鹿児島旅行も終盤戦。
最後の観光地として今回は特攻平和会館には行かず、
武家屋敷をオプションで見学することにした。
江戸時代の武家屋敷の雰囲気が今なお色濃く残る地域らしく、
薩摩の小京都として人気観光地になっています。
ちなみに駐車場は有料で三カ所あり、拝観料500円必要です。
【概要】
江戸時代、薩摩藩は領地を外城と呼ばれる102の地区に分け、
地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に麓と呼ばれる武家集落を作り、
鹿児島に武士団を結集させることなく分散して統治にあたらせました。
知覧もその一つです。
知覧麓の武家屋敷群は薩摩の麓の典型的な作例の一つで、
折れ曲がった本馬場通りに沿って連なる石垣と生垣からなる景観にも優れ、
我が国にとってその価値は高いとして、
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されいます。
また、同時に地区内の7つの庭園が優れた意匠で構成されており、
その手法は琉球等庭園と相通じるものがあり、
庭園文化の伝播を知る上でも貴重な存在であるとして国の名勝に指定。
指定された7つの庭園の中で森重堅邸庭園のみが池泉式で、
他は全て枯山水式となっていて、
今に残る枯山水の伝統美と時代の息吹を感じさせてくれます。
【知覧型二ツ家】
武家屋敷のちょうど真ん中にあるゴマラー好みの屋根の家が見えたので、
一番最初に訪れました。
ここは7つある武家屋敷庭園とは違うようです。
はぁ、いいですね~。
この茅葺の屋根を見ると本当に落ち着きますね。
昭和天皇と皇后陛下の写真が飾られていました。
写真の下は私の親が言うには仏壇らしい。
ナカエと呼ばれる部屋で壷や昔の民具が置かれていました。
中には入れませんので御注意を。
【佐多美舟庭園】
4番の佐多美舟庭園に入ります。
屋根は二重構造となっており、
本家と分家、身分の高低等によって違うそうです。
当然ながら二重の屋根の方が身分は高いです。
知覧島津氏の本筋にあたり、
知覧庭園の中で最も豪華で広い庭園と言われ、
宝暦年間(1751~1764)の作庭と伝えられています。
書院。
武家屋敷というイメージとは違いますね。
【佐多民子庭園】
5番の庭園は4番の斜め前にあります。
寛保・寛延・宝暦(1741~1763)頃の作庭。
書院。
【花】
【佐多直忠庭園】
5番の隣の6番です。
佐多さんばっかりだなぁ。(^^;
大刈込式蓬莱石組庭園で作庭は寛保年間(1741~1744)。
主屋。
【河童】
ここは入ってはイケない家です。
【旧高城家住宅】
こちらは7つの武家屋敷とは違います。
この石像は沖縄の影響を感じますね。
何かよく分からないけど。
主屋。
庭園。
ゴマラー好みの茅葺屋根。
こういう建築はこの地独特で初めて見ました。
中は物凄い煙で燻されていました。
【井戸】
残り4つの武家屋敷ありますが、
長くなりましたので続きはまた明日。
最後の観光地として今回は特攻平和会館には行かず、
武家屋敷をオプションで見学することにした。
江戸時代の武家屋敷の雰囲気が今なお色濃く残る地域らしく、
薩摩の小京都として人気観光地になっています。
ちなみに駐車場は有料で三カ所あり、拝観料500円必要です。
【概要】
江戸時代、薩摩藩は領地を外城と呼ばれる102の地区に分け、
地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に麓と呼ばれる武家集落を作り、
鹿児島に武士団を結集させることなく分散して統治にあたらせました。
知覧もその一つです。
知覧麓の武家屋敷群は薩摩の麓の典型的な作例の一つで、
折れ曲がった本馬場通りに沿って連なる石垣と生垣からなる景観にも優れ、
我が国にとってその価値は高いとして、
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されいます。
また、同時に地区内の7つの庭園が優れた意匠で構成されており、
その手法は琉球等庭園と相通じるものがあり、
庭園文化の伝播を知る上でも貴重な存在であるとして国の名勝に指定。
指定された7つの庭園の中で森重堅邸庭園のみが池泉式で、
他は全て枯山水式となっていて、
今に残る枯山水の伝統美と時代の息吹を感じさせてくれます。
【知覧型二ツ家】
武家屋敷のちょうど真ん中にあるゴマラー好みの屋根の家が見えたので、
一番最初に訪れました。
ここは7つある武家屋敷庭園とは違うようです。
はぁ、いいですね~。
この茅葺の屋根を見ると本当に落ち着きますね。
昭和天皇と皇后陛下の写真が飾られていました。
写真の下は私の親が言うには仏壇らしい。
ナカエと呼ばれる部屋で壷や昔の民具が置かれていました。
中には入れませんので御注意を。
【佐多美舟庭園】
4番の佐多美舟庭園に入ります。
屋根は二重構造となっており、
本家と分家、身分の高低等によって違うそうです。
当然ながら二重の屋根の方が身分は高いです。
知覧島津氏の本筋にあたり、
知覧庭園の中で最も豪華で広い庭園と言われ、
宝暦年間(1751~1764)の作庭と伝えられています。
書院。
武家屋敷というイメージとは違いますね。
【佐多民子庭園】
5番の庭園は4番の斜め前にあります。
寛保・寛延・宝暦(1741~1763)頃の作庭。
書院。
【花】
【佐多直忠庭園】
5番の隣の6番です。
佐多さんばっかりだなぁ。(^^;
大刈込式蓬莱石組庭園で作庭は寛保年間(1741~1744)。
主屋。
【河童】
ここは入ってはイケない家です。
【旧高城家住宅】
こちらは7つの武家屋敷とは違います。
この石像は沖縄の影響を感じますね。
何かよく分からないけど。
主屋。
庭園。
ゴマラー好みの茅葺屋根。
こういう建築はこの地独特で初めて見ました。
中は物凄い煙で燻されていました。
【井戸】
残り4つの武家屋敷ありますが、
長くなりましたので続きはまた明日。
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