Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

神内神社<子安神社>(2016年12月23日参拝)

2017年01月17日 | 神社
阿須賀神社から42号線と通称オレンジロードの141号線を走り、
和歌山から三重県に入り、次なる参拝地に鎮座する神内神社を目指す。

この神社は岩窟を御神体とし、
古代祭祀を垣間見る事が出来る神社です。



所在地:三重県南牟婁郡紀宝町神内958
主祭神:天照大神、天忍穂耳尊、瓊瓊杵尊、彦火火出見尊、鵜草葺不合尊
創建:不明
社格:村社


【由緒】



【石碑】


無料駐車場というか、車を停めれる広場がありました。


【鳥居】


雰囲気出てます。(^^

期待感は高まる。


【安全樹】


ホルトノキという木で根元に石を抱えて聳えていました。


【参道】




こういう雰囲気大好きです。


【おきたまの木】



【神武天皇御社】


参道右手には神武天皇御社という大仰な名前の社があります。




神武天皇だけではなく明治天皇の他、
佐倉宗吾なる人物が祀られているようです。




シダに覆われた洞穴があります。

たまらん雰囲気です。(^^

早速、中に入っていきましょう。








実際はもっと薄暗いです。

見る方によっては不気味に感じるかも知れません。


【佐倉宗吾】
宗吾というのは俗称で惣五郎が実際の名前で、
佐倉藩領主堀田氏の重税に苦しむ農民の為、
三代将軍徳川家光への直訴を行って処刑されたという。

ただ、一揆や直訴を行ったということを確認出来る資料は無く、
江戸時代後期の創作という。

しかしながら、
義民として佐倉宗吾を祀る社は全国に30程あるそうです。


【狛犬】



【石段】


大岩と大岩の間の奥に拝所があります。

凄い雰囲気です。


【拝所】




神社には本殿といった社殿は無く、
後ろにある御神体である大きな巨岩があります。




中を覗くと小さな社がありました。


【蘇りの木】




台風で折れたらしい。


【御神体】


普通に見たら大きな岩の壁なんだけど、
このように御神体として祀られると、
とても畏怖の念を感じますね。


【社】


拝所手前に小さな部屋があって、
その中に祀られていました。

あと、安産祈願等の御守が売っていました。

御朱印もあるかな~と思ったけど、
神内神社には御朱印は無いとのこと。

とても静寂で神秘的な神社であった。

お勧めします。(^^


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