Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

本瀧寺(2016年6月26日参拝)

2016年07月17日 | 仏閣
妙見山参拝後は妙見宗の本瀧寺へ。


【妙見の森リフト】


妙見山の帰りは当然ながらリフトとケーブルカーを使用します。(^^

登山やハイキングが趣味じゃないんで。






両脇に咲いているアジサイが綺麗でした。


【かわら投げ】




終着駅の妙見の森駅にありました。

女性達がチャレンジしてましたが、
あの輪に投げ入れるのは難しいようです。


【山上駅】


今度はケーブルに乗り換えです。


【妙見の森ケーブル】




車を置いている黒川駅にはすぐに到着です。

やっぱり楽やわ~。(^^


【花】


何の花か分からないけど、
直立した茎に綺麗な花が咲いていました。

野間の大ケヤキ近くでしたが、
この能勢は本当に大阪かと疑うような田舎でした。(^^


【鳥居】


本瀧寺入口の鳥居です。

こちらは行基菩薩所縁の寺院ではあるが、
時の流れとともに真言宗、日蓮宗、天台宗、妙見宗へと変遷していったお寺です。




少し山道を進むと無料駐車場がありました。



所在地:大阪府豊能郡能勢町野間中718
宗派:妙見宗
御本尊:釈迦如来、妙見大菩薩、常富大菩薩
開基:野間日照上人
創建:大正15年(1926)


【縁起】
およそ千二百五十年前、当山を野間の高嶽と呼ばれていた頃、
行基菩薩がこの山を拓き、霊所として一寺を建立し、
爲楽山大空寺と称していました。

山の北側の中腹に落下する、一条の滝を拓いて水行の道場、
精神錬磨の最適の行場と定め、以来、その滝を行儀の滝と
呼ばれるようになったと伝えられています。

大空寺は元亀、天正年間の頃には、戦乱の世となり寺は衰微し荒廃。

天正9年(1582)領主能勢頼次は外襲を防ぐ為、
この寺を改造し城構としました。

慶長6年(1601)頼次は日蓮宗に帰依し、
京都の本満寺十三世日乾上人を請い、領内改宗を行い、
そのとき頼次の遠祖多田満仲公の邸内に祀られていた鎮宅霊符神を移し、
日乾上人がそれを妙見大士として法華勧請して、城の守護神としました。

行基菩薩が開かれて以来、当時の山岳宗教から真言宗となり、
江戸中期に入って日蓮宗に代わり、
日照上人によって天台宗の修験道大本山金峰山寺に属するが、
宗派の変遷のあまり教旨が定まらず信仰の道に迷いや障礙が生じた。

よって昭和21年(1946)妙見宗という新しい宗派を設立し現在に至る。


【石垣】


城構として今もなお残っていました。

左の方からも本堂へ行けます。


【妙見廟】



【参道】


もう登りたくないわ~。(^^;


【境内】


ハァハァ言いながら到着。

このお寺には不定期でカフェが境内外れにオープンし、
そこに駐車場がありました。

あの石段を登りたく無い人は上の駐車場に停めましょう。


【大空殿】




本堂にあたります。

お滝行を終えた若い女性達が裸足で、
南無妙法蓮華経を唱えながら本堂を回っていました。

ご苦労様です。


【大講堂】


二階には三千祈願仏が祀られていました。


【護摩堂】


おおよそ護摩堂らしくない外観ですね。


【末社】




白蛇大弁財天・荒熊天王・鬼子母尊神等、
27もの末社が祀られていました。


【十三仏塔】



【水掛不動】



【お滝場】


およそ千二百年以上も前に行基菩薩が開かれたとか。




龍口の上には何やら恭しい石棺のようなものが。

行基菩薩が祀られているのだろうか。


【城構】



【宝塔】


日蓮宗系のお寺によくある何とか明神とか、
何とか龍王の宝塔が沢山ありました。


【観音像】



【ホタルブクロ】



【山道】


お滝場の上には案内板は無いが、
道があるので行ってみた。

スゲー荒れてるし寂しい雰囲気でしたが。(^^;


【宝塔】






何とか大神とか多過ぎ。(^^;


【山道】




ガラスの破片とか落ちてるし荒れてて歩き難い。

ここを歩く人なんてほとんど居ないんでしょう。

では何故私はここを歩いてるんでしょうか。(苦笑)
この先に何があるか知らないのに。(^^;




明るいから良いようなものの、
暗かったら心が折れそうや。(泣)


【社殿】


約5分で到着。

距離が短くて本当に良かった。(^^

真言宗の名残りか奥の院のような雰囲気ですね。




向かって左側に清丸大菩薩が祀られていて、
左側の建物は閼伽井でした。

清丸大菩薩って聞いたこと無いけど、
和気清丸のことなのかな。


【鎮守社】


片方は半分潰れかけてます。(^^;


まだまだ上に山道が続いていましたが、
さすがにこれ以上は止めておきました。

後で調べてみると妙見山の頂上に続いているみたい。


【御朱印】



【鳥居】


この鳥居は能勢妙見山のものです。

これから関西身延眞如寺へ向かいます。


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