65歳以上の介護保険料は、市の「介護保険事業計画」の中で決まります。
「計画」は3年を1期として策定し、来年度から「第5期計画」が始まります。
つまり、来年度が「保険料改定の年」です。
保険料は「3年間の保険給付の量(在宅、施設を含めてどんな保険サービスがどれくらい使われるか?)を推計して、そこから保険料が決まります。
改定ごとに、1号被保険者(65歳以上)の負担が増えています。来年度からは、保険給付費全体の21%を、1号被保険者の保険料で賄うことになっています。
ところが今、発表されている「素案」には、「保険料がいくらになるのか」書かれていません。
その点について、昨日の一般質問で尋ねました。
パブリックコメント(「計画」案について市民の意見を聴く)時までには示すということ。
あたりまえのことですが、自治体によっては、これまでも「保険料ぬきで、計画案を示しパブリックコメント」ということもあったということなので、念押ししておきました。
保険料がいくらになるのか、「素案」には書かれていませんが、実は国の示した一定のルールでの保険料試算があります。
大阪社会保障推進協議会の大阪府に対する情報公開請求で、公開された資料に基づいて質問しました。
それによれば、今は府下で一番安い泉大津の保険料も4323円(月額)と297円の引き上げ。大阪市は、なんと6081円にもなります。
法改正により、府が抱えている「財政安定化基金」(国・府・市が拠出し、市町村の介護保険会計が赤字になったときに貸しつける)を、保険料軽減のために活用できるようになっています。
ところが、大阪府は「194億円のうち、112億円足らずを活用」し、「その3分の1を市町村に交付するという」こと。
財政安定化基金に積まれた市の拠出金も、もともと1号被保険者の保険料の中に組み込まれたもの。市の「基金」同様、これも「高齢者から取りすぎた保険料」です。
「保険料軽減のために最大限活用すること」を強く、大阪府に求めるべき!!と言いました。
「計画」は3年を1期として策定し、来年度から「第5期計画」が始まります。
つまり、来年度が「保険料改定の年」です。
保険料は「3年間の保険給付の量(在宅、施設を含めてどんな保険サービスがどれくらい使われるか?)を推計して、そこから保険料が決まります。
改定ごとに、1号被保険者(65歳以上)の負担が増えています。来年度からは、保険給付費全体の21%を、1号被保険者の保険料で賄うことになっています。
ところが今、発表されている「素案」には、「保険料がいくらになるのか」書かれていません。
その点について、昨日の一般質問で尋ねました。
パブリックコメント(「計画」案について市民の意見を聴く)時までには示すということ。
あたりまえのことですが、自治体によっては、これまでも「保険料ぬきで、計画案を示しパブリックコメント」ということもあったということなので、念押ししておきました。
保険料がいくらになるのか、「素案」には書かれていませんが、実は国の示した一定のルールでの保険料試算があります。
大阪社会保障推進協議会の大阪府に対する情報公開請求で、公開された資料に基づいて質問しました。
それによれば、今は府下で一番安い泉大津の保険料も4323円(月額)と297円の引き上げ。大阪市は、なんと6081円にもなります。
法改正により、府が抱えている「財政安定化基金」(国・府・市が拠出し、市町村の介護保険会計が赤字になったときに貸しつける)を、保険料軽減のために活用できるようになっています。
ところが、大阪府は「194億円のうち、112億円足らずを活用」し、「その3分の1を市町村に交付するという」こと。
財政安定化基金に積まれた市の拠出金も、もともと1号被保険者の保険料の中に組み込まれたもの。市の「基金」同様、これも「高齢者から取りすぎた保険料」です。
「保険料軽減のために最大限活用すること」を強く、大阪府に求めるべき!!と言いました。