市内で様々なイベントが開催されています。
コロナで中止、開催してもリモート・・・が続いていたなかで、リアルで顔を合わせ、言葉を交わせる嬉しさを実感します。
今日は、泉大津9条の会など、市内で「平和」を守る運動を日頃から重ねている団体が集まって、実行委員会をつくり開催を重ねてきた「平和憲法を考えるつどい」。
会場はいつもの勤労青少年ホームではなく、神明町の南冥寺さんの本堂をお借りして。
泉大津の小学校のなかでも最も歴史の古い戎小学校は、ここが創建の地だそうです。
南冥寺20代目の住職、戸次公正さんが「太平洋戦争のころの泉大津」について、お話してくださいました。住職ご自身は、戦後の生まれですが、「泉大津市史」をひもとき、泉大津に寿重工と言う軍需工場があったこと、そこで働く人たちの社宅があったのが、今の寿町・・・など。初めて知ることがありました。
そして、あの時代に非戦の声をあげた宗教者のお話。その勇気と信念を想います。
その想いを、受け継ぎ、地域に根差してたゆまぬ活動を続けてこられたことに感謝と敬意を抱きます。