Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

諏訪大社上社本宮 其の一(2015年9月20日参拝)

2015年10月24日 | 一宮
いよいよ本日メインの諏訪大社上社本宮へ。

ずっと訪れたかったので本当に楽しみ。

無料駐車場がありましたけど、
これほどの有名神社で観光地なのに、
駐車場が無料なのは有難いっす。(^^




所在地:長野県諏訪市中洲宮山1
御祭神:建御名方神
創建:不明
社格:信濃国一宮、官幣大社


【由緒】
我国最古の神社の一つであり信濃國の国造りをなされた後、
日本国土の守護神としてこの地にお鎮りになり、信濃國一之宮として、
皇室武門および一般の信仰が厚く、全国一万有余の諏訪神社の総本社です。

幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない、諏訪造りという独持の様式。
徳川家康が造営寄進したと言う四脚門など貴重な建造物が数多く残っております。

境内のほぼ真中に東宝殿、西宝殿と言う二棟の茅葺の建物があります。
本宮で最も大切な御社殿で寅年と申年毎に交互に建替がなされ遷座祭が行われます。

本宮の昔の建物は極彩色が施されておりましたが、
天正10年(1582)に織田信長の兵火の為、山中に逃れた神輿の他はすべて焼失。
この時まず仮殿が作られ順次再建され社殿は元和三年(1617)に完成しました。

その後約二百年を経て諏訪藩主に依り社殿の改が計画され、
立川和四郎二代目富昌が上社棟梁と共に事に当り、
天保二年から9年(1838)迄8年の歳月を要し現在の社殿が落成し、
立川流の代表的建築物と言われえております。

尚旧殿の拝殿は嘉永二年(1849)に郡内の富士見町乙事の諏訪神社へ移築され、
桃山時代の代表的建造物として重要文化財に指定されております。


【注連掛鳥居】


もうすぐ到着です。


【東参道鳥居】




鳥居をくぐると神域感たっぷり。


【御神木】



【出早社】





【入口御門】







【彫刻】



【絵馬堂】





【砲弾】



【摂末社遥拝所】





【大国主社】





【東御宝殿造営御敷地】



【神楽殿】



【四脚門】





【御宝殿】







【西御宝殿】



【布橋】




橋というより廊下、回廊といった感じですね。

古の時代、諏訪湖の湖岸が近かった頃に波がきても渡れるように、
この橋が造られたとか。

その布橋は明治以前は大祝のみが通れたそうで、
大祝が通る時に布を敷いたとかで布橋という名がついたとか。


【塀重門】



【入口門】



【参拝所】


諏訪大社の案内図には参拝所と書かれていたが、
この門の正式名称なんだろうか。

これほどの立派な門が名無しでは可哀想です。(^^;


【幣拝殿・左右片拝殿】


何という気品のある社殿なんだろう。

七五三で祈祷されたんでしょうか。
斎庭に入れて間近で社殿を見れるなんて羨ましい。


【宝物殿】



【勅額殿】








殿内がとても幽玄な雰囲気。

この中に入りたかったなぁ。


【文庫】



【四之柱】


木の塀の奥に御柱がありましたが、
ちょっと見にくかったです。

向かって右上には境内社が鎮座してました。


とりあえず長くなりましたので、
続きは明日。