本日のメインである苅萱堂がある橋本へ。
ややこしいけど高野山にある苅萱堂密厳院とは違うお寺です。
かくいう私もグーグルマップで検索していると、
高野山では無い苅萱堂を発見。
調べてみると人魚のミイラがあるというじゃあーりませんか。
お寺の方がいれば拝見出来ると分かったので、
いてもたってもいられなくなって訪れた次第です。
全国にこのようなミイラはありますが、
実際に見た事が無いですから、本当に楽しみです。
本物の人魚じゃないと分かっているけどね。
所在地:和歌山県橋本市学文路542
宗派:真言宗
御本尊:苅萱道心親子三殿
創建:不明
開山:不明
【縁起】
石童丸物語は中世浄瑠璃や琵琶歌で知られる、
平安時代末期の親子悲話石童丸物語所縁の寺。
学文路苅萱堂の開基は明らかではありません。
正式には如意珠山能満院仁徳寺と呼ばれる真言宗の寺院である。
江戸中期の元文5年(1740)以後、仁徳寺と改称されましたが、
それ以前は如意珠山能満院と呼ばれてきたと伝えられています。
以後、高野聖の一派である萱堂聖によって、
全国に広められましたが、江戸初期には説経節、浄瑠璃から
琵琶歌となって広く世に知られました。
特に学文路は当時女人禁制の高野山への参詣口でもあり、
石童丸物語にとってもっとも相応しい舞台となりました。
この物語が庶民信仰化したあらわれとして、
堂内には苅萱道心、石童丸、千里ノ前、玉屋主人像が祀られ、
参詣人には苅萱物語を素材とした各種のお札が配られました。
また絵解きに使われたと思われる石童丸の守刀、人魚、夜光の玉、銘竹等、
数多く伝えられ、高野聖による巧みな石童丸物語普及の姿を彷彿させます。
【風景】
西光寺の無料駐車場から見た風景です。
お寺は長閑な山間にあります。
【苅萱堂】
こちらに人魚のミイラがあります。
下の駐車場がいっぱいの場合は、
境内に停めることも可能です。
【人魚】
お地蔵さんの涎掛けで下半身を隠していますが、
片胸が丸見えです。(^^
下半身隠して胸隠さず。(笑)
【地蔵尊】
【西光寺本堂】
こちらで御朱印をお願いすると同時に、
苅萱堂拝観を伝えると、どうぞどうぞと快くOKしていただいた。
しかも貸切です。(^^
【苅萱堂】
御堂は三つの部屋に別れていて、
最初に見るのが親子地蔵等が祀られている部屋です。
親子地蔵。
ありそうで無かった親子地蔵。
初めて見ましたが、お地蔵さん達が親子という事では無く、
苅萱親子の作と伝わっていることから、
親子地蔵と呼ばれているようです。
如意輪観音。
役行者神変大士。
あとガラスが反射して撮影していませんが、
夜光の玉というオパールか瑪瑙の石がありました。
隣の部屋は位牌堂みたいなもので、
阿弥陀如来、不動明王、御位牌等が祀られていました。
こちらがメインの部屋になります。
向かって左から石堂丸、苅萱道心、千里ノ前が祀られていました。
御堂から見つかった古い御朱印用の印が数十個ありましたね。
お目当ての人魚のミイラは千里ノ前が日頃から傍らに置いて
崇拝していたと伝えられる千里ノ前坐像の前にあり、
黒と金の厨子の中にガラスでミイラが見れるようにした木箱の中に、
人魚のミイラがありました。
参拝する前は所詮人間による造りモノと思っていたが、
実際に見るとその異形の姿に凄いという声が自然にあがっていた。
しかも合掌までしてるし。
【人魚のミイラ】
撮影は禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。
更に右には展示スペースがあり、
ガラスケースの中に石童丸守刀や苅萱親子一代記等がありました。
【御朱印】
人魚のミイラ拝観と御朱印が希望の方は、
西光寺に確認してから行くといいでしょう。
ややこしいけど高野山にある苅萱堂密厳院とは違うお寺です。
かくいう私もグーグルマップで検索していると、
高野山では無い苅萱堂を発見。
調べてみると人魚のミイラがあるというじゃあーりませんか。
お寺の方がいれば拝見出来ると分かったので、
いてもたってもいられなくなって訪れた次第です。
全国にこのようなミイラはありますが、
実際に見た事が無いですから、本当に楽しみです。
本物の人魚じゃないと分かっているけどね。
所在地:和歌山県橋本市学文路542
宗派:真言宗
御本尊:苅萱道心親子三殿
創建:不明
開山:不明
【縁起】
石童丸物語は中世浄瑠璃や琵琶歌で知られる、
平安時代末期の親子悲話石童丸物語所縁の寺。
学文路苅萱堂の開基は明らかではありません。
正式には如意珠山能満院仁徳寺と呼ばれる真言宗の寺院である。
江戸中期の元文5年(1740)以後、仁徳寺と改称されましたが、
それ以前は如意珠山能満院と呼ばれてきたと伝えられています。
以後、高野聖の一派である萱堂聖によって、
全国に広められましたが、江戸初期には説経節、浄瑠璃から
琵琶歌となって広く世に知られました。
特に学文路は当時女人禁制の高野山への参詣口でもあり、
石童丸物語にとってもっとも相応しい舞台となりました。
この物語が庶民信仰化したあらわれとして、
堂内には苅萱道心、石童丸、千里ノ前、玉屋主人像が祀られ、
参詣人には苅萱物語を素材とした各種のお札が配られました。
また絵解きに使われたと思われる石童丸の守刀、人魚、夜光の玉、銘竹等、
数多く伝えられ、高野聖による巧みな石童丸物語普及の姿を彷彿させます。
【風景】
西光寺の無料駐車場から見た風景です。
お寺は長閑な山間にあります。
【苅萱堂】
こちらに人魚のミイラがあります。
下の駐車場がいっぱいの場合は、
境内に停めることも可能です。
【人魚】
お地蔵さんの涎掛けで下半身を隠していますが、
片胸が丸見えです。(^^
下半身隠して胸隠さず。(笑)
【地蔵尊】
【西光寺本堂】
こちらで御朱印をお願いすると同時に、
苅萱堂拝観を伝えると、どうぞどうぞと快くOKしていただいた。
しかも貸切です。(^^
【苅萱堂】
御堂は三つの部屋に別れていて、
最初に見るのが親子地蔵等が祀られている部屋です。
親子地蔵。
ありそうで無かった親子地蔵。
初めて見ましたが、お地蔵さん達が親子という事では無く、
苅萱親子の作と伝わっていることから、
親子地蔵と呼ばれているようです。
如意輪観音。
役行者神変大士。
あとガラスが反射して撮影していませんが、
夜光の玉というオパールか瑪瑙の石がありました。
隣の部屋は位牌堂みたいなもので、
阿弥陀如来、不動明王、御位牌等が祀られていました。
こちらがメインの部屋になります。
向かって左から石堂丸、苅萱道心、千里ノ前が祀られていました。
御堂から見つかった古い御朱印用の印が数十個ありましたね。
お目当ての人魚のミイラは千里ノ前が日頃から傍らに置いて
崇拝していたと伝えられる千里ノ前坐像の前にあり、
黒と金の厨子の中にガラスでミイラが見れるようにした木箱の中に、
人魚のミイラがありました。
参拝する前は所詮人間による造りモノと思っていたが、
実際に見るとその異形の姿に凄いという声が自然にあがっていた。
しかも合掌までしてるし。
【人魚のミイラ】
撮影は禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。
更に右には展示スペースがあり、
ガラスケースの中に石童丸守刀や苅萱親子一代記等がありました。
【御朱印】
人魚のミイラ拝観と御朱印が希望の方は、
西光寺に確認してから行くといいでしょう。
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