神護寺には参拝者用の駐車場がありません。
初めて神護寺に行く場合、事前に調べておかないと、
どこに停めるのがベストなのかよく分からない。
かくいう私も分かりませんでした。(^^;
そんな中、駐車場を探して彷徨っていると、
162号線沿いの旅館&日帰り昼食が楽しめる「もみぢ家」の
有料駐車場(800円)を発見。
ここに停めようとすると、
係りの女性がもっと近くで安く停めれる駐車場を教えてくれた。
うどん屋の「よしでん」という店が見えたら162号線を左折、
西明寺の指月橋横を通過し、細い道を少し進む。
すると高雄観光ホテル手前に駐車場がありました。
「もみぢ家」からでも神護寺には行けるけど、
長い坂の石段を登り降りをしなければならないし、
こちらの駐車場は近い。
何より駐車場料金が500円と安いのが良い。
「もみぢ家」の綺麗なお姉さん有難う。(^^
抱かれてもいいです。(笑)
所在地:京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:天長元年(824)
開基:和気清麻呂
札所:神仏霊場巡拝の道、仏塔古寺十八尊、西国薬師四十九霊場
【縁起】
平安遷都の提唱者で知られる和気清麻呂は、
天応元年(781)国家安泰を祈願し河内に神願寺を、
また同じ時期に山城に私寺として高雄山寺を建立している。
神願寺が実際どこにあったのか、確かな資料が残っていない為、
いまだ確認されていない。
その発願は和気清麻呂がかねて宇佐八幡大紳の神託を請うた時、
「一切経を写し、仏像を作り、最勝王経を読誦して一伽藍を建て、
万代安寧を祈願せよ」というお告げを受け、
その心願を成就する為と伝えられ、寺名もそこに由来している。
清麻呂が没すると高雄山寺の境内に清麻呂の墓が祀られ、
和気氏の菩提寺としての性格を強めることになるが、
清麻呂の子息(弘世、真綱、仲世)は亡父の遺志を継ぎ、
最澄、空海を相次いで高雄山寺に招いている。
神護寺は最澄、空海の活躍によって根本道場としての内容を築いていったが、
正暦5年(994)と久安5年(1149)の二度の火災にあい、
鳥羽法皇の怒りに触れて全山壊滅の状態となった。
僅かに本尊薬師如来を風雨に晒しながら残すのみであった惨状を見た文覚は、
生涯の悲願として神護寺再興を決意する。
その達成への道は厳しかったが、
江戸時代中期には堂宇7、支院9、僧坊15を数えるまでに再興された。
ところが明治維新後の廃仏毀釈によって愛宕山白雲寺は消滅、
当寺も開創以来維持されてきた寺域は悉く分割のうえ解体され、
支院9と15坊は忽ち焼失、別院二ヶ寺と末寺の全ては他寺に移された。
昭和10年(1935)現在の金堂、多宝塔他が山口玄洞居士の寄進により、
再興され旧堂も修復された。
昭和27年(1952)寺領の一部を境内地として政府より返還され、
今日、法灯を護持している。
【高雄橋】
西明寺の指月橋と同じような雰囲気の橋ですが、
こちらの方が大きいですね。
【清滝川】
本日のメインである神護寺に参拝する前に、
心を清らかにしておこう。
【参道】
知ってたとはいえ、つらそうな石段や。(^^;
【高雄茶屋】
5分ほどハァハァ言いながら参道を登ると茶屋はありますが、
季節限定なのか閉まっていました。
次に見える硯石亭は後ほど。
【参道】
ここまで十数分。
暑いし結構疲れる。
真夏だったらヤバイな。(^^;
【楼門】
ようやく楼門が見えてきた。
ここまで約350段でした。
渋い楼門ですね。
神護寺の格の高さを感じられる門です。
【本坊】
紅葉の頃はかなり良さそうですね。
【境内】
どんな凄い伽藍が見えるのだろう、と思っていたら、
結構、がらんとした境内でした。(シャレではない。)
【境内図】
【紅葉】
早くも紅葉が見れて嬉しい。(^^
【勅使門】
書院前の見事で美しい門です。
【蔵】
【楼門】
【和気清麻呂公霊廟】
【鐘楼堂】
鐘楼堂としては珍しく石段を登っていくことになります。
【明王堂】
【境内】
【毘沙門堂】
元和9年(1623)再建されたもの。
【五大堂】
不動明王等の五大明王が祀られているとこのと。
元和9年(1623)再建されたもの。
【緑葉】
【大師堂】
重要文化財。
11月1日~11月7日に御開帳されます。(拝観料別途500円)
【金堂】
またまた石段。
【石段】
頑張りまっしょい。
【金堂】
昭和9年(1934)に再建されたもの。
真言宗の大本山クラスでよく見るタイプの本堂です。
内陣は撮影禁止でしたが、
仏様達は素晴らしく大満足です。(^^
教科書にも載っている超有名な源頼朝の肖像画の複製もありました。
国宝の本物は5/1-5/5書院にて宝物虫払い行事で見れます。
書院も入ってみたいので来年行ってみるかな。
ちなみに源頼朝と言われている肖像画ですが、
現在の研究では源頼朝では無いという説が有力です。
では、誰かというと足利尊氏の弟である足利直義だそうです。
どちらにせよ、武家の頭領としての威厳や品格が感じられ、
国宝に恥じぬ肖像画だと思います。
【鎮守社】
左の道を進むと地蔵院、かわらけ投げに、
右の道を進むと鎮守社、多宝塔に行けます。
【多宝塔】
門と塀に囲まれた多宝塔は珍しいですね。
昭和9年(1934)に建立されたもの。
毎年10月の三連休には五大虚空蔵菩薩像が御開帳されます。
別途拝観料500円必要ですけど。
【閼伽井】
【地蔵院】
明治33年(1900)再建されたもの。
塔頭だったようです。
【苔】
【かわらけ投げ場】
先に進んでみると絶景があった。
【錦雲渓】
久しぶりに風景を見て凄いと思った。
ここでかわらけ投げをするのですが、
そんな事をこの絶景でするのは無粋です。
かわらけ投げって単なる金儲けとしか思って無いしね。
これにて拝観終了。
腹が減ったので参道途中の店で食事しよう。
【硯石】
参道途中の硯石亭の前にあります。
【硯石亭】
【ざる蕎麦】
なかなか美味かったです。
【御朱印】
西国薬師の御朱印。
仏塔古寺十八尊の御朱印。
ようやく満願達成。(^^
初めて神護寺に行く場合、事前に調べておかないと、
どこに停めるのがベストなのかよく分からない。
かくいう私も分かりませんでした。(^^;
そんな中、駐車場を探して彷徨っていると、
162号線沿いの旅館&日帰り昼食が楽しめる「もみぢ家」の
有料駐車場(800円)を発見。
ここに停めようとすると、
係りの女性がもっと近くで安く停めれる駐車場を教えてくれた。
うどん屋の「よしでん」という店が見えたら162号線を左折、
西明寺の指月橋横を通過し、細い道を少し進む。
すると高雄観光ホテル手前に駐車場がありました。
「もみぢ家」からでも神護寺には行けるけど、
長い坂の石段を登り降りをしなければならないし、
こちらの駐車場は近い。
何より駐車場料金が500円と安いのが良い。
「もみぢ家」の綺麗なお姉さん有難う。(^^
抱かれてもいいです。(笑)
所在地:京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:天長元年(824)
開基:和気清麻呂
札所:神仏霊場巡拝の道、仏塔古寺十八尊、西国薬師四十九霊場
【縁起】
平安遷都の提唱者で知られる和気清麻呂は、
天応元年(781)国家安泰を祈願し河内に神願寺を、
また同じ時期に山城に私寺として高雄山寺を建立している。
神願寺が実際どこにあったのか、確かな資料が残っていない為、
いまだ確認されていない。
その発願は和気清麻呂がかねて宇佐八幡大紳の神託を請うた時、
「一切経を写し、仏像を作り、最勝王経を読誦して一伽藍を建て、
万代安寧を祈願せよ」というお告げを受け、
その心願を成就する為と伝えられ、寺名もそこに由来している。
清麻呂が没すると高雄山寺の境内に清麻呂の墓が祀られ、
和気氏の菩提寺としての性格を強めることになるが、
清麻呂の子息(弘世、真綱、仲世)は亡父の遺志を継ぎ、
最澄、空海を相次いで高雄山寺に招いている。
神護寺は最澄、空海の活躍によって根本道場としての内容を築いていったが、
正暦5年(994)と久安5年(1149)の二度の火災にあい、
鳥羽法皇の怒りに触れて全山壊滅の状態となった。
僅かに本尊薬師如来を風雨に晒しながら残すのみであった惨状を見た文覚は、
生涯の悲願として神護寺再興を決意する。
その達成への道は厳しかったが、
江戸時代中期には堂宇7、支院9、僧坊15を数えるまでに再興された。
ところが明治維新後の廃仏毀釈によって愛宕山白雲寺は消滅、
当寺も開創以来維持されてきた寺域は悉く分割のうえ解体され、
支院9と15坊は忽ち焼失、別院二ヶ寺と末寺の全ては他寺に移された。
昭和10年(1935)現在の金堂、多宝塔他が山口玄洞居士の寄進により、
再興され旧堂も修復された。
昭和27年(1952)寺領の一部を境内地として政府より返還され、
今日、法灯を護持している。
【高雄橋】
西明寺の指月橋と同じような雰囲気の橋ですが、
こちらの方が大きいですね。
【清滝川】
本日のメインである神護寺に参拝する前に、
心を清らかにしておこう。
【参道】
知ってたとはいえ、つらそうな石段や。(^^;
【高雄茶屋】
5分ほどハァハァ言いながら参道を登ると茶屋はありますが、
季節限定なのか閉まっていました。
次に見える硯石亭は後ほど。
【参道】
ここまで十数分。
暑いし結構疲れる。
真夏だったらヤバイな。(^^;
【楼門】
ようやく楼門が見えてきた。
ここまで約350段でした。
渋い楼門ですね。
神護寺の格の高さを感じられる門です。
【本坊】
紅葉の頃はかなり良さそうですね。
【境内】
どんな凄い伽藍が見えるのだろう、と思っていたら、
結構、がらんとした境内でした。(シャレではない。)
【境内図】
【紅葉】
早くも紅葉が見れて嬉しい。(^^
【勅使門】
書院前の見事で美しい門です。
【蔵】
【楼門】
【和気清麻呂公霊廟】
【鐘楼堂】
鐘楼堂としては珍しく石段を登っていくことになります。
【明王堂】
【境内】
【毘沙門堂】
元和9年(1623)再建されたもの。
【五大堂】
不動明王等の五大明王が祀られているとこのと。
元和9年(1623)再建されたもの。
【緑葉】
【大師堂】
重要文化財。
11月1日~11月7日に御開帳されます。(拝観料別途500円)
【金堂】
またまた石段。
【石段】
頑張りまっしょい。
【金堂】
昭和9年(1934)に再建されたもの。
真言宗の大本山クラスでよく見るタイプの本堂です。
内陣は撮影禁止でしたが、
仏様達は素晴らしく大満足です。(^^
教科書にも載っている超有名な源頼朝の肖像画の複製もありました。
国宝の本物は5/1-5/5書院にて宝物虫払い行事で見れます。
書院も入ってみたいので来年行ってみるかな。
ちなみに源頼朝と言われている肖像画ですが、
現在の研究では源頼朝では無いという説が有力です。
では、誰かというと足利尊氏の弟である足利直義だそうです。
どちらにせよ、武家の頭領としての威厳や品格が感じられ、
国宝に恥じぬ肖像画だと思います。
【鎮守社】
左の道を進むと地蔵院、かわらけ投げに、
右の道を進むと鎮守社、多宝塔に行けます。
【多宝塔】
門と塀に囲まれた多宝塔は珍しいですね。
昭和9年(1934)に建立されたもの。
毎年10月の三連休には五大虚空蔵菩薩像が御開帳されます。
別途拝観料500円必要ですけど。
【閼伽井】
【地蔵院】
明治33年(1900)再建されたもの。
塔頭だったようです。
【苔】
【かわらけ投げ場】
先に進んでみると絶景があった。
【錦雲渓】
久しぶりに風景を見て凄いと思った。
ここでかわらけ投げをするのですが、
そんな事をこの絶景でするのは無粋です。
かわらけ投げって単なる金儲けとしか思って無いしね。
これにて拝観終了。
腹が減ったので参道途中の店で食事しよう。
【硯石】
参道途中の硯石亭の前にあります。
【硯石亭】
【ざる蕎麦】
なかなか美味かったです。
【御朱印】
西国薬師の御朱印。
仏塔古寺十八尊の御朱印。
ようやく満願達成。(^^
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