【森重堅庭園】
一番端にあるのが7番の森重堅庭園です。
この門は屋根が二段だし格式の高さを感じますね。
それもそのはず、森家の祖先は代々重臣として、
名高い格式の高い家柄であったそうで、
領主がよく訪れていたそうです。
主家。
寛保元年(1741)建立されたもの。
右側が領主用で左側が家人用の玄関だそうです。
【花】
【土蔵】
こちらも寛保元年(1741)建立されたもので、
壁は粘土を固めて造っているそうです。
屋根は固定されずにシュロで作った縄で白壁に結んであり、
火災の時に屋根を取り外すとか。
凄い知恵です。
【中門】
【庭園】
寛保年間(1741~1744)の作庭で、
知覧武家屋敷群唯一の池泉庭園です。
今までの庭園は正直物足りなかったですが、
こちらは京都の塔頭寺院に負けない庭園です。
【主家】
【石敢当】
魔除けだそうです。
【本場場通り】
石垣とか見ると沖縄の影響があるように感じますね。
良い雰囲気です。
これから反対にある1番から3番の庭園を見に行きます。
【平山亮一庭園】
3番です。
【祠】
【主屋】
【水鉢】
手前の水鉢は一説には刀や槍の血のりを落とす為ののものとか。
【庭園】
こちらの庭園は他と違い石組みが無く、
母ヶ岳を望む借景庭園です。
【平山克己庭園】
2番です。
明和年間(1764~1771)の作庭。
【主屋】
【西郷恵一郎庭園】
端っこにある1番です。
江戸末期文化文政時代(1804~1829)の作庭。
【主屋】
【本場場通り】
1番と2番辺りからの雰囲気が一番良いと思います。
これにて知覧武家屋敷群の拝観終了。
武家屋敷というからもっと武士らしい家をイメージしてましたが、
平和な江戸時代に造られただけあって庭園がメインでしたね。
武家屋敷は金沢にもありますが、
あちらはコジャレた綺麗な庭園が多いですね。
しかし、こちらは無骨の薩摩隼人が沖縄の影響を受けて造った
男らしい庭園が多かったですね。
【光寿寺】
知覧武家屋敷近くにある浄土真宗のお寺です。
本堂は開いていました。(^^
【麹蔵河内】
鹿児島空港近くにある工場兼販売店で、
焼酎の試飲やウィンナーや焼き豚の試食等があります。
食べる甘酒も美味しかったです。
説明してくれる女性が綺麗でした。(^^
蒸留釜。
庭園。
これにて全ての観光終了。
【鹿児島空港】
空港で早い夕食をとって帰宅の途へ。
鹿児島空港って意外と食事するお店が充実してました。(^^
【伊丹空港】
お疲れ~。
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