湯島駅から新御茶ノ水駅まで移動し湯島聖堂へ。
ここは去年の年末に神田明神参拝後に訪れようと思ったが、
冬季は9時半開門で時間が合わず、泣く泣く断念したんです。
だから今回はどうしても参拝したかった。
思ったより早くリベンジ出来て何よりです。(^^
所在地:東京都文京区湯島1-4-25
創建:元禄3年(1690)
開基:徳川綱吉
【縁起】
徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図る為、
元禄3年(1690)湯島の地に聖堂を創建して、
上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。
これが現在の湯島聖堂の始まりです。
その後、およそ100年を経た寛政9年(1797)幕府直轄学校として、
世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました。
明治維新を迎えると聖堂・学問所は新政府の所管するところとなり、
当初、学問所は大学校・大学と改称されながら存置されましたが、
明治4年(1871)これを廃して文部省が置かれることとなり、林羅山以来240年、
学問所となってからは75年の儒学の講筵はここにその歴史を閉じた次第です。
大正11年(1922)湯島聖堂は国の史跡に指定されましたが、
翌12年(1923)関東大震災が起こり、わずかに入徳門と水屋を残し全てを焼失。
昭和10年(1935)に再建され現在に至る。
【風景】
流れる川はあの神田川です。
右手にはJR御茶ノ水駅となります。
湯島聖堂の全景です。
【入徳門】
聖人の教えで道徳に入る門というのが、
入徳門の謂れです。
【石段】
【杏壇門】
杏壇とは山東省曲阜にある孔子の教授堂の遺址のことで、
杏が植えられた場所に門が造られたことから名付けられたもの。
これは日本では余りお目にかかれない門ですが、
とても見事な門で圧倒されました。
【大成殿】
これまた立派なもので中国様式の建物ですね。
拝観料というか協力金200円を支払い中へ。
【殿内】
中にはいるとお寺っぽい雰囲気を少し感じた。
係りの女性に確認すると写真撮影はOKでした。(^^
【香炉】
焼香する為のもの。
【孔子像】
孔子を祀るところを孔子廟と言う。
別名として孔廟、聖廟、文廟とも言い、孔子を祀る祭祀を釈奠という。
【四配像】
左右に孟子・顔子・曽子・子思の四賢人が祀られていました。
私からしたら「誰?」ってな感じですが。
【厨子】
【鬼子】
いわゆる狛犬みたいなものかな。
顔が龍で下半身が魚の火災から守る神というが、
何だか「ごめんなさい」と謝っているようである。(笑)
元々は屋根の上にあったらしいが、
関東大震災で焼け落ちたそうです。
【鬼龍頭】
これはシャチホコみたいなもんかな。
【宥座の器】
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のことで、
孔子は「知を持つものは愚を自覚し、功績を持つものは謙譲の心を持ち、
力を持つものは恐れを忘れず、富があるものは謙遜を忘れずに正しい姿勢を保て。」、
と説いた故事からきているそうです。
【杏壇門】
【孔子銅像】
台北のライオンズ・クラブから寄贈されたもの。
【御朱印】
大成殿ではなく事務所でいただきました。
神社とは「かみのやしろ」であって、
日本古来の神々が祀られているという認識ですので、
とりあえず神社用ではなくお寺用の御朱印帳にいただきました。
伽藍好きとしてはとても満足しました。
ここは去年の年末に神田明神参拝後に訪れようと思ったが、
冬季は9時半開門で時間が合わず、泣く泣く断念したんです。
だから今回はどうしても参拝したかった。
思ったより早くリベンジ出来て何よりです。(^^
所在地:東京都文京区湯島1-4-25
創建:元禄3年(1690)
開基:徳川綱吉
【縁起】
徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図る為、
元禄3年(1690)湯島の地に聖堂を創建して、
上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。
これが現在の湯島聖堂の始まりです。
その後、およそ100年を経た寛政9年(1797)幕府直轄学校として、
世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました。
明治維新を迎えると聖堂・学問所は新政府の所管するところとなり、
当初、学問所は大学校・大学と改称されながら存置されましたが、
明治4年(1871)これを廃して文部省が置かれることとなり、林羅山以来240年、
学問所となってからは75年の儒学の講筵はここにその歴史を閉じた次第です。
大正11年(1922)湯島聖堂は国の史跡に指定されましたが、
翌12年(1923)関東大震災が起こり、わずかに入徳門と水屋を残し全てを焼失。
昭和10年(1935)に再建され現在に至る。
【風景】
流れる川はあの神田川です。
右手にはJR御茶ノ水駅となります。
湯島聖堂の全景です。
【入徳門】
聖人の教えで道徳に入る門というのが、
入徳門の謂れです。
【石段】
【杏壇門】
杏壇とは山東省曲阜にある孔子の教授堂の遺址のことで、
杏が植えられた場所に門が造られたことから名付けられたもの。
これは日本では余りお目にかかれない門ですが、
とても見事な門で圧倒されました。
【大成殿】
これまた立派なもので中国様式の建物ですね。
拝観料というか協力金200円を支払い中へ。
【殿内】
中にはいるとお寺っぽい雰囲気を少し感じた。
係りの女性に確認すると写真撮影はOKでした。(^^
【香炉】
焼香する為のもの。
【孔子像】
孔子を祀るところを孔子廟と言う。
別名として孔廟、聖廟、文廟とも言い、孔子を祀る祭祀を釈奠という。
【四配像】
左右に孟子・顔子・曽子・子思の四賢人が祀られていました。
私からしたら「誰?」ってな感じですが。
【厨子】
【鬼子】
いわゆる狛犬みたいなものかな。
顔が龍で下半身が魚の火災から守る神というが、
何だか「ごめんなさい」と謝っているようである。(笑)
元々は屋根の上にあったらしいが、
関東大震災で焼け落ちたそうです。
【鬼龍頭】
これはシャチホコみたいなもんかな。
【宥座の器】
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のことで、
孔子は「知を持つものは愚を自覚し、功績を持つものは謙譲の心を持ち、
力を持つものは恐れを忘れず、富があるものは謙遜を忘れずに正しい姿勢を保て。」、
と説いた故事からきているそうです。
【杏壇門】
【孔子銅像】
台北のライオンズ・クラブから寄贈されたもの。
【御朱印】
大成殿ではなく事務所でいただきました。
神社とは「かみのやしろ」であって、
日本古来の神々が祀られているという認識ですので、
とりあえず神社用ではなくお寺用の御朱印帳にいただきました。
伽藍好きとしてはとても満足しました。
ごめんなさい、してるように見えた。って言うの、笑っちゃいました♪確かに、見えます!
神田川の電車。川に、斜めに線路が走ってるの、珍しいです!あんまり見たことないです。電車見るのも好きなんですよね♪
見下ろすようになっていたのに、
下に降ろされると「ごめんなさい」と謝っているようでした。(笑)
線路が斜めに川の上を走るって珍しいんですね。
聖橋という橋から撮影したんですが、
結構いい雰囲気でしたよ。