こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

残念、そしてあってはならないことです

2016-10-27 16:08:02 | 日本共産党
日本共産党の杤原亮府会議員が、政務活動費の不正使用を認め、議員辞職しました。


本当に残念であり、弁解の余地のないことです。

私の力の及ばないところで起きたことではありますが、同じ党に身を置く議員の一人として、府民の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。


以下は大阪府常任委員会の声明です。



朽原亮大阪府会議員の議員辞職について

2016年10月26日 
日本共産党大阪府常任委員会


 日本共産党の朽原亮大阪府議会議員は26日、議員辞職願を府議会議長あてに届けました。
 朽原府議は、確認できたこの5年間、「府政ニュース印刷代」「書籍代」を東大阪地区委員会に支出したとして、あわせて総額287万7048円にのぼる金額を領収書に自筆し、「政務活動費」からの交付を得ていました。

 しかし、府常任委員会の調査のなかで、実際に東大阪地区委員会に支払われた額より「上乗せ」した金額を自筆で書き込んでいた事実が判明しました。その差額は5年間で220万8525円にのぼり、朽原府議はこれを家計にかかわる出費に流用していました。
 これは党府会議員としてあるまじきことです。
 朽原府議は、その非を認めており、議員辞職するとともに、「自筆領収書」の総額を全額、府に返還することを表明しています。

 わが党所属議員がこうした問題を生んだことについて、日本共産党大阪府常任委員会としての重大な責任を痛感し、府民のみなさんに心からお詫びします。政務活動費について、こうした事態を二度と生み出させないことをはじめ、襟をただし、「政治とカネ」問題についていっそう厳格な態度をつらぬくものです。




これまでも、政務活動費を活用する際には、市民の皆さんからいただいた貴重な財源として、必ず市民の皆さんの利益としてお返しできるような使い方を心がけてきました。

また、議会全体としても不明朗な使い方をチェックする仕組み、情報公開、透明性を高めることも提案してきました。

このことを機に、いっそう日々の活動を振り返り、自らを律していこうと思っています。
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