第１１９回の出張オテルの事など・・・

昨晩のプティ・モンドでは、ついつい調子に乗ってしまい、
最後は昔懐かしのＬＰレコードなどを引っ張り出し、
超マイナー・プログレッシヴ・ロック・グループの、
『ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター』などをかけてしまいました。
（写真はギター、ヴォーカルのピーター・ハミル）

ワタクシが一番気に入っております『ゴッド・ブラフ』は、
極めて難解なアルバムなのですが、意外に皆さんにウケテイタのには驚きです！

この究極の音のカオスを「理解していただいて、どうも・・」って感じでしたが、
ひょっとして、最後は主宰の為に気持ちよく終わらせよう！っていうワインヒート一流の気遣い？だったりして？？

まあ、でもイイっす！
いずれ、気持ち良かったわけですから・・・
それだけ、盛り上がったって事ですよね？

さて、来週の日曜日７．１２の夜７時（いつもより１時間早いです！）には、
第１１９回のオテル・ド・ヤマダを開催致します。

今回はワケあって、出張いたします！

場所は皆さん御馴染みの『ヌッフ・デュ・パプ』の奥座敷、
会費は全部込みでいつもどおり、そしてこの時期の恒例行事、
テーマは『真夏の闇なべ』（オールブラインド大会）なんですね・・・

流れは、シャンパーニュ⇒白⇒白⇒赤ＭＧ⇒赤⇒赤⇒赤重め⇒赤重め⇒甘口白
という感じ♪

ヒントは↓

１．跪いて飲むべし？

２．Ｐ．Ｐ．１００点ですか？

３．赤鬼の傑作はどうなったのか？

とだけ述べておきましょう！

参加登録の御仁はご油断無きように・・・
もし興味のあるワインヒートがいましたら、連絡を！
あとわずかです。

では宜しく！

焼きナスのジュレがけの隠し味は？

プティ・モンドのキュイジーヌのラインナップは今回も凄うございました！

まずは、その中の一品をご紹介・・・

『茹で豚と焼きナスのジュレがけ』はシャンパーニュでも、
０４’ルフレーヴでも見事なマリアージュ♪

旨み濃度の高いジュレの隠し味は、何とホッキ貝のスープなんですね・・・

香ばしく焼いたフックラ茄子に、パプリカを散らばした、
ホッキエキスたっぷりのジュレを流し込み、
むしろ茹で豚は添え物という感じでしょうか？

冷涼感も呼び覚ます、キュイジーヌ前半の逸品！

皆さんにもウケタようです！

暑さを吹き飛ばす、プティ モンドの流れ・・・

泡はオカワリＯＫ！
しかも、ウェルカムが終われば、ホンマモンのシャンパーニュでジックリと・・・

更に加えて、白は三連荘♪
８９’オリヴィエには些かガッカリでしたが、０４’ルフレーヴにウットリ！

後半のモレ・サン・ドニの流れは満足出来得るもの・・・

和らぎのビオ系はレミ・ジャニアールの０６’クロ・デ・ゾルム、
クラシックな造りにヴィエ・ヴィーニュの旨みを見せる、
ブリチェックの０２’キュベ・デュ・パプ、
そして圧巻はパスカル・ラショーの０２’クロ・サン・ドニ・・・
完熟の葡萄の奥行きと、その地所のスタイリッシュさも相まって、
参加者一同感嘆と賛辞の声が・・・

てことで、７．４キュイジーヌの会のリストをご覧下さい↓

1.NV SYN Cuvee Blanc Australian Sparkling Wine-Blind-

2.2000 Champagne Brut Special Club Jose Michel & Fils

3.2007 Soave Classico Le Bine de Costiola Tammellini-Blind-

4.2004 Bourgogne Chardonnay Domaine Leflaive

5.1989 Ch. Olivier Blanc Pessac Leognan-Blind-

6.2006 Morey St Denis Clos des Orme Remi Jeanniard

7.2006 Mout Edward Susans' Vineyard Pinot Noir New Zealand-Blind-

8.2002 Morey St Denis Cuvee du Pape Christophe Bryzeck

9.2002 Clos St Denis Pascal Lachaux

10.1999 Barbaresco Bricco Asili Faset Ceretto-Blind-

いかがでしょうか・・・

個別のコメントは後ほど、では・・・

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（あればＴ商店ですが・・・）