一般質問の発言通告締め切りの今日、議長を除く15人の議員全員が発言通告を提出しました。
以下、発言通告書に添付した、「質問要旨」です。
盛りだくさんになってしまって、絶対時間が足りないなあと思っています。
それでも、「市民アンケート」に寄せて頂いた声、しっかり届けます。
議会開会は来週の水曜日、7日からです。
(1) 物価高騰から市民生活を守る緊急施策について
長引くコロナ禍と物価高騰で、市民の多くから悲痛な声があがっている。市として実効性、公平感のある支援策を、緊急に実施することを求める。
①全ての市民、事業者への直接的支援策として水道料金引き下げ
②子育て世帯への支援として、保育所・子ども園・学校の給食無償化
③コロナ禍の影響を特に大きく受けている低所得者・非正規労働者・自営業者が多く加入する国民健康保険の保険料引き下げ
以上を「緊急支援策」として提案し、市の見解と対応を問う。
(2)市民の命を守る医療保障について
新型コロナウィルス感染拡大が繰り返される中で、国民皆保険制度のもとでの医療への信頼、保障が大きく後退、医療崩壊と呼ばれる事態が広がった。
①医療機関の逼迫による困難
6波、7波の感染急拡大のもとで、発熱など症状があっても「検査も診療も受けられない」という事態に、多くの市民が直面した。 市として、こうした状況の把握、検証をどうされているか。
大阪府は、季節性インフルエンザと新型コロナウィルスの同時流行に備え、医師などが出向いて発熱患者を診察する「出張型臨時発熱外来」の設置を府内の市町村に要請したと伝えられている。本市では、どのような検討がされているか。
②医療費自己負担の重さによる困難
10月から実施されている75歳以上高齢者の医療費2割負担の導入による受診抑制が懸念される。国に対して改善を求めるとともに、市として支援策を検討することを求め、見解を問う。
国民健康保険の一部負担金減免の「要綱」を制定した2006年度以降の実績の累計、2020年度から今年度までの申請、適用件数を問う。
③マイナンバーカードと保険証の一体化問題
政府は、現行の保険証を来年秋に廃止し、保険証機能をマイナンバーカードに移す方針を閣議決定した。マイナンバーカードと保険証の一体化を拙速に進めることにより、市民・患者の医療機関へのスムーズな受診を阻害することになるのではないかと懸念する。
本市におけるマイナンバーカード取得率、マイナ保険証に対応する市内の医療機関でのシステム導入の進捗状況について、把握しているところを示されたい。
(3),「教育施設再編計画」(案)と「公共施設適正配置基本計画」の見直しについて
厚生文教委員会協議会(11月25日開催)で「教育施設再編整備計画」(案)が示された。今後、この成案化と「公共施設適正配置基本計画」の見直しを進めるにあたっての基本的な考え方、手順、スケジュールについて説明されたい。
(4)近隣における「産業廃棄物焼却施設誘致計画」の本市環境に対する影響について
忠岡町臨海部で現クリーンセンターの所在地に産業廃棄物焼却施設を誘致する計画が議論されていると聞く。本市の環境にとっても、影響が生ずることが考えられ、市民から不安の声があがっている。忠岡町との間で何らかの協議が行われているのかどうか。お尋ねする。
以上