こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

今だからこそ、「どんな自治体に住みたいか?」を 一緒に考えたり話し合ったりしたいと思う

2013-07-26 14:17:40 | 社会保障
大阪社会保障推進協議会が、毎年取り組む「自治体キャラバン」が、今、大阪府下の自治体を回っています。

7月31日、来週の水曜日。午後2時~ 自治体キャラバンが泉大津にやってきます。

「自治体キャラバン」と言ったら、平和行進みたいに「自治体から自治体へ、歩いてアピールすること」だと勘違いしている方がありますが、大阪府下の全市町村に統一要望を事前に送付、そして事前に返送された文書による回答に基づき、当日、大阪社保協事務局と地元の社保協や協力団体が一緒に、市の担当者と懇談します。

私も他に特別な用事や公務のない限り、毎年参加しています。
福祉部局を中心とした担当職員の皆さんが、応対してくださいます。
「思い」や「見解」にズレがあったとしても、貴重な時間をさいて住民と向き合ってくださる姿勢には感謝しています。

今夜は、31日の懇談に向けて「事前学習会&懇談会」です。

大阪社保協のHPには、すでに泉大津を含め多くの自治体の「回答」をアップしてくれています。

キャラバンに直接参加できない方も、ご自分の住んでいる自治体の当局がどんな「回答」をしているか?
一度、みていただいたらどうでしょうか。
時間と興味があれば、他の自治体の回答も読み比べてみたら、「わかる」こともあります。

泉大津の「回答」を読んで、いくつか「?」をつけました。
私の知っている実態と、必ずしもピッタリきません。

縁あってこの自治体の住民となり、これからも住み続ける「わが町」です。
子どもたちはそれぞれの自立を遂げて巣立っていきましたが、「困ったときにはいつでも帰っておいで」というのが、母である私の娘たちへのメッセージです。
「わが町」は娘たちが「いつか帰るかもしれないところ」。

「子育て安心、命を守る」・・・そんな自治体をつくることを願って今年も「社保協自治体キャラバン」を我が町に迎えます。

命を守るセイフティネットの国保が命を削り、命を脅かしている。
その抜本的改善策を国も府も示すどころか、「広域化」で矛盾を深めようとしています。
「老後の安心」どころか、よほど重度寝たきりにならないと使えない介護保険にしてしまう案を国民会議は出そうとしています。
生活保護が必要な人はどんどん増えているのに、「めったに利用できない制度」への改悪が目論まれています。
衆参両院で多数をとった自民党は黙っていたら何をするかわかりません。

こんな時だからこそ、自治体の現場で、住民の目線で、一緒に考えること、話し合うことがとても大切ではないでしょうか?!

どなたでも参加できます。
7月31日午後2時15分前に市役所ロビー、または直接、市役所東側の公園の裏にあるベルセンターにお越しください。
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