48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

試合前最後の練習であった

2013年10月02日 23時46分54秒 | 柔道の練習日記
10月1日 柔道の練習日

シフトの関係で今日は出勤になった。当分の間休みが取れそうにないが、まあサラリーマンの宿命なので致し方無い。
仕事前に嫁さんと近所の小川沿いをジョギング。話題は日曜日の柔道市民大会での試合の事になる。
「どう?勝てそう?」
「アホかあ、キャリア数十年の先生方に、白帯のロートルオヤジがどうやって勝てっちゅうねん。負けるに決まっておる!(キッパリ!)」
「何威張ってるん。でも緊張してるでしょう」
「いや、無段の部に出なくてもいいから、気が楽」
「確かに相手が先生方だったら、勝ち負け気にしなくてもいいもんねー。わかった、アンタの目標は、『秒殺されない事』、あははは」
何で嫁さんに笑われなあかんねん。
でも負けるのは仕方がないけど、いい試合をしたいなあ。
「その次の週の月次試験の方が緊張してるぞ」
「その次って・・・10月13日は地元のお祭りで、手伝いに出なあかんよ。試験行けへんよ」
「ええっ!重なってたっけ?」
しまった!忘れてた!
・・・という訳で、10月の月次試験は行けません。ああ残念無念!・・・
祭りの手伝いは午前中だけなので、午後に形試験の見学だけでもしたいですね。何やるかさっぱりわからないので、見て勉強したいです。午後に用事が無ければPTAのふりして(笑)見学。

今日は仕事帰りにH坂中学へ。嫁さんからメールが来て、子供は先日の怪我の診察で、接骨院に行ってるので、本日は柔道お休みだとの事。
今日は中学生がおらず、私を始めオッサンばかりでした。ああ違った、一人女子の高校生がおったくらいですか。

オッサンばっかりなので、始まりもウダウダ。各自柔軟から受け身・打ち込みへと続く。
打ち込みの時に、アバラに響いたので、
「ううっ!」
と唸ってしまったら、事情を御存知のK先生に、
「その声は、怪我の声ですよね。あまり無理しない方が・・・」
と言われてしまった。確かにその通りです。でも痛みは半減しているので完治までもう少しだと。
その後くだらない話をしたが、笑った時アバラが響く(笑)。
打ち込みは少しだけ痛いが、笑うと結構痛い。なんでやー!

乱取りだ。
投げようとして体を捻って左の引手を引っ張り上げた時が痛い。が今までのような普通に組んでても痛い・・・という事は無い。
よしよし、大丈夫だ。何とか出来る。
1人目T原さん・・・死ぬことは無かったが、左の引手を殺されて引っ張られた時が痛かった。
一度上手く背中を掴んだ時があったが、あっという間に切られた。
「うわあ、きれいに切られたー!」
と言ったら、背中を掴まれた時の切り方を教えていただいた。うーむこういう方法があったのかあ。
T原さんも試合に出るらしい。昨年度の西尾市チャンピオンである。こんな化け物みたいな人に当たりたくない。
でも結局実力差がありすぎて、誰と当たろうとも関係ないか(笑)。

高校生さんと2回乱取りし、D先生とも2回、久しぶりにI瀬先生とも乱取りさせていただいた。まだまだ痛くて本調子ではないものの、1回だけの休憩をはさんで、ほぼいつも通りの稽古が出来たのは嬉しかったです。
今日もいろんな先生方から沢山のアドバイスをいただきました。帯を取った時の3秒ルールとか(笑)、背中を取った時の注意点とか・・・難しいけど楽しいなあ。
久しぶりの通し稽古(正確には1回休憩した、笑)で、息も絶え絶え・汗びっしょりでした。
終わった後の挨拶の時の脱力感、これが溜まんねえー!(←弱いくせにこういう所が一丁前です)

10月の月次が祭りで行けなくなって、ちょっとしょぼんとしていたのですが、乱取りで汗かいて気持ち良かったー!やはり柔道は楽しいですねー。
何でこんな楽しいスポーツが流行らないんだろう?
私が始めてからもう2年近くになりますが、その間に大人の方の見学やら体験が何人かの方が来られました。でも皆さん競技が合わないorお仕事が忙しいかで、来られなくなってしまったみたいです。非常に残念です。
やはり「マゾ体質」だから、長続きしているのであろうか?気持ちいいのであろうか?
皆さん、どう思われます?

アバラは、もうちょっとで痛みが無くなると思いますが、試合までの5日間で万全の体調に持って行きたいですね。
嫁さん曰く、
「今からでも遅くないから、試合まで酒やめろー!」
お酒は大好きなのだが、5日間だけ止めてみようと思う。練習より厳しい(笑)。

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7 コメント

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Unknown (まさ@マレーシア)
2013-10-03 12:05:35
一緒に空手をやっているオッサン友達(空手暦はちょっと先輩)が、最近、柔道の稽古にも参加してくれてます。

彼曰く、「自分で技を考えたり(オリジナルの必殺技w)、相手との組み方を工夫したりと、自由度の大きい柔道は楽しい!」「ガチで乱取りしても、痛くないのがすごい!(痛くしてあげることもできますがw)」とのことです。

確かに、空手の形稽古では、私達のレベルでは、決まった動きを忠実に再現する稽古がメインだし、組手も基本、殴る蹴るなので、工夫の余地がない(私達のレベルでは)んですよね。
寝技なんて、本当にチェスや将棋のように、先手先手をよんで、相手にそちらへ誘導していく楽しさがありますよ。
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生意気なようですいません (りゅうたろ)
2013-10-04 23:56:46
T岡さん、こんばんわ。
ブログいつも楽しく拝見させてもらっております。
ただ、一言だけ生意気かもですが言わせてください。
とても練習熱心で尊敬なんですけど、怪我や体調不良の時は「休む勇気」も大切なのではないでしょうか?
と申しますのも、自分のとこでは柔道の稽古は皆強くなろうとガチで練習しています。怪我や体調不良者は見学や指導に回って下さってます。相手が気を遣ってしまい、稽古に全力を出せないからです(乱取りとかでは特に)。
とはいえ、各道場のやり方があるので一概にいえませんが・・・。
余計なお世話なことは重々承知なんですが・・、生意気言ってすみませんでした。これからも拝見させて下さい。
何卒お大事に!試合頑張って下さい!
返信する
柔道の乱取りの良さ (T岡)
2013-10-05 00:01:16
まささん、こんにちは。
確かに空手の組手(スパーリング)を5本もやれば、怪我だらけになりますね。体力を使う点では柔道の方がはるかに上ですが、安全性では何本も繰り返してできるので、長く出来るという意味では、柔道の方が楽しいです。
伝統空手の場合だと、やはり決まり事や形から外れるのはいけないんでしょうか?
うちの道場は自由度が高く、相手に怪我させさせなければ、どんな技でもOKです。
私がやってみたいのは、
牽制の前蹴り→タックルに行くと見せかけて、体を沈みこませてフックorアッパーで接近→密着して小外刈りからマウントポジション・・・というのを(笑)。
実際スパーでやってみたのですが、間合いが思い通りに行かない(笑)。
柔道はまだまだ初心者なので、連続技も満足に出来ませんが、空手のスパーーで柔道の技を織り込んで使ってます。バリエーションが広がるので、とても面白いです。
なんて偉そうに書いてますが、昔、牽制の蹴りから諸手刈りに行こうとして、膝の直撃を貰った事がありました。危なかった(笑)。
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Unknown (まさ@マレーシア)
2013-10-05 00:44:37
形の試合は、やっぱり「様式美」が求められると思うので、立ち位置や動きの緩急など、押せなければいけないポイントが多くあると思います。
組手の場合、試合に勝つための組手なのか、武術・実戦・護身術としてなのか、で全然違ってきますね。
ウチの道場は、基本、選手を育成する機関なので、ルールに則った組手をしています。(ポイントを取る空手ですね。)
ただ、残念なのは、競技を引退した選手は、そこで空手を辞めてしまい、もっと奥の深い武道としての空手を追求しないことです(柔道もそうですが)。
その道を行けば、歳をとっても続けていくことができると思うんですが。
こんな爺さんみたいに。
http://youtu.be/qUMHyjESCkg
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Unknown (まさ@マレーシア)
2013-10-05 00:47:17
しかし、改めて見てもこの三戦はすごいと思います。
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休む勇気 (T岡)
2013-10-05 19:16:41
りゅうたろ様、コメントありがとうございます!
まさしく仰る通り、ちと無理をし過ぎてしまいました。これも全て何が原因だと言えば、私の貧乏性が原因です。
稽古を休むと何か不安になってしまうのです。かと言って稽古に出るけれども満足に出来ませんので、結果的には練習になっておりませぬ。今さらながら自分のバカさ加減に愛想が尽きますねー!
「休む勇気」はやはり必要であると、今回しみじみと感じました。
これからもアドバイスよろしくお願いします!
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何を目的とするか (T岡)
2013-10-05 19:30:10
まささん、こんにちは!
難しい問題ですねー。仰る通り何を目的とするかで、稽古の内容が全然違ってきますよね。
特に打撃系の場合は、まるで正反対の事にもなりかねません。
「実戦的」「護身術」とか言ってても、平和な日本では一生喧嘩なんてせずに人生を送る人が沢山おられますし、私自身高校以降喧嘩なんてしたことがありません(笑)。
今道場でやってる顔面有とかは、実戦に近いゲーム(笑)と割り切っております。
「マジな試合」から離れると、競技は楽しくなりますね。
うちの柔道の師匠が言われたように、「楽しいから長続きしてるんだよ」・・・うーむ含蓄のあるお言葉でした。
私も爺さんになっても、楽しみたいです。
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