こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

新型インフルエンザに市立病院はどう対応したか?

2020-02-05 20:56:21 | 泉大津市立病院問題
薬局、コンビニの店頭からマスクが消えた。
ガランとあいた棚に「入荷未定」の表示。

たまたま大阪市内に用事で出かけて、少し時間が空いたので立ち寄った薬局に「お一人様、ひと箱限り」でマスクがあって買い求めた。「外出にマスクが必需品」と言う方に届けようと思う。

コロナウイルスの感染の状況を伝えるニュースを聞きながら思い出すのは、2009年の新型インフルエンザが蔓延した時のこと。

新型インフルエンザなど感染症の危機管理対策でも市立病院では率先してその対策に当たるようになっており、平成21年に発生した新型インフルエンザの際には、二次感染を危惧し、民間医療機関がちゅうちょする中、いち早く敷地内にエアーテントを張り、診察を行っております。
 このように、公立病院ならではの市との強い関係の中で、防災対策を初めとした本市の危機管理施策推進の強力なパートナーとなっております。


市立病院の経営形態を議論した2014年6月の厚生文教常任委員会での危機管理官の答弁より。

「公立病院ならではの市との強い関係」は、市民の命と安全を守るセーフティネットではないか?

それを安易に投げ捨てていいものか?

一昨日は「がんの治療で市立病院に通っています」という方から、「病院を守って」と悲痛な声で電話があった。

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