撤退」の決断のもと、エネルギー政策、日本経済、国民生活に関わる問題の解決にあたることが、昨年3月11日の福島における過酷事故の教訓を生かす唯一の道である。
 よって本市議会は、政府に対し以下のことを強く要望する。

1、すべての原発から撤退する政治的決断を行い、そのもとで原発立地自治体への支援、再生可能エネルギー拡充等の実効ある措置を講ずること。
2、原発再稼動方針を撤回し、大飯原発を停止させ、現在停止している全ての原発の廃炉のプロセスに入ること。
3、青森県大間原発の建設を中止し、予定されている原発の建設計画を中止すること。
4、首相権限で任命した原子力規制委員会人事を撤回し、原子力行政の安全規制を担う責任と役割を果たすことができる体制を確立すること。

以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。

2012年10月 日
泉大津市議会

送付先;内閣総理大臣、経済産業大臣、環境大臣、原子力行政担当大臣、内閣官房長官
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「いくらなんでも・・・」とあきれた話

2012-10-10 22:19:51 | つぶやき
「原発からの撤退」を本気でやれ!と政府にせまる「意見書」を提案したいと思い、その文案を作っています。「意見書」ですから、字数制限はありませんがあまり長いものは、なじまない。「しぼる」ということが難しい。

一般質問の組み立ても整理しなければ・・・。と思いつつ、それを横において、17日から始まる一般質問の発言の順番、テーマを「赤旗」読者の皆さんにお知らせする「読者だより」を作りました。日曜版は明日、配達者ごとに仕分けしますので、それに間に合うように。

さて、いよいよ「原発」と「一般質問」のどちらから手をつけようか?!と思いながら新聞を開き、今朝は読み過ごしていた記事が目にとまりました。

橋下大阪市長が代表を務める「日本維新の会」と連携する「東京維新の会」が「現行の日本国憲法を無効とし、戦前の大日本国憲法が現存する」という途方もない「都議会決議」を求める請願に賛成。橋下代表は、これに対して「あれやこれやいわない」と容認したとのこと。

「請願」は「我々臣民としては、国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄」する必要があると主張しているそうです。

時々、市議会にもこういう類の時代錯誤な請願、陳情がありますが、「まともに検討するに値しない」というのが、まずは政党・会派を超えた共通認識です。「いろいろ考え方はある」にしても、少なくとも「憲法」は最高法規であることを否定しては話にもならない。

橋下代表は弁護士資格をお持ちですが、「日本国憲法が無効で、大日本帝国憲法が生きている」という主張を自らの政治グループの中で容認するというのは、「いくらなんでも・・・」と思ったり、「だから、あんな人権侵害の思想調査ができるんだ」と納得したりしています。

いずれにしても、一般国民としては「国民主権を放棄」することは断じて容認できません。
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川のある街

2012-10-09 22:30:45 | 市政&議会報告
昨年夏、岩手県陸前高田市を訪ね、海岸に押し寄せた水がはるか山裾まで深く、川を遡った傷跡を見ました。

3・11以後、初めての定例会では「泉大津市は川にはさまれた街」であることから、津波が川を遡及する被害を想定した防災対策を求めましたが、その後に訪ねた陸前高田で見た被害の跡は想像を超えるものでした。

人々の暮らしを一瞬にして押し流していった川の水。
いつもはおだやかに流れ、そこに暮らす人達の憩いの場でもあったことでしょう。
静かな川音は、心癒されます。

泉大津市と忠岡町の境を流れる大津川の防災対策と環境整備について、日本共産党の泉大津市会議員団、忠岡町会議委員団が合同で9月、大阪府鳳土木所長宛に要望書を提出しました。
要望書の全文は以下の通りです。

           要 望 書
                                     2012年9月18日
大阪府鳳土木事務所長 様
                              日本共産党泉大津市議会議員団
                              田立恵子・濱口博昭・森下巖
                              日本共産党忠岡町議会議員団
                              是枝綾子・高迫千代司・河野隆子

 常日頃より、安心安全な市民生活の推進のためご尽力いただき、感謝申し上げます。さて、昨年の東日本大震災いらいこれまでの想定を大きく超える地震と津波の対策の重要性が高まっています。また、台風やゲリラ豪雨での被害も全国各地でおこり、河川の洪水対策も急務の課題となっています。
 泉大津市と忠岡町の間を流れる大津川は、その流域には多数の住民が暮らしており、多くの住民から心配の声を聞いています。また、日常的には大津川は多くの住民の憩いの場となっており、健康で快適な生活をおくるために大きな役割を果たしています。
 そこで、以下の要望をさせていただきます。

1.昨年、堆積土砂調査が実施をされていますが、今年の6月の大雨であらたに大量の土砂が溜まった箇所もあり、現状を再確認、調査を実施し、必要ならば掘削をおこなうなど対策を講ずること
2. 昨年の台風などで上流から流れてきたごみが河川敷や橋げたに引っかかったままになり放置をされている。見た目にも悪く、ごみの不法投棄にもつながるものです。早急に清掃し、ごみを撤去すること
3.河川敷は、忠岡町の公園指定、泉大津市の緑地指定がされていないところは、雑草がひどく、近隣の住民からは不公平だという苦情も寄せられています。除草作業の回数を増やすなど対策を講じること

以上、ご検討いただき対策を講じていただきますよう、よろしくお願いします。


10月17日から始まる市議会定例会の一般質問で森下議員が、「大津川の防災対策と市民の憩いの場としての環境整備」の問題を取り上げます。詳細は森下議員のブログでコチラを。

大津川は私の住む地域からはかなり離れていますが、それでも「健康のために毎朝、ウォーキングしている」という方から「大津川の河川敷の忠岡側はきれいに整備されているのに、泉大津側は草ぼうぼう」という苦情をお聞きしたことがあります。

市民の宝として、かけがえのない自然環境を甦らせるまちづくりを考えていきたいものです。


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しばらくお別れ

2012-10-08 21:08:32 | 大きくな~れ パート2
きょうは今週の日曜日に告示となる泉南市会議員選挙の応援に。

この週末は、泉州はどこも秋祭り。祭りの後片付けをしている光景がどこでも見られました。ご苦労さまです。
祭りが終わると、季節のページが、一枚めくられる気がします。

キンモクセイの香りが漂っています。


そして夜、4日間我が家に滞在した○ちゃん、パパさんに迎えに来てもらって帰りました。



4日間、たくさんの笑顔を見せてくれました。

出産後の1ヶ月を過ごしたときは、泣いていても抱き上げれば私の腕のなかで泣き止み、やがて寝息をたてたものです。
4ヶ月半たった今、○ちゃんが求めるのは母親の胸。

眠りからさめて母親の姿が見えないと泣く。
誰にも愛想はいいけれど、○ちゃんが安らぐのは母親の腕の中。

そんな成長も嬉しく、大泣きしている姿も愛おしい。

言葉はなくても、圧倒的な存在感。
ぽっかりあいた心の隙間を埋めて、議会モードに頭を切り替えます。
これから、一般質問の参考資料として議場配布を求める表とグラフの作成。「意見書」の案文作成も。
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美しい秋の日

2012-10-07 23:11:48 | つぶやき
とてもきれいな空でした。祭り日和です。

そしてきょうは、末娘の結納の日。

娘3人。上の二人はすでに結婚し母親になりましたが、私にとっては「結納」は初体験です。


「婚姻は両性の合意にのみ基づいて成立する」(憲法24条)時代にあっても、娘、息子が、選びあった生涯のパートナーと「幾久しく」寄り添い、いたわりあって暖かい家庭をつくって欲しいと願う親の願いは、変わらぬもの。


ふたりが結婚を決めたときに、「結納は是非に」とおっしゃっていただいたお父様のお気持ちに感謝したいと思いました。

それにしても、「これまでの人生で一番」と言うほど、緊張しました。
頭にいれていったはずの口上、ほぼ忘れてしまいました
仕方がないので伝統的な作法とは違うかもしれないけれど、心からの感謝の気持ちを言葉にしました。
娘に「こんなに緊張したおかあさんを見たの、初めて」と言われました。

何百年生きても出会うことがなかったかもしれない。
すれ違っても気がつかずに通りすぎたかもしれない。
そんなふたりが、出会い、お互いを「ただひとりの人」として選びあうことによって、ふたりにつながる人達がつながることに、なにかかけがえのない宝ものをいただく気がします。

若いふたりが選んでくれた会食の席、お料理は季節の香りと彩りの美しい、心に残るものでした。
娘の晴れ姿とともに、心のアルバムにおさめます。

きょうは、私にとっても「生涯でただ一度」の日でした

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だんじり、朝市、そして孫

2012-10-06 20:04:01 | 大きくな~れ パート2
朝6時、だんじりの太鼓と笛の音が、早朝の空気を切り裂くように響きます。
そして、「ソーリャ、ソーリャ」の声、大地を蹴る足音。

祭りの朝、この時が好きです。

たくさんの人の足音が重なり、なんとも力強く、心に響きます。

今年は、特別な思いを持って聞きました。

この足音は、平和の中で聞く音。

昨年のNHKの連ドラ、岸和田を舞台にした「カーネーション」は、「だんじりを引けない時代」を描きました。「美しい日本を」「強い国に」などと言って、時代を逆戻りさせようとする人たちが、公然と姿をあらわそうとしています。

若い人たちの心をこれほどひきつけ、子ども達が憧れ、青年達が担い、地域の人たちが見守る秋の祭りは、平和のなかでこそ、受け継がれてきたもの。守り抜かなければ・・・と、思います。


そして、今朝は、久しぶりの「新鮮野菜の土曜朝市」。
後援会員さんが丹精こめた季節の野菜、朝、畑から採ってきたままの新鮮な野菜が事務所前に並びます。9月は端境期でお休みでした。



小松菜。大根の間引き菜。ラディッシュ、そしてさつまいも。
体が喜ぶ、野菜たち。



帰ったら、○ちゃん、おかあさんに本を読んでもらっていました。
読んで聞かせると、じっと耳をすませています。
それから、足をバタバタさせて。なんだか、嬉しそうにします。
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「ブログやっててよかった!」と思う日。

2012-10-05 22:33:51 | 足あと・・・私のブログ
今週水曜日の午前中、定例の相談会の日ですが、一般質問発言通告提出の日でした。
水曜日に事務所を訪ねてくださった母子家庭のおかあさん、きょう、もう一度来ていただきました。

自転車の前に補助椅子、1歳の子どもさんを乗せてあらわれたのは、笑顔の素敵なおかあさんでした。「保育所に子どもを預けて働きたい」と思い、半年間、何度も市役所に足を運んだとのこと。「仕事をしていなかったらだめ」と言われ、やっと週5日の仕事が決まったら「1歳児は定員いっぱいです。」と言われた。それが9月。

せっかく「週5日」の仕事がみつかったのに、保育所に入れないので、母親に週2日だけ預けて仕事に行っているということ。その母親、子どもさんには祖母になりますが、同居の両親の介護もあり、それ以上はムリとのこと。

「来年4月からの入所申請は?」と聞くと「まだしていません」とのこと。
確か、9月中に来年度の新規受付をしていたと思い、児童福祉課に電話。やはり「9月25日で終わっています」とのこと。

「今、すぐ保育所に預けたい」と思っている母親に、「ムリです。」という残念なお知らせをするときに、なぜ来年度の入所申請の案内がされなかったのか、と思います。

広報で案内しても、HPで知らせても、日々、仕事と育児に負われて精一杯のおかあさん、大切なことを見落とすこともあります。


懸命に働き、子育てをして、自立の道をめざすひとり親家庭の母親に暖かい行政の支援、まだまだ足りないと思いました。

最後に、私を訪ねてくださったのは「ビラを見て?」とお聞きしたら「いえ、ブログを見てました」と言ってくださいました。ブログ始めて1年半、「よかった!」と思った日です。



ところで、きょうはソウルで暮らす孫1号、○クンの2歳の誕生日。



「おめでとう」のメールをおくりました。本人はわからないので、母親である長女あてに。

今朝から里帰りの次女と一緒に、ケーキを食べて遠くから、お祝いしました。

今日から4日間、つかのまだけど、孫2号、○ちゃんと一緒でウキウキの、ばぁば。私です。



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発言通告は12人

2012-10-04 23:15:51 | 市政&議会報告
昨日、一般質問の発言通告を提出したのは12人。

発言の順番と、それぞれの発言テーマは市議会のHPにアップされました。コチラです。

議長除いて17人のうち5人が質問しないということです。

10年ほど前は「毎議会ごとに質問しました」というのこと自身を“値打ち”として胸張っていたものですが、このごろは「質問するのがあたりまえ」の空気です。
いいことです。

今夜は、毎議会ごとに開いている各種団体の役員のみなさんと日本共産党議員団との懇談会でした。
懇談のなかで「質問する権利を放棄した議員の名前を教えて。その人の分の発言時間ももらったら?いつも時間、足りないんだから」という意見もありました。
そんなふうにできたらいいけれど、せめて「公平にひとり30分の持ち時間を」と提案しても、ことごとく却下されてきましたので・・・。

発言時間は発言通告とともに、申告します。上限が決まっていて持ち時間は「ひとり20分プラス会派に20分」。したがって、3人会派の私達は80分を3人で配分します。2人会派だと60分をふたりで配分。ここから「せめて、公平にひとり30分」という、ささやかな改善要求をしたわけです。

言論の府ですから、「制限時間なし」があたりまえで、原則にするべきです。
それで会期中に終わらないことはまず、考えられない。あとは、ひとりひとりの良識の議長の采配の問題です。いつか、言おうと思います。

今回は例外的に質問の本番までは2週間あります。
しっかり準備して、時間内に言いたいことが言い切れるように頑張ります。
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ゴミ有料化から2年・・・「減量・再資源化」の課題は?

2012-10-03 22:08:14 | 環境・ごみ問題
17日から始まる定例会、一般質問の発言通告を提出しました。

提出したのは、日本共産党の3人を含めた12人。

私は11番目で、二日目になります。

提出した文書は以下の通りです。
いろいろ、ご意見お聞かせください。

ごみ減量と再資源化の促進について

2010年12月に家庭ごみ収集有料化を実施し、まもなく2年が経過しようとしている。ごみ減量と再資源化のいっそう推進を求め、以下の質問をする。

1、有料化による減量効果について
 家庭ごみ収集有料化を実施して以降の本市家庭系可燃ごみの収集量の変化と、それに対する評価を問う。
 
2、再資源化の促進について
① 紙ごみの分別・再資源化の現況と課題について問う。
② 容器リサイクル法に基づく「その他プラスチック」分別収集、再資源化に向けた取り組みの現況と今後の方向性についての市としての考え方を示されたい。
③ 「地球環境基金活用事業」の一環として取り組まれている公共施設等の剪定枝活用事業の実績と評価について問う。
 また、一般家庭の植木剪定枝の再資源化について、市として取り組む考えはないか。お尋ねする。
④ 資源循環型システムモデル事業として取り組むとされていた、生ゴミ堆肥化の内容と成果について示されたい。

3、15リットル以下の袋の作成について
 ひとり暮らし世帯等では、現行有料袋の最小15リットルでも大きすぎるという声がある。こうした要望に応え、15リットル以下の袋を作る考えはないか。

4、指定袋の購入価格に福祉減免制度を導入することについて
 減量・分別に努めても日々の生活の中から「ごみ」は必ず出る。有料指定袋の購入価格は全ての市民に負担のかかる「公共料金」としての性格があることから、この制度を継続するのなら、障害者、高齢者、子育て世帯、生活保護世帯等低所得者等に対して、福祉減免制度を導入するべきではないか。見解を示されたい。

5、2010年9月に策定した第3次一般廃棄物処理基本計画は「プロジェクト【G-50】市民とともに“ゴミ半減”をめざして」をスローガンとして掲げた。さらなる減量・再資源化を市民の理解と協力を得て推進するために、有料化実施後、2年が経過しようとしている今、市の責任で市民の要望・意識の調査を行うべきではないか。見解と対応を示されたい。
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