こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「天動説の絵本」

2019-09-06 15:48:16 | 絵本
~てんがうごいていたころのはなし~


考えがまとまらなくなった時、何となく疲れたとき。

本棚の絵本を手にとります。


「知っている」ことと「わかっている」ことは違うと著者は「あとがき」で書いています。

「地球は丸い」「地球が太陽のまわりを回っている」ことに気が付いた人が、その考えを広めようとしたときにどれほどの迫害にあったか。

その時代からまだ400年ほどしかたっていない。


「迷信が科学を弾圧した」事件を「昔のこと」を言うわけにはいかない。

それに似たことは、今、私たちの周りにいくらでもある。


著者;安野光雅

発行;福音館書店
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