Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

手長神社(2015年9月20日参拝)

2015年10月20日 | 神社
諏訪大社春宮から次なる参拝地の手長神社へ。






途中休憩がてら諏訪湖を望む。

憧れの諏訪湖に来れて胸熱。

ここに南野陽子が演じた湖衣姫が眠っているんですよ。
あ、それは大河ドラマの話ですけど。(^^



所在地:長野県諏訪市茶臼山9556
主祭神:手摩乳命
創建:不明
社格:県社、別表神社、諏訪大社上社末社


【由緒】


手長神社は諏訪湖を望む景勝地、茶臼山の杜に鎮まる下桑原の産土神で、
古くから家 庭円満、子育ての神として崇敬され、
手長さまと親しまれ信仰されています。
 
御鎮座の起源は詳らかでありませんが、御祭神手摩乳命については古事記のなかに、
櫛名田比売の親神であり、建御名方命の祖先であるとみえています。

平安時代の初めに書かれた和名類聚抄に、
当時の日本全国の郷村の名前が載っています。

その本によると信州は十郡からなり、そのうちの諏訪郡は七郷に分かれ、
なかでも現在の上諏訪と四賀及ぴ茅野市の一部あたりを桑原郷と称していました。

いつの頃か桑原郷は上桑原と下桑原に分かれ、上桑原に足長神社、
下桑原に手長神社が祀られるようになり今日に至っています。

明治以前は諏訪神社上社の末社で、茅野外記太夫により祭祀が行なわれていました。
なかでも古 式祭八朔相撲は手長の辻といわれ、
諏訪上社の十 五夜相撲、田沢稲荷の二百十日相撲とともに諏訪の三辻に数えられ、
遠方より力士が集まり、江戸 時代には藩士の桟敷が設けられるなどして
賑わったと伝えられています。
 
明治五年村社、同三十二年郷社、大正十三年県社、昭和四十三年別表神社。


【鳥居】


諏訪湖から山手の方へ車は走るが細い道。

近くに行けば行くほど、これ大丈夫?って道になって不安になる。

行き止まりを覚悟して進むと無事に到着。(^^

無料駐車場が数台分ありました。
隣が上諏訪中学校なんで、そこの駐車場には停めないでくださいね。


【狛犬】



【境内】


上に見えるのが拝殿。
なかなか雰囲気が良さそうです。


【二之御柱】



【戦没者記念碑】



【社殿】


諏訪大社と同じく幣拝殿と左右片拝殿みたいですね。


【拝殿】




これは私好みの渋い拝殿です。

わざわざここまで来た甲斐があります。

天明8年(1788)に建立されたもの。


【彫刻】








宮司さんが自慢されていた彫刻。

特に龍は見事なものでした。

諏訪の社殿はこのような見事な彫刻が多いですね。


【舞殿】



【本殿】


諏訪大社と違って本殿がありました。

春日造りのように見える。


【拝殿・回廊】





【延命の杉】



【回廊】



【境内】






一社毎に御柱がありました。


【砲弾】



【御神石】



【御朱印】


足長神社、八剱神社のセットで千円でした。

八剱神社は参拝予定だけど、足長神社は参拝しないので、
足長神社の御朱印は要らないんですけど。

参拝してない御朱印はいただかない主義なんで。

でも、要らないなんて有無を言わさない感じでした。(^^;

というか、三社だったら900円じゃないの。(苦笑)
まぁ、いいけど。(^^;