きょうは市議会本会議1日目。
6人の議員が一般質問。
7番目の私は、明日の朝、一番になった。
「介護予防」についての質問があった。
「太極拳のまち、喜多方」の例、パークゴルフの普及について・・・。などなど。
そして「介護予防の効果があがれば、扶助費の増加を抑制できる。」
それは、確かにそのとおりだ。私も、そのように言ってきた。
しかし、聞いていて少々違和感を覚える。
第一「介護予防」という日本語がおかしいと思う。
初めて聞いたときから、変だと思った。
制度の中で、ひとつの用語として使うので仕方ないが、繰り返し聴きながら「やっぱりおかしい。」と思う。
「病気の予防」とは言うが、「医療の予防」とは言わない。
正確には「介護を要する状態になることを予防すること」だ。
そして、「介護を要する状態になったら、その人が望む暮らし方をしながら、より重症化することを防ぐ」ことだ。
それは、ひとりひとりの高齢者の、「その人らしい暮らし方」を支えることだと思う。
元気な人はそれなりに、また介護が必要な人もそれなりに、「その人らしい暮らし方」をどう支えるか?
そういう視点を抜きにして、「介護保険財政の健全化のために、みんなで介護予防しましょう」みたいな議論は、「ちょっと待って」と言いたい。
質問が明日になったので、もう一度、全体を考え直してみようと思う。
6人の議員が一般質問。
7番目の私は、明日の朝、一番になった。
「介護予防」についての質問があった。
「太極拳のまち、喜多方」の例、パークゴルフの普及について・・・。などなど。
そして「介護予防の効果があがれば、扶助費の増加を抑制できる。」
それは、確かにそのとおりだ。私も、そのように言ってきた。
しかし、聞いていて少々違和感を覚える。
第一「介護予防」という日本語がおかしいと思う。
初めて聞いたときから、変だと思った。
制度の中で、ひとつの用語として使うので仕方ないが、繰り返し聴きながら「やっぱりおかしい。」と思う。
「病気の予防」とは言うが、「医療の予防」とは言わない。
正確には「介護を要する状態になることを予防すること」だ。
そして、「介護を要する状態になったら、その人が望む暮らし方をしながら、より重症化することを防ぐ」ことだ。
それは、ひとりひとりの高齢者の、「その人らしい暮らし方」を支えることだと思う。
元気な人はそれなりに、また介護が必要な人もそれなりに、「その人らしい暮らし方」をどう支えるか?
そういう視点を抜きにして、「介護保険財政の健全化のために、みんなで介護予防しましょう」みたいな議論は、「ちょっと待って」と言いたい。
質問が明日になったので、もう一度、全体を考え直してみようと思う。
しかし、大きな病気を背負って生きる友人は「財布の中を確かめてから病院に行く。病院に行くことは、自分の命を、お金で買いに行くこと」と言いました。
忘れられない言葉です。