「市民の命を健康を守る国民健康保険事業の再生について」と題して一般質問をした。
まず2012年度決算見込み。予算審査の時点の予測も上回って1億7400万円の単年度黒字。4年連続大幅黒字で、ピーク時14億円超えた累積赤字は解消に向かっている。
「赤字解消」しても本当の意味で「健全化」とは言えない。
保険料滞納世帯の比率は約16%。累積滞納額は8億円近く。
国保加入世帯の平均所得と1世帯あたりの保険料の推移を見る。
2003年度 平均所得は112万円。
2012年度 平均所得は なんと82万円。27%、3割近くのマイナス。
1世帯あたりの保険料は 2003年度 16万1673円。
2012年度は15万2204円。
「払いたくても払えない」状況はずっと続き、深刻さを増し、もう限界だと思う。
こういうなかで資格証発行が増えている。
財産差し押さえが昨年度65件。今年になってからすでに9件。しかし9件で金額の合計は25万円という。
1件当たり3万円以下。「財産調査しても滞納金額に匹敵するほどの財産はない」ことがみてとれる。
特に過酷なのが「働いて子育てしている世帯で子どもの人数が多い」場合。
「困窮にとどめをさすような差し押さえは自治体のするべきことではない。」と告発した。
「広域化」で解決できる問題はない。「命を守るべき国保が命脅かしている現実を直視し、抜本的な改善の方向を示すとき」と発言を結んで、ちょうど制限時間いっぱい。
質問終わって、いつにもまして疲れた。
たいてい「言い足りなかった」と後悔はありながら、少しの達成感と開放感を味わうが、きょうはただ疲れた。
生々しい現実をいっぱい背負って質問にたったからかもしれない。
昨日の「コメント欄」に書き込みをいただいていたのに気づいて少し、元気回復しました。
「なんとかしなければ」という共感を広げていくことだと思う。
甦れ 国保!
第2弾、第3弾・・・いきます。(質問時間が限られているので、こればっかりはやっていられませんが。)
明日は、森下議員が、一般質問の最後、トリをかざります。
まず2012年度決算見込み。予算審査の時点の予測も上回って1億7400万円の単年度黒字。4年連続大幅黒字で、ピーク時14億円超えた累積赤字は解消に向かっている。
「赤字解消」しても本当の意味で「健全化」とは言えない。
保険料滞納世帯の比率は約16%。累積滞納額は8億円近く。
国保加入世帯の平均所得と1世帯あたりの保険料の推移を見る。
2003年度 平均所得は112万円。
2012年度 平均所得は なんと82万円。27%、3割近くのマイナス。
1世帯あたりの保険料は 2003年度 16万1673円。
2012年度は15万2204円。
「払いたくても払えない」状況はずっと続き、深刻さを増し、もう限界だと思う。
こういうなかで資格証発行が増えている。
財産差し押さえが昨年度65件。今年になってからすでに9件。しかし9件で金額の合計は25万円という。
1件当たり3万円以下。「財産調査しても滞納金額に匹敵するほどの財産はない」ことがみてとれる。
特に過酷なのが「働いて子育てしている世帯で子どもの人数が多い」場合。
「困窮にとどめをさすような差し押さえは自治体のするべきことではない。」と告発した。
「広域化」で解決できる問題はない。「命を守るべき国保が命脅かしている現実を直視し、抜本的な改善の方向を示すとき」と発言を結んで、ちょうど制限時間いっぱい。
質問終わって、いつにもまして疲れた。
たいてい「言い足りなかった」と後悔はありながら、少しの達成感と開放感を味わうが、きょうはただ疲れた。
生々しい現実をいっぱい背負って質問にたったからかもしれない。
昨日の「コメント欄」に書き込みをいただいていたのに気づいて少し、元気回復しました。
「なんとかしなければ」という共感を広げていくことだと思う。
甦れ 国保!
第2弾、第3弾・・・いきます。(質問時間が限られているので、こればっかりはやっていられませんが。)
明日は、森下議員が、一般質問の最後、トリをかざります。