こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「市町村国保」がなくなるのではないのだから・・・

2017-05-17 18:12:49 | 憲法・平和
来年度からの「国保都道府県単位化」に向けて、大阪府社会保障推進協議会の自治体キャラバンが始まっている。

今日は、泉大津市の担当課との話し合いに同席した。


「都道府県単位化」で、「保険者が大阪府になる」という人がいるが、それは違う。


国保財政が「都道府県単位」になるので、府の権限が強まるのは確かだが、保険料を最終的に決定するのも、賦課・徴収も今と同じ市が行う。


国の制度よる保険料の「7割・5割・2割」の軽減を補って、市が独自に実施している条例による減免をもし変えるなら、条例を変えなければならない。

保険料の統一化も乱暴な話だが、「減免制度の統一」など、できるはずがない。してはならないと思っている。


今日の懇談でも、当然のことではあるが、そのことを確認させていただいた。

この機会に、市条例の「よいところ」は残し、「実情にあわないところ」は見直しを求めたいと思う。


大阪府の動きが遅く、また情報が少なく、市の実務担当者の苦労が伺われるが、だからといって「様子見」ではなく市民と加入者に、今こそ寄り添ってほしいと思った。
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