48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

しまなみ海道ウルトラウォーキング3 寝ながら歩く

2023年09月22日 22時02分32秒 | 仮装100キロウォーキング大会
9月17日 日曜日 しまなみ海道ウルトラウォーキング3 寝ながら歩く

35km多々羅大橋の県境を越えて・・・意識が途切れた(笑)。
多々羅大橋から降りて道の駅の横を通り、南下していたらしいのですが、ほとんど覚えがありません。高速バスのバス停の横を通った記憶はあるんですけど・・・。
意識が途切れながらも、
「自販機がねえ。自販機はどこやあ?」
ってのだけは覚えております。ペットボトルのお茶が尽きてしまい、ふらふらしていたのですが、橋から3キロほど南下してようやく見つけてコーラを購入。
自販機前でへたり込んでたら、やはり私と同じように、手持ちの水が尽きた人たちが、
「あああ、ようやくあった」
と言いながら次ぐから次へと立ち止まってます。
次に渡ったのが大三島橋なんですけど、写真を撮ってるにもかかわらず、全然覚えがない(笑)。
寝ながら歩いてるので、段差に躓いて転ぶ。
路肩を歩いているつもりが、いつの間にか道のど真ん中。
電柱にぶつかって、人と間違えて謝る。
あかん、このままだと事故るわ。
頭の中で考えてたのが、
「次のエイドで寝よう。絶対に寝よう」

こんな状態でフラフラよろめきながら、47km地点の第三エイド到着。朝の3時である。
チェックを済ませて座り込むと、周りも爆睡する人たちが20名ほどいた。
あああ、ようやく寝れる・・・ZZZZZ。
1時間寝てました。ようやく目が覚めた。意識がはっきりしてきた。
本当は前回に書くつもりでしたが、3年ぶり4年ぶりに大会に出て、気が付いた事。
因島辺りは造船所や漁業会社が多くて、しまなみ海道の沿線に沢山あります。前回前々回大会で歩いてると、外国人の方が沢山自転車で走っているのを見て、
「ああ、しまなみ海道って外国人旅行者が多いんだなあ」
と最初勘違いして思ってた。でもよく見ると、自転車の籠からネギや野菜が・・・ああ、彼らは旅行者じゃない、出稼ぎや研修の人達なんだ。
やはり街道沿いには会社貸し切り?会社建造?のアパートが沢山あって、ベトナム人らしき方たちが、集団で御飯作ってたり駄弁ってたり・・・賑やかだったのを覚えてます。
「ガンバッテネ!」と手を振ってくれた記憶が・・・。
でも今回そのアパートの前を通ったけど、灯りの点いてる部屋は1つだけ。外国人労働者さんはほとんど見なかった。
皆稼げる他国に行ってしまったのか?ああ、日本って稼げない国になりつつあるんだなと。
大会で日本の経済状況を感じてしまいました(笑)。

付随する情報なんですけど、自動車関連の友人が居りまして、アメリカでの雇用状況を教えてくれました。
テスラ社は、臨時期間工の時給は、48ドル(日本円で¥7,104 1ドル¥148で計算)
GMその他では、65ドル(日本円で¥9,620)
月収は軽く100万は越えるそうです。そりゃあ外国人労働者はそっち行くわ。
もちろん生活費も高いのですが、いずれ日本からも大量に機械工が出稼ぎに行くと思います。日本もフィリピンみたいに出稼ぎ大国になるでしょうね。
てな事を考えながら歩いてました(笑)。
伯方・大島橋です。渡り終えたら朝の5時ごろで、少しづつ明るくなってきました。
前回前々回は3時頃だったので、やはり以前より2時間は遅れてます。
この区域は暗い記憶しかないので、明るい景色は新鮮です。
明るくなると視覚が刺激を受けて、より頭がはっきりしてきました。天気も曇り空なので、昨日のピーカンに比べれば気温も上がらないでしょう(この判断は誤り)。
前回は周りにほとんど人が居なかったけど、今回は何組かいましたので心強いです。
大島の中心部の宮窪峠を通過して、途中のコンビニでアイスを食べて(笑)。
確か前回はここのコンビニで、明け方に寝てたなあ。やはり2時間半遅れです。
7時過ぎから太陽が顔を出して、気温がどんどん上昇し始めました。あちゃー。
大島の中心部を横断し、島の西側に下っていくと景色が開けた・・・海だ!
最後の来島海峡大橋だ!

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