如意輪寺口バス停から中千本公園までバスで190円で行けますが、
桜を楽しむ為に如意輪寺の山門から中千本へ歩いて行く。
山門から暫く下って行き、
今度は登って行くと如意輪寺が見えます。
遠くの桜を観る分には充分美しいが、
近くだと見頃を過ぎているのが分かって少し悲しい。
吉野山の観光協会は見頃と書いていたのに。(^^;
【徳潤門】
歩いて吉野中千本バス乗り場に到着すると、
櫻本坊の徳潤門という門が見えた。
如意輪寺の山門から谷を下って登って、
この徳潤門まで約20分かかりました。
桜の時期は歩きで、それ以外の季節はバスか車を利用をお勧めします。
それにしても櫻本坊は5年前に参拝してましたが、
この門の存在は全く知らなかったなぁ。
<2012年5月26日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/88cd1af607d83cd00b4e420c7679c4b2
所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山1269
宗派:金峯山修験本宗
御本尊:役行者神変大菩薩
創建:伝・天武天皇2年(673)
開基:伝・天武天皇
札所:役行者霊蹟札所
【出迎不動】
徳潤門から石段の途中でお出迎え。
すぐに境内に到着。
【夢見の桜】
天武天皇が夢でご覧になられた枝垂れ桜で、
毎年3月末から4月始めが見頃。
なので15日では既に遅かったです。
拝観料400円を支払い各堂を拝観させていただく。
まずは大師堂で弘法大師に御挨拶。
堂内には歴代将軍や政所のお位牌が安置されていました。
【聖天堂】
大聖歓喜双身天王、十一面観音菩薩が祀られていました。
10月1日に秘仏十一面観音菩薩が特別御開帳されます。
【宝聚堂】
奥に見えるのが宝聚堂で廃仏稀釈を逃れた重文の釈迦如来、地蔵菩薩、
天武天王御神霊等が祀られている宝物殿です。
4月上旬と11月中旬に特別拝観で御開帳され、
特に天武天皇が御念持仏として祀られた釈迦如来が拝観出来ます。
【本堂】
重文の御本尊役行者神変大菩薩、蔵王大権現、
理源大師像等が祀られていました。
11月中旬には天武天皇御神像が御開帳されます。
やはり本堂の内陣の雰囲気が一番厳かで良かったです。(^^
拝観料400円をセコって拝観しないのは勿体無いですぞ。
【辨天社】
【桜】
ここの桜は見頃で最高でした。
満足。(^^
こっちの桜は見頃は過ぎていましたが、
なかなか良かったです。
【不動明王】
【役行者像】
【仁王門】
【仁王像】
【御朱印】
神変大菩薩、地蔵菩薩、佛陀の三種類がありました。
こちらは書置きの色紙御朱印です。
売り切れだったようですが、
他にも八種類のカラフル御朱印もあったとか。
吉野の各寺ではこのようなカラフルな御朱印が増えましたね。
修験の厳しい寺であっても時代の流れに乗っちゃうのね。
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