Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

那谷寺 其の一(2017年8月19日参拝)

2017年10月06日 | 北陸三十三ヵ所観音霊場


長閑な風景を見ながら次なる参拝地を目指す。

しかし、この北陸に訪れているのに、
美味い寿司を食っていない事に気付いた。

基本的に食よりも参拝を優先しますが、
北陸の寿司は別です。

個人的に小樽の寿司よりも圧倒的に美味いのが北陸の寿司で、
北陸に来たからには食わないなんて有り得ない。

そういう訳で道の駅氷見漁港に移動。


【氷見前寿司】



【寿司】








全部美味すぎです。(^^

はぁ、幸せや。


【白えび刺身】


美味い、美味すぎて泣きそう。

まさに絶品。

たった924円で至高の感動を得られるから、
必ず注文しましょう。


【すり身汁】


これも美味かったなぁ。

やっぱり北陸の寿司は最高です。

銀座や新地なんかで美味い寿司は幾らでもあるでしょうけど、
そりゃあんなクソ高い値段だったら美味くて当たり前。

北陸の寿司屋さんのように、
安くて美味くてCP高い方が素晴らしいお店ですよ。

さて、心とお腹が満足したので、
本日のメインである那谷寺へ。。

以前から参拝したかった憧れのお寺で、
ようやく参拝出来て感無量でございます。


所在地:石川県小松市那谷町ユ122
宗派:高野山真言宗
御本尊:十一面千手観世音菩薩
創建:養老元年(717)
開基:泰澄上人
札所:北陸三十三ヵ所観音霊場、北陸白寿三十三観音


【縁起】
寺伝によれば養老元年(717)泰澄上人が、
越前国江沼郡に千手観音を安置したのが始まりとされる。

寛和2年(986)花山法皇が行幸の折り、岩窟で輝く観音三十三身の姿を感じ、
求る観音霊場三十三カ所はすべてこの山に凝縮されるとし、
西国三十三観音の一番那智と三十三番谷汲の山号から一字ずつを取り、
自主山厳屋寺から那谷寺へと改められた。

南北朝時代に戦乱に巻き込まれ荒廃、
戦国・安土桃山時代に那谷寺は火災に遭い衰退した。

近世に入って加賀藩藩主前田利常公が、
寛永19年(1642年)頃を中心に再建。

奇岩遊仙境と称される境内は奇岩が集まる岩窟や霊石他、
紅葉狩りの名所としても有名です。


【注連縄柱】


大型の無料駐車場に車を停めていざ参拝開始。


【交通安全祈願所】



【山門】


山門をくぐると長い参道があります。

まっすぐ進みたいところだが、すぐに左折し金堂へ。


【金堂華王殿】




約650年前に焼失し、平成2年(1990)に再建されたもの。

まずは御本尊にお参り。

那谷寺開創一千三百年ということで御開帳され、
御尊顔を拝する事が出来ました。(^^

まだ若い綺麗な御本尊でした。


御朱印はこちらでいただけます。

また、デザインの良いオリジナル御朱印帳もありましたが、
値段と折り合わず買いませんでした。


折角なので拝観料600円に特別拝観料プラス200円で、
書院と庭園を拝観することにした。


【書院】


重要文化財。











【御成間】



【如是庵】


前田利常公の為に千家4代の仙叟が建てたもの。


【書院庭園】



【琉美園】


書院奥に広がる庭園で見る為には特別拝観料が必要です。


【三尊石】






自然の岩面は3つに別れ岩面の裂けた姿が、
阿弥陀三尊のご来迎に似ていることから名付けられたそうです。

これは見応えたっぷりで良かったです。


【了了案】






茶室と休憩所がくっついた落ち着く建物でした。


【石像】


半分裸体のような女性像でした。(^^;




こちらは弁財天かな。


【普門閣遂道】




普門閣に続いていました。


【普門閣】


中は刀剣や掛軸等が展示されている宝物館や休憩所、
ショップが併設されていました。

宝物館は残念ながら撮影禁止でした。


【石仏】


こちらは善光寺式阿弥陀三尊像でしょうか。


さて、長くなりましたので続きはまた明日。


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